今回Inspiron 16 5640をDell様のご厚意でレビューする機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います。
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
「アフィリエイト広告」
最初に結論を書いておきますと「16.0インチ, 非タッチ, FHD+ 1920×1200, 60Hz, WVA, IPS, 非光沢, 250 nit, ComfortView」搭載の綺麗な液晶を楽しめるモデルに仕上がっています。
質量も1.87kgと比較的軽量なので必要に応じての持ち運んでの利用にも対応可能な大画面モバイルモデルだと思います。
まずはInspiron 16 5640 の特徴から
Inspiron 16 5640 の選択できる主な項目は以下のようになっています。
CPU |
インテル Core 5 プロセッサー 120U インテル Core 7 プロセッサー 150U |
---|---|
OS |
Windows 11 Home 日本語 Windows 11 Pro 日本語 |
メモリ |
16 GB: 2 x 8 GB, DDR5, 5200 MT/s 32 GB: 2 x 16 GB, DDR5, 5200 MT/s |
ストレージ | 512GB、1TB M.2 PCIe NVMe SSD |
液晶 | 16.0インチ, 非タッチ, FHD+ 1920×1200, 60Hz, WVA, IPS, 非光沢, 250 nit, ComfortView |
グラフィック | インテル グラフィックス(共有メモリー) |
※構成はモデルにより決まります。
Inspiron 16 5640 のお勧めの使い方
Inspiron 16 5640
- ✔メインPCとして
基本スペックも高いのでメインPCとして利用可能です - ✔モバイルノートPCとして
比較的軽量・薄型なのでモバイル利用で活用可能だと思います
Inspiron 16 5640 レビュー機材の基本スペック
今回レビューを行うInspiron 16 5640 のモデルは以下のようなスペックになっています。
Inspiron 16 5640
価格:119,000円~(税込)、送料無料 <11/16(土)時点>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この商品の詳細はこちらから確認できます。
Inspiron 16 5640 外観チェック
Inspiron 16 5640 の外観チェックです。
本体カラー
カラーは「アイスブルー メタルシャーシ」「ミッドナイトブルー メタルシャーシ」の2色が用意されています。
※レビュー機は「ミッドナイトブルー メタルシャーシ」です。
中央に「DELL」のロゴマークがあります。
液晶画面
画面の解像度は「16.0インチ, 非タッチ, FHD+ 1920×1200, 60Hz, WVA, IPS, 非光沢, 250 nit, ComfortView」ディスプレイとなっています。
<<正面>>
「16.0インチ, 非タッチ, FHD+ 1920×1200, 60Hz, WVA, IPS, 非光沢, 250 nit, ComfortView」ディスプレイなので詳細な画像が楽しめる仕上がりのディスプレイとなっています。
視野的もかなり広いと思います。
<<斜めから>>
<<さらに斜めから>>
この角度でもかなり見えていますね。
Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果
HP EliteBook 840 G11 はsRGBで61%、adobeRGBで47%、P3 47%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なので低めの数字となっています。
色域を重視される写真や動画編集などの用途には向かないかもしれないですね。
本体の外観
<<Inspiron 16 5640 正面>>
Inspiron 16 5640 は「Thunderbolt™ 4 (USB Type-C™)(DisplayPort 2.1とPower Deliveryに対応)」が用意されているので最新のアクセサリも活用可能だと思います。
通常のUSBポートも用意されているので手持ちのマウスなどを利用する際にも便利ですね。
<<右側面>>
①SDカード リーダー
②ユニバーサル オーディオ ジャック
③USB 3.2 Gen 1 Type-A
④ロックスロット
<<左側面>>
①電源ジャック
②HDMI 1.4
③USB 3.2 Gen 1 Type-A
④USB 3.2 Gen 2 Type-C™(DP/PowerDelivery対応)
<<背面>>
<<上から>>
16型ですのでセミB5サイズノートより少し大きいですね。
<<裏面>>
<<高さ>>
高さは19.05mmとなっていますので本と同じくらいですかね。
