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Core i7、メモリ16GB搭載 m-Book X400HS 実機レビュー

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今回 m-Book X400HSをマウスコンピューター様のご厚意でレビューする機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
 

最初に結論を書いておきますとm-Book X400HSは14.0型 フルHDノングレア液晶搭載のスリムなモバイルノートパソコンです。
13.3型の大きさに14型液晶搭載でベゼルが狭いので臨場感のある映像を楽しむことも出来るお勧めのモデルです。

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まずはm-Book X400HSの特徴から

このm-Book X400HSはインテル Core i7-8565U プロセッサー搭載のパワフルで使いやすいビジネス向けモバイルノートパソコンです。
セキュリティ的にも顔認証機能が搭載されていて安心して使える仕上がりになっています。

※Corei5、AMD Ryzen™ 5など搭載のモデルも用意されています。

カラーは落ち着いたブラックとなっています。

m-Book X400HSのお勧めの使い方

ポイント!

m-Book X400HS

 

  •  モバイルノートパソコンとして
      軽量・薄型でノングレア液晶搭載なので外出先でも光の反射を気にせずにバリバリ使えるモデルです。
  •   

  •  がっつり使うノートパソコンとして
      基本スペックが高くパフォーマンスも良いのでメインのパソコンとしてがっつり使えるお勧めのモデルです
  •   

  •  初めてのノートパソコンとして
      画面も14型と大き目でコストパフォーマンスも高いのでノートパソコンを初めて購入される方にもお勧めのモデルです

m-Book X400HSレビュー機材の基本スペック

今回レビューを行うm-Book X400HSのモデルは以下のようなスペックになっています。

CPU:インテル® Core™ i7-8565U プロセッサー
OS:Windows 10 Home 64ビット
液晶:14.0型 フルHDノングレア
メモリ:16GB (16GB×1)  PC4-19200 DDR4 SODIMM
ストレージ:M.2 SSD 256GB (NVMe対応)
グラフィック:CPU内蔵(インテル® UHD グラフィックス 620)
光学ドライブ:未搭載
ネットワーク:有線LAN+IEEE802.11 ac/a/b/g/n (最大433Mbps) + Bluetooth 5モジュール内蔵

 

m-Book X400HS

価格: 119,800円~(税抜)+送料 <12/3(火)時点>

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m-Book X400HS外観チェック

m-Book X400HSの外観チェックです。

 

本体カラー

カラーは落ち着いたブラックが用意されています。
使う場所を選ばないのでビジネス用途としては使いやすいカラーだと思います。

MOUSEのロゴ マークです。

液晶画面

画面の解像度はFHD (1920×1080) となっています。

<<正面>>

14.0型 フルHD (1920×1080) ノングレアなので光の反射も気にならず詳細な画像を楽しめる仕上がりの液晶となっています。

視野も広めになっています。

<<斜めから>>

<<さらに斜めから>>

 

Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果

m-Book X400HSはsRGBで61%、adobeRGBで45%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なので少し低い数字となっています。

レビューをしている時は見やすい画面だと感じていたのですがこの数字を見ると色の再現度が重要視される写真加工などの用途には向かないかもしれないですね。

一般的な使い方であれば普通に使えると思います。

 

本体の外観

<<m-Book X400HS正面>>

m-Book X400HSはUSB 3.0 Type Cが1つ用意されていますので色々なアクセサリを活用することが出来ると思います。
※USB 3.0なのでThunderbolt™ 3には対応していません
通常のUSBも3つ用意されているので拡張性で困ることはあまりないと思います。
Type Cだけだと手持ちのマウスなどのデバイスが使えなかったりするので従来型のUSBが用意されていると便利です。

<<右側面>>

・電源
・HDMI
・USB3.0(Type-A) x 1
・USB3.0(Type-C) x 1

<<左側面>>

・USB2.0 x 1
・USB3.0 (Type-A) x 1
・有線LAN(RJ-45)
・ヘッドホン出力/ ヘッドセット (CTIA準拠 ミニジャック メス)

<<背面>>

ヒンジ部分

<<上から>>

14型ですのでA4よりは大きいですね。

<<裏面>>

<<高さ>>

17.5mmと薄いので本と同じくらいですね。
これならカバンにも嵩張らずに入れることが出来そうです。

<<液晶 光の反射の確認>>

・電源を入れていないとき

 人形は判りにくいかもしれませんが薄っすらと見えています。
 

・電源を入れているとき

 人形は見えていないですね。
 

 

