DAIV 4N　実機レビュー　Wifi6対応 写真加工も出来る軽量ノートPC

今回　DAIV 4N をマウスコンピューター様のご厚意でレビューする機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います。
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
　

最初に結論を書いておきますとDAIV 4NはCore i7、GeForce® MX250搭載のコストパフォーマンスに優れたモデルです。
CPUは最新の第10世代、Wifiも最新のWifi6対応と最新技術に対応しているのも魅力的です。
14型 フルHD液晶搭載で質量約1.09kgなのでワークスペースを広くとれるモバイルノートとしても活躍してくれると思います。

まずはDAIV 4N の特徴から

このDAIV 4N はインテル® Core™ i7-10510U プロセッサー、メモリ16GB、グラフィックにGeForce® MX250を搭載のパフォーマンスの高いノートPCです。
質量も約1.09kgと軽めでバッテリー駆動時間も長いのでモバイル用途にも十分に対応可能です。

カラーはブラックとなっています。

DAIV 4N のお勧めの使い方

DAIV 4N レビュー機材の基本スペック

今回レビューを行うDAIV 4N のモデルは以下のようなスペックになっています。

 

DAIV 4N

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DAIV 4N 外観チェック

DAIV 4N の外観チェックです。

本体カラー

カラーはブラックが用意されています。

液晶画面

画面の解像度はFHD (1920×1080) となっています。
14型と持ち運び用途のPCとしては画面も広く、ノングレアなので余り反射が気にならず外出先でも使い勝手が良いと思います。

<<正面>>

14型 フルHDノングレア (1,920×1,080)なのでモバイル用途のノートPCとしては画面も広く詳細な印象の仕上がりとなっています。
ベゼル部分が狭く13型ノートパソコンと同クラスの大きさに14型パネルを搭載していて没入感が高いのも良いですね。

視野も広めになっています。

<<斜めから>>

<<さらに斜めから>>

Spyder Elite（カラーセンサー）による色域測定結果

DAIV 4N はsRGBで95%、adobeRGBで73%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なのでかなり良い数字となっています。
さすがクリエイター向けDAIV ブランドの製品ですね。

色の再現度が重要視される写真加工などでも活躍してくれると思います。

本体の外観

<<DAIV 4N 　正面>>

DAIV 4N はUSB3.0(Type-C)×1が用意されていますので最新のアクセサリを活用することが出来ると思います。
※USB3.0なので利用できないアクセサリーもあります。

通常のUSBも左右に（合計３つ）用意されているので拡張性で困ることはあまりないと思います。
Type Cだけだと手持ちのマウスなどのデバイスが使えなかったりするので従来型のUSBが用意されていると便利です。

ただSDカードスロットが用意されていないのはDAIVブランドのPCとしては若干残念ポイントではあります。
もちろん変換用のアクセサリーを用意すれば簡単に使えますけどね。

あと有線LANが用意されているのも何気に良いです。
最近のモバイル用途のPCは殆ど省略されていますがやはり有線の方が安定した通信が出来ますので使えるのであれば使いたいですよね。

<<右側面>>

・USB3.0(Type-C)※USB Power Delivery 対応
・USB3.0
・HDMI
・電源端子

<<左側面>>

・セキュリティスロット
・有線LAN
・USB　2.0
・USB　3.0
・ヘッドフォン出力/ヘッドセット端子

<<背面>>

<<上から>>

14型ですのでA4ノートよりも少し大きいですね。

<<裏面>>

<<高さ>>

17.5mmなので本と同じくらいですね。
でもこの17.5mmというの実は従来製品よりも約31%薄くなったのだとか。。。
この薄さ普通にモバイル用PCと言っても不思議ではないですよね。

