今回 Legion Y7000をレノボ様のご厚意でレビューする機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
最初に結論を書いておきますとLegion Y7000は15.6型 FHD IPS液晶 (1920×1080ドット、144Hz、約1,677万色) 、光沢なし液晶搭載の使いやすいゲーミングノートPCです。
液晶のリフレッシュレートも144Hzと高速なのでライバルに差を付けられるお勧めのモデルです。
まずはLegion Y7000の特徴から
このLegion Y7000はインテル Core™ i7-9750Hプロセッサー搭載のパワフルで使いやすいゲーミングノートPCです。
専用グラフィックも搭載しているので多くのゲームをストレスなく遊べると思います。
※CPUにCore i5を搭載したモデルも用意されています。
カラーはブラックとなっています。
Legion Y7000のお勧めの使い方
Legion Y7000
- ✔ 初めてのゲーミングノートPCとして
スペック的にも高くコストパフォーマンスも高いので初めてのゲーミングノートPCとしてお勧めです。 - ✔ RAW現像用ノートパソコンとして
基本スペックが高くパフォーマンスも良いので重いRAW現像などでも活躍してくれます。
Legion Y7000レビュー機材の基本スペック
今回レビューを行うLegion Y7000のモデルは以下のようなスペックになっています。
OS:Windows 10 Home 64ビット
液晶:15.6型 FHD IPS液晶 (1920×1080ドット、144Hz) 、光沢なし
メモリ:16GB (8GBx2) PC4-21300 DDR4 SDRAM SODIMM
ストレージ:SSD 256GB (PCIe NVMe/M.2)+HDD 1TB (7200rpm)
グラフィック:NVIDIA® GeForce® GTX 1650 4GB GDDR5
光学ドライブ:未搭載
ネットワーク:有線LAN+IEEE 802.11ac/a/b/g/n+Bluetooth v4.2
Legion Y7000
価格: 173,800円~(税込)、送料無料 <12/14(土)時点>
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Legion Y7000外観チェック
Legion Y7000の外観チェックです。
本体カラー
カラーはブラックが用意されています。
レッドがアクセントとなっていてなかなかカッコいいモデルです。
Legionのロゴ マークです。
液晶画面
画面の解像度はFHD (1920×1080) となっています。
<<正面>>
15.6型 FHD IPS液晶 (1920×1080ドット、144Hz) 、光沢なしなので光の反射も気にならず見やすい仕上がりの液晶となっています。
<<斜めから>>
<<さらに斜めから>>
Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果
Legion Y7000はsRGBで97%、adobeRGBで72%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なのでかなり良い数字となっています。
このレベルであれば色の再現度重要視される写真加工などの用途でも活躍してくれそうですね。
本体の外観
<<Legion Y7000正面>>
Legion Y7000は拡張インターフェイス関係の多くは後部に集約されています。
USB3.0 Type-Cや従来型のUSBも3つ用意されているので拡張性はかなりあると思います。
※Type-CはUSB3.0となっています。
<<右側面>>
・USB3.0 X 1
<<左側面>>
・USB3.0 X 1
<<背面>>
・USB3.0 Type-C X 1 (DisplayPort出力機能付き)
・USB3.0 X 1
・HDMI
・Mini-DP
・有線LAN(RJ45)
また左右に強力な排気口が用意されています。
<<上から>>
中央部は赤く光ります。
15.6型ですのでA4よりは大きいですね。
<<裏面>>
強力な排気口が用意されています。
<<高さ>>
24.2mmなので本よりも少し高いですね。
<<液晶 光の反射の確認>>
・電源を入れていないとき
・電源を入れているとき
キーボード&タッチパッド
違和感のない配置で使いやすいキーボードです。
キーボードはバックライト機能(赤色のみ)も用意されています。
ゲームでよく利用するキーは目立つように配色されています。
タッチパッドは普通レベルだと思います。
電源ボタン
電源はキーボード上部中央にあります。
画面の角度
画面はこの位まで傾けることが出来ます。
WEBカメラ
前面下部にHD 720p カメラが用意されています。
※電源のすぐ上
AC電源
電源は少し大きめの170Wの物が採用されています。
Legion Y7000 質量
本体は約2.3kgですのでこのタイプのモデルとしてはかなり軽めです。
この軽さであればLANパーティに参加する際も簡単に持ち運びできますね。
Legion Y7000 外観チェックのまとめ
Legion Y7000は15.6型 FHD IPS液晶 (1920×1080) 、光沢なしが光の反射も少なく使いやすい印象のゲーミングノートPCです。
液晶のリフレッシュレートが144Hzと高速なのでライバルよりも早く動きを察知できる可能性も高まります。
液晶の色域は良いので色が重要な写真編集やイラスト作成などでも活躍してくれそうです。
本体カラーは落ち着いたブラックにレッドのアクセントがなかなか良い印象です。
キーボードに関しては使いやすい仕上がりとなっています。
バックライト機能も用意されているので暗め場所での利用も可能です。
質量に関してはこのスペックではかなり軽めなのでLANパーティなど必要に応じての持ち運びも可能です。
