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5G対応 ThinkPad X1 Carbon Gen 9 実機レビュー

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今回 ThinkPad X1 Carbon Gen 9をレノボ様のご厚意でレビューする機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います。
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。


 
最初に結論を書いておきますとThinkPad X1 Carbon Gen 9は液晶に14.0型 WUXGA IPS・光沢なし(1920×1200)液晶搭載のFHD以上の詳細な画像が楽しめるノートPCです。
CPUも第11世代インテル Coreシリーズ搭載で4G LTE/5Gにも対応可能なパワフルに活躍してくれるモデルだと思います。

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まずはThinkPad X1 Carbon Gen 9の特徴から

このThinkPad X1 Carbon Gen 9の特徴はCPUに第11世代インテル Coreシリーズ搭載、メモリも最大32GBとパワフルな構成になっています。
Windows Hello対応認証機能やプライバシーシャッター機能などセキュリティ面でも充実しているので安心して使えます。
離席時に自動で画面をオフし、PC の前に戻ると自動でオンするHPD(Human Presence Detection)機能を搭載しているのもポイント高いと思います。

ThinkPad X1 Carbon Gen 9の選択できる主な項目は以下のようになっています。

CPU インテル® Core™ i7-1185G7 プロセッサー
インテル® Core™ i7-1165G7 プロセッサー
インテル® Core™ i5-1145G7 プロセッサー
インテル® Core™ i5-1135G7 プロセッサー
OS Windows 10 Home 64ビット
Windows 10 Pro 64ビット
メモリ 8GB、16GB、32GB DDR4
ストレージ 256GB、512GB、1TB SSD (M.2 2280, PCIe-NVMe)
液晶 14.0インチ WQUXGA IPS液晶 (3840 x 2400)、ブルーライト軽減パネル
14.0インチ WUXGA IPS液晶(1920 x 1200)マルチタッチ対応(10点) Privacy Guard
14.0インチ WUXGA IPS液晶(1920 x 1200)マルチタッチ対応(10点)、ブルーライト軽減パネル
14.0インチ WUXGA IPS液晶(1920 x 1200)、ブルーライト軽減パネル
グラフィック CPU内蔵(インテル® Iris® Xe グラフィックス)

※モデルにより選択できる構成が決まります。

ThinkPad X1 Carbon Gen 9のお勧めの使い方

ポイント!

ThinkPad X1 Carbon Gen 9

  • ワンランク上のビジネスモバイル向けノートPCとして
    軽量・薄型で液晶も綺麗なのでモバイル用途で活躍出来そうです
  • メインPCとして
    スペックが高く、セキュリティも安心なのでメインPCとして利用可能です

ThinkPad X1 Carbon Gen 9レビュー機材の基本スペック

今回レビューを行うThinkPad X1 Carbon Gen 9のモデルは以下のようなスペックになっています。

CPU
インテル® Core™ i7-1165G7 プロセッサー
OS
Windows 10 Home 64ビット
液晶
14.0型 WUXGA IPS 光沢なし ブルーライト軽減(1920×1200)
メモリ
16 GB LPDDR4X-4266 SDRAM オンボード 4266MHz
SSD
256GB (PCIe NVMe)
GPU
CPU内蔵(インテル® Iris® Xe グラフィックス)
ODD
未搭載
N/W
インテル Wi-Fi 6 AX201+Bluetooth v5.0

 

ThinkPad X1 Carbon Gen 9

価格:289,080円~(税込)、送料無料 <9/17(金)時点>

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ThinkPad X1 Carbon Gen 9外観チェック

ThinkPad X1 Carbon Gen 9の外観チェックです。

 

本体カラー

カラーはThinkPad伝統のブラックですね。
カーボン素材を使用しているので手触りも良いです。

ThinkPadの上位ブランド「X1シリーズ」のロゴマークです。

液晶画面

画面の解像度は「14.0型 WUXGA IPS 光沢なし ブルーライト軽減 1920×1200」となっています。
多くのノートPCで採用されているFHD (1920×1080)よりも高解像度ですのでより詳細な映像が楽しめると思います。

<<正面>>

14.0型 WUXGA IPS 光沢なし ブルーライト軽減(1920×1200)なので詳細で綺麗な画像が楽しめる仕上がりの液晶となっています。

視野もかなり広めになっています。

<<斜めから>>

<<さらに斜めから>>

Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果

ThinkPad X1 Carbon Gen 9はsRGBで97%、adobeRGBで76%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なのでかなり良い数字となっています。

