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Xeon搭載 ThinkPad T15g 実機レビュー LTE対応

5.0
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今回 ThinkPad T15gをレノボ様のご厚意でレビューする機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います。
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。


 
最初に結論を書いておきますとThinkPad T15gはCPUにXeon W-プロセッサー選択可能なパワフルなクリエイティブ向けモバイルワークステーションです。
LTEも可能なので客先で打ち合わせをしながら同時に修正を行うことも可能な使い易いモデルです。

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まずはThinkPad T15gの特徴から

このThinkPad T15gの特徴は15.6型4K UHD液晶 (3840×2160) OLED液晶搭載のモバイルワークステーションです。
CPUは人気のAMD Ryzen 5 4500U搭載なのでさらに期待できるお勧めのモデルです。

ThinkPad T15gの選択できる主な項目は以下のようになっています。

CPU Core i5-10400H
Core i7-10750H
Core i9-10885H
Xeon W-10885M
OS Windows 10 Home 64bit
Windows 10 Pro 64
Windows 10 Pro for Workstations 64bit
メモリ 8GB・16GBP PC4-25600、32GB PC4-23400 DDR4 ECC
最大128GBまで選択可能
ストレージ SSD 256GB・512GB
最大2TBまで選択可能/デュアル構成可能
液晶 15.6型 FHD IPS液晶 (1920×1080) 、光沢なし、300nit
15.6型 FHD IPS液晶 (1920×1080) 、光沢なし、500nit、HDR
15.6型 UHD IPS液晶 (3840×2160) 、光沢なし、600nit、HDR
15.6型 UHD OLED (有機ELディスプレイ) (3840×2160) 、光沢あり、400nit、マルチタッチ対応、HDR
グラフィック NVIDIA GeForce RTX 2070 (8GB GDDR6 Max-Qデザイン)
NVIDIA GeForce RTX 2080 (8GB GDDR6 Max-Qデザイン)

※モデルにより選択できる構成が決まります。

ThinkPad T15gのお勧めの使い方

ポイント!

ThinkPad T15g

  • 3次元CADなど設計用モバイルワークステーションとして
    パワフルな構成が可能なので活躍してくれると思います
  • クリエイティブ向けメインPCとして
    必要な機能を選択可能なのでクリエイティブ向けとしてお勧めです
  • パワフルなモバイルPCとして
    LTE搭載可能なのでモバイル利用も可能です

ThinkPad T15gレビュー機材の基本スペック

今回レビューを行うThinkPad T15gのモデルは以下のようなスペックになっています。

CPU:インテル Xeon W-10885M プロセッサー (2.40GHz, 16MB) vPro対応
液晶:15.6型4K UHD液晶 (3840×2160) OLED、反射防止/汚れ防止、400nit、タッチ
メモリ:32GB PC4-23400 DDR4 ECC SODIMM
ストレージ:512GB ソリッドステートドライブ (M.2 2280, PCIe-NVMe) OPAL対応
グラフィック:NVIDIA GeForce RTX 2080 (8GB GDDR6 Max-Qデザイン)
光学ドライブ:未搭載
ネットワーク:有線LAN+インテル Wi-Fi 6 AX201 + Bluetooth (vPro対応)+LTE

ThinkPad T15g

価格:325,600円~(税込)、送料無料 <12/18(金)時点>

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ThinkPad T15g外観チェック

ThinkPad T15gの外観チェックです。

 

本体カラー

カラーはThinkPad伝統の落ち着いたブラックが用意されています。

ThinkPadブランドのロゴ マークです

液晶画面

画面の解像度は4K UHD液晶 (3840×2160)となっています。
OLEDですのでかなり見やすいと思います。

X-Rite Pantone ファクトリー・カラー・キャリブレーションも選択可能なので液晶の色も管理することが出来ます。

※FHD・IPS液晶も用意されています。

<<正面>>

15.6型4K UHD液晶 (3840×2160) OLED 光沢なしなので詳細で綺麗な画像が楽しめる仕上がりの液晶となっています。

視野もかなり広めになっています。

<<斜めから>>

<<さらに斜めから>>

Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果

ThinkPad T15gはsRGBで100%、adobeRGBで98%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なので凄く良い数字となっています。

