NEC様のご厚意でLAVIE Direct DT(2017)のレビューをさせていただく機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います
このLAVIE Direct DT(2017)はさらにコンパクトになって拡張性も十分なデスクトップ パソコンです。
サイズは89(W)×291(D)×340(H)mmと非常にコンパクトで無線LANも搭載可能なので置く場所を選ばずに使うことが出来ます。
パフォーマンスに関してもCPUはCore i7まで選択することが出来、メモリも最大32GBまで拡張することができます。
ストレージに関してもSSD+HDDのデュアルストレージも構成可能なので素早くタフに使うことが出来ます。
パフォーマンスに関してもファイナルファンタジークラスのゲームであれば普通に遊ぶことが出来るのでかなり期待できると思います。
LAVIE Direct DT(2017)はコンパクトなボディで設置場所を選ばないパワフルなパソコンをお探しの方にお勧めのモデルです。
LAVIE Direct DT(2017) レビュー機材の基本スペック
今回レビューを行うモデルは以下のようなスペックになっています。
OS:Windows 10 Home 64ビット
メモリー:8GB(DDR4 SDRAM/DIMM 4GB×2、PC4-19200対応/32GB
グラフィック:インテル® HD グラフィックス 630(CPUに内蔵)
ストレージ:約1TB(Serial ATA、高速7200回転/分)
光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
ネットワーク:有線LAN
標準構成を以下の様にカスタマイズした構成です。
CPU:Celeron⇒Core i7
メモリ:4GB⇒8GB
ストレージ:HDD500GB⇒HDD 1TB
またモニターはフィリップス社製品ディスプレイを使用しています。
同一シリーズの他のラインナップ
カスタマイズとして以下の様な選択をすることも可能です。
CPUは Celeron、Core i3、Core i5、Core i7を選択することが出来ます。
メモリは4GB~32GBまでを選択することが出来ます。
ストレージはHDDに追加でSSDを選択することが出来ます。
グラフィックはCPU内蔵の他にNVIDIA® GeForce® GT 730を選択することも可能です。
LAVIE Direct DT(2017)
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LAVIE Direct DT(2017)の詳細情報はこちらのページからご確認いただけます。
LAVIE Direct DT(2017) 外観チェック
LAVIE Direct DT(2017)の外観チェックです。
本体の外観
<<正面>>
インターフェイス等
・電源スイッチ
・SDカード スロット
・マイク入力端子
・ヘッドフォン出力端子
・USB3.0 x4
<<右側面>>
<<左側面>>
<<裏面>>
拡張インターフェイスやスロット意外に沢山用意され提案すよね。
インターフェイス
・音声出力端子
・音声入力端子
・マイク入力端子
・DisplayPort x 2
・USB 3.0 x 2
・USB 2.0 x 2
・PS/2 マウス
・PS/2 キーボードマウス
・有線LAN
拡張スロット
・PCI Express(X16) スロット
・PCI Express(X1) スロット
・PCI スロット
<<上面>>
A4ノートと比べるとコンパクトさが判りますよね。
キーボード&マウス
本体と統一のホワイトカラーなのでなかなか良いですよね。
専用のキーボードで接続はPS/2になっています。
PS/2 最近ではあまり使われないですがこのキーボード電源ボタンも用意されていて使いやすいと思いますよ。
例えば本体は机の下などに置いておいても電源を入れるのはキーボードから出来るので設置場所の幅が広がりますよね。
キーボード自体は配置も普通でキータッチも意外にしっかりしているので入力しやすいと思います。
専用のメニューボタンなどの用意されています。
ボタンにアプリを紐づけることが出来るので良く使うアプリを登録しておくと便利だと思います。
マウスはUSB接続の物が付属しています。
内部へのアクセスはねじを2つ外すだけで簡単に出来ます。
ドラーバーがなくても外すのは簡単でしたね。
中を見た感想としては本体が小さい割にスペースに余裕があるという印象ですね。
外見チェックのまとめ
全体的に統一感のあるカラーで纏められていてコンパクトなボディなので場所を選ばずに使える印象ですね。
拡張インターフェイスやスロットも豊富に用意されているので将来的にも長く使えそうです。
LAVIE Direct DT(2017) パフォーマンスチェック
基本スペック
メモリ:8GB(DDR4 SDRAM/DIMM 4GB×2、PC4-19200対応/32GB
ストレージ:約1TB(Serial ATA、高速7200回転/分)
グラフィックス:インテル® HD グラフィックス 630(CPUに内蔵)
パフォーマンスチェック
CPU: 第7世代のCore i7、メモリ:8GB、ストレージ:1TB ハードドライブなのでオフィス処理などの通常処理ではかなりのパフォーマンスが期待できるスペックです。
グラフィックは専用グラフィックではないのですが3D処理に関してどの程度のパフォーマンスになるか注目です。
performance test9による測定結果
インテル® Core™ i7-7700 プロセッサーでは普通という印象ですね。
WIN Scoreによる測定結果
やはりストレージがHDDですのでそこが少しネックになっています。
ゲーム関連ベンチマーク
ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター
少し解像度を落とせば遊べそうですね。