色域測定の数字が凄く良いので色の再現性が大事な写真加工などでも活躍してくれそうです。

sRGB
adobeRGB

本体の外観

<<ThinkPad X1 Carbon Gen 9正面>>

ThinkPad X1 Carbon Gen 9は最新のUSB Type-C (Thunderbolt4 対応)と通常のUSBが用意されているので最新のアクセサリも活用可能です。
合計4つなので通常利用では足りなくなることは余りないと思います。
もし足りないとお考えの場合は「Lenovo USB Type-C ミニドック」などのUSB HUB製品を活用すると良いと思います。

「Lenovo USB Type-C ミニドック」の詳細情報はこちらのリンクからご確認頂けます。
詳細情報はこちら

<<右側面>>

①マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
②Powered USB 3.2 Gen1
③セキュリティ キーホール

補足:WWANを選択した場合はこちらの面にNano SIMスロット(オプション)が搭載されます。

<<左側面>>

①Thunderbolt4 USB Type-C
②Thunderbolt4 USB Type-C
③USB 3.2 Gen1
④HDMI

<<背面>>

<<上から>>

14型ですのでA4ノートよりは少し大きいですね。

<<裏面>>

<<高さ>>

高さは14.9mmとかなり薄いので本と同じくらいですかね。
高さが2㎝以下だとカバンに入れて持ち歩く際も嵩張らないので良いですね。

<<液晶 光の反射の確認>>

光の反射が強いと外出先で利用する際に光の反射が気になって画面が見辛いなど起こる可能性もあるのでモバイル利用を想定されている方は要チェックです。
本製品は光沢なし(ノングレア)なので反射は少ないと思います。

・電源を入れていないとき

 写真では確認し辛いですが人形は本当にかすかに見えています。
  

・電源を入れているとき

 人形は見えていないですね。
 

キーボード&タッチパッド

キーボードはフルサイズ・キーボード (6列)、89キー (Fnキー、PgUpキー、PgDnキー、Windowsキー)、JIS配列、TrackPoint、ThinkPadクリックパッド、バックライト・キーボードとなっていて違和感のない配置なので使いやすいと思います。

キー幅は実測で15.9㎜でした。

管理人が使用した際のキータッチの音は最大で44.2dbでしたので若干小さめの音がしました。
図書館など静かな場所でも余り音を気にせずに使えそうですね。

・全体

・右側

・左側

キータッチもなかなか良いです。

バックライトが点灯した状態。
バックライトは2段階で明るさを調整可能で飛行機での移動中など臨席が気になる場合あまり明るくしないで利用できるのも良いと思います。

横から

タッチパッドは普通という印象です。

あとThinKPad伝統のトラックポイントも搭載しています。
管理人はこれがあればマウスは不要と思うくらい気に入っています。
ただ好みが分れる機能ではあるので当然オフにすることも可能です。

キーボード右上部

キーボード左上部

電源は右上部で指紋認証と共用です。
※写真では指紋認証が判りやすいように保護シールを貼った状態で撮影していますが剥がした状態では赤枠部分の写真のように普通のボタンの形状です。

画面の角度

ThinkPad X1 Carbon Gen 9はほぼ水平まで傾斜することが出来ます。
この位傾斜出来れば対面に座った方とも同時に画面を見ながら会話できるので便利ですよね。

WEBカメラ

本モデルには前面:HD 720p カメラ、プライバシーシャッター付きが搭載されています。
※モデルにより顔認証機能が不要の方はHD720pカメラ (プライバシーシャッター付)を選択する事も可能です。

昨今WEB会議などを利用する機会が多い方も居られると思いますが、HDであれば綺麗な画像で参加できるのでは無いかと思います。
プライバシーシャッターが付いているのでWEB会議などでカメラ機能を明示的にオフにしたい時に安心して使えるので便利です。

プライバシーシャッターは保護シールのガイド通り左右の動かすことでカメラ機能をオン・オフ出来ます。

・カメラ機能が使える状態

・カメラ機能が使用不可の状態

AC電源

電源はコンパクトな65Wの物が採用されています。
と言ってもこれはThinkPadシリーズと共通ですけどね。

ThinkPad X1 Carbon Gen 9 質量

本体は約1142gでした、ホームページ上の数値は約1.13kg~~なのでカタログ値とほぼ同じですかね。

AC電源は302gです。

本体+AC電源では1445gでした。
AC電源と合わせて1445gはかなり軽いのでモバイルノートとして活躍出来そうです。

ThinkPad X1 Carbon Gen 9 外観チェックのまとめ

ThinkPad X1 Carbon Gen 9は液晶に14.0型 WUXGA IPS 光沢なし ブルーライト軽減(1920×1200)が搭載されていてモバイルで使える軽量・薄型ノートPCです。
液晶の解像がFHDより高い解像度のWUXGA (1920×1200)なのは良いですよね。