数字が凄く高いので色の再現性が大事な写真加工などの用途でも活躍してくれると思います。

sRGB
adobeRGB

本体の外観

<<ThinkPad T15g正面>>

ThinkPad T15gはUSB Type-C(Thunderbolt™3)が用意されていますので最新のアクセサリを活用することが出来ると思います。

通常のUSBも用意されているので拡張性で困ることはあまりないと思います。
Type-Cだけだと手持ちのマウスなどのデバイスが使えなかったりするので従来型のUSBが用意されていると便利です。

あと安定した通信が可能な有線LANが用意されているのも良いですね。

LTEも利用可能なので外出先でも活躍してれそうです。

<<右側面>>

①スマートカードリーダー(カスタマイズ)
②SDメディアカードリーダー
③USB Type-A 3.1 Gen1
④セキュリティロックスロット

SDカードスロット

<<左側面>>

①HDMI
②USB Type-A 3.1 Gen1
③SIM トレイ(カスタマイズ)
④コンボ・ジャック

SIMカードスロット

<<背面>>

①イーサネットコネクター(RJ45)
②USB Type-C 3.1 Gen1
③USB Type-C 3.1 Gen2(Thunderbolt 3対応)
④USB Type-C 3.1 Gen2(Thunderbolt 3対応)
⑤電源ジャック

<<上から>>

15.6型ですのでA4ノートよりは大きいですね。

<<裏面>>

<<高さ>>

24.5-31.45mmなので本よりは高いですね。

<<液晶 光の反射の確認>>

・電源を入れていないとき

 人形は見えていないですね。
 

・電源を入れているとき

 人形は見えていないですね。
 反射防止なので当然なんですかね。
 

キーボード&タッチパッド

キーボードはバックライト付きのThinKpad伝統のフルサイズキーボードです。
違和感のない配置なので使いやすいと思います。

特別な機能として
ThinKPad伝統のトラックポイント(キーボード中央の赤いデバイス)が付属しています。
管理人はトラックポイントが無いと生きていけない派なので利用していますが不要の場合は機能をオフにすることも出来ます。

・全体

・右側

・左側

タッチパッド

クリック部分が独立していて使い易いと思います。

・横から

キータッチは割と使いやすいタッチです。

キーボード右上部

電源はキーボード右上にあります。

キーボード左上部

画面の角度

ThinkPad T15g はほぼ正平まで傾けることが可能です。

WEBカメラ

HD 720p カメラ 、ThinkShutter付が用意されています。

上部のシャッターを閉じることで物理的にカメラ機能を使えなくすることが出来ます。
万一カメラ機能をハックされた場合でもシャッターを閉じることで情報を外部に漏らすリスクを避けることが出来ます。
※オプションで顔認証機能を選択することが出来ます。

 

AC電源

電源は230Wの物が採用されています。

ThinkPad T15g 質量

本体は約2894gでしたホームページ上の数値は約2.74kg~なのでカタログ値より少し重いですかね。

AC電源は884gです。

本体+AC電源だと3778gですね。

決して軽い質量ではありませんが出先で打ち合わせをしながら図面の修正を行うなどの用途であれば持ち出せない質量ではないと思います。

ThinkPad T15g 外観チェックのまとめ

ThinkPad T15gは15.6型4K UHD液晶 (3840×2160) OLED、反射防止、400nit、マルチタッチパネル(10点)が搭載されていて詳細で見やすい画面のモバイルワークステーションです。
汚れ防止対策も有るので外に持ち出して利用する場合も安心です。

WEBカメラにはプライバシーシャッター搭載なのでWEB会議などでも安心だと思います。

液晶の色域に関して凄く良い数字なので写真加工などの用途でも活躍してくれると思います。

本体のカラーはThinkPad伝統の落ち着いたブラックなので利用する場所を選ばないと思います。

キーボードに関しては違和感のない配置でバックライト機能も付いていて使いやすいキーボードとなっています。

質量に関してはそれほど軽くは有りませんがスペックを考えるとかなり軽量だと思います。

ThinkPad T15gはクリエイティブに使えるモバイルワークステーションだと思います。

ThinkPad T15g

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ThinkPad T15g パフォーマンスチェック

ThinkPad T15g 基本スペック

 