1280X720 高品質ノートPC: 2916(やや快適)
1280X720 標準品質ノートPC:3767(快適)
ドラゴンクエスト
ドラゴンクエストX クラスだとかなり快適に遊べそうです。
1280X720 最高品質:8343(とても快適)
1280X720 標準品質:9985(とても快適)
3DMark
・Fire Strike Ultra
PCmark
スコア3,000を超えてますのでかなり良いスコアだと思いますよ。
ストレージの情報
今回のレビュー機はウエスタンデジタル製のHDDの様です。
Crystal Diskmarkによる測定です。
HDDだと大体100位のスコアが多いので気持ち速いという感じですかね。
CPU Zの情報
再起動テストによるパフォーマンス測定
10回測定を行いました。
少しバラつきがありますがHDDのモデルで1分強は少し早めという感じですかね。
1回目:01:08秒
2回目:01:11秒
3回目:01:17秒
4回目:01:08秒
5回目:01:35秒
6回目:01:35秒
7回目:01:10秒
8回目:01:06秒
9回目:01:08秒
10回目:01:00秒
静音性および温度チェック
今回の測定はサーバー用の負荷ツール「CPUSTRES.EXE」でCPUの使用率を100%にした状態で15分間測定しています。
測定中のCPUの使用率はほぼ100%で推移していました。
測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「家庭用 デジタル 温度計 小型 サーモ メーター -50℃~700℃ K型 熱電対 セット(B00TY64IEK)
を使用しました。
静音性チェック
騒音計測器で計測したところ最大47.2dbでした。
これは「図書館内」に相当するレベルでかなろ静かなレベルです。
温度チェック
負荷をかけた状態でも本体は34.2度と温度は上がらなかったですね。
まあ、内部的にスペースが有るのも温度があまり上がらない要因ですかね。
開始時温度
高負荷時温度
LAVIE Direct DT(2017年10月21日時点) | |
型番 | PC-GD368ZZDB |
CPU | 第7世代 インテル® Core™ i7-7700 プロセッサー |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
グラフィックス | インテル® HD グラフィックス 630(CPUに内蔵) |
メモリー | 8GB(DDR4 SDRAM/DIMM 4GB×2、PC4-19200対応、デュアルチャネル対応)/32GB |
ストレージ | 約1TB(Serial ATA、高速7200回転/分) |
LAN | RJ45×1 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
インターフェイス | ・USB 3.0×6、USB 2.0×2 ・DisplayPort×2 、ミニD-sub15ピン ・D-sub9ピン×1 ・ミニDIN6ピン×2 ・RJ45×1 ・マイク入力:ステレオミニジャック×2 ・ヘッドフォン出力:ステレオミニジャック×1 ・ライン入力:ステレオミニジャック×1 ・ライン出力:ステレオミニジャック×1 ・SDメモリーカード(SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード)スロット×1 |
本体サイズ | 89(W)×291(D)×340(H)mm |
本体質量 | 約5.2kg |
保証 | 1年間保証 |
オフィスソフト | なし |
主な付属品 | マニュアル 、電源コード、DisplayPort-DVI-D(シングルリンク)変換アダプタ×1 |
販売価格 | 159,300円(税抜)+送料 |
LAVIE Direct DT(2017) 付属ソフトチェック
こちらはアプリのオンラインマニュアルです。
慣れていない方には有りがたい機能だと覆います。
Lavie アップデート
パソコンの更新プログラムを管理してくれるソフトです。
マニュアルで更新プログラムを探す必要がないので安心だと思います。
未適用の更新プログラムがあると判り易く表示してくれます。
こちらはLavie 簡単設定という機能です。
電源の設定や先ほどご紹介したキーボードのボタンの設定などが出来ます
LAVIE Direct DT(2017)のレビューまとめ
LAVIE Direct DT(2017)のお勧めポイント
- コンパクトなボディで質量も約5.2kgと軽いので事務所内などの移動は簡単に出来そう
- 基本スペックが高いのでかなりパワーがある
- 拡張性も高いので長く使うことが出来そう
LAVIE Direct DT(2017)の気になる点
特になし
管理人の総評
コンパクトなボディに拡張性を持った良いモデルだと思います。
本体も軽いですし無線LAN機能も搭載出来るので事務所内での持ち運んでの利用も良さそうですよね。
会議室ではプロジェクタに移したり、応接室ではテレビに映したりと色々な場所で使えると思います。
カスタマイズでCPU、メモリ、ストレージを使い方によって選べるのも嬉しいですよね。
普通に事務処理で使う想定ならCPU:Corei3、メモリ:8GB以上(出来れば8GB)位がお勧めですかね。
※メモリは現在3,500円で4GB⇒8GBにアップグレード可能なので8GBにすることをお勧めします。
もう少し負荷が掛かるアプリをよく使うようであれば上位スペックの構成が必要になると思います。
LAVIE Direct DT(2017)は設置場所は小さい方が良いけど機能や拡張性は大きいく欲しいそんな欲張りな方にお勧めのモデルです。
LAVIE Direct DT(2017)
価格: 104,800円~(税抜)、送料無料 <10/25(水)時点>
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