液晶の色域に関しても凄く良い数字なので色が重要な写真編集やイラスト作成などの用途でも活躍してくれそうです。

本体のカラーは使う場所を選ばないThinkPad伝統のブラックなので安心して使えると思います。

キーボードに関しては一部慣れが必要ですがバックライト付きで使いやすいキーボードとなっています。

質量に関しては軽量・薄型なのでモバイルでの利用でも便利だと思います。

ThinkPad X1 Carbon Gen 9は薄型・軽量で落ち着いたカラーのモバイルで使えるパワフルなノートPCだと思います。

ThinkPad X1 Carbon Gen 9

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ThinkPad X1 Carbon Gen 9 パフォーマンスチェック

ThinkPad X1 Carbon Gen 9 基本スペック

 

CPU:インテル Core i7-1165G7 プロセッサー
メモリ:16 GB LPDDR4X-4266 SDRAM オンボード 4266MHz
ストレージ:256GB (PCIe NVMe)
グラフィックス:CPU内蔵(インテル Iris Xe グラフィックス)

ThinkPad X1 Carbon Gen 9 パフォーマンスチェック

CPU:インテル Core i7-1165G7 プロセッサー 、メモリ:16GB、ストレージ:256GB SSD、グラフィック:CPU内蔵(インテル Iris Xe グラフィックス)となっています。
ノートPCとしてはかなりパワフルなスペックだと思います。

当サイトで行った実機レビューの結果に基づくPCの選び方情報です。(ベンチマークスコア有り)
当サイト 実機レビュー結果からみた PCの選びかた

※インテル Core i7-1165G7 プロセッサーのデータ

インテル Core i7-1165G7 プロセッサー
コア/スレッド数 4/8
コンフィグラブル TDP-up 周波数 2.80 GHz
ターボブースト
・クロック
最大4.70 GHz
キャッシュ 12 MB Intel® Smart Cache
コンフィグラブル TDP-up/down 28W/12W
内蔵GPU インテル Iris Xᵉ グラフィックス

スレッド数は8なのでタスクマネージャーではこのように表示されます。

performance Test10 による測定結果

3611点と良いスコアだと思います。

WINSCOREによる測定結果

全体的に凄く良いスコアとなっています。

CINEBENCHによる測定結果

CINEBENCHはR23とR15の2種類測定しています。

・R15
・R23

ゲーム関連ベンチマーク

ゲーム用のPCではありませんが参考用にゲーム関連のベンチマークを測定してみました。
結果としては多くのゲームを快適に遊べそうです。

ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター

1920×1080 高品質ノートPC: 4910(快適)
1920×1080 標準品質ノートPC:5914(とても快適)

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ

1920×1080 高品質ノートPC: 4729(快適)
1920×1080 標準品質ノートPC:5784(とても快適)

ファイナルファンタジーXV

重いと言われるこのベンチマークでも解像度等を落とせば普通に遊べそうなのは凄いですね。

1920×1080 軽量品質:2714(やや重い)
1280×720 軽量品質:4116(普通)

ドラゴンクエスト

1920×1080 最高品質:11248(すごく快適)
1920×1080 標準品質:12355(すごく快適)

3DMARK

こちらもすごく良いスコアになっています。

Night Raidによる測定結果

WILD LIFEによる測定結果

Fire Strikeによる測定結果

Fire Strike EXTREMEによる測定結果

TIME SPYによる測定結果

CPU PROFILEによる測定結果

PCmark 8による測定結果

・Home accelerated
 4905点と良いスコアなので快適に使えると思います。

・Work accelerated
 ビジネス用のベンチマークでも3084点となっています。
 

PCmark 10による測定結果

PCmark 10 Advanced Editionによる測定結果

写真&イラスト関連パフォーマンス

RAWデータ現像パフォーマンス

Adobe Lightroom Classic CC で100枚一括現像を行ってみました。
※RAWデータはCanon 8000D(APS-C)で撮影

結果は1分56秒で現像は終了しました。

これはノートパソコンとしては凄く早いレベルの成績だと思います。

Photoshop CCでのパフォーマンス

上記RAWデータをもとに写真編集を行ってみましたが快適に操作出来ました。

今話題のPhotoshop CCに付属しているCamera Rawでのスーパー解像度も約20秒で可能です。

Windows11との互換性

今秋に提供予定とも言われているマイクロソフト社のWindows11ですが本モデルの対応状況をマイクロソフト社が提供している互換性チェックプログラムで確認してみました。
結果としてはアップグレード可能とのことなので本モデルは安心して利用出来そうです。
※Windows10⇒Windows11へのアップグレードはマイクロソフト社から無償で提供される予定です。
 互換性チェックプログラムは必要要件見直し(緩和の方向)のためと思われますが提供は一時的に中止されています。