CPU:インテル Xeon W-10885M プロセッサー
メモリ:32GB PC4-23400 DDR4 ECC SODIMM
ストレージ:512GB ソリッドステートドライブ (M.2 2280, PCIe-NVMe) OPAL対応
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 2080 (8GB GDDR6 Max-Qデザイン)

ThinkPad T15g パフォーマンスチェック

CPU:インテル Xeon W-10885M プロセッサー、メモリ:32GB、ストレージ:512GB SSD、グラフィック:NVIDIA GeForce RTX 2080 (8GB GDDR6 Max-Qデザイン)となっています。

凄いスペックですよね。

搭載されているOS:Windows 10 Pro for Workstations 64bitは
64bit版Windows 10 Pro/Enterpriseをさらに拡張したもので
プロセッサの最大ソケット数:2⇒4
最大メモリ容量:2TB⇒6TB
となっています。

また幾つかのサーバ向け機能の採用されていて「サーバOS譲りのパフォーマンスと信頼性」を持ったOSとも言えると思います。

またメモリはECC対応なのでより堅牢性が高くなっていると思います。
※補足:ECC メモリは、Error-correcting code memory または Error Check and Correct memory の略です。メモリが保持している情報に誤りがあった時に検出・訂正する機能で主にサーバーやワークステーションの用途でR利用されます。

Xeonを搭載したマルチプロセッサ構成のハードウェア本来のスペックを生かせるOSと言えると思います。

CPUの目安としては

  • Xeon:サーバー、ワークステーション向け
  • Core i7:動画編集など高負荷向け
  • Core i5:一般的な利用で快適、軽い写真編集なども可能
  • Core i3:一般的な利用に対応
  • Celeron:WEB閲覧やメールなど軽い用途向け

メモリについては

  • 16GB以上:動画編集などメモリを大量に要する処理向け
  • 8GB:一般的な利用で快適、軽い写真編集なども可能
  • 4GB:一般的な利用に対応但し用途によっては足りなるなることも多い

ストレージ

大きく分けると以下の3種類があります。
現在では高速な起動が可能なSSDを採用しているものが多いです。
お勧めとしてもSSDをお勧めします。
PCIe×NVMe接続とSATA接続のSSDに関してはかなりの速度差がありますが
実際に利用した感想だとそれほど大きな差は感じません。
なので予算の関係でより廉価なSATA接続のSSDを検討するのも有りだと思います。

  • SSD PCIe×NVMe接続:物凄く高速
  • SSD SATA接続:高速
  • HDD:普通

当サイトで行った実機レビューの結果に基づくPCの選び方情報です。(ベンチマークスコア有り)
当サイト 実機レビュー結果からみた PCの選びかた

本モデルはRAID構成も構築可能です。
選択可能な構成は
・RAID0 (SSDx2):より高速な書き込みが可能
・RAID1 (SSDx2):よりデータの安全性を高めることが可能

※インテル Xeon W-10885M プロセッサーのデータ

Xeon W-10885M
製造プロセス 14 nm
コア/スレッド数 8/16
基本クロック 2.40 GHz
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 最大5.30 GHz
キャッシュ 16 MB Intel® Smart Cache
TDP 45W
内蔵GPU インテル® UHD グラフィックス

スレッド数は16なのでタスクマネージャーではこのように表示されます。

performance Test10 による測定結果

※Test10に変更になっています。

3636点と良いスコアだと思います。

WINSCOREによる測定結果

こちらも非常に良い数字となっています。

CINEBENCHによる測定結果

CINEBENCHはR23がリリースされましたので2種類測定しています。

・R15
・R23

ゲーム関連ベンチマーク

ゲーム向けのモデルではありませんが参考用にベンチマークを測定しました。
結論としては多くのゲームを快適に遊ぶことが出来そうです。

ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター

1280×720 高品質ノートPC: 13142(非常に快適)
1280×720 標準品質ノートPC: 13615(非常に快適)

