マウスコンピューター様のご厚意でMB-B506Hのレビューをさせていただく機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
最初に結論を書いておきますとMB-B506Hは最新CPU搭載でパワーも有って液晶も綺麗なスタンダード ノートパソコンです。
カラーもホワイトで清潔感があって使いやすいモデルです。
特に「やっぱりコスパも大事だけどパワフルでなきゃ」という方に特にお勧めしたいモデルです。
まずはMB-B506Hの特徴から
このMB-B506Hは15.6型フルHD液晶(1,920×1,080)液晶搭載です。
スペック的にはCPUにインテル® Core™ i7-8550U プロセッサー、メモリ:8GB 、SSD 512GBを搭載している起動の素早いスタンダード・ノートパソコンです。
MB-B506H レビュー機材の基本スペック
今回レビューを行うMB-B506Hのモデルは以下のようなスペックになっています。
OS:Windows 10 Home 64 bit
メモリー:8GB (8GB×1) PC4-19200 DDR4
ディスプレイ:15.6型 フルHDノングレア・IPS(1,920×1,080)
グラフィック:インテル® UHD グラフィックス 620
ストレージ:SSD 512GB (M.2規格/Serial ATAIII 接続)
光学ドライブ:未搭載
ネットワーク:有線LAN+IEEE 802.11 ac/a/b/g/n 最大433Mbps対応 + Bluetooth 4.2 準拠モジュール (M.2)
当サイト独自指標によるスペック評価
MB-B506H
価格:99,800円~(税抜)+送料<7/16(月)時点>
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MB-B506H 外観チェック
MB-B506Hの外観チェックです。
本体のカラー
カラーはホワイトが用意されています。
液晶画面
<<正面>>
13.3型 フルHDノングレア液晶となっています。
視野は広めで見易い画面という印象です。
<<斜めから>>
<<さらに斜めから>>
Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果
MB-B506HはsRGBで92%、adobeRGBで62%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なので標準よりも少し低い数字です。
実際に見た感じだとそれほど気になりませんでした。
本体の外観
<<MB-B506H 正面>>
<<右側面>>
VGA端子があると古めのHDMIを搭載していないプロジェクタなどにも対応出来るので有りがたいですね。
・USB 2.0 x 2
・マルチカードリーダー
・VGA端子
・有線LAN
SDカードを差した状況
※完全に装着すると見えなくなります。
<<左側面>>
有線LANが使えるのも嬉しいですよね。
やはり通信の安定性という部分では有線LANの方が無線よりも優れているので利用可能であれば使うとレスポンスも早く動作すると思います。
・ケンジントンロック
・HDMI
・USB3.0(Type-A) x1
・USB3.0(Type-C) x1
・ヘッドフォン
・マイクロフォン
<<背面>>
<<上から>>
15.6型ですのでA4よりは大きいですね。
<<裏面>>
裏側はブラックになっています。
<<高さ>>
高さは22.5mm~25.0mmですので本とほぼ同じくらいですね。
電源スイッチ
電源スイッチはキーボードの右上キーです。
ヒンジ部分です。
最大傾斜はここまでです。
この位まで倒せれば通常使う分には十分ですかね。
<<液晶 光の反射の確認>>
・電源を入れていないとき
・電源を入れているとき
人形は見えていないですね。
キーボード&タッチパッド
配置的にはテンキー付きで違和感のない入力しやすいキーボードだと思います。
<<左側>>
タッチパッドはクリックが独立したタイプです。
クリック部が独立居ているとドラッグ&ドロップ操作がし易いので管理人的には好みです。
MB-B506H 質量
質量を実際に計測してみました。
本体/計測結果は1,904gですのでホームページ上の値約2.1kgよりかなり軽いですね。
約 2.1kgというのはHDD搭載時なのかもしれないですね。
AC電源は超軽めで215gです。
MB-B506Hは本体とAC電源を併せて2,118gとなっています。
15.6型としてはかなり軽い部類ですよね。
これならスタンダード ノートパソコンとは言えモバイルも十分にいけます。
AC電源
AC電源もコンパクトに出来ています。
MB-B506H 外見チェックのまとめ
