DAIV 5N 実機レビュー RTX 2060 搭載 動画編集にお勧め！

今回　DAIV 5N をマウスコンピューター様のご厚意でレビューする機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
　

最初に結論を書いておきますとDAIV 5NはCore i7、GeForce RTX™ 2060搭載の非常にパワフルな15.6型のノートパソコンです。

液晶の色の再現度も非常に高いので色が重要な動画編集や写真加工などで活躍してくれるモデルです。

まずはDAIV 5N の特徴から

このDAIV 5N はインテル® Core™ i7-9750H プロセッサー、メモリ16GB、グラフィックにGeForce RTX™ 2060を搭載の非常にパワフルなノートPCです。
3D処理能力も高いのでゲームなどの用途でも十分に活躍可能です。

カラーはブラックとなっています。

DAIV 5N のお勧めの使い方

DAIV 5N レビュー機材の基本スペック

今回レビューを行うDAIV 5N のモデルは以下のようなスペックになっています。

DAIV 5N

価格：169,800円~（税抜）＋送料 ＜11/25(水)時点＞

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DAIV 5N 外観チェック

DAIV 5N の外観チェックです。

本体カラー

カラーはブラックが用意されています。

液晶画面

画面の解像度はFHD (1920×1080) となっています。

<<正面>>

15.6型 フルHDノングレア (1,920×1,080)なので画面も広く詳細な印象の仕上がりとなっています。
ベゼル部分が狭いので液晶パネルに集中出来て没入感が高いのも良いですね。

視野も広めになっています。

<<斜めから>>

<<さらに斜めから>>

Spyder Elite（カラーセンサー）による色域測定結果

DAIV 5N はsRGBで95%、adobeRGBで71%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なのでかなり良い数字となっています。
さすがクリエイター向けDAIV ブランドの製品ですね。

WEB上のスペックはNTSC比 約72％液晶（参考値 sRGB比換算 約102％に相当）の液晶パネルなので管理人の計測環境のよる誤差かもしれないですね。
少なくとも肉眼で見た感じだとかなり綺麗に感じました。

色の再現度が重要視される写真加工などでも活躍してくれると思います。

本体の外観

<<DAIV 5N 　正面>>

・SDカードリーダー（UHS-2対応）

SDカードを挿入した状態

DAIV 5N はUSB Type-C(USB3.1) が２つ（１つはThunderbolt3対応）用意されていますので最新のアクセサリを活用することが出来ると思います。
高速な外部ストレージを接続すると内蔵とほぼ変わらない速度で利用できるのでかなり便利ですよ。
参考：
https://tabletpcnavi.com/sandisk-ssd-20200219/

通常のUSBも左右に用意されているので拡張性で困ることはあまりないと思います。
Type-Cだけだと手持ちのマウスなどのデバイスが使えなかったりするので従来型のUSBが用意されていると便利です。

SDカードスロットも高速なUHS-2対応のものがが用意されているので撮影した後のパソコンへの写真の取り込みも早いですしSDカードから直接動画の再生をするなどの使い方も可能です。

