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常時電源オンで素早く使える Surface Pro X 実機レビュー

3.0
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今回Surface Pro Xをマイクロソフト様のご厚意でレビューする機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います。
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
 

最初に結論を書いておきますとSurface Pro Xはスマートフォンと同じように常時電源を入れて状態で使えるモバイル タブレットPCです。
モバイルででん元を気にしないで使いたいという方にお勧めのモデルだと思います。

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まずはSurface Pro Xの特徴から

このSurface Pro Xの特徴は13インチ PixelSense液晶搭載の使い勝手が良いタブレットPCです。
CPUはMicrosoft SQシリーズ搭載なのでモバイル性能で緒殻を発揮してくれるモデルです。

※キーボードはオプションです。

Surface Pro Xの主な選択可能な項目は以下の表のようになります。

カラー プラチナ、マットブラック
OS Windows 10 Home
CPU Microsoft® SQ1™、Microsoft SQ® 2
メモリ 8GB、16GB(LPDDR4x 3733Mbps)
液晶 13インチ PixelSense™ (2880×1920) マルチタッチ
グラフィック Microsoft® SQ1™ Adreno™ 685 GPU
Microsoft SQ® 2 Adreno™ 690 GPU
ストレージ SSD: 128GB、256GB、512GB

※モデルにより決定します。

Surface Pro Xのお勧めの使い方

ポイント!

Surface Pro X

  • モバイル用ノートPCとして
    軽量でLTEも利用可能なのでモバイル利用に最適です。
  • タブレットとして
    セパレートタイプのタブレットPCなのでタブレットとして簡単に使えます

補足:
本モデルは通常Windows搭載PCでよく使われているインテルやAMDのx86互換のCPUではなくスマートフォンなどでよく利用されるARM系のCPUが搭載されています。
特徴としては常時スタンバイ状態で待機していても消費電力が少ないのでスマートフォンなどと同じように常時電源を入れた状態(スタンバイ状態)で利用できるので利用したいときに起動を待つ時間が少なくすぐに利用できるというメリットがあります。

デメリットとして完全に現在のWindowsアプリを互換性があるわけでは無く利用できないアプリをあります。
特にOpenGLを利用しているゲームや64 ビット (x64) のアプリなどは利用できません。

但しマイクロソフト社のOffice製品など通常利用するアプリの多くは使えることが多いのでビジネス用途などではそれほど困らないような気がします。
管理人も実際に触ってみましたが意外に使えるアプリが多いなという印象でした。

Surface Pro Xレビュー機材の基本スペック

今回レビューを行うSurface Pro Xのモデルは以下のようなスペックになっています。

CPU:Microsoft SQ® 2
液晶:13インチ PixelSense™ (2880 × 1920/267 PPI) 10点マルチタッチ
メモリ:16 GB (LPDDR4x) RAM
ストレージ:SSD 256GB
グラフィック:Microsoft SQ® 2 Adreno™ 690 GPU
光学ドライブ:未搭載
ネットワーク:Wi-Fi 5: 802.11Ac互換+Bluetooth® 5.0

 

Surface Pro X

価格: 125,010円~(税込)、送料無料 <3/13(土)時点>

この商品の詳細はこちらから確認できます。

Surface Pro X外観チェック

Surface Pro Xの外観チェックです。

 

本体カラー

カラーは落ち着いたプラチナ、マットブラックの2色が用意されています。


※レビュー機はプラチナです。

液晶画面

画面の解像度はPixelSense (2880×1920) となっています。
かなり見やすい液晶だと思います。

<<正面>>

12.4 インチ PixelSense™ 2880 × 1920 (267 PPI) 10 点マルチタッチなので詳細で鮮やかな画像が楽しめる仕上がりの液晶となっています。
液晶の綺麗さはかなり上位という印象です。
一度綺麗な液晶に慣れてしまうともう後には戻れないと思いますよ。

視野もかなり広めになっています。

<<斜めから>>

<<さらに斜めから>>

本体の外観

Surface Pro XはUSB Type-Cが用意されていますので最新のアクセサリを活用することが出来ると思います。
ただし用意されている数が少ないですし、通常のUSBの用意も有りませんので使い方のよっては足りないということも想定されます。

