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Lenovo V15 Gen 3 AMD 実機レビュー

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今回V15 Gen 3 をLenovo様のご厚意でレビューする機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います。
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。


 
最初に結論を書いておきますとV15 Gen 3 は液晶に「15.6 型 FHD TN 液晶 (1920×1080) 、光沢なし」液晶搭載のお得感の高いノートPCです。

CPUは人気のAMD Ryzenシリーズ搭載なのでパフォーマンスにも期待できるお勧めのモデルだと思います。

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まずはV15 Gen 3 の特徴から

このV15 Gen 3 の特徴は12万円台で買えるお得感の高いノートPCです。

V15 Gen 3 の選択できる主な項目は以下のようになっています。
※現時点ではAMD Ryzen 3 5425U モバイル・プロセッサー搭載モデルのみ販売されています。

CPU AMD Ryzen 7 5825U モバイル・プロセッサー
AMD Ryzen 5 5625U モバイル・プロセッサー
AMD Ryzen 3 5425U モバイル・プロセッサー
OS Windows 11 Home 64ビット
Windows 11 Pro 64ビット
メモリ 4GB、8GB DDR4
ストレージ 128GB、256GB、512GB SSD HDD:1TB
液晶 15.6インチ FHD IPS液晶(1920 × 1080) 、光沢なし
15.6インチ FHD TN液晶(1920 × 1080) 、光沢なし
グラフィック AMD Radeon グラフィックス

※構成はモデルにより決まります。

V15 Gen 3 のお勧めの使い方

ポイント!

V15 Gen 3

  • 初めてのノートPCとして
    価格も12万円台~と購入しやすいので初めての方にもお勧めです
  • 普段使いのPCとして
    基本を押さえた構成なので普段使いのPCとして利用可能です

V15 Gen 3 レビュー機材の基本スペック

今回レビューを行うV15 Gen 3 のモデルは以下のようなスペックになっています。

CPU
AMD Ryzen 5 5625U モバイル・プロセッサー
OS
Windows 11 Home 64bit
液晶
15.6 型 FHD TN 液晶 (1920×1080) 、光沢なし
メモリ
8GB DDR4
SSD
256GB SSD (PCIe NVMe)
GPU
APU内蔵(AMD Radeon グラフィックス)
ODD
未搭載
N/W
有線LAN+Wi-Fi 6対応+Bluetooth5.1

 

V15 Gen 3

価格:123,200円~(税込)+送料 <6/2(金)時点>

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V15 Gen 3 外観チェック

V15 Gen 3 の外観チェックです。

 

本体カラー

カラーは落ち着いたブラックですね。

左側に「Lenovo」のロゴマークがあります。

液晶画面

画面の解像度は「15.6 型 FHD TN 液晶 (1920×1080) 、光沢なし」となっています。

<<正面>>

「15.6 型 FHD TN 液晶 (1920×1080) 、光沢なし」なので詳細な画像が楽しめる仕上がりの液晶となっています。

視野的には若干狭めかもしれないですね。

<<斜めから>>

<<さらに斜めから>>

この角度だと若干見難いかもしれないですね。

Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果

V15 Gen 3 はsRGBで62%、adobeRGBで47%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なので若干低めの数字となっています。

色域を重視される写真や動画編集などの用途には向かないかもしれないですね。

sRGB
adobeRGB

本体の外観

<<V15 Gen 3 正面>>

V15 Gen 3 はUSB Type-Cと通常のUSBが用意されているので最新のアクセサリも活用可能です。

<<右側面>>

①有線LAN/RJ-45
②USB 2.0
③セキュリティキーホール

<<左側面>>

①電源コネクタ
②USB 3.2 Gen 1
③HDMI
④USB 3.2 Gen1 Type-C
⑤マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック

<<背面>>

<<上から>>

15.6型ですのでセミB5サイズノートよりは大きいですね。

<<裏面>>

<<高さ>>

高さは19.9mmとなっていますので本と同じ位ですね。
2㎝以下だとカバンに入れての持ち運び時にもあまり嵩張らないので良いですよね。

<<液晶 光の反射の確認>>

光の反射が強いと外出先で利用する際に光の反射が気になって画面が見辛いなど起こる可能性もあるのでモバイル利用を想定されている方は要チェックです。

・電源を入れていないとき

 写真では確認し辛いですが人形は本当にかすかに見えています。
  

・電源を入れているとき

 人形は見えていないですね。
 

キーボード&タッチパッド

キーボードは「フルサイズ・キーボード (6列)、105キー (テンキー、Fnキー、PgUpキー、PgDnキー、Windowsキー)、JIS配列、タッチパッド」となっていて違和感のない配置なので使いやすいと思います。

「H」キーの大きさは実測で15.26㎜でした。

・全体

・右側

・左側

キーボードアップ

キータッチもなかなか良いです。

タッチパッド広くて使い易い印象です。

キーボード右上部
電源ボタンはこちらですね。

キーボード左上部

画面の角度

V15 Gen 3 はほぼ水平まで傾けることが可能です。

WEBカメラ

本モデルには「HD 720P RGB Webカメラ プライバシーシャッター付き」が搭載されています。
セキュリティ的にもプライバシーシャッターが付いているのは良いですよね。

昨今WEB会議などを利用する機会が多い方も居られると思いますが、HD画質であれば綺麗な画像で参加できるのでは無いかと思います。

カメラ使用可の状態
カメラ使用不可の状態

AC電源

電源はコンパクトな65Wのコンパクトな物が採用されています。

V15 Gen 3 質量

本体は約1622gでした、ホームページ上の数値は約1.7kg~なのでカタログより少し軽いですね。

AC電源は337gです。

本体+AC電源では1959gでした。
AC電源と合わせて1959gなので15.6型ノートPCとしてはかなり軽いと思います。
かなり軽いので大画面モバイルノートとして利用したい方にお勧めのモデルだと思います。

V15 Gen 3 外観チェックのまとめ

V15 Gen 3 は液晶に「15.6 型 FHD TN 液晶 (1920×1080) 、光沢なし」が搭載されている詳細な画像を楽しめるノートPCです。

液晶の色域に関しては低めの数字なので色が重要な写真編集やイラスト作成などの用途には向かないかもしれないですね。

本体のカラーは落ち着いたイメージのブラックなので安心して使えると思います。

V15 Gen 3 は使う場所を選ばずに使えるノートPCだと思います。

V15 Gen 3

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V15 Gen 3 パフォーマンスチェック

V15 Gen 3 基本スペック

 

CPU:AMD Ryzen 5 5625U モバイル・プロセッサー
メモリ:8GB DDR4
ストレージ:256GB SSD (PCIe NVMe)
グラフィックス:APU内蔵(AMD Radeon グラフィックス)

V15 Gen 3 パフォーマンスチェック

CPU:AMD Ryzen 5 5625U モバイル・プロセッサー 、メモリ:8GB DDR4、ストレージ:256 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe、グラフィック:AMD Radeon グラフィックスとなっています。

当サイトで行った実機レビューの結果に基づくPCの選び方情報です。(ベンチマークスコア有り)
当サイト 実機レビュー結果からみた PCの選びかた

※AMD Ryzen 5 5625U モバイル・プロセッサー

AMD Ryzen 5 5625U モバイル・プロセッサー
コア/スレッド数 6/12
最大ブースト・クロック 最大 4.3GHz
L2/L3キャッシュ 3MB/16MB
デフォルトTDP 15W
内蔵GPU AMD Radeon Graphics

スレッド数は12なのでタスクマネージャーではこのように表示されます。

performance Test10 による測定結果

3056点とまずまずのスコアとなっています。

CINEBENCHによる測定結果

CINEBENCHはR23とR15の2種類測定しています。
※OpenGLのスコアを見るためにR15も測定していますが基本的には新しいR23のスコアを参照してください。

・R15
・R23

ゲーム関連ベンチマーク

ゲーム関連のベンチマークです。
ゲーミングPCではありませんが参考用に計測しています。
結果としては軽いゲームであれば遊ぶことが出来そうですね。

ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター

1920×1080 高品質ノートPC: 1886(設定変更を推奨)
1920×1080 標準品質ノートPC:2344(普通)