あと有線LANが用意されているのも何気に良いです。
最やはり有線の方が安定した通信が出来ますので使えるのであれば使いたいですよね。

<<右側面>>

・USB Type-C(USB3.1/Thunderbolt3対応)
・USB3.0

<<左側面>>

・セキュリティスロット
・USB　3.0
・マイク端子
・ヘッドフォン端子

<<背面>>

・有線LAN
・HDMI
・Mini　Display　Port
・USB Type-C(USB3.1)
・USB 3.0
・電源端子

<<上から>>

15.6型ですのでA4ノートよりも少し大きいですね。

<<裏面>>

左下部分は取り外し可能なバッテリーが接続されています。

固定用のねじが2本付属していました。

<<高さ>>

29.9mmなので本よりもだいぶ高いですね。

<<液晶　光の反射の確認>>

・電源を入れていないとき

　人形はうっすらと見えていますね。
　

・電源を入れているとき

　人形は見えていないですね。
　

キーボード＆タッチパッド

違和感のない配置のテンキー付きキーボードで使いやすいと思います。
キーピッチ：約18.2mm
キーストローク：約1.8mm

キータッチは普通といった感想です。

バックライト機能も搭載なので暗い場所で利用する際に便利です。

タッチパッドは普通レベルだと思います。
※指紋認証機能付き

電源ボタン

電源は右上部にあります。

キーボード　右上部

キーボード　左上部

画面の角度

傾斜は最大でここまで可能です。
この位まで傾斜できればまあ普通に使う分には大丈夫ですかね。

WEBカメラ

前面に100万画素が用意されています。

AC電源

電源は180W (19.5V), AC100V (50/60Hz)のものが採用されています。

DAIV 5N 質量

本体は2,313gでしたホームページ上の数値は約2.4kgなので若干軽いですかね。
デュアルストレージ構成も可能なのでその部分がえいきょうしているんですかね。

AC電源は669gです。
180Wと容量が大きいので重めではあります。

本体＋AC電源では2,982ｇでした。

このスペックのノートパソコンとしてはかなり軽い方だと思います。

DAIV 5N 外観チェックのまとめ

本体カラーはブラックとなっています。

DAIV 5N は15.6型・フルHD・ノングレア（1920×1080）液晶搭載のパワフルなノートパソコンです。
液晶の色域の数字もかなり良いので色が重要な写真編集やイラスト作成などの用途でもかなり活躍してくれると思います。

ベゼルが狭いので画面を見たときの没入感が高いのも◎です。

キーボードに関しては普通に使いやすい仕上がりとなっています。

質量に関してはこのスペックとしてはかなり軽めなので家庭内での移動や必要に応じての持ち出しなどの利用には十分対応可能だと思います。
また、USB Type-C(USB3.1/Thunderbolt3) などを搭載しているので拡張性が高い点も魅力です。

DAIV 5N

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DAIV 5N パフォーマンスチェック

DAIV 5N 基本スペック

 

DAIV 5N パフォーマンスチェック

CPU：:インテル® Core™ i7-9750H、メモリ：16GB、ストレージ：SSD 512GB (NVMe対応)、グラフィック：GeForce RTX™ 2060 / インテル® UHD グラフィックス 630となっています。

特にCPUは省電力バージョンの末尾Uのモデルではなくよりパフォーマンスの高い末尾Hのモデルなのでかなりのパフォーマンスが期待できると思います。

Performance　Test9 による測定結果

6095点とものすごく良いスコアだと思います。

WINSCOREによる測定結果

グラフィックに関しては専用グラフィックが利用されていないので若干低めのスコアとなっていますが全体的には凄く良いスコアとなっています。

CINEBENCHによる測定結果

CINEBENCHはR20がリリースされましたので2種類測定しています。

ゲーム関連ベンチマーク

ゲーム向けのベンチマークを測定してみました。
結果としては市販されている多くのゲームを快適に遊ぶことが出来そうです。

ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター

1280×720　高品質ノートPC： 15307（非常に快適）
1280×720　標準品質ノートPC： 16196（非常に快適）

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ

1280×720　高品質ノートPC： 15641（非常に快適）
1280×720　標準品質ノートPC： 16063（非常に快適）

ファイナルファンタジーXV

1920×1080　高品質： 6607（快適）
1920×1080　標準品質： 8528（快適）

Far Cry 5

大体30FPSあれば快適に遊べると言われているのでかなり快適に遊べそうです。

FHD　画質：最高　最小FPS：74
FHD　画質：低　最小FPS：73

ドラゴンクエスト

1280×720　最高品質：16888（すごく快適）
1280×720　標準品質：16386（すごく快適）

3DMARK

こちらも凄く良いスコアになっています。

Sky　Diverによる測定結果

Night　Raidによる測定結果

Fire Strikeによる測定結果

Fire Strike　Ultraによる測定結果

Timespyによる測定結果

PCmark　8による測定結果

・Home　accelerated
　4210点とかなり良いスコアなので快適に使えると思います。
　温度に関してはCPU,GPU共に安定しているので安心して使えそうです。