もう少し必要な場合は別売りですがアクセサリのSurface Dock 2などを活用すると良いと思います。

Surface Dock 2の詳細はこちらからご確認頂けます。
詳細情報はこちら
icon

<<Surface Pro X正面>>

<<右側面>>

①音量ボタン
②USB 3.2 Gen 2 Type C
③USB 3.2 Gen 2 Type C

<<左側面>>

①Surface Connect接続ポート
②電源ボタン

<<背面>>

<<上から>>

13型ですのでA4ノートよりは少し大きいですね。

<<裏面>>

キーボードを付けた状態

本レビューでは「スリム ペン付き Surface Pro X Signature キーボード – ブラック 」を利用しています。
このタイプはキーボード上部にペンの格納スペースが用意されているので持ち運び時も嵩張らないですしすぐに使えて便利です。

利用時はペン収納部を折りたたむことが出来ますので気にせずに利用できます。

<<高さ>>

7.3 mm(本体のみ)と薄いのでキーボードを装着しても本と同じ位ですね。

キーボード&タッチパッド

キーボードは違和感のない日本語配置のキーボードです。

※右側

※左側

タッチパッドの使い勝手も良いと思いますよ。

キータッチは若干浅いですが意外に良いですよ。

キーボード右上部

キーボード左上部

画面の角度

Surface Pro Xは最大ここまで傾斜出来ます。
この位まで傾斜出来るのであれば普通に使う分には支障は無さそうですね。

勿論キーボードを外せばタブレットとして使えます。

WEBカメラ

フロント カメラ:Windows Hello 顔認証用カメラ5.0 MP (1080p フル HD ビデオ)
リア カメラ:10.0 MP オートフォーカス機能付き (1080p HD および 4K ビデオ)

が用意されています。

フロント カメラ

リア カメラ

リア カメラで撮影をしてみました。
意外に普通に撮れる印象です。

例えばライオンの像の写真のパラメーターを見てみると以下のようになっていました。

カメラの製造元:QCOM-AA
絞り:f/2
シャッタースピード:1/100秒
ISO:160
焦点距離:3mm

AC電源

電源(Surface Connect接続)は65wのコンパクトな物が採用されています。

Surface Pro X 質量

本体は780gなのでホームページ上の数字(774g)とほぼ同じですね。

Surface Pro Xを利用する際はキーボード(オプション)を利用するのがお勧めですのでそちらも計測してみました。

本体+キーボードは約1071gでした。

※本体+キーボード

AC電源は278gです。

本体+キーボード+AC電源では1,348gでした。

AC電源込みで1,348gなので常時持ち運んでの利用も十分に可能だと思います。

Surface Pro X 外観チェックのまとめ

Surface Pro Xは綺麗な印象の13型PixelSense液晶 (2880 × 1920 )を搭載しているタブレットPCです。

本体のカラーは新色が追加されてプラチナ、マットブラックの2色から好みのものを選ぶことが出来ます。

薄型で軽量なのでモバイル利用でも活用可能なモデルとだと思います。

Surface Pro Xは軽量・薄型で液晶も綺麗なのでワンランク上の所有感を満たしてくれるタブレットPCだと思います。

Surface Pro X
価格: 125,010円~(税込)、送料無料 <3/13(土)時点>

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Surface Pro X パフォーマンスチェック

Surface Pro X 基本スペック

 

CPU:Microsoft SQ® 2
メモリ:16 GB (LPDDR4x) RAM
ストレージ:SSD 512GB
グラフィックス:Microsoft SQ® 2 Adreno™ 690 GPU

Surface Pro X パフォーマンスチェック

CPU:Microsoft SQ® 2 、メモリ:16GB、ストレージ:512GB SSD、グラフィック:Microsoft SQ® 2 Adreno™ 690 GPU となっています。
Microsoft SQ® 2がどの程度のパフォーマンスを発揮するのか楽しみですね。

スレッド数は8のようでタスクマネージャーではこのように表示されます。

performance Test10 による測定結果

1411点となっていてグラフィック系のスコアが低めとなっています。

ゲーム関連ベンチマーク

ゲーム向けのモデルではありませんが参考用にスコアを測ってみました。
結果としてはドラゴンクエストなど軽めのゲームであれば遊ぶことが出来そうです。
ただしファイナルファンタジーなどのベンチマークはそもそも起動出来ませんでしたのでかなりゲームは限られると思います。