MB-B506Hは15.6型 フルHDノングレア・IPS(1,920×1,080)液晶搭載で視野も広くて見易い印象のスタンダード ノートパソコンです。
ボディのカラーはホワイトで清潔感も有るので好印象です。
サイズ的15.6型なのでモバイルには不向きと思われがちですが質量が約2.1kgと軽いので今流行の大画面モバイルノートとしても利用することが出来ると思います。
キーボードに関しても違和感のない配置で入力しやすいキーボードだと思います。
MB-B506Hは「オシャレで大きめの画面のノートパソコンをモバイルでも利用したい」そんなあなたにお勧めのモデルです。
MB-B506H パフォーマンスチェック
MB-B506H 基本スペック
メモリ:8GB (8GB×1) PC4-19200 DDR4
ストレージ:SSD 512GB (M.2規格/Serial ATAIII 接続)
グラフィックス:インテル UHD グラフィックス 620
MB-B506H パフォーマンスチェック
CPU:インテル Core i7-8550U プロセッサー、メモリ:8GB、ストレージ:SSD 512GB (M.2規格/Serial ATAIII 接続) 、グラフィック:インテル UHD グラフィックス 620(CPUに内蔵)
なので高めのパフォーマンスが期待出来ます。
特に最新の第8世代CPU Core i7-8550Uの性能注目です。
Performance TEST 9による測定結果
3,000点を超えている、なかなか良いスコアだと思います。
WIN Scoreによる測定結果
専用グラフィックを搭載していないのでグラフィックは若干低めのスコアですが全体的にはなかなか良いスコアだと思います。
ゲーム関連ベンチマーク
さすがにこのモデルをゲームメインでと考えて検討される方はいないと思いますが念のためスコアを採ってみます。
結論だけ先に書いておくとさすが最新CPUのCore i7-8550U、かなりの種類のゲーム遊べそうです。
ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター
1280×720 高品質ノートPC: 2272(普通)
1280×720 標準品質ノートPC:2937(やや快適)
ドラゴンクエスト
1280×720 最高品質:3858(快適)
1280×720 標準品質:5944(快適)
3DMARK ベンチマーク
Sky Diver
Fire Strike
Fire Strike Ultra
Time Spy
PCmark
Home acceleratedで3,261点ですのでかなり快適に使えると思います。
ビジネス用途のベンチマークもかなり良いスコアです。
CINEBENCH R15
ストレージ情報
レビュー機はADAT製のSSDが搭載されています。
※勿論実際に購入された場合は別のメーカー製という可能性も有ります。
Crystal Diskmarkによる測定です。
SATA接続のSSDだと標準的なスコアです。
通常のHDDがREAD 100MB/S位なので5倍強早い感じですね。
SDカードのスコアを計測してみました。
※UHS Speed Class1(UHS-II)対応のSDカード利用
CPUZの情報
再起動テストによるパフォーマンス測定
10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
例外はありますがほぼ30秒台前半となっています。
これ凄く早い数字だと思います。
1回目:00:35秒
2回目:00:42秒
3回目:00:34秒
4回目:00:34秒
5回目:00:33秒
6回目:00:34秒
7回目:00:34秒
8回目:00:34秒
9回目:00:34秒
10回目:00:33秒
静音性および温度チェック
測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。
静音性チェック
騒音計測器で計測したところ最大41.3dbでした。
騒音の目安としては「静かな図書館」レベルです。
正直、音の数字に変化があるのは測定をした部屋の外からの音の影響です。
状態 | 騒音量(db) |
---|---|
アイドリング | 39.2 |
動画再生時 | 40.2 |
動画エンコード | 41.1 |
ベンチマーク | 41.3 |
表面温度のチェック
今回から温度の測定方法を変更しています。
測定機器:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
温度はファンレスの影響か少し上昇しました。
手だ触ってみると少し暖かいと感じる程度です。
この温度であればそれほど気にする必要はないと思います。
