ソースネクストから新発売のPOCKETALK W(ポケトークW)実機レビューです。
なんとこのPOCKETALK W(ポケトークW)ドイツ・ベルリンで現在開催中の国際展示会「IFA」内のイベント「ShowStoppers」において、Innovation Awardのモバイルコンピューティング部門を受賞したそうです。
発売したばかりなのに凄いですよね。
発表時の記事はこちからご覧いただけます。
⇒【新型】POCKETALK(ポケトーク)Wシリーズ 使いやすいさUPで新発売
結論を先に書いておきますとPOCKETALK Wは旧モデルと比較するとガラケーからスマートフォンに進化した位のイン御アクトが有ります。
POCKETALK Wのお勧めポイント
- 小型・軽量でバッテリーの持ちも良いので旅行での携帯に便利
- グローバルSIMは105の国や地域に対応してるので殆どの場所で使える
- タッチ操作が可能になったので使いやすさが格段にアップ
- 言語選択が非常に簡単になった
- クラウドでの翻訳なので最新の翻訳機能を利用可能
- 文字の大きさを変更可能なので小さい文字が見辛い方にも使いやすくなった
POCKETALK Wの気になる点
電波が通じない場所では利用できない
この商品の詳細はこちらから確認できます。
ではPOCKETALK Wのレビュー開始です。
まずは簡単な旧モデルとの比較表です。
<<簡易スペック比較表>>
品名 | POCKETALK Wシリーズ(新) | POCKETALK(旧) |
---|---|---|
プロセッサ | ARM Cortex53 Quad-Core 1.3GHz | クアッドコア1.3GHz ARM7 |
メモリ(ROM) | 8GB | 8GB |
メモリ(RAM) | 1GB | 1GB |
ディスプレイ | タッチパネル/320×240 ピクセル | 1.3インチ、320×320ピクセル |
ワイヤレス通信(Wi-Fi) | 802.11a/b/n/g | 802.11b/n |
SIMカード(nano-SIM) | W-CDMA:BAND1/2/5/6/19 FDD-LTE:BAND1/2/8/19/28b |
W-CDMA方式(3Gのみ)850/1900/2100MHz |
寸法 | 110mm × 59.8mm × 15.8 mm | 110×60×16mm |
重さ | 約100グラム | 約90グラム |
購入したPOCKETALK Wの実機
まずは外装です。
今回購入したのはPOCKETALK W本体(グローバルSIM付属)と専用ケースとなります。
箱を開けるとPOCKETALK W 本体
専用ケース
付属品
・登録カード&保証書
・取扱説明書
・USBケーブル(充電用)
・中国で利用する場合の案内
まずは本体の外観をチェックしてみましょう。
旧モデルと比べて液晶が大きくなっています。
裏側
※参考 旧モデル
上側
スピーカー
下側
USB充電ポート
左側
SIMカードスロット
右側
電源ボタン
短く押す⇒スリープ、スリープ解除
4秒以上長押し⇒電源を入れる、電源を切る
POCKETALK Wの外初期設定の仕方
設定の仕方は非常に簡単です。
※操作は全てタッチ操作になります。
まずは電源を入れます。
利用するポケトークのシステム言語(メニューなどに表示される言語)を設定します。
ここは殆どの方は日本語かと思います
もちろん管理人も日本語で設定しました。
※勿論後で変更可能です。
言語選択の確認のために「OK」ボタンを押下します。
「成人」かどうかの確認
管理人は成人なので当然「はい」を押下しました。
自動的にモバイル通信の有効化が実行されました。
※管理人はグローバルSIMモデルを購入しています。
次へを押下します。
Wifiの設定画面が表示されます。
管理人はWifiでの接続は利用しないのでスキップを選択しました。
もし利用する場合は右上のボタンでWifiを有効化して接続を行うWifiを選択してください。
以上で初期設定は完了です。
大体1~2分位で完了しました。
POCKETALK Wの操作の仕方
初期設定は左ボタンが日本語、右ボタンがEnglish(US)なっています。
まずは翻訳する言語を選びます。
例えば右ボタンの言語を変更する場合は右側の表示されている言語をタップします。
※言語の表示はタッチ操作で上下にスクロール可能です。
そうすると利用可能な言語の一覧が表示されるのでご希望の言語をタップして右上のOKボタンで変更確定すれば変更完了です。
この画面タブが2つあって表示する言語を切り替えることが出来ます。
左側のタブは先ほどの通り利用可能な言語の一覧が表示されます。
※表示される位置は現在選択されている言語となっています。
右側のタブは利用履歴に基づく表示です。
直近に利用した言語が上に表示されその前の物がその下に表示されます。
初期画面上は5言語(履歴)まで表示されていますがタッチ操作でスクロールすることでその前の履歴も表示可能です。
使い込んでくると通常使う言語はこちらの表示されるのでかなり便利な機能だと思います。
前モデルの課題の一つが言語の選択がしづらいという物だったのでここを改善してきたというところだと思います。
利用する言語が決まったら実際に使ってみます。
操作の仕方は簡単で
利用する側のボタンを押下します。
そうすると白い吹き出しが表示されるのでボタンを押したままPOCKETALK Wに話しかけます。
ボタンを離すと自動翻訳されて音声と画面に表示されます。
日本語→英語
POCKETALK Wは会話が可能なので今度は右側のボタンを押下して上記と同様の操作を行うと英語→日本語の翻訳も可能です。
POCKETALK Wの覚えておくと便利な設定方法
先ほど初期設定の仕方をご説明させていただきましたが
使っていくうえで便利と思われる設定変更機能を見ていきたいと思います。
設定変更のメニューは画面左上の横棒が3本並んだ部分をタップすると表示されます。
↓
文字の大きさの設定 上記メニューで文字の大きさの設定を選択します。 設定は 小、標準、大、最大 の4段階で設定可能です。 最大にするとかなり大きめの字になるので管理人にも優しいです。 翻訳の字も大きくなります。 音の大きさの設定 音の大きさの調整はここの画面で直接タッチ操作で行います。 初期設定音結構大きいので最初に音の大きさを確認して大きすぎる様だと変更した方が良いかも。 画面の明るさの設定 上記メニューで明るさの変更を選択します。 スリープまでの時間の設定 上記メニューでスリープまでの時間を選択します。 設定は 15秒、30秒、1分、10分、設定しない が可能です。 翻訳履歴の削除 旧モデルでは出来なかったのですが翻訳履歴の削除も可能となっています。 まあ、利用機会は余りないとは思いますが履歴を残したくない会話の内容があるようでしたら。。 上記メニューで一番下のリセットを選択します。 ここで翻訳履歴の削除を選択します。 間違えて工場出荷時の状態にもですを選択してしまうと初期状態になってしまうので注意が必要です。 というかソースネクストさんメニューここではなくて別の場所方が安全で良いんですけど。 POCKETALK Wの評価
POCKETALK Wのお勧めポイント
- 小型・軽量でバッテリーの持ちも良いので旅行での携帯に便利
- グローバルSIMは105の国や地域に対応してるので殆どの場所で使える
- クラウドでの翻訳なので最新の翻訳機能を利用可能
- タッチ操作が可能になったので使いやすさが格段にアップ
- 言語選択が非常に簡単になった
- 文字の大きさを変更可能なので小さい文字が見辛い方にも使いやすくなった
POCKETALK Wの気になる点
電波が通じない場所では利用できない
全体的な印象としては便利だったPOCKETALKがPOCKETALK Wになってガラケーがスマートフォンに変わった位使い勝手が向上した印象です。
従来のPOCKETALKで不満だった
- 液晶が小さいので文字が見えづらい
- 言語を選ぶのに手間がかかる
- そもそもタッチ操作が出来ない
- 文字入力がし辛いので初期設定に手間がかかる
といった点をすべて解決してくれています。
しかも少しオーバーですけど何処の国に行ってどの言語でも日本で使っている状態でそのまま対応出来るというのは凄いことだと思います。
※グローバルSIMの対応地域と対応言語には制限があります。
今回のレビューではテストできていない機能も未だありますが、現時点の評価としてはかなりお勧めです。
POCKETALK(ポケトーク)Wシリーズは
・グローバル通信2年付き 29,880円
・グローバル通信なし 24,880円
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キャンペーン期間:2018年11月30日(金)まで
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