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ

1280×720 高品質ノートPC: 13261(非常に快適)
1280×720 標準品質ノートPC: 13610(非常に快適)

ファイナルファンタジーXV

この重いベンチマークで4Kでも普通に動くのは凄いですよね。

1980×1080 高品質: 6756(快適)
1980×1080 標準品質: 8329(快適)
3840×2160 軽量品質: 4375(普通)

ドラゴンクエスト

スコアが逆転してしまっていますがパワーがあり過ぎると良く起こる現象です。

1280×720 最高品質:18024(すごく快適)
1280×720 標準品質:17514(すごく快適)

3DMARK

こちらも凄く良いスコアになっています。

Sky Diverによる測定結果

Night Raidによる測定結果

Fire Strikeによる測定結果

Fire Strike Ultraによる測定結果

Timespyによる測定結果

Timespy Extremeによる測定結果

PCmark 8による測定結果

・Home accelerated
 3636点と良いスコアなので快適に使えると思います。

・Work accelerated
 ビジネス用のベンチマークでも4307点と良いスコアになっています。
 

PCmark 10による測定結果

PCmark 10 Extendedによる測定結果

写真&イラスト関連パフォーマンス

RAWデータ現像パフォーマンス

Adobe Lightroom Classic CC で100枚一括現像を行ってみました。
※RAWデータはCanon 8000D(APS-C)で撮影

結果は2分13秒で現像は終了しました。

これはノートパソコンとしては凄く良いレベルの成績だと思います。

Photoshop CCでのパフォーマンス

上記RAWデータをもとに写真編集を行ってみましたが快適に操作出来ました。

3DCGソフト Blenderパフォーマンス

全体で上位40%以内に入っていますのでかなり良いスコアでは無いかと思います。

ストレージ情報

容量的には512GBで空き容量は429GBとなっていますので通常の使い方であれば余裕のあるの容量だと思います。

搭載されているのはSKHynix製のSSD (PCIe NVMe/M.2)のようです。

※今後変更になる場合もあると思います。

Crystal Diskmarkによる測定です。

通常のHDDが100MB/s位なのでだいたい26倍以上早い結果になっています。
やはり「PCIe NVMe/M.2」規格は爆速ですね。

SDカードのスコアを計測してみました。
※UHS-II V90 クラス10対応のSDカード利用

こちらも凄く早いスコアだと思います。

CPU Zの情報

再起動テストによるパフォーマンス測定

10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
ほぼ40秒台前半から50秒台前半となっています。
これはなかなか早い数字だと思います。

1回目:00:53秒
2回目:00:52秒
3回目:00:43秒
4回目:00:42秒
5回目:00:42秒
6回目:00:51秒
7回目:00:42秒
8回目:00:52秒
9回目:00:43秒
10回目:00:52秒

静音性および温度チェック

測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。

測定は以下の4段階で行っています。

・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 17でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行)

静音性チェック

騒音計測器で計測したところ最大44.6dbでした。

騒音の目安としては「静かな図書館」レベルの静かさで実際に聞いていても殆ど気にならないです。。

状態 騒音量(db)
アイドリング 38.1
動画再生時 38.1
動画エンコード 42.2
ベンチマーク 44.6

表面温度のチェック

測定機器:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」

最高温度はベンチマーク時で34.6度になっていました。
手で触ってみても温度の上昇は殆ど感じなかったですね。
この程度の温度であればあまり気にする必要は無さそうですね。

サーモセンサーによる画像の温度範囲は以下の通りです。

・アイドリング時

・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)

・動画エンコード時(Power Director 16でH.264出力)

・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行)

HWMonitorによる内部温度チェック

最高温度は100度となっています。
瞬間的には高温になっているようです。
ただ表面温度は余り上昇していないので瞬間的なものかもしれないですね。

バッテリーの情報

消費電力のチェック

消費電力の測定を行ってみました。
消費電力は最大82(Wat)となっています。
スペックを考えるとかなり少ない印象ですね。

状態 消費電力(Wat)
アイドリング 23
動画再生時 40
動画エンコード 80
ベンチマーク 82

 

バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間はホームページ上、最大約17.4時間/JEITA2.0となっています。

PCMark8(Work accelerated)でバッテリー駆動時間を測定してみました。
このスペックでベンチマークソフトを2時間以上連続で動かせるのはかなり凄いですよね。

※ベンチマークを動かしての測定ですのでJEITA2.0での測定値よりもかなり短くなります。

オーディオ

Dolby Audio機能付きステレオ・スピーカーが搭載されています。

※本モデル搭載スピーカー

※管理人が常用しているスピーカー「ELEGIANT 高音質 大音量 小型 重低音 ホームシアター ステレオ サウンドバー」

両方を比べてみると本モデル搭載のスピーカーは低音域で若干バランスが悪い様に感じられます。
実際聞いている感じはではなかなか良かったですよ。

ThinkPad T15g付属ソフトチェック

付属しているソフトは

・Lenovo Vantage
 ※システムの設定や更新が可能なソフトです。

などです。

キーボードなどのカスタマイズ

・キーボードのバックライトの設定

Fnキーを押しながらスペースキーを押下することで切り替えが可能です。

出張時の飛行機内などあまり明るくし過ぎたくない時などに便利です

本モデルはThinKPad伝統のトラックポイントも利用可能となっています。
トラックポイントとタッチパッド両方の機能は不要という場合は各機能のオン・オフを設定可能ですので好みの設定で利用可能です。

タッチパッド機能のオン・オフ

トラックポイント機能のオン・オフ

またFnキーとCtlキーの入替機能やユーザー定義キー(起動するアプリの登録などが可能)などが用意されています。

ネットワーク

本モデルネットワークは
・有線LAN
・インテル Wi-Fi 6 AX200
・Bluetooth
・LTE(オプション)
が搭載されています。

Wifi6は最新の11ax(IEEE 802.11ax)を判りやすく呼ぶための新呼称です。

スペック的には最大通信速度9.6Gbpsで対応周波数も2.4GHz帯/5GHz帯の両方に対応しています。
なのでLAN環境がより高速に利用できる規格と言えると思います。

本モデルに搭載されているのはWi-Fi 6対応 (IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) となっていて無線LANのリンク速度は2.4Gbpsとなりました。

LTEのスペック的にはFibocom L860-GL LTE CAT16が搭載されています。
SIMサイズはnanoSIMですね。

対応バンドは

LTE FDD:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B14/B17/B18/B19/B20/B21/B25/B26/B28/B29/B30/B32/B66
LTE TDD:B38/B39/B40/B41/B42
WCDMA:B1/B2/B4/B5/B8

となっています。

※詳細はこちらの公式ページからご確認ください。
http://www.fibocom.com/prod_view.aspx?TypeId=75&Id=317&FId=t3:75:3

日本の通信会社の場合

docomo系SIM:Band 1/3/19/21
au系SIM:Band 1/18
Softbank系SIM:Band 1/3/8
楽天モバイル:Band 3

に対応していれば実用上問題ないかと思いますので格安SIM(MVNO)を含めた殆どすべての通信業者に対応出来そうです。

※管理人は実際に接続テストを実施できているわけではないのでご自身で確認をお願いします。

格安SIM(MVNO)を利用すれば1,000円/月位から始められるのでかなりお得だと思います。

参考:UQモバイル 価格情報
UQ mobile

試しに管理人が利用している楽天モバイルで接続してみました。

SIMを差し込むだけで自動的に認識されて利用できるようになりました。

速度的にもかなり高速なので結構使えそうです。

もちろん動作に関しては動作確認リストに載っていないので自己責任となってしまいますが1年間無料のキャンペーン中なので検討してみても良いかもしれないですね。





セキュリティ

・プライバシーシャッター(カメラ遮断機能)
 ※シャッターを左右にスライドさせることで切り替え
 
 
 
・セキュリティー・チップ(TPM2.0)

・指紋認証機能

・顔認証機能(オプション)

が用意されています。

 

保証関連

ThinkPad T15gは標準保証:引き取り修理サービス

オプションとして

・2年間 引取修理  サービス
・3年間 引取修理  サービス
・4年間 引取修理  サービス
・5年間 引取修理  サービス
・アクシデント・ダメージ・プロテクション