※勿論夏場など室温がもっと高い場合は温度は上昇すると思います。
・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 16でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行)
バッテリーの情報
消費電力のチェック
消費電力の測定を行ってみました。
流石省電力CPUです。
かなり電力消費が少ない印象ですね。
状態 | 消費電力(Wat) |
---|---|
アイドリング | 11 |
動画再生時 | 22 |
動画エンコード | 23 |
ベンチマーク | 36 |
PC MARKのWork acceleratedでバッテリー駆動時間の測定を行ったところ3時間30分でした。
このテストは通常のテストとは異なり負荷が高い処理を連続で行っているので製品カタログ上に記載されている場っている駆動時間(約 4.4時間)よりもかなり短い数字となります。
MB-B506H (2018年7月11日時点) | |
型番 | MB-B506H |
CPU | インテル® Core™ i7-8550U プロセッサー |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
ディスプレイ | 15.6型 フルHDノングレア(IPSパネル/ LEDバックライト) 1,920×1,080 |
グラフィックス | インテル® UHD グラフィックス 620 |
メモリー | 8GB (8GB×1) PC4-19200 DDR4 SODIMM |
ストレージ | SSD 512GB (M.2規格/Serial ATAIII 接続) |
ネットワーク | 有線LAN+IEEE 802.11 ac/a/b/g/n 最大433Mbps対応 + Bluetooth 4.2 準拠モジュール (M.2) |
光学ドライブ | 未搭載 |
Webカメラ | 100万画素 |
拡張インターフェイス | USB2.0 ×2 USB3.0 ×2 (Type-A/ 左側面×1、Type-C/ 左側面×1) 有線LAN × 1 D-sub 右側面×1 HDMI 左側面×1 ミニジャック メス/左側面×1) マイク入力 (ミニジャック メス/ 左側面×1) |
バッテリー駆動時間 | 約 4.4時間/ JEITA測定法2.0 |
本体サイズ(mm) | 377×259×22.8mm (折り畳み時/ 突起部含まず) 377×259×32.5mm (折り畳み時/ 突起部含む) |
本体質量 | 約 2.1kg |
認証 | なし |
保証 | 1年間無償保証・24時間×365日電話サポート |
オフィスソフト | なし |
主な付属品 | AC電源など |
販売価格 | 99,800円(税抜)+送料 |
MB-B506H 付属ソフトチェック
MB-B506H に用意されているソフトの抜粋
特別な付属ソフトは特にないですね。
不要なソフトを削除する手間が省けるので管理人的には有りがたいです。
ただ、マニュアル的なものは付属しています。
保証関連
マウスコンピューターさん標準では1年間の標準保証が付いています。
標準保守で365日、24時間というのはレベル高すぎだと思います。
パソコンは仕事が終わった後の夜や休日に利用することが多いのでいつでも対応してもらえるのは有りがたいですよね。
さらに下記のように充実したオプションの保守メニューを用意しています。
最長で3年までの保守サービスが用意されていますね。
パソコンは長く使いたいアイテムの一つなので3年保証を検討して見るのも良いと思います。
MB-B506Hのレビューまとめ
MB-B506H のお勧めポイント
- 最新CPU搭載でパフォーマンスに期待が出来る
- 15.6型なのに軽量なので大画面なので大画面モバイルパソコンとしても利用可能
- 10万円を切る価格設定なのでお得感が高い
MB-B506Hの気になる点
特になし
管理人の総評
MB-B506Hは15.6型なのに比較的軽量で大画面モバイルパソコンとしても使えるスタンダード ノートパソコンです。
CPUも最新の第8世代CPU搭載でかなりパフォーマンスに期待できます。
カラーはホワイトなので部屋の雰囲気を壊さずに使える点も良いと思います。
価格的にも費用処理可能な10万円を切る価格設定となっていてお買い得度はかなり高いモデルです。
MB-B506Hはおしゃれで大画面・モバイルでも使えるノートパソコンをお得に購入したい方にお勧めのモデルです。
MB-B506H
価格:99,800円~(税抜)+送料<7/16(月)時点>
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