ファイナルファンタジー XIV: ENDWALKER

1920×1080 高品質ノートPC: 1918(設定変更が必要)
1920×1080 標準品質ノートPC:2338(設定変更を推奨)

ドラゴンクエスト

1920×1080 最高品質:4619(普通)
1920×1080 標準品質:6958(快適)

3DMARK

こちらもまずまずのスコアになっています。

Night Raidによる測定結果

WILD LIFE による測定結果

Fire Strikeによる測定結果

Fire Strike EXTREMEによる測定結果

TIME SPYによる測定結果

CPU PROFILEによる測定結果

STORAGE BENCHIMARKによる測定結果

PCmark 8による測定結果

・Home accelerated
 4070点と良いスコアなので快適に使えると思います。

・Work accelerated
 ビジネス用のベンチマークでも5508点となっています。

PCmark 10による測定結果

PCmark 10 Advanced Editionによる測定結果

写真&イラスト関連パフォーマンス

RAWデータ現像パフォーマンス

Adobe Lightroom Classic CC で100枚一括現像を行ってみました。
※RAWデータはCanon 8000D(APS-C)で撮影

結果は3分44秒で現像は終了しました。

これはノートパソコンとして若干時間が掛かっている印象です。

Photoshop CCでのパフォーマンス

上記RAWデータをもとに写真編集を行ってみましたが普通に操作出来ました。

今話題のPhotoshop CCに付属しているCamera Rawでのスーパー解像度は20秒で出来るようです。

ストレージ情報

容量的には256GBで空き容量は約199GBとなっていますので通常の使い方であればある程度余裕のある容量だと思います。

搭載されているのはSAMSUNG製のSSD (PCIe NVMe/M.2)のようです。

※今後変更になる場合もあると思います。

最近は外付けでも高速なSSDが販売されているのでもし足りなくなった場合はそちらで対応をするという方法もあるかと思います。

例:管理人が常用している、SanDiskのポータブルSSD

SanDisk ポータブルSSD 500GB

Crystal Diskmarkによる測定です。

通常のHDDが100MB/s位なのでだいたい24倍以上早い結果になっています。
やはり「PCIe NVMe/M.2」規格は爆速ですね。

CPU Zの情報

再起動テストによるパフォーマンス測定

10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
ほぼ50秒前後となっています。
これは早めの数字だと思います。

1回目:00:46秒
2回目:00:45秒
3回目:00:46秒
4回目:00:49秒
5回目:00:46秒
6回目:00:50秒
7回目:00:46秒
8回目:00:50秒
9回目:00:47秒
10回目:00:46秒

静音性および温度チェック

測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。

測定は以下の4段階で行っています。

・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を30分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 365でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを30分間ループ実行)

静音性チェック

騒音計測器で計測したところ最大45.6dbでした。

騒音の目安としては「静かな図書館」レベルの静かさでした。

状態 騒音量(db)
アイドリング 35.1
動画再生時 35.2
動画エンコード 45.6
ベンチマーク 40.1

表面温度のチェック

測定機器:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」

最高温度は動画エンコード時で38.3度になっていました。
手で触ってみましたが温度の上昇は感じられませんでした。

※気温の高い夏場は温度はさらに上がるものと思います。

・アイドリング時

・動画再生時(Youtubeの動画を30分間連続再生)

・動画エンコード時(Power Director 365でH.264出力)

・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを30分間ループ実行)

HWMonitorによる内部温度チェック

最高温度は70.8度となっています。
温度はノートPCとしては若干高めの印象です。
ただ表面温度はそれほど上がっていませんので一時的なものかもしれないですね。

もし温度高い状態が長く続いた場合パフォーマンスの低下も予想されます。

バッテリーの情報

消費電力のチェック

消費電力の測定を行ってみました。
消費電力は最大で36Wattとなっていました。
消費電力は少なめの印象ですね。

状態 消費電力(Watt)
アイドリング 4
動画再生時 10
動画エンコード 36
ベンチマーク 31

バッテリー充電

バッテリー残量、ほぼゼロの状態から充電のテストを行いました。
充電は46wで行われていました。

30分後のバッテリー残量は約56%となっていました。
これなら外出先でバッテリーがピンチの時でも短時間である程度バッテリー量回復できそうですね。
  

バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間はホームページ上は最大約9.9時間(JEITA2.0)となっています。