2㎝以下だとカバンに入れての持ち運び時にも嵩張らず便利ですよね。
<<液晶 光の反射の確認>>
光の反射が強いと外出先で利用する際に光の反射が気になって画面が見辛いなど起こる可能性もあるのでモバイル利用を想定されている方は要チェックです。
本モデルは反射はあまり気にならない印象ですね。
・電源を入れていないとき
・電源を入れているとき
キーボード&タッチパッド
キーボードは「Copilotキー搭載 アイス ブルー 日本語 バックライト キーボード (テンキー付)」となっています。
「H」キーの大きさは実測で15.50㎜でした。
・全体
・右側
・左側
キーボードアップ
キータッチもなかなか良いです。
タッチパッドは普通レベルの印象ですね。
キーボード右上部
※電源ボタン(指紋認証機能付き)はこちらですね。
キーボード左上部
画面の角度
Inspiron 16 5640 はこの位まで傾斜することが出来ました。
この位傾斜出来れば普通に利用する分には支障は無いと思いますが管理人的にはもう少し傾斜出来た方が嬉しいです。
WEBカメラ
本モデルには「1080p (30 fps)フルHDカメラ、デュアルアレイ マイク、カメラ シャッター内蔵」が搭載されています。
昨今WEB会議などを利用する機会が多い方も居られると思いますが、フルHDであればかなり綺麗な画像で参加できるのでは無いかと思います。
カメラシャッター機能も用意されていますのでセキュリティ面でも安心ですよね。
AC電源
電源は65Wのコンパクトなものが採用されています。
Inspiron 16 5640 質量
本体は約1856gとなっていました、ホームページ上の数値は約1.87kg~なので同じですね。
AC電源は323gです。
本体+AC電源では2179g位ですね。
AC電源と合わせて2179g位と比較的軽量なのでモバイル利用で活躍可能だと思います。
Inspiron 16 5640 外観チェックのまとめ
Inspiron 16 5640はディスプレイに「16.0インチ, 非タッチ, FHD+ 1920×1200, 60Hz, WVA, IPS, 非光沢, 250 nit, ComfortView」が搭載されていて詳細な画像を楽しめるノートPCです。
ディスプレイの色域に関しては低めなので色が重要な写真編集やイラスト作成などの用途には向かないかもしれないですね。
本体のカラーは「アイスブルー メタルシャーシ」「ミッドナイトブルー メタルシャーシ」の2色が用意されています。
Inspiron 16 5640
価格:119,000円~(税込)、送料無料 <11/16(土)時点>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この商品の詳細はこちらから確認できます。
Inspiron 16 5640 パフォーマンスチェック
Inspiron 16 5640 基本スペック
メモリ:16 GB: 2 x 8 GB, DDR5, 5200 MT/s
ストレージ:512 GB, M.2, PCIe NVMe, SSD
グラフィックス:インテル グラフィックス(共有メモリー)
Inspiron 16 5640 パフォーマンスチェック
CPU:インテル Core 5 プロセッサー 120U、メモリ:16GB、ストレージ:512 GB, M.2, PCIe NVMe, SSD 、グラフィック:インテル グラフィックス(共有メモリー)となっています。
当サイトで行った実機レビューの結果に基づくPCの選び方情報です。(ベンチマークスコア有り)
⇒当サイト 実機レビュー結果からみた PCの選びかた
※インテル Core 5 プロセッサー 120U
インテル Core 5 プロセッサー 120U | |
---|---|
コア/スレッド数 | 10/12 |
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 | 最大5GHz |
キャッシュ | 12 MB Intel Smart Cache |
プロセッサーのベースパワー | 15W |
内蔵GPU | Intel Graphics |
CINEBENCHによる測定結果
CINEBENCH R23
ゲーム関連ベンチマーク
ゲーム関連のベンチマークです。
結果としては多くのゲームを普通に遊ぶことが出来るレベルだと思います。
ファイナルファンタジー XIV: 黄金の遺産
1920×1080 高品質ノートPC:4094(やや快適)
1920×1080 標準品質ノートPC:4115(快適)
ファイナルファンタジーXV
重めのゲームですが解像度を低めに設定しても遊ぶことは難しそうですね。
1920×1080 標準品質:1544(重い)
1920×1080 軽量品質:2083(重い)
3DMARK
こちらもまずまずのスコアになっています。
Night Raidによる測定結果
WILD LIFE による測定結果
Fire Strikeによる測定結果
Fire Strike EXTREMEによる測定結果
TIME SPYによる測定結果