・Work　accelerated
　ビジネス用のベンチマークでも5362点とかなり良いスコアになっています。

PCmark　10による測定結果

PCmark　10　Extendedによる測定結果

VR performance Testによる測定結果

VRも快適そうですね。

写真＆イラスト関連パフォーマンス

RAWデータ現像パフォーマンス

Adobe　Lightroom　Classic CC で100枚一括現像を行ってみました。
※RAWデータはCanon 8000D(APS-C)で撮影

結果は1分58秒で現像は終了しました。

これは物凄く早い成績だと思います。

Photoshop CCでのパフォーマンス

上記RAWデータをもとに写真編集を行ってみましたが凄く快適に操作出来ました。

ストレージ情報

構成的にはSSD　512GB (PCI Express Gen.3 ×4 接続 M.2 規格)となっています。
SSD（OS等導入）の空き容量は475GBとなっていますので余裕のある容量だと思います。
※オプションでストレージを追加可能で最大3基の構成が可能です。

搭載されているのはSSDはWestern Digital製のSSD (NVMe)のようです。

※今後変更になる場合もあると思います。

Crystal Diskmarkによる測定です。

SSDを測定

通常のHDDが100MB/s位なので大体17倍以上早い結果になっています。

SDカードのスコアを計測してみました。
※UHS Speed Class1（UHS-II）対応のSDカード利用

これさすがに速いですよね。

CPU　Zの情報

再起動テストによるパフォーマンス測定

10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
ほぼ50秒前後となっています。
これは凄く早い数字だと思います。

1回目：00:49秒
2回目：00:45秒
3回目：00:49秒
4回目：00:46秒
5回目：00:51秒
6回目：00:45秒
7回目：00:49秒
8回目：00:46秒
9回目：00:50秒
10回目：00:46秒

静音性および温度チェック

測定を行った機器は
・騒音：「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度：「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。

測定は以下の4段階で行っています。

・アイドリング時
・動画再生時（Youtubeの動画を20分間連続再生）
・動画エンコード時（Power Director 17でH.264出力）
・ベンチマーク時（ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行）

静音性チェック

騒音計測器で計測したところ最大47.2dbでした。

騒音の目安としては「静かな図書館」レベルの静かさで実際に聞いていた感じだとファンの音が少し聞こえる程度でした。
実際にはそれほど温度は上がっていないので冷却効果が高いと思われます。

状態	騒音量（db）
アイドリング	38.7
動画再生時	39.8
動画エンコード	47.2
ベンチマーク	44.2

表面温度のチェック

測定機器：「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」

最高温度はベンチマーク時で31.5度で少し暖かいと感じる位になっていました。
この位の温度であれば気にする必要はないと思います。
ただ夏場は当然室温が高いのでもう少し温度は上がると思います。

※サーモセンサーによる画像の温度範囲は以下の通りです。

・アイドリング時

・動画再生時（Youtubeの動画を20分間連続再生）

・動画エンコード時（Power Director 16でH.264出力）

・ベンチマーク時（ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行）

HWMonitorによる内部温度チェック

内部温度もそれほど高くなっていないので気にする必要は無さそうです。

バッテリーの情報

消費電力のチェック

消費電力の測定を行ってみました。
負荷がかかる場合100W以上でかなり消費しています。
外部グラフィックのGeForce RTX™ 2060の消費電力がかなり電力消費しているものと思われます。

状態	消費電力（Wat）
アイドリング	40
動画再生時	47
動画エンコード	105
ベンチマーク	135

　

バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間はホームページ上最大約7.7時間/JEITA測定法2.0となっています。

PCMark8（Work　accelerated）でバッテリー駆動時間を測定してみました。
※ベンチマークを動かしての測定ですのでJEITA2.0での測定値よりもかなり短くなります。

オーディオ

ハイデフィニション・オーディオが搭載されています。

「Audio Frequency Analyzer」というアプリで音域を測定して見ました。

※本モデル搭載スピーカー

※管理人が常用しているスピーカー「ELEGIANT 高音質 大音量 小型 重低音 ホームシアター ステレオ サウンドバー」

両方を比べてみると本モデル搭載のスピーカーは低音域が弱い様に感じました。
特に音が悪いという印象ではなかったですが、音にこだわる方は別にスピーカーを用意された方が良いかもしれないですね。

DAIV 5N 付属ソフトチェック

付属しているソフトは

・電子マニュアル

キーボードの設定

スピーカーなどのサウンドの設定を行うことが出来ます。

などです。

セキュリティ

・指紋認証
・マカフィー リブセーフ ( 60日体験版 )
　
　

付属品

　
　AC電源など
　

保証関連

DAIV 5N は標準で1年間無償保証・24時間×365日電話サポートとなっています。

DAIV 5N(2020年3月23日)
型番	DAIV 5N
CPU	インテル® Core™ i7-9750H プロセッサー
OS	Windows 10 Home 64
ディスプレイ	15.6型 フルHDノングレア（LEDバックライト/NTSC比約72％）1,920×1,080
グラフィックス	GeForce RTX™ 2060 / インテル® UHD グラフィックス 630
メモリー	16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) PC4-19200 DDR4
ストレージ	SSD 512GB (NVMe対応)
ネットワーク	有線LAN＋IEEE802.11 ac/a/b/g/n (最大433Mbps) + Bluetooth 5
光学ドライブ	未搭載
Webカメラ	100万画素
拡張インターフェイス	USB 3.0 x 2 USB Type-C(USB3.1/Thunderbolt3) x 1 USB Type-C(USB3.1) x 1 SDカードリーダー HDMI Mini　Display　Port 有線LAN マイク端子 ヘッドフォン端子
バッテリー駆動時間	約 7.7時間/JEITA測定法2.0
本体サイズ（mm）	359×257.8×29.9 (折り畳み時/ 突起部含まず)
本体質量	約 2.4kg
認証（Windows Hello）	指紋認証
保証	1年間無償保証・24時間×365日電話サポート
オフィスソフト	なし
主な付属品	AC電源など
販売価格	179,800円（税抜）＋送料

DAIV 5N のレビューまとめ

DAIV 5N のお勧めポイント

• 液晶の色域が広く写真編集などの用途でも活躍してくれる
• 基本スペックが高いのでパフォーマンスに期待が出来る
• グラフィック性能が高いのでゲーミングPCとしても使える

DAIV 5N の気になる点

AC電源が若干重い

管理人の総評

DAIV 5N は15.6型 フルHDノングレア (1,920×1,080)液晶搭載のノートPCです。
ナローベゼルデザインなので画面を見たときの没入感も高いです。

パフォーマンス的にはGeForce RTX™ 2060搭載なのでゲームなど画像処理が重めの用途でも利用することができます。
液晶の色域再生能力も高いので写真加工などの用途でも十分に力を発揮してくれると思います。

ストレージも高速なNVMe規格のSSDなので素早く起動してくれてストレスなく使えます。
後見逃せないのがSSD高速なのでカメラからの写真の取り込みも素早く行うことが出来ます。

デュアルストレージ構成も可能でメモリも最大32GBまで拡張可能でUSB Type-C(USB3.1/Thunderbolt3)も用意されているので色々な用途に対応可能だと思います。

DAIV 5N のパワフルで液晶が綺麗なノートパソコンをお得に購入したい方にお勧めのモデルです。

DAIV 5N

価格：169,800円~（税抜）＋送料 ＜11/25(水)時点＞

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