注意:Windows11へのアップグレードは自己責任で行う形となると思いますので実行される判断はご自身で行ってください。

Windows11の詳細はは以下の公式ページでご確認頂けます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11

ストレージ情報

容量的には256GBで空き容量は約202GBとなっていますので通常の使い方であればある程度余裕のあるの容量だと思います。
※現在はCoer i7搭載モデルは512GBのみが販売されています。
ストレージが足りないなと感じられる場合はオプションでアップグレード若しくは512GB搭載モデルを検討されると良いと思います。

搭載されているのはSKHynix製のSSD (PCIe NVMe/M.2)のようです。

※今後変更になる場合もあると思います。

最近は外付けでも高速なSSDが販売されているのでもし足りなくなった場合はそちらで対応をするという方法もあるかと思います。

例:管理人が常用している、SanDiskのポータブルSSD

SanDisk ポータブルSSD 500GB

Crystal Diskmarkによる測定です。

通常のHDDが100MB/s位なのでだいたい31倍以上早い結果になっています。
やはり「PCIe NVMe/M.2」規格は爆速ですね。

CPU Zの情報

再起動テストによるパフォーマンス測定

10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
ほぼ30台後半となっています。
これはかなり早い数字だと思います。

1回目:00:39秒
2回目:00:38秒
3回目:00:39秒
4回目:00:39秒
5回目:00:35秒
6回目:00:37秒
7回目:00:37秒
8回目:00:37秒
9回目:00:36秒
10回目:00:37秒

静音性および温度チェック

測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。

測定は以下の4段階で行っています。

・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を30分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 17でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを30分間ループ実行)

静音性チェック

騒音計測器で計測したところ最大42.3dbでした。

騒音の目安としては「静かな図書館」レベルの静かさで実際に使っていても音は気になりませんでした。。

状態 騒音量(db)
アイドリング 38.3
動画再生時 38.2
動画エンコード 41.3
ベンチマーク 42.3

表面温度のチェック

測定機器:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」

最高温度は動画エンコード時で45.6度になっていました。
手で触ってみましたがかなり暖かい印象でした。
長時間暖かい部分を触り続けることは無いと思いますが使い方によっては若干負担になる印象でした。

※気温の高い夏場は温度はさらに上がるものと思います。

・アイドリング時

・動画再生時(Youtubeの動画を30分間連続再生)

・動画エンコード時(Power Director 16でH.264出力)

・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを30分間ループ実行)

HWMonitorによる内部温度チェック

最高温度は100度となっています。
ノートPCとしては標準的な温度上昇しかたな気がします。
ベンチマークではそれほど温度上昇をしていないのでCPUに最大負荷が掛かった時に温度が上がる印象ですね。
ただ通常使う分には高負荷が常に続いているというのは余りないのではないかと思います。

もし温度高い状態が長く続居た場合パフォーマンスの低下も予想されます。

バッテリーの情報

消費電力のチェック

消費電力の測定を行ってみました。
消費電力は動画エンコード時が最大で43Watとなっていました。
ここでも動画エンコードに負荷が掛かっている印象ですが全般的には低消費電力という印象です。

状態 消費電力(Wat)
アイドリング 6
動画再生時 9
動画エンコード 43
ベンチマーク 28

バッテリー充電

バッテリー残量、ほぼゼロの状態から充電のテストを行いました。
充電は60wで行われていました。

30分後のバッテリー残量は約55%となっていました。
かなり急速な充電が可能なので外出先などでバッテリーがピンチの時も短時間で回復出来そうですね。
  

バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間はホームページ上、約26時間(JEITA2.0)となっています。

PCMark8(Work accelerated)でバッテリー駆動時間を測定してみました。

ベンチマークソフトを4時間10分動かすことが出来ました。

※ベンチマークを動かしての測定ですのでJEITA2.0での測定値よりもかなり短くなります。
 

オーディオ

Dolby Atmos®、Dolby Voice対応となっています。

勿論管理人の個人的な感想ですが普通レベルという印象でした。

ThinkPad X1 Carbon Gen 9付属ソフトチェック

付属しているソフトは

・Lenovo Vantage

キーボードの設定なども可能です。

タッチパドやトラックポイントの設定も可能です。

などです。

ネットワーク

本モデルネットワークは
・インテル® Wi-Fi 6 AX201 a/b/g/n/ac/ax
・Bluetooth
・4G LTE/5G(オプション)