CPU PROFILEによる測定結果
STORAGE BENCHMARKによる測定結果
Steel Nomad Lightによる測定結果
PCmark 10による測定結果
PCmark 10 Advanced Editionによる測定結果
写真&イラスト関連パフォーマンス
RAWデータ現像パフォーマンス
Adobe Lightroom Classic CC で100枚一括現像を行ってみました。
※RAWデータはCanon R6(フルサイズ)で撮影
結果は2分04秒で現像は終了しました。
これはノートパソコンとしては早いレベルの成績だと思います。
Photoshop CCでのパフォーマンス
上記RAWデータをもとに写真編集を行ってみましたが普通に操作出来ました。
今話題のPhotoshop CCに付属しているCamera Rawでのスーパー解像度は40秒で出来るようです。
ストレージ情報
容量的には512GBで空き容量は約391GBとなっていますので通常の使い方であればある程度余裕のある容量だと思います。
搭載されているのはMicron製のSSD (PCIe NVMe/M.2)のようです。
※今後変更になる場合もあると思います。
最近は外付けでも高速なSSDが販売されているのでもし足りなくなった場合はそちらで対応をするという方法もあるかと思います。
例:管理人が常用している、SanDiskのポータブルSSD
Crystal Diskmarkによる測定です。
通常のHDDが100MB/s位なのでだいたい46倍以上早い結果になっています。
やはり「PCIe NVMe」規格は爆速ですね。
SDカードのスコアを計測してみました。
※UHS Speed Class1(UHS-II)対応のSDカード利用
こちらもかなり早めのレベルの速さだと思います。
SDカード、最近は省略されることも多いので有ると便利ですよね。
CPU Zの情報
静音性および温度チェック
測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。
測定は以下の4段階で行っています。
・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を30分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 365でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 黄金の遺跡を30分間ループ実行)
静音性チェック
騒音計測器で計測したところ最大46.1dbでした。
騒音の目安としては「静かな図書館」レベルの静かさで音はしていましたがあまり気にならなかったですね。
状態 | 騒音量(db) |
---|---|
アイドリング | 36.4 |
動画再生時 | 37.9 |
動画エンコード | 45.4 |
ベンチマーク | 46.1 |
表面温度のチェック
測定機器:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
最高温度はベンチマークで45.3度になっていました。
手で触ってみましたが少し暖かい感じでした。
※気温の高い夏場は温度はさらに上がるものと思います。
・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を30分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 365でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを30分間ループ実行)
HWMonitorによる内部温度チェック
最高温度は100.0度となっています。
CPUの温度が上がっているようですね。
表面温度はあまり上がっていないので一時的なものかもしれないですね。
もし温度高い状態が長く続いた場合パフォーマンスの低下も予想されます。
バッテリーの情報
消費電力のチェック
消費電力の測定を行ってみました。
消費電力は少ない印象ですね。
状態 | 消費電力(Watt) |
---|---|
アイドリング | 8 |
動画再生時 | 14 |
動画エンコード | 30 |
ベンチマーク | 29 |
バッテリー充電
バッテリー残量、ほぼゼロの状態から充電のテストを行いました。
充電は40wで行われていました。
30分後のバッテリー残量は約34%となっていました。
充電量は若干少なめの印象ですね。
バッテリー駆動時間
バッテリー駆動時間はホームページ上は明確な記載を確認できませんでした。
Inspiron 16 5640 付属ソフトチェック
付属しているソフトは
・設定のカスタマイズ、ソフトウエアのセットアップなど
・Dell Digital Delivery
などが用意されています。
オーディオ
オーディオ は「Realtek ALC3254オーディオ コントローラー搭載ステレオ スピーカー、2W x 2 = 合計4W」搭載となっていて管理人の個人的な感想ですが良い音という印象でした。