<<液晶　光の反射の確認>>

・電源を入れていないとき

　人形はうっすらと見えていますね。
　

・電源を入れているとき

　人形は見えていないですね。
　

キーボード＆タッチパッド

違和感のない配置のキーボードで使いやすいと思います。
ただ矢印キーが若干窮屈ですかね。

横から

キータッチは普通といった感想です。

バックライト機能も搭載なので暗い場所で利用する際に便利です。

タッチパッドは普通レベルだと思います。

電源ボタン

電源は右上部にあります。

キーボード　右上部

キーボード　左上部

画面の角度

傾斜は最大でここまで可能です。
この位まで傾斜できれば普通に使う分には大丈夫だと思います。

WEBカメラ

前面に100万画素 (Windows Hello 顔認識カメラ搭載)が用意されています。

AC電源

電源は割とコンパクトな65Wのものが採用されています。
また、今回のレビューではテストしていませんがUSB Power Delivery 機能に対応し、Type-C ポートからの充電も可能です。

DAIV 4N 質量

本体は1,092gでしたホームページ上の数値は約1.09kgなので同じですね。
でも14型で1,092gは凄く軽いですよね。
本体にマグネシウム合金を採用したことで従来製品よりも約48%の軽量化を実現したとの事です。

AC電源は371gです。
若干重めではあります。

本体＋AC電源では1,464ｇでした。

AC電源がもう少し軽ければという印象ですね。

DAIV 4N 外観チェックのまとめ

本体カラーはブラックとなっています。

DAIV 4N は14型・フルHD・ノングレア（1920×1080）液晶搭載の軽量・薄型のノートパソコンです。
液晶の色域の数字もかなり良いので色が重要な写真編集やイラスト作成などの用途でもかなり活躍してくれると思います。

液晶が14型とモバイル向けノートPCとしては広いので広いワークスペースを確保することが出来、作業効率も上がると思います
このDAIV 4　ボディにマグネシウム合金を採用して従来製品（DAIV　NG4500シリーズ）と比べると質量で約48%（約2.1㎏⇒約1.09㎏）、高さで約31%（25.7㎜⇒17.5㎜）、大きさ20%（天面：約862㎠⇒約684㎠）と軽量コンパクト化が実現されています。
ベゼルが狭いので画面を見たときの没入感が高いのも◎です。

カメラを利用される方は軽くてバッテリー駆動時間も長いので外に持ち出してテザー撮影にも使えます。

キーボードに関しては普通に使いやすい仕上がりとなっています。

質量に関しては本体は軽量ですがAC電源が若干重めなので通常持ち歩く本体＋AC電源としては普通レベルの軽さになっています。
ただし、Type-C ポートからの充電も可能なのでコンパクトな充電器を活用することも可能です。

DAIV 4N はパワフルで液晶も綺麗な仕上がりのモデルだと思います。

 

DAIV 4N

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DAIV 4N パフォーマンスチェック

DAIV 4N 基本スペック

 

DAIV 4N パフォーマンスチェック

CPU：:インテル® Core™ i7-10510U、メモリ：16GB、ストレージ：SSD　256GB (NVMe)、グラフィック：GeForce® MX250となっています。

持ち運び可能なノートPCとしてはかなりのパフォーマンスが期待できると思います。

Performance　Test9 による測定結果

4115点とすごく良いスコアだと思います。

WINSCOREによる測定結果

グラフィックに関しては専用グラフィックが利用されていないので若干低めのスコアとなっていますが全体的には凄く良いスコアとなっています。

CINEBENCHによる測定結果

CINEBENCHはR20がリリースされましたので2種類測定しています。

ゲーム関連ベンチマーク

ゲーム向けのベンチマークを測定してみました。
結果としてはかなり多くのゲームを快適に遊ぶことが出来そうです。

ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター

1280×720　高品質ノートPC： 9362（非常に快適）
1280×720　標準品質ノートPC： 11021（非常に快適）

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ

1280×720　高品質ノートPC： 9430（非常に快適）
1280×720　標準品質ノートPC： 10716（非常に快適）

ファイナルファンタジーXV

1920×1080　標準品質： 1858（動作困難）
1920×1080　軽量品質： 2503（やや重い）
1280×720　軽量品質： 3883（普通）

ドラゴンクエスト

1280×720　最高品質：11537（すごく快適）
1280×720　標準品質：12000（すごく快適）

3DMARK

こちらもかなり良いスコアになっています。

Sky　Diverによる測定結果

Night　Raidによる測定結果

Fire Strikeによる測定結果

Fire Strike　Ultraによる測定結果

Timespyによる測定結果

PCmark　8による測定結果

・Home　accelerated
　3553点とかなり良いスコアなので快適に使えると思います。

・Work　accelerated
　ビジネス用のベンチマークでも4805点とかなり良いスコアになっています。

PCmark　10による測定結果

PCmark　10　Extendedによる測定結果

写真＆イラスト関連パフォーマンス

RAWデータ現像パフォーマンス

Adobe　Lightroom　Classic CC で100枚一括現像を行ってみました。
※RAWデータはCanon 8000D(APS-C)で撮影

結果は3分35秒で現像は終了しました。

これはかなり早めのレベルの成績だと思います。

Photoshop CCでのパフォーマンス

上記RAWデータをもとに写真編集を行ってみましたがかなり快適に操作出来ました。

ストレージ情報

構成的にはSSD　256GB (NVMe)となっています。
SSD（OS等導入）の空き容量は237GBとなっていますのである程度余裕のある容量だと思います。

搭載されているのはSSDはWestern Digital製のSSD (NVMe)のようです。

※今後変更になる場合もあると思います。

Crystal Diskmarkによる測定です。

SSDを測定

通常のHDDが100MB/s位なので大体17倍以上早い結果になっています。

CPU　Zの情報

再起動テストによるパフォーマンス測定

10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
30秒台後半となっています。
これは凄く早い数字だと思います。

1回目：00:39秒
2回目：00:38秒
3回目：00:38秒
4回目：00:39秒
5回目：00:38秒
6回目：00:39秒
7回目：00:38秒
8回目：00:37秒
9回目：00:38秒
10回目：00:38秒

静音性および温度チェック

測定を行った機器は
・騒音：「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度：「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。

測定は以下の4段階で行っています。

・アイドリング時
・動画再生時（Youtubeの動画を20分間連続再生）
・動画エンコード時（Power Director 17でH.264出力）
・ベンチマーク時（ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行）

静音性チェック

騒音計測器で計測したところ最大57.7dbでした。

騒音の目安としては「静かな事務所」レベルの静かさで実際に聞いていた感じだとファンの音が少し聞こえる程度でした。
実際にはそれほど温度は上がっていないので冷却効果が高いと思われます。

状態	騒音量（db）
アイドリング	38.9
動画再生時	39.7
動画エンコード	44.2
ベンチマーク	57.7

表面温度のチェック

測定機器：「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」

最高温度はベンチマーク時で41.1度で少し暖かいと感じる位になっていました。
この位の温度であれば気にする必要はないと思います。
ただ夏場は当然室温が高いのでもう少し温度は上がると思います。

※サーモセンサーによる画像の温度範囲は以下の通りです。

・アイドリング時

・動画再生時（Youtubeの動画を20分間連続再生）

・動画エンコード時（Power Director 16でH.264出力）

・ベンチマーク時（ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行）

HWMonitorによる内部温度チェック

内部温度もそれほど高くなっていないので気にする必要は無さそうです。

バッテリーの情報

消費電力のチェック

消費電力の測定を行ってみました。
ベンチマーク時は少し（と言っても少ないですが）電力消費が多めですね。
恐らく外部グラフィックのGeForce® MX250が電力消費しているものと思われます。

状態	消費電力（Wat）
アイドリング	7
動画再生時	18
動画エンコード	32
ベンチマーク	53

　

バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間はホームページ上最大約12.0時間/JEITA測定法2.0となっています。

PCMark8（Work　accelerated）でバッテリー駆動時間を測定してみました。
※ベンチマークを動かしての測定ですのでJEITA2.0での測定値よりもかなり短くなります。

オーディオ

ハイデフィニション・オーディオが搭載されています。

「Audio Frequency Analyzer」というアプリで音域を測定して見ました。

※本モデル搭載スピーカー

※管理人が常用しているスピーカー「ELEGIANT 高音質 大音量 小型 重低音 ホームシアター ステレオ サウンドバー」

両方を比べてみると本モデル搭載のスピーカーは低音域が弱い様に感じました。
特に音が悪いという印象ではなかったですが、音にこだわる方は別にスピーカーを用意された方が良いかもしれないですね。

DAIV 4N 付属ソフトチェック

付属しているソフトは

・電子マニュアル

CINEMA　5

スピーカーなどのサウンドの設定を行うことが出来ます。

また乃木坂マウスギャラリーや館山の自然など幾つかのスクリーンセーバーが用意されています。

プログラムを起動すると次回以降タスクバーに常駐します。

本当は乃木坂のスクリーンセーバーを表示したかったのですが肖像権が怖いので館山の自然をサンプルにしています。
乃木坂見たい人は実機で確認してください。

などです。

セキュリティ

・顔認証
・マカフィー リブセーフ ( 60日体験版 )
　
　

付属品

　
　AC電源など
　

保証関連

DAIV 4N は標準で1年間無償保証・24時間×365日電話サポートとなっています。

DAIV 4N(2020年3月16日)
型番	DAIV 4N
CPU	インテル® Core™ i7-10510U プロセッサー
OS	Windows 10 Home 64ビット
ディスプレイ	14.0型 フルHDノングレア（NTSC比72%/ LEDバックライト）1,920×1,080
グラフィックス	GeForce® MX250/ インテル® UHD グラフィックス 620
メモリー	16GB (16GB×1) PC4-21300 DDR4 SODIMM
ストレージ	SSD　256GB (NVMe)
ネットワーク	有線LAN＋インテル® Wi-Fi 6 AX201 (最大2.4Gbps/ 802.11ax/ac/a/b/g/n) + Bluetooth 5モジュール内蔵 ※連続160MHz帯域 Wi-Fi 6対応機器が必要です
光学ドライブ	未搭載
Webカメラ	100万画素 (Windows Hello 顔認証カメラ搭載)
拡張インターフェイス	・HDMI x 1 ・USB2.0 x 1 ・USB3.0 x 2 Type-A ・Type-C（USB3.0）x 1 ※USB Power Delivery 対応) ・有線LAN(RJ-45)
バッテリー駆動時間	約 12.0時間/JEITA測定法2.0
本体サイズ（mm）	320.2×214.5×17.5 (折り畳み時/ 突起部含まず)
本体質量	約 1.09kg
認証（Windows Hello）	顔認証
保証	1年間無償保証・24時間×365日電話サポート
オフィスソフト	なし
主な付属品	AC電源など
販売価格	139,800円~（税抜）＋送料

DAIV 4N のレビューまとめ

DAIV 4N のお勧めポイント

• 基本スペックが高いのでパフォーマンスに期待が出来る
• 液晶の色域が広く写真編集などの用途でも活躍してくれる
• 14型なのに軽いのでモバイル用途でも活用可能
• お得な価格設定になっているのでコストパフォーマンスが高い

DAIV 4N の気になる点

AC電源が若干重い

管理人の総評

DAIV 4N は14型 フルHDノングレア (1,920×1,080)液晶搭載のノートPCです。
ナローベゼルデザインなので14型で13型クラスの大きさと持ち運びしやすいのも◎です。

パフォーマンス的にはGeForce® MX250搭載なのでゲームなど画像処理が重めの用途でも利用することができます。
液晶の色域再生能力も高いので写真加工などの用途でも十分に力を発揮してくれると思います。

ストレージも高速なNVMe規格のSSDなので素早く起動してくれてストレスなく使えます。

価格的にはCore i7、メモリ：16GB、GeForce® MX250搭載で13万円台となっていてかなりお買い得度が高いのではないかと思います。

DAIV 4N の大き目な画面で快適に使えるノートパソコンをお得に購入したい方にお勧めのモデルです。

DAIV 4N

価格：139,800円~（税抜）＋送料 ＜11/25(水)時点＞

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今ならWEBクーポン適用で99,800円~（税抜）＋送料

 

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