ドラゴンクエスト

1280×720 最高品質:3416(普通)
1280×720 標準品質:3593(普通)

ストレージ情報

容量的には512GBで空き容量は476GBとなっていますので通常の使い方であれば余裕のある容量だと思います。

搭載されているのはToshiba製のSSD (PCIe NVMe/M.2)のようです。

※今後変更になる場合もあると思います。

Crystal Diskmarkによる測定です。

通常のHDDが100MB/s位なのでだいたい23倍以上早い結果になっています。
やはり「PCIe NVMe/M.2」規格は爆速ですね。

補足:
SSDに関して本モデルは簡単単にアクセス可能で交換もメーカー保証がとなりますが可能だと思います。
※規格等の情報は完全互換の保証も有りませんので記載しませんが検索すれば簡単に見つかると思います。

CPU Zの情報

再起動テストによるパフォーマンス測定

10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
ほぼ40秒台前半となっています。
これはなかなか早い数字だと思います。

1回目:00:45秒
2回目:00:44秒
3回目:00:45秒
4回目:00:45秒
5回目:00:44秒
6回目:00:45秒
7回目:00:45秒
8回目:00:43秒
9回目:00:44秒
10回目:00:44秒

静音性および温度チェック

測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。

測定は以下の4段階で行っています。

・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)
・CPUSTRES(CPU負荷100%の状態で20分間継続)
 補足:CPUSTRESはCPUに意図的に負荷をかける主にサーバーで利用されるツールです。

静音性チェック

騒音計測器で計測したところ最大39.4dbでした。

騒音の目安としては「郊外の深夜」レベルの静かさで
もの凄く静かだと思います。

状態 騒音量(db)
アイドリング 38.3
動画再生時 38.3
CPUSTRES 39.4

表面温度のチェック

いつもはキーボードの温度を測定しますが本モデルはタブレットPCなので本体背面を測定しました。
温度が上がり過ぎるとタブレットして利用している際に持っているのに支障が出る可能性もあります。

測定機器:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」

最高温度はCPUSTRES時で24.1度になっていました。
正直ここまで温度が上がらないとは驚きです。

・アイドリング時

・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)

・CPUSTRES

HWMonitorによる内部温度チェック

最高温度は23度となっています。
本当に温度上がらないですね。

バッテリーの情報

消費電力のチェック

消費電力の測定を行ってみました。
消費電力も凄く少ないですね。

状態 消費電力(Wat)
アイドリング 5
動画再生時 6
CPUSTRES 11

 

バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間はホームページ上、通常のデバイス使用方法で最長15時間となっています。

この位長いと1日、AC電源を気にせずに利用することも可能だと思います。

※本モデルの特徴としては待機状態での消費電力が少ないのもあげられます。

オーディオ

Dolby® Audio™ サウンド 搭載 2W ステレオ スピーカーが搭載されています。

Surface Pro X付属ソフトチェック

付属しているソフトは

・Surfaceアプリ
 ※システムの設定などが可能なソフトです。

ネットワーク

本モデルネットワークは
・Wi-Fi 5: 802.11Ac 互換性あり
・Bluetooth 5.0 ワイヤレス テクノロジー
・LTE(Qualcomm® Snapdragon™ X24 LTE モデム)

が搭載されています。

Wifi5は最新の規格ではありませんがかなり高速な規格ですので通常利用であれば十分に対応できると思います。

本モデルに搭載されているのはWi-Fi 5対応 (IEEE802.11ac準拠) となっていて無線LANのリンク速度は866Mbpsとなりました。

LTEに関してはQualcomm® Snapdragon™ X24 LTE モデム搭載で対応しているLTE バンド:1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 14, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 30, 38, 39, 40, 41, 46, 66となっています。
SIMサイズに関してはnanoSIM および eSIM をサポートしています。

SIMスロットの場所は裏面をあけたSSDの隣です。

日本の通信会社の場合

  • ・docomo系SIM:Band 1/3/19/21
     ※21は補助的
  • ・au系SIM:はBand 1/18/(26)
     ※18は26に内包されるので26に対応していれば可
  • ・Softbank系SIM:Band 1/3/8
  • ・楽天モバイル SIM:Band 3