が搭載されています。

Wifi6は最新の11ax(IEEE 802.11ax)を判りやすく呼ぶための新呼称です。

スペック的には最大通信速度9.6Gbpsで対応周波数も2.4GHz帯/5GHz帯の両方に対応しています。
なのでLAN環境がより高速に利用できる規格と言えると思います。

本モデルに搭載されているのはWi-Fi 6対応 (IEEE802.11ax準拠) となっていて無線LANのリンク速度は2.4Gbpsとなりました。
※現在販売されているノートPCだと管理人が知る限り2.4Gbpsが最大です。

セキュリティ

・セキュリティ・チップ(TPM) 
・顔認証(オプション)
・指紋認証
・Human Presence Detection(HPD)機能
 「Human Presence Detection」はユーザーの動きを検知して、OSのロック、ロック解除を自動的に行なう機能で離席したさいに自動的にロックしてくれ戻ってきた際にロック解除してくれるのは便利だと思います。
・プライバシーシャッター付
※ThinkShutterを閉じた状態(カメラ利用不可)でカメラを利用しようとすると以下のような表示となります。

などが用意されています。

保証関連

ThinkPad X1 Carbon Gen 9は標準で「1年間 プレミアサポート+翌営業日オンサイト修理」が用意されています。

オプションとして

・プレミアサポート+翌営業日オンサイト修理 2年間
・プレミアサポート+翌営業日オンサイト修理 3年間
・プレミアサポート+翌営業日オンサイト修理 4年間
・プレミアサポート+翌営業日オンサイト修理 5年間
・オンサイト修理
・プレミアサポート+翌営業日オンサイト修理

など他にもサービスが用意されています。

詳しくは購入画面でご確認いただけます。

ThinkPad X1 Carbon Gen 9(2021年9月15日)
型番 20XWS0C400
CPU インテル® Core™ i7-1165G7 プロセッサー (2.8GHz 12MB)
OS Windows 10 Home 64
ディスプレイ 14.0″ WUXGA IPS 光沢なし LED バックライト ブルーライト軽減 1920×1200
タッチパネル なし
グラフィックス CPU内蔵 (インテル® Iris Xe グラフィックス)
メモリー 16 GB LPDDR4X-4266 SDRAM オンボード 4266MHz
ストレージ 512 GB SSD M.2 PCIe-NVMe, Gen4, OPAL対応
ネットワーク インテル® Wi-Fi 6 AX201 a/b/g/n/ac/ax+Bluetooth
光学ドライブ 未搭載
Webカメラ インカメラ:HD720p + IRカメラ (プライバシーシャッター付)
拡張インターフェイス USB 4 (Thunderbolt4 対応) x 2
USB 3.2 Gen1 (Powered USB) x 1、USB 3.2 Gen1 x 1
HDMI x1
マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
バッテリー駆動時間 約26時間(JEITA2.0)
本体サイズ(mm) 約314.5×221.6×14.9mm
本体質量 約1.13kg~
認証(Windows Hello) 指紋認証、顔認証(オプション)
保証 1年間 プレミアサポート+翌営業日オンサイト修理
オフィスソフト なし
主な付属品 AC電源など
販売価格 330,880円(税込)、送料無料

ThinkPad X1 Carbon Gen 9のレビューまとめ

ThinkPad X1 Carbon Gen 9のお勧めポイント

  • 高解像度(WUXGA IPS)液晶搭載なので詳細で綺麗な映像を楽しむことが出来る
  • 軽量・薄型でセキュリティ機能も充実なのでモバイル利用で活躍出来る
  • 基本スペックが高くワンランク上のビジネスモバイルノートを使いたい方にお勧め

ThinkPad X1 Carbon Gen 9の気になる点

※特になし

管理人の総評

ThinkPad X1 Carbon Gen 9は高解像度(WUXGA IPS)液晶搭載の綺麗な映像が楽しめるノートPCです。
基本スペックも高く、セキュリティ機能も充実しているのでワンランク上のビジネスモバイルノートを安心して利用することが出来ます。

モバイル環境を安心して使いたいという方にお勧めできるモデルだと思います。

5Gにも対応可能なので5G利用が一般的になった際にも活躍できると思います。

ThinkPad X1 Carbon Gen 9

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