などのサービスが用意されています。

詳しくは購入画面でご確認いただけます。

ThinkPad T15g:VRクリエイター向けプレミアム(2020年12月18日)
型番 20URCTO1WW
CPU インテル Xeon W-10885M プロセッサー (2.40GHz, 16MB) vPro対応
OS Windows 10 Pro for Workstations 64bit
ディスプレイ 15.6型4K UHD液晶 (3840×2160) OLED、反射防止/汚れ防止、400nit、マルチタッチパネル(10点)
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 2080 (8GB GDDR6 Max-Qデザイン)
メモリー 32GB PC4-23400 DDR4 ECC SODIMM
ストレージ 512GB ソリッドステートドライブ (M.2 2280, PCIe-NVMe) OPAL対応
ネットワーク 有線LAN+インテル Wi-Fi 6 AX201 + Bluetooth (vPro対応)+LTE
光学ドライブ 未搭載
Webカメラ IR & 720p HDカメラ(マイクロフォン付)
拡張インターフェイス ・USB Type-C 3.1 Gen 2 x2(Thunderbolt 3対応)
・USB Type-C 3.1 Gen 1 x1
・USB Type-A 3.1 Gen 1 x2(内、Powered USBx 1)
・RJ-45×1
・HDMIポートx1
・マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
・スマートカードリーダー(カスタマイズによる選択)
・SDメディアカードリーダー(標準搭載)
バッテリー駆動時間 最大約17.4時間/JEITA2.0
本体サイズ(mm) 約 375.4mm x 252.3mm x 24.5-31.45mm
本体質量 約 2.74kg
認証(Windows Hello) 顔認証・指紋認証
保証 1年間 引き取り修理
オフィスソフト なし
主な付属品 AC電源など
販売価格 249,800円(税込)、送料無料

ThinkPad T15gのレビューまとめ

ThinkPad T15gのお勧めポイント

  • Xeonも選択可能で高いパフォーマンスが期待できる
  • Windows 10 Pro for Workstationsも利用可能で堅牢性が高い
  • LTEも選択可能で外出先での利用も可能
  • プライバシーシャッター、顔認証/指紋認証など搭載でセキュリティ的にも安心度が高い

ThinkPad T15gの気になる点

特になし

管理人の総評

ThinkPad T15gは15.6型4K UHD液晶 (3840×2160) OLED、反射防止/汚れ防止、400nit、マルチタッチパネル(10点)搭載のモバイルワークステーションです。
ThinkPadの伝統を継承して堅牢性も高いですし、基本を押さえた仕上がりなので使い勝手が良いのも魅力です。

CPUにインテル Xeon W-10885M搭載なのでパフォーマンスが良いのも魅力的です。
OSにWindows 10 Pro for Workstations (64bit)を選択可能でメモリもECCメモリを使用可能なのでかなり信頼性の高いシステムだと思います。

セキュリティ的にも
・プライバシーシャッター(カメラ遮断機能)
が用意されていますので今話題のWeb会議にも安心してい利用出来ます。

ストレージに関しては512GB用意されているのである程度は余裕はあるかと思います。
カスタマイズでデュアルストレージ構成やRAID構成も可能なので十分な容量を確保することも可能だと思います。

  • 容量を優先する場合はデュアルストレージ構成
  • 書き込み速度を優先する場合はRAID0 (SSDx2)
  • データの安全性を優先する場合はRAID1 (SSDx2)

を選択することも可能です。

管理人のお勧めとしてはよりデータが安全になるRAID1 (SSDx2)がお勧めです。

容量的にもし足りなくなった場合は最近はSanDiskのポータブルSSDのように高速な外付けディスクも販売されているのでそちらで対応をするという方法もあるかと思います。

SanDisk ポータブルSSD 500GB

ネットワークも有線LAN対応で無線も高速なWifi6対応ですし、
LTEも選択可能なのでお勧めのモデルです。

ThinkPad T15gはパワフルなモバイルワークステーションをお探しの方にお勧めしたいモデルです。

ThinkPad T15g

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