キーボード&タッチパッド

キーボードはバックライト機能搭載した違和感のない配置で使いやすいと思います。
サイズ感としてはキーピッチ約18mm/ キーストローク約1.4mmとなっています。

ただし表計算ソフトなどを利用される方は矢印キーが若干小さいので慣れが必要になると思います。

キータッチは普通レベルです。

矢印キー部分

キータッチ

タッチパッドは普通レベルだと思います。

電源ボタン

電源は右上にあります。

赤枠内が電源ボタンです。

ヒンジ部分です。

画面の角度

画面はここまで傾斜して利用できるので普通に使う分には問題ないかと思います。

WEBカメラ

前面に100万画素 (Windows Hello 顔認証カメラ)が用意されています。

AC電源

電源はコンパクトな物が採用されています。

m-Book X400HS 質量

本体は1,115gでしたホームページ上の数値は約1.13kg~なのでほぼ同じですね。

AC電源は231gです。

本体+AC電源では1,346gでした。

14型液晶搭載でAC電源の質量を合わせてこの軽さはかなり軽い方だと思います。
薄いですしこの軽さであればモバイル用途で活躍してくれそうです。

m-Book X400HS 外観チェックのまとめ

m-Book X400HSは14型 FHD・ノングレア(1920×1080)が光の反射も少な見やすい印象のモバイルノートパソコンです。
ベゼルが狭いので画面への没入感が高いのも◎です。
液晶の色域の数字は余りよくないので色が重要な写真編集やイラスト作成などの用途にはあまり向かないと思います。

本体はマグネシウム合金が採用されていて、カラーは落ち着いたブラックなので利用する場所を選ばないと思います。

キーボードに関しては違和感のない配置で使いやすい印象の仕上がりとなっています。
バックライト機能も用意されているので飛行機での移動中など暗い場所での利用も可能です。

質量に関してはAC電源を含めてもかなり軽い仕上がりになっていますのでモバイルノートパソコンとして十分に活躍してくれると思います。

m-Book X400HSは軽量・薄型でベゼルも狭いので見やすい液晶を搭載したモバイルノートパソコンだと思います。

 

m-Book X400HS

価格: 119,800円~(税抜)+送料 <12/3(火)時点>

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m-Book X400HS パフォーマンスチェック

m-Book X400HS 基本スペック

 

CPU:インテル Core i7-8565U プロセッサー
メモリ::16GB (16GB×1)  PC4-19200 DDR4 SODIMM
ストレージ:M.2 SSD 256GB (NVMe対応)
グラフィックス:CPU内蔵(インテル® UHD グラフィックス 620)

m-Book X400HS パフォーマンスチェック

CPU::Core i7-8565U プロセッサー、メモリ:16GB、ストレージ:256GB SSD、グラフィック:CPU内蔵(インテル® UHD グラフィックス 620)と
なっています。

モバイルノートパソコンとしてはかなりのハイスペックなのでパフォーマンスにかなり期待できると思います。

performance Test9 による測定結果

3710点とかなり良いスコアだと思います。

WINSCOREによる測定結果

グラフィックに関しては専用グラフィックを利用していないので若干低めのスコアとなっています。
その他のスコアに関しては凄く良いスコアとなっています。

CINEBENCHによる測定結果

CINEBENCHはR20がリリースされましたので2種類測定しています。

・R15

・R20

ゲーム関連ベンチマーク

ゲーム向けのモデルではありませんが参考用にスコアを測ってみました。
結果としては結構色々なゲームに対応出来そうです。

ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター

1280×720 高品質ノートPC: 2735(やや快適)
1280×720 標準品質ノートPC: 3543(快適)

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ

1280×720 高品質ノートPC: 2685(やや快適)
1280×720 標準品質ノートPC: 3391(やや快適)

ファイナルファンタジーXV

さすがにファイナルファンタジーXVは厳しいようですね。

1920×1080 標準品質: 589(動作困難)
1280×720 標準品質: 965(動作困難)
1280×720 軽量品質: 1227(動作困難)

ドラゴンクエスト

1280×720 最高品質:7400(とても快適)
1280×720 標準品質:8323(とても快適)