に対応していれば実用上問題ないかと思いますので格安SIM(MVNO)を含めた殆どすべての通信業者に対応出来そうです。

※管理人は実際に接続テストを実施できているわけではないのでご自身で確認をお願いします。

格安SIM(MVNO)を利用すれば1,000円/月位から始められるのでかなりお得だと思います。

参考:UQモバイル 価格情報
UQ mobile

セキュリティ

・顔認証
・BitLocker サポート用のファームウェア TPM チップ

が用意されています。

 

保証関連

Surface Pro Xは標準保証:1年間 +90 日間のテクニカル サポート
が用意されています。

オプションとして

・Microsoft Complete for Surface Pro 2年
・Microsoft Complete for Surface Pro 3年
・Microsoft Complete for Surface Pro 4年

などのサービスが用意されています。

詳しくは購入画面でご確認いただけます。

Surface Pro X(2021年3月13日)
型番 Surface Pro X
CPU Microsoft® SQ1™
OS Windows 10 Home
ディスプレイ 13 インチ PixelSense™ (2880×1920) 10 ポイント マルチタッチ
グラフィックス Microsoft® SQ1™ Adreno™ 685 GPU
メモリー 8GB または16GB LPDDR4x 3733Mbps の RAM
ストレージ SSD (ソリッド ステート デバイス) の選択肢: 128GB、256GB、512GB
ネットワーク Wi-Fi 5: 802.11 ac 互換
Bluetooth 5.0 ワイヤレス テクノロジ
Qualcomm® X24 LTEモデム
光学ドライブ 未搭載
Webカメラ 5.0MP フロント カメラ (1080p フル HD ビデオ)10.0MP オートフォーカス機能付きリア カメラ (1080p full HD ビデオ)
拡張インターフェイス 2 x USB 3.2 Gen 2 Type C
1 x Surface Connect 接続ポート
Surface キーボードコネクタポート
1 x nano SIM
Surface Dial* と互換性あり
バッテリー駆動時間 最大 13 時間 (通常デバイス使用)
本体サイズ(mm) 287 mm x 208 mm x 7.3 mm
本体質量 774 g
認証(Windows Hello) 顔認証
保証 1年間のハードウェア保証
オフィスソフト Office Home & Business 2019
主な付属品 AC電源、クイック スタート ガイド、安全性および保証に関するドキュメント
販売価格 125,010円~(税込)、送料無料

Surface Pro Xのレビューまとめ

Surface Pro Xのお勧めポイント

  • 液晶が綺麗なので動画や写真を見るのが楽しい
  • モバイル性能が優秀なので外出先での利用に便利
  • ペン操作が可能なのでイラスト作成などにも便利

Surface Pro Xの気になる点

  • Office Home and Business 2019がバンドルされているので既にライセンスをお持ちの方は無駄になる可能性がある。
  • 3D処理など苦手な処理が有るので利用するアプリケーションを選ぶ

管理人の総評

Surface Pro Xは13型 PixelSense 液晶(2880×1920・267PPI) 搭載の軽量・薄型のタブレットPCです。
本モデルは通常Windows搭載PCでよく使われているインテルやAMDのx86互換のCPUではなくスマートフォンなどでよく利用されるARM系のCPUが搭載されていますので電源を入れっぱなしで利用しても待機中は電力消費が少なくて長時間利用できるというメリットが有ります。
デメリットとしては利用できるアプリが限定されるので注意が必要です。
もちろんマイクロソフト社のオフィスソフトなどは普通に使えるので管理人が利用しているアプリの多くは利用可能です。
ただし、ゲームや画像処理ソフトなどは使えないものも多いので購入前に事前に確認されることをお勧めします。

さらに最近はやりのリモート会議への対応も簡単です。
カメラの性能も高いので綺麗な映像で参加できます。

セキュリティ的にも顔認証にも対応しているので安心して利用できると思います。

ネットワークもLTEも利用可能なのでモバイル利用でも活躍可能です。

Surface Pro Xは軽くて電源を入れっぱなしで使えるタブレットPCをお探しの方にお勧めしたいモデルです。

Surface Pro X
価格: 125,010円~(税込)、送料無料 <3/13(土)時点>

この商品の詳細はこちらから確認できます。

注:本記事は、日本マイクロソフト社様より貸し出していただた商品を基に執筆しており、マイクロソフト アフィリエイトプログラムを利用して収入を得ています。

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