ネットワーク
本モデルネットワークは
・Realtek Wi-Fi 6E RTL8852CE, 2×2, 802.11ax, MU-MIMO
・Bluetooth® ワイヤレス カード
が搭載されています。
Wi-Fi 6EはWi-Fi 6の機能拡張されたものと言えば判りやすいかと思います。
具体的にはまず利用できる周波数がWi-Fi 6の2.4GHz帯/5GHz帯に加えて6GHz帯も利用可能です。
規格的にはWi-Fi 6EはWi-Fi 6と同じIEEE802.11axで最大通信速度も9.6Gbpsですが上記のように利用できる周波数が増えていますのでより安定したスループットが期待出来ます。
※6GHz帯は利用している人が少ないのでより空いていてより快適に使える周波数帯とも言えると思います。
保証関連
Inspiron 16 5640 は標準で「1年間 ベーシック サポート サービス」が用意されています。
オプションとして
- 3年間 ベーシック サポート サービス
- 1年間 Premium Support
- 2年間 Premium Support
- 3年間 Premium Support
- 4年間 Premium Support
- 1年間 Premium Support Plus
- 2年間 Premium Support Plus
- 3年間 Premium Support Plus
- 4年間 Premium Support Plus
- 1年間 アクシデンタル ダメージサービス
- 1年間 アクシデンタル ダメージ サービス(盗難対応オプション付き)
など他にもサービスが用意されています。
詳しくは購入画面でご確認いただけます。
Inspiron 16 5640 (2024年11月16日(土) | |
型番 | Inspiron 16 5640 |
CPU | インテル® Core™ 5 プロセッサー 120U (12 MB キャッシュ, 10 コア, 12 スレッド, 最大 5.00 GHz) |
OS | Windows 11 Home, 日本語 |
ディスプレイ | 16.0インチ, 非タッチ, FHD+ 1920×1200, 60Hz, WVA, IPS, 非光沢, 250 nit, ComfortView |
タッチパネル | なし |
グラフィックス | インテル® グラフィックス(共有メモリー) |
メモリー | 16 GB: 2 x 8 GB, DDR5, 5200 MT/s |
ストレージ | 512 GB, M.2, PCIe NVMe, SSD |
ネットワーク | Realtek Wi-Fi 6E RTL8852CE, 2×2, 802.11ax, MU-MIMO, Bluetooth® ワイヤレス カード |
光学ドライブ | 未搭載 |
Webカメラ | 1080p (30 fps)フルHDカメラ、デュアルアレイ マイク、カメラ シャッター内蔵 |
拡張インターフェイス | USB 3.2 Gen 1 (5 Gbps)ポート x 2 USB 3.2 Gen 2 Type-C®ポート(DisplayPort™ 1.4およびPowerDelivery対応)x 1 ヘッドセット(ヘッドホン/マイク セット)ポート HDMI 1.4ポート SDカード スロット 電源アダプター ポート |
バッテリー駆動時間 | 4 セル, 54 Wh,オンボード |
本体サイズ(mm) | 356.78 x 249.52 x 19.05 mm |
本体質量 | 1.87 kg |
認証(Windows Hello) | 指紋認証 |
保証 | 1年間 ベーシック オンサイト サービス – ハードウェア サポート のみによるリモート診断後 |
オフィスソフト | なし |
主な付属品 | AC電源など |
販売価格 | 119,000円(税込)、送料無料 |
Inspiron 16 5640 のレビューまとめ
Inspiron 16 5640 のお勧めポイント
- 基本スペックが高いのでメインPCとしても使える
- 比較的軽量なので必要に応じて持ち出す大画面モバイルとしても活躍可能です
Inspiron 16 5640 の気になる点
※特になし
管理人の総評
Inspiron 16 5640 は「16.0インチ, 非タッチ, FHD+ 1920×1200, 60Hz, WVA, IPS, 非光沢, 250 nit, ComfortView」ディスプレイ搭載の綺麗で詳細な映像が楽しめるノートPCです。
比較的軽量なので必要に応じて持ち出す大画面モバイルとしても活躍可能です。
Inspiron 16 5640はモバイルでも使えるメインPCとして使えるお勧めのモデルです。
Inspiron 16 5640
価格:119,000円~(税込)、送料無料 <11/16(土)時点>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この商品の詳細はこちらから確認できます。