3DMARK

こちらもまずまずのスコアになっています。

Sky Diverによる測定結果

Night Raidによる測定結果

Fire Strikeによる測定結果

Fire Strike Ultraによる測定結果

Timespyによる測定結果

PCmark 8による測定結果

・Home accelerated
 3,501点とかなり良いスコアなので快適に使えると思います。

・Work accelerated
 ビジネス用のベンチマークでも4,611点と良いスコアになっています。

パフォーマンスモードをハイパフォーマンス(標準はバランス)に変更して測定してみました。
当ベンチマークでは若干のスコア向上が測定できました。
補足:パフォーマンスモードは
・オフィスモード
・ハイパフォーマンス
・バランス(初期モード)
・パワーセーブ
の4つが用意されています。

PCmark 10による測定結果

写真&イラスト関連パフォーマンス

RAWデータ現像パフォーマンス

Adobe Lightroom Classic CC で100枚一括現像を行ってみました。
※RAWデータはCanon 8000D(APS-C)で撮影

結果は3分24秒で現像は終了しました。

これは早いレベルの成績だと思います。

Photoshop CCでのパフォーマンス

上記RAWデータをもとに写真編集を行ってみましたがそれほどストレスなく操作出来ました。

ストレージ情報

容量的には256GBで空き容量は206GBとなっていますので通常の使い方であればある程度余裕のあるの容量だと思います。
ただし、特別大きな動画ファイルなどを沢山保存する場合などは足りなくなる場合もあると思いますのでその際はクラウドストレージを活用するなどの工夫が必要になると思います。

搭載されているのはADATA製のSSD (PCIe NVMe/M.2)のようです。
PCIe NVMe規格ですので通常のSATA規格のSSDよりかなり早く動作してくれると思います。

※今後変更になる場合もあると思います。

Crystal Diskmarkによる測定です。

通常のHDDが100MB/s位なので大体20倍以上早い結果になっています。
さすがPCIe NVMe規格のSSDですね。

CPU Zの情報

再起動テストによるパフォーマンス測定

10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
40秒台前半となっています。
これはなかなか早い数字だと思います。

1回目:00:43秒
2回目:00:42秒
3回目:00:42秒
4回目:00:42秒
5回目:00:43秒
6回目:00:42秒
7回目:00:41秒
8回目:00:42秒
9回目:00:42秒
10回目:00:42秒

静音性および温度チェック

測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。

測定は以下の4段階で行っています。

・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 17でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行)

静音性チェック

騒音計測器で計測したところ最大39.2dbでした。

騒音の目安としては「静かな図書館」レベルの静かさで実際に聞いていても殆ど気に駆らないです。。

状態 騒音量(db)
アイドリング 38.6
動画再生時 38.2
動画エンコード 39.2
ベンチマーク 39.2

表面温度のチェック

測定機器:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」

最高温度はベンチマーク時で39.2度になっていました。
手で触ってみると少し温かいなという感触でした。
この位の温度であれば気にする必要はないと思います。

・アイドリング時

・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)

・動画エンコード時(Power Director 16でH.264出力)

・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行)

バッテリーの情報

HWMonitorによる内部温度チェック

※温度は最大値です。

ベンチマーク時に1時温度が高くなっている部分がある様です。
ただ表面温度はそれほど高くなっていなかったので短時間の事象だと思います。

消費電力のチェック

消費電力の測定を行ってみました。
全体的に見て消費電力は少ないモデルだと思います。

状態 消費電力(Wat)
アイドリング 9
動画再生時 12
動画エンコード 36
ベンチマーク 29

 

バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間はホームページ上約 14.5時間(JEITA2.0)となっています。

PCMark8(Work accelerated)でバッテリー駆動時間を測定してみました。
※ベンチマークを動かしての測定ですのでJEITA2.0での測定値よりもかなり短くなります。

m-Book X400HS付属ソフトチェック

付属しているソフトは

・Control Center

などです。

セキュリティ

・顔認証
 
・マカフィー リブセーフ ( 60日体験版 )
 
 

保証関連

m-Book X400HSは標準保証:1年間

オプションとして

・3年間 延長保証  サービス
・ピックアップ修理 サービス
・オンサイト修理  サービス

などのサービスが用意されています。

またマウスコンピューターさんの場合は
[ 24時間365日電話サポート ] が付いているのも嬉しいポイントです。
使うのは仕事帰りや休日なのでいつもサポートが終了しているといったこともなく、使うタイミングで問い合わせを出来るのは嬉しいですよね。