PCMark8(Work accelerated)でバッテリー駆動時間を測定してみました。

ベンチマークソフトをほぼ6時間15分動かすことが出来ました。

※通常はベンチマークを動かしての測定の方が短くなります。

オーディオ

「デジタルマイクロホン/ステレオスピーカー、Dolby Audio™対応」が搭載されています。
勿論管理人の個人的な感想ですが普通レベルという印象でした。

V15 Gen 3 付属ソフトチェック

付属しているソフトは

・Lenovo Vantage

 キーボードの設定も可能です。

などが用意されています。

ネットワーク

本モデルネットワークは

・有線LAN
・Wi-Fi 6対応 (IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n準拠)
・Bluetooth v5.1

が搭載されています。

Wifi6は最新の11ax(IEEE 802.11ax)を判りやすく呼ぶための新呼称です。

スペック的には最大通信速度9.6Gbpsで対応周波数も2.4GHz帯/5GHz帯の両方に対応しています。
なのでLAN環境がより高速に利用できる規格と言えると思います。

※参考:テストに利用したWifi6ルータ

Wi-Fi 6対応 Aterm WX6000HP レビュー 10Gbps搭載

セキュリティ

・カメラ プライバシーシャッター
・セキュリティ・チップ(TPM)
・セキュリティ キーホール

などが用意されています。

保証関連

V15 Gen 3 は標準で「1年間の引き取り修理 」が用意されています。

オプションとして

  • 引き取り修理 2年間
  • 引き取り修理 3年間
  • Premium Care Plus 1年間
  • Premium Care Plus 2年間
  • Premium Care Plus 3年間
  • Premium Care Plus 4年間

など他にもサービスが用意されています。

詳しくは購入画面でご確認いただけます。

Lenovo V15 Gen 3 AMD(2023年5月31日)
型番 Lenovo V15 Gen 3 AMD
CPU AMD Ryzen™ 5 5625U モバイル・プロセッサー
OS Windows 11 Home 64bit
ディスプレイ 15.6 型 FHD TN 液晶 (1920×1080 ドット、約 1,677 万色、16:9) 、光沢なし
タッチパネル なし
グラフィックス APU内蔵(AMD Radeon™ グラフィックス)
メモリー 8GB DDR4
ストレージ 256GB SSD (PCIe NVMe)
ネットワーク 有線LAN+Wi-Fi 6対応 (IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n準拠)+Bluetooth5.1
光学ドライブ 未搭載
Webカメラ HD 720P RGB Webカメラ プライバシーシャッター付き
拡張インターフェイス Type-C USB 3.2 Gen1 (Video-out、及び充電は対応) x 1
USB 3.2 Gen1 x 1
USB 2.0 x 1
HDMI
マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
有線LAN(RJ-45)
バッテリー駆動時間 最大約 9.9 時間/JEITA2.0
本体サイズ(mm) 約 359x236x19.9mm
本体質量 約 1.7kg~
認証 未搭載
保証 1 年間/国内:引き取り修理
オフィスソフト なし
主な付属品 電源コード、65W AC アダプター(急速充電対応)
販売価格

V15 Gen 3 のレビューまとめ

V15 Gen 3 のお勧めポイント

  • 基本を押さえた構成なので普段使いのPCとしても使える
  • コストパフォーマンスが高いのではじめてのノートPCにお勧め

V15 Gen 3 の気になる点

※特になし

管理人の総評

V15 Gen 3 は「15.6 型 FHD TN 液晶 (1920×1080) 、光沢なし」の詳細な映像が楽しめるノートPCです。

15.6型液晶搭載で質量は約1.7kg~と比較的軽量なので大画面モバイルノートPCとしても活躍可能だと思います。
基本を押さえた構成なので普段使いのPCとしても使えるモデルだと思います。

コストパフォーマンスがよく持ち運び可能なノートPCをお得に購入したい方にお勧めのモデルです。

V15 Gen 3

価格:123,200円~(税込)+送料 <6/2(金)時点>

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