勿論家庭内で使う場所を移動する際にも便利です。
Legion Y7000は反射の少ない綺麗な液晶が特徴的な使いやすいゲーミングノートPCだと思います。
Legion Y7000
価格: 173,800円~(税込)、送料無料 <12/14(土)時点>
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Legion Y7000 パフォーマンスチェック
Legion Y7000 基本スペック
メモリ::16GB (8GBx2) PC4-21300 DDR4 SDRAM SODIMM
ストレージ:SSD 256GB (PCIe NVMe/M.2)+HDD 1TB (7200rpm)
グラフィックス:NVIDIA® GeForce® GTX 1650 4GB GDDR5
Legion Y7000 パフォーマンスチェック
CPU::インテル® Core™ i7-9750H プロセッサー 、メモリ:16GB、ストレージ:SSD 256GB (PCIe NVMe)+HDD 1TB 、グラフィック:NVIDIA® GeForce® GTX 1650 4GB GDDR5と
なっています。
ゲーミングノートPCとしてもなかなかのスペックなのでパフォーマンスにかなり期待できると思います。
performance Test9 による測定結果
5989点と凄く良いスコアだと思います。
WINSCOREによる測定結果
こちらもかなり良いスコアとなっています。
CINEBENCHによる測定結果
CINEBENCHはR20がリリースされましたので2種類測定しています。
・R20
ゲーム関連ベンチマーク
スペック的にもかなりのゲームが快適に遊べると思います。
ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター
1280×720 高品質ノートPC: 16144(非常に快適)
1280×720 標準品質ノートPC: 17983(非常に快適)
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ
1280×720 高品質ノートPC: 16139(非常に快適)
1280×720 標準品質ノートPC: 17950(非常に快適)
ファイナルファンタジーXV
1920×1080 高品質: 3894(普通)
1920×1080 標準品質: 5031(やや快適)
Far Cry 5
大体30FPSあれば快適に遊べると言われているのでかなり快適に遊べそうです。
FHD 画質:最高 最小FPS:51
FHD 画質:中 最小FPS:58
ドラゴンクエスト
1280×720 最高品質:20527(すごく快適)
1280×720 標準品質:20089(すごく快適)
3DMARK
こちらもかなり良いスコアになっています。
Sky Diverによる測定結果
Night Raidによる測定結果
Fire Strikeによる測定結果
Fire Strike Ultraによる測定結果
Timespyによる測定結果
PCmark 8による測定結果
・Home accelerated
4,709点とかなり良いスコアなので快適に使えると思います。
・Work accelerated
ビジネス用のベンチマークでも5,010点と良いスコアになっています。
PCmark 10による測定結果
写真&イラスト関連パフォーマンス
RAWデータ現像パフォーマンス
Adobe Lightroom Classic CC で100枚一括現像を行ってみました。
※RAWデータはCanon 8000D(APS-C)で撮影
結果は1分45秒で現像は終了しました。
これは凄く早いレベルの成績だと思います。
Photoshop CCでのパフォーマンス
上記RAWデータをもとに写真編集を行ってみましたがストレスなく操作出来ました。
ストレージ情報
容量的にはSSDは256GBで空き容量は237GBとなっていますので通常の使い方であれば余裕のあるの容量だと思います。
また本モデルはデュアルストレージ構成になっていてHDD 1TBも搭載されていてそちらは容量全て空き容量として利用できます。
搭載されているのはインテル製のSSD (PCIe NVMe/M.2)のようです。
PCIe NVMe規格ですので通常のSATA規格のSSDよりかなり早く動作してくれると思います。
HDDはSeagate Barracudaのものが搭載されています。
※今後変更になる場合もあると思います。
Crystal Diskmarkによる測定です。
通常のHDDが100MB/s位なので大体26倍位早い結果になっています。
さすがPCIe NVMe規格のSSDですね。
HDDに関しても良いスコアだと思います。
CPU Zの情報
再起動テストによるパフォーマンス測定
10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
40秒台となっています。
これはなかなか早い数字だと思います。
1回目:00:41秒
2回目:00:47秒
3回目:00:48秒
4回目:00:45秒
5回目:00:44秒
6回目:00:45秒
7回目:00:47秒
8回目:00:45秒
9回目:00:45秒
10回目:00:46秒
静音性および温度チェック
測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。
測定は以下の4段階で行っています。
・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 17でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行)
静音性チェック
騒音計測器で計測したところ最大40.4dbでした。
騒音の目安としては「静かな事務所」レベルの静かさでかすかにファンの音が聞こえました。
状態 | 騒音量(db) |
---|---|
アイドリング | 39.6 |
動画再生時 | 39.8 |
動画エンコード | 51.1 |
ベンチマーク | 54.5 |
表面温度のチェック
測定機器:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
最高温度はベンチマーク時で36.67度になっていました。
正直びっくりする位排気は良いようです。
この位の温度であれば全く気にする必要はないと思います。
サーモセンサーによる画像の温度範囲は以下の通りです。
・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 16でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行)
バッテリーの情報
HWMonitorによる内部温度チェック
最高温度は高めの数字となっていますが本体外部の温度上昇が見られないので短い時間の上昇ではないかと思います。
消費電力のチェック
消費電力の測定を行ってみました。
計測された最大消費電力は105(Wat)ですがAC電源は170(Wat)なので余裕はありそうです。
状態 | 消費電力(Wat) |
---|---|
アイドリング | 22 |
動画再生時 | 24 |
動画エンコード | 66 |
ベンチマーク | 105 |
バッテリー駆動時間
バッテリー駆動時間はホームページ上約6.3時間(JEITA2.0)となっています。
Legion Y7000付属ソフトチェック
付属しているソフトは
・Lenovo Vantage
などです。
保証関連
Legion Y7000は標準保証:1年間
オプションとして
・2年間 引取修理 サービス
・3年間 引取修理 サービス
・アクシデント・ダメージ・プロテクション
などのサービスが用意されています。
詳しくは購入画面でご確認いただけます。
Lenovo Legion Y7000(2019年12月10日) | |
型番 | 81T0000LJP |
CPU | インテル® Core™ i7-9750H プロセッサー |
OS | Windows 10 Home 64bit (日本語版) |
ディスプレイ | LEDバックライト付 15.6型 FHD IPS液晶 (1920×1080ドット、144Hz、約1,677万色) 、光沢なし |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce® GTX 1650 4GB GDDR5 |
メモリー | 16GB (8GBx2) PC4-21300 DDR4 SDRAM SODIMM |
ストレージ | SSD 256GB (PCIe NVMe/M.2)+HDD 1TB (7200rpm)(シリアルATA/2.5インチ) |
ネットワーク | 有線LAN+IEEE 802.11ac/a/b/g/n+Bluetooth v4.2 |
光学ドライブ | 未搭載 |
Webカメラ | 前面:HD 720p カメラ |
拡張インターフェイス | ・USB3.0 Type-C X 1 (DisplayPort出力機能付き) ・USB3.0 X 3 ・HDMI ・Mini-DP ・有線LAN(RJ45) ・マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック |
バッテリー駆動時間 | 約 6.3時間(JEITA2.0) |
本体サイズ(mm) | 約 360x267x24.2mm(最薄部) |
本体質量 | 約 2.3kg |
認証(Windows Hello) | 未搭載 |
保証 | 1年間(国内引取修理)、海外:修理依頼国での修理方法(IWSハードウェア国際保証サービス)に準ずる |
オフィスソフト | なし |
主な付属品 | ACアダプター、電源コード |
販売価格 | 173,800円~(税込)、送料無料 |
Legion Y7000のレビューまとめ
Legion Y7000のお勧めポイント
- グラフィック搭載で液晶のリフレッシュレートも高いので快適にゲームを楽しめる
- 基本スペックが高く色域も広いのでRaw現像などの画像処理にも対応できる
- コストパフォーマンスが高いので初めてゲーミングノートPCを購入される方にお勧めできる
Legion Y7000の気になる点
特になし
管理人の総評
Legion Y7000は15.6型 FHD IPS液晶 (1920×1080、144Hz) 、光沢なし液晶搭載の詳細で綺麗な画像が楽しめるモデルです。
液晶のリフレッシュレートが高いので動きを早く察知できゲームを優位に進めることが可能です。
Legion Y7000は大きく分けて
・CPU:Core i5 メモリ:8GB、グラフィック:GeForce GTX1650
・CPU:Core i7 メモリ:16GB、グラフィック:GeForce GTX 1660 Ti
・CPU:Core i7 メモリ:16GB、グラフィック:GeForce RTX 2060 6GB
が用意されています。
お勧めはレビュー機と同じ
CPU:Core i7 メモリ:16GB、グラフィック:GeForce GTX 1660 Ti
でこちらであれば多くのゲームを快適に遊ぶことが出来ると思います。
もちろん予算的に余裕がある様であればGeForce RTX 2060 6GB搭載のモデルを選ぶのも有りだと思います。
予算的に抑える必要がある場合は勿論Core i5搭載モデルも有りだと思います。
Legion Y7000の特徴はお買い得感のある価格設定でハイパフォーマンスを期待できる点です。
本格派なゲーミングノートPCをお得に購入したい方に是非お勧めしたいモデルです。
Legion Y7000
価格: 173,800円~(税込)、送料無料 <12/14(土)時点>
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