詳しくは購入画面でご確認いただけます。

m-Book X400HS(2019年12月2日)
型番 m-Book X400HS
CPU インテル® Core™ i7-8565U プロセッサー
OS Windows 10 Home 64ビット
ディスプレイ 14.0型 フルHDノングレア(LEDバックライト)
グラフィックス インテル® UHD グラフィックス 620
メモリー 16GB (16GB×1)  PC4-19200 DDR4 SODIMM
ストレージ M.2 SSD 256GB (NVMe対応)
ネットワーク 有線LAN+IEEE802.11 ac/a/b/g/n (最大433Mbps) + Bluetooth 5モジュール内蔵
光学ドライブ 未搭載
Webカメラ 100万画素 (Windows Hello 顔認証カメラ搭載)
拡張インターフェイス ・HDMI
・USB2.0 x1
・USB3.0 3 (Type-A/ x 2、Type-C/ x 1)
・ヘッドホン出力/ ヘッドセット (CTIA準拠 ミニジャック メス)
・有線LAN(RJ-45)
バッテリー駆動時間 約 14.5時間 /JEITA測定法2.0
本体サイズ(mm) 320.2×214.5×17.5 (折り畳み時/ 突起部含まず)
本体質量 約 1.13kg
認証(Windows Hello) 顔認証
保証 1年間無償保証・24時間×365日電話サポート
オフィスソフト なし
主な付属品 AC電源など
販売価格 119,800円(税抜)+送料

m-Book X400HSのレビューまとめ

m-Book X400HSのお勧めポイント

  • 軽量・薄型でバッテリー駆動時間も長いのでモバイルノートとして活躍してくれる
  • 基本スペックが高いのでメインPCとしても活躍してくれる
  • 顔認証搭載なのででセキュリティにも安心

m-Book X400HSの気になる点

SDカードスロットが搭載されていないカメラの写真データを取り込む場合などに不便な場合もあるかと思います。

管理人の総評

m-Book X400HSは14型FHD・ノングレア液晶搭載の大き目の画面搭載のコンパクトなモバイルノートパソコンです。
軽量・薄型で基本スペックも高いので標準以上のパワーを持っていますし、ベゼルが狭くコンパクトな仕上がりなので持ち運びにも便利です。

価格的には11万円台とスペックを考えるとかなりお買い得な設定になっています。

実は本シリーズには以下の様に幾つかのラインナップが用意されています。
通常の利用時での管理人のお勧めは断然m-Book X400Hです。
なぜか1モデルだけ格安になっているので売り切れる前にチェックがお薦めですね。
もちろんメモリを大量に利用する処理を行う予定であればメモリを16GB搭載のm-Book X400HSも当然ありです。

・m-Book X400B

  • CPU AMD Ryzen™ 5 3500U
  • グラフィックス Radeon™ Vega 8 グラフィックス
  • メモリ 8GB PC4-19200
  • M.2 SSD 256GB
  • 価格: 79,800円

・m-Book X400SE

  • CPU インテル® Core™ i5-8265U
  • グラフィックス インテル® UHD グラフィックス 620
  • メモリ 8GB PC4-19200
  • M.2 SSD 128GB
  • 価格: 92,800円

・m-Book X400S

  • CPU インテル® Core™ i5-8265U
  • グラフィックス インテル® UHD グラフィックス 620
  • メモリ 8GB PC4-19200
  • M.2 SSD 256GB
  • 価格: 99,800円

・m-Book X400H

  • CPU インテル® Core™ i7-8565U
  • グラフィックス インテル® UHD グラフィックス 620
  • メモリ 8GB PC4-19200
  • M.2 SSD 256GB
  • 価格:109,800円⇒87,800円

・m-Book X400HS

  • CPU インテル® Core™ i7-8565U
  • グラフィックス インテル® UHD グラフィックス 620
  • メモリ 16GB PC4-19200
  • M.2 SSD 256GB NVMe対応
  • 価格: 119,800円

m-Book X400HSの特徴は14型なのに13.3型サイズのコンパクトさを実現したハイパフォーマンスなモデルです。
モバイル用ノートパソコンとしてもメインパソコンとしても使えるおすすめモデルです。

本格派なモバイルノートパソコンをお得に購入したい方に是非お勧めしたいモデルです。

m-Book X400HS

価格: 119,800円~(税抜)+送料 <12/3(火)時点>

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