今回ご紹介するモデルはレノボの人気スタンダード ノートパソコンの最新機種 ThinkPad E580です。
ThinkPad E580の実機レビューはこちらからご確認いただけます。
>>>ThinkPad E580 新色シルバーも映える 大画面モバイル 実機レビュー
このモデルの特徴は上位モデルで最新の第8世代CPUに対応!さらにUSBの最新規格のUSB Type-Cにも対応した点ですね。
これによりさらにパワフルになってアクセサリ類も最新で高性能なものを使えるので将来的にも安心な点です。
では例としてThinkPadE580とThikPadE570のスタンダード モデルを比較してみましょう。
CPU:同じCore i3 CPUですがCore i3-7130UとCore i3-6006Uですので
ThinkPadE580が第7世代でThikPadE570が第6世代で一つ前のCPUになります。
グラフィックに関してもCPUの世代が異なりますのでThinkPadE580の方が新しいグラフィックとなります。
拡張I/Fに関してはUSB Type-C x 1が新しく追加となっています。
今後はUSB Type-Cが中心となっていくと思われますので嬉しい追加です。
ただ、ThikPadE570には有ったVGA出力のポートは今回廃止となっています。
プロジェクタなどでHDMI入力が出来ないものを利用する際は要注意です。
まあ、最悪変換コネクタを利用するという方法もあります。
またThinkPadE580は最近主流のスタンダード ノートパソコンと同じように光学ドライブが未搭載となっています。
光学ドライブが必要な方は要注意ですね。
サイズ的には
約 379 x 261 x 25.4mm→約 369 x 252 x 19.95mm
とかなりコンパクトになっています。
高さで20mmを切っているのは凄いですね。
質量でも
約2.3kg→約2.1kg
と軽くなっているので15.6型にも関わらず持ち運びも可能なスタンダード ノートパソコンに仕上がっているようです。
ThinkPadE580はパワフルで大きな画面のノートパソコンを持ち運んでも使いたいという方に特にお勧めのモデルです。
機種名 | ThinkPad E580:スタンダード (2018年2月) |
ThinkPad E570:スタンダード |
---|---|---|
画面 | 15.6型HD液晶 (1366×768) | |
CPU | Core i3-7130U | Core i3-6006U |
OS | Windows 10 Home 64bit | |
メモリ | 4GB DDR4 | |
グラフィック | HD グラフィックス 620 | HD グラフィックス 520 |
ストレージ | HDD 500GB, 7200rpm | |
ネットワーク | 有線+インテル Dual Band Wireless-AC 3165 + Bluetooth 4.0 (1×1) vPro非対応 | 有線+IEEE 802.11ac/a/b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠)1×1 + Bluetooth 4.1 |
バッテリ 駆動時間 |
最大 約13.0時間 | 最大 約11.3時間 |
質量 | 約2.1kg~ | 約2.3kg |
サイズ(mm) | 約 369 x 252 x 19.95 | 約 379 x 261 x 25.4 |
拡張I/F | HDMI x 1、RJ-45 x 1、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック USB Type-C x 1、 USB 3.0 x 2(内、Powered 3.0 x 1)、USB 2.0 x 1 |
VGA x1、HDMI x1、RJ-45 x1、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック USB 3.0×2; USB 2.0×1(Powered) |
備考 | ||
価格 | 61,344円 | 57,607円 |
ではこのモデルの具体的なスペック情報を見てみましょう!!
モデルの特徴
ThinkPad E580:スタンダードはコストパフォーマンスに優れたモデルです。
OSはWindows 10 Home 64bitです。
CPUはインテル Core i3-7130U プロセッサー (2.70GHz, 3MB)を搭載していて
メモリに4GB DDR4 2400MHz SODIMMを搭載しているので
インターネットやオフィスソフトを利用するには十分な性能があると思います。
標準で4GB搭載なので通常利用の範囲では足りなくなることは余りないと思います。
もしもう少し有った方が良いなとお考えの場合は最大32GBまで増設可能なので必要に応じてカスタマイズ可能です。
グラフィックに関してはAMD Radeon RX 550 2GBとカスタマイズで追加することも可能ですがオフィスソフトなどの利用レベルであれば標準のインテル HