大画面モバイル HP 250 G8 実機レビュー　7万円台から～

今回　HP 250 G8を日本HP様のご厚意でレビューする機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います。
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。

　
最初に結論を書いておきますとHP 250 G8は15.6インチワイド（16：9）FHD（非光沢、1920×1080、250cd/m²、UWVA）搭載で詳細な映像が楽しめてセキュリティ的にも安心なスタンダードタイプのノートPCです。

東京生産にこだわり、高品質な製品が提供されています。

まずはHP 250 G8の特徴から

CPUに定評のあるインテル Coreシリーズ搭載なのでパフォーマンスも期待できるモデルに仕上がっています。

HP 250 G8シリーズの選択できる主な項目は以下のようになっています。
※現在販売されているダイレクトモデルはCPUにCore i5-1135G7を搭載したモデルのみとなっています。

CPU	インテル® Core™ i3-1115G4 プロセッサー インテル® Core™ i5-1135G7 プロセッサー
OS	Windows 11 Pro Windows 11 Home
メモリ	DDR4-2666 4GB (4GB×1) / 8GB (4GB×2) / 16GB (8GB×2)
ストレージ	500GB / 1TB HDD 5400rpm (SATA-3) , 128GB M.2 SSD (SATA-3) , 256GB / 512GB / 1TB M.2 SSD(PCIe NVMe)
ディスプレイ	15.6インチワイド（16：9）FHD液晶ディスプレイ（非光沢、1920×1080ドット、250cd/m²、UWVA）
グラフィック	インテル Iris Xeグラフィックス / インテル UHDグラフィックス

※スペックはモデルにより決まります。

HP 250 G8のお勧めの使い方

HP 250 G8レビュー機材の基本スペック

今回レビューを行うHP 250 G8のモデルは以下のようなスペックになっています。

 

HP 250 G8

価格：130,680円～（税込）＋送料 ＜3/24(金)時点＞

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※本モデルは法人向けモデルですが、HP公式オンラインショップでは個人の方も購入可能です。

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HP 250 G8外観チェック

HP 250 G8の外観チェックです。

 

本体カラー

カラーは落ち着いた「シルバー系」が用意されています。

中央にHPさんの「HP」のロゴマークです。

ディスプレイ画面

画面の解像度は「15.6インチワイド（16：9）FHD（非光沢、1920×1080）」となっています。

<<正面>>

「15.6インチワイド（16：9）FHD（非光沢、1920×1080）」なので詳細な画像が楽しめる仕上がりのディスプレイとなっています。

視野もかなり広めになっています。

<<斜めから>>

<<さらに斜めから>>

視野角も広いですね。

Spyder Elite（カラーセンサー）による色域測定結果

HP 250 G8はsRGBで61%、adobeRGBで45%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なので少し低い数字となっています。

色域測定の数字が高いので色の再現性が大事な写真加工などには余り向かないと思います。

本体の外観

<<HP 250 G8正面>>

HP 250 G8は「Thunderbolt™ 4 with USB4™ Type-C® 40Gbps」が用意されているので最新のアクセサリが利用できると思います。
Type-Aが用意されていないのでマウスやキーボードを利用したい場合はBluetooth接続の物を利用するのが良いと思います。

<<右側面>>

①SDカードリーダー
②USB-A 3.2（Gen 1）
③USB-A 3.2（Gen 1）
④電源ポート

SDカードスロット

<<左側面>>

①有線LAN（RJ45）
②HDMI
③USB-C 3.2（Gen1）
④コンボステレオヘッドフォン/マイクジャック

<<背面>>

<<上から>>

15.6インチですのでセミB5サイズノートよりは大きいですね。

<<高さ>>

高さは19.9（最薄部、突起部含まず）mmなので本と同じ位ですね。
高さが2㎝以下だとカバンに入れて持ち歩く際も嵩張らないので良いですね。

<<ディスプレイ　光の反射の確認>>

光の反射が強いと外出先で利用する際に光の反射が気になって画面が見辛いなど起こる可能性もあるのでモバイル利用を想定されている方は要チェックです。

・電源を入れていないとき

　人形は写真では判り辛いですがかすかに見えています。
　　

・電源を入れているとき

　非光沢液晶ですが人形は見えていないですね。
　

キーボード＆タッチパッド

キーボードは「キーピッチ：18.7×18.7mm、キーストローク：1.5-1.7mm、JIS標準準拠・OADG準拠配列、テンキー」が搭載されています。

キーの配置に関しては全体的には標準的な配置となっているので違和感なく使えると思いま。

「H」キーの大きさは実測で15.34㎜でした。

・全体

・右側

・左側

タッチパッドは普通という印象です。

キータッチも良い感じです。

キー部アップ

キーボード右上部

　

キーボード左上部

電源ボタンはこちらですね。

画面の角度

画面はこの位まで傾けることが出来ます。
管理人的にはもう少し傾けることが出来る方が嬉しいですが普通に使う分には十分だと思いますよ。

WEBカメラ

本モデルにはHP TrueVision HD Camera(約92万画素)が搭載されています。
昨今WEB会議などを利用する機会が多い方も居られると思いますが、HD（約92万画素）でなので綺麗な画像で参加できるのでは無いかと思います。

AC電源

電源はコンパクトな45Wの物が採用されています。

HP 250 G8 質量

本体は約1710gでした、ホームページ上の数値は約約1.74kg～なので同じですね。

AC電源は270gです。

本体＋AC電源では1980ｇでした。
15.6型液晶搭載モデルでAC電源と合わせて1980ｇかなり軽めだと思います。
この軽さなら大画面モバイルノートとしても活用可能だと思います。

HP 250 G8 外観チェックのまとめ

HP 250 G8は15.6インチワイド（16：9）FHD（非光沢、1920×1080）が搭載されているスタンダードタイプのノートPCです。

ディスプレイに関しては色の再生度が若干低めなので色が重要な写真編集やイラスト作成などの用途には向かないかもしれないですね。

本体のカラーは「シルバー系」が用意されています。

キーボードに関しては違和感のない配置なので使い易いと思います。

本モデルは比較的軽量なので大画面モバイルノートとしても活用可能なスタンダードノートPCだと思います。

HP 250 G8

価格：130,680円～（税込）＋送料 ＜3/24(金)時点＞

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※本モデルは法人向けモデルですが、HP公式オンラインショップでは個人の方も購入可能です。

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HP 250 G8 パフォーマンスチェック

HP 250 G8 基本スペック

 

HP 250 G8 パフォーマンスチェック

CPU：インテル Core i3-1115G4 プロセッサー、メモリ：8GB、ストレージ：256GB SSD (M.2 PCIe NVMe)、グラフィック：インテル UHDグラフィックスとなっています。

当サイトで行った実機レビューの結果に基づくPCの選び方情報です。（ベンチマークスコア有り）
⇒当サイト　実機レビュー結果からみた　PCの選びかた

※インテル Core i3-1115G4 プロセッサー

スレッド数は4なのでタスクマネージャーではこのように表示されます。

CINEBENCHによる測定結果

CINEBENCHはR23とR15の2種類測定しています。
※OpenGLのスコアを見るためにR15も測定していますが基本的には新しいR23のスコアを参照してください。

performance　Test10 による測定結果

3874点と良いスコアとなっています。

ゲーム関連ベンチマーク

ゲーム用のPCではありませんが参考用にゲーム関連のベンチマークを測定してみました。
結果としてはあまり重くないゲームであれば普通に遊べそうです。

ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター

1920×1080　高品質ノートPC： 2592（やや快適）
1920×1080　標準品質ノートPC：3523（快適）

ファイナルファンタジーXIV: ENDWALKER

1920×1080　高品質ノートPC：2322（設定変更を推奨）
1920×1080　標準品質ノートPC：3261（設定変更を推奨）

ドラゴンクエスト

1920×1080　最高品質：6134（快適）
1920×1080　標準品質：7429（とても快適）

3DMARK

こちらも良いスコアになっています。

NIGHT RAIDによる測定結果

WILD　LIFEによる測定結果

Fire Strikeによる測定結果

Fire Strike　EXTREMEによる測定結果

TIME　SPYによる測定結果

CPU　PROFILEによる測定結果

STORAGE BENCHIMARKによる測定結果

PCmark　8による測定結果

・Home　accelerated
　4165点と良いスコアなので快適に使えると思います。

・Work　accelerated
　ビジネス用のベンチマークでも2896点となっています。

PCmark　10による測定結果

PCmark　10　Extrenndedによる測定結果

写真＆イラスト関連パフォーマンス

RAWデータ現像パフォーマンス

Adobe　Lightroom　Classic CC で100枚一括現像を行ってみました。
※RAWデータはCanon 8000D(APS-C)で撮影

結果は3分01秒で現像は終了しました。

これは普通レベルの成績だと思います。

Photoshop CCでのパフォーマンス

上記RAWデータをもとに写真編集を行ってみましたが普通に操作出来ました。

今話題のPhotoshop CCに付属しているCamera　Rawでのスーパー解像度は55秒と早いレベルの時間で出来るようです。

ストレージ情報

容量的には256GBとなっていて空き容量は202GBですので通常の使い方で余裕のあるの容量だと思います。
もう少し容量が必要な場合はカスタマイズで1TBまで選択可能ですので使い方に合わせて選ぶと良いと思います。

搭載されているのはサムスン製のSSDのようです。

※今後変更になる場合もあると思います。

Crystal Diskmarkによる測定です。

通常のHDDが100MB/s位なのでだいたい24倍以上早い結果になっています。
やはり「PCIe NVMe」規格は爆速ですね。

SDカードのスコアを計測してみました。
※UHS Speed Class1（UHS-II）対応のSDカード利用

最近はSDカードスロットが省略されてことも多いので標準で搭載されている点はポイント高いと思います。
但し速度的には若干遅めですかね。

CPU　Zの情報

再起動テストによるパフォーマンス測定

10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
ほぼ40秒台中盤となっています。
これはかなり早い数字だと思います。

1回目：00:44秒
2回目：00:45秒
3回目：00:44秒
4回目：00:43秒
5回目：00:43秒
6回目：00:44秒
7回目：00:43秒
8回目：00:46秒
9回目：00:44秒
10回目：00:43秒

静音性および温度チェック

測定を行った機器は
・騒音：「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度：「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。

測定は以下の4段階で行っています。

・アイドリング時
・動画再生時（Youtubeの動画を30分間連続再生）
・動画エンコード時（Power Director 365でH.264出力）
・ベンチマーク時（ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを30分間ループ実行）

静音性チェック

騒音計測器で計測したところ最大52.3dbでした。

騒音の目安としては「静かな事務所」レベルの静かさでした。。
負荷が掛かると若干音が気になるレベルだと思います。

状態	騒音量（db）
アイドリング	35.5
動画再生時	35.7
動画エンコード	59.5
ベンチマーク	52.3

表面温度のチェック

測定機器：「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」

最高温度はベンチマーク時で34.4度になっていました。
温度は上がらない印象ですね。

・アイドリング時

・動画再生時（Youtubeの動画を30分間連続再生）

・動画エンコード時（Power Director 365でH.264出力）

・ベンチマーク時（ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを30分間ループ実行）

HWMonitorによる内部温度チェック

最高温度は92度となっています。
表面温度はあまり上がっていないので一時的なものかもしれないですね。

※高温な状態が長時間続くとパフォーマンスが低下する可能性が有ります。

バッテリーの情報

消費電力のチェック

消費電力の測定を行ってみました。
消費電力はベンチマーク時が最大で44Wattとなっていました。
消費電力は少なめですね。

状態	消費電力（Wat）
アイドリング	7
動画再生時	12
動画エンコード	44
ベンチマーク	36

バッテリー充電

バッテリー残量、ほぼゼロの状態から充電のテストを行いました。
充電は35Wで行われていました。

30分後のバッテリー残量は約45％となっていました。
これなら外出時にバッテリーがピンチの時でも短時間でパワー補充出来そうですね。
　　

バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間は

• 最大 約9時間45分/Mobilemark2018
• 最大 約6時間37分/JEITA Ver2.0

となっています。

PCMark8（Work　accelerated）でバッテリー駆動時間を測定してみました。

ベンチマークソフトを約2時間5分動かすことが出来ました。

オーディオ

内蔵ステレオスピーカー、内蔵デュアルマイクが搭載されています。

勿論管理人の個人的な感想ですが普通レベルの印象でした。

HP 250 G8付属ソフトチェック

付属しているソフトは

・電子マニュアル

・HP PC Hardware Diagnostics Windows

・HP　サポートアシスタント
　

などです。
※何故かレビュー機では開くことが出来ませんでしたが個体の問題で一般的には普通に使えると思います。

ネットワーク

本モデルネットワークは

・有線LAN
・Wi-Fi 6 AX201
・Bluetooth® 5.0

が搭載されています。

Wifi6は最新の11ax（IEEE 802.11ax）を判りやすく呼ぶための新呼称です。

スペック的には最大通信速度9.6Gbpsで対応周波数も2.4GHz帯/5GHz帯の両方に対応しています。
なのでLAN環境がより高速に利用できる規格と言えると思います。

セキュリティ

・指紋認証
・TPM 2.0

などが用意されています。

付属品

HP 45WスマートACアダプター、電源コード、保証書等

保証関連

HP 250 G8は標準で
標準保証 ：1年（1年間引き取り修理サービス、1年間パーツ保証/電話サポート）、グローバルワランティ
が用意されています。

オプションとして

• 3年間引き取り修理サービス
• 4年間引き取り修理サービス
• 5年間引き取り修理サービス
• HP Care Pack
• HP Active Care

など他にもサービスが用意されています。

詳しくは購入画面でご確認いただけます。

HP 250 G8(2023年3月24日)
型番	HP 250 G8
CPU	インテル® Core™ i3-1115G4 プロセッサー（2コア、6MBキャッシュ、 最大4.10 GHz）
OS	Windows 11 Home（日本語）
ディスプレイ	15.6インチワイド（16：9）FHD（非光沢、1920×1080、250cd/m²、UWVA）
タッチパネル	なし
グラフィックス	インテル UHDグラフィックス
メモリー	8GB (4GB×2)　DDR4-2666
ストレージ	256GB　M.2 SSD(PCIe NVMe)
ネットワーク	有線LAN＋Wi-Fi 6 AX201＋Bluetooth® 5.0
光学ドライブ	未搭載
Webカメラ	HP TrueVision HD Camera(約92万画素)
拡張インターフェイス	USB TypeCポート x 1（データ転送のみ）、USB TypeAポート×2、コンボステレオヘッドフォン/マイクジャック×1、ネットワークポート（RJ45）×1、SDカードリーダー、有線LAN、HDMI
バッテリー駆動時間	Mobilemark2018測定時 ： 最大 約9時間45分 、JEITA測定法Ver2.0 ： 最大 約6時間37分
本体サイズ（mm）	358 x 242 x 19.9 （最薄部、突起部含まず）mm
本体質量	約1.74kg
認証	指紋認証
保証	標準保証 ：1年（1年間引き取り修理サービス、1年間パーツ保証/電話サポート）
オフィスソフト	なし
主な付属品	HP 45WスマートACアダプター、電源コード、保証書等
販売価格	ー

HP 250 G8のレビューまとめ

HP 250 G8のお勧めポイント

• ビジネス向けメイン　ノートPCとして活躍可能
• 大画面モバイルノートPCとして活躍可能

HP 250 G8の気になる点

※特になし

管理人の総評

HP 250 G8は「15.6インチワイド（16：9）FHD（非光沢、1920×1080）」搭載で詳細な映像を楽しめるスタンダードタイプのノートPCです。
カラーも「スシルバー系」で落ち着いた印象の仕上がりになっています。
スペック的にはCPUにインテル Core i3-1115G4 プロセッサー、メモリも8GB、グラフィックはインテル UHDグラフィックスとパフォーマンスに期待が出来る構成になっています。

HP 250 G8はパワフルで大画面モバイルとしても利用も出来るスタンダードタイプのノートPCをお探しの方にお勧めのモデルです。

HP 250 G8

価格：130,680円～（税込）＋送料 ＜3/24(金)時点＞

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いまならWEBクーポン価格適用で78,980円～（税込）＋送料

さらに条件が合えば当サイト向け特別クーポン（キャンペーン価格と併用可能）が利用できますので上記価格からさらにお得に購入できます。
※本モデルは法人向けモデルですが、HP公式オンラインショップでは個人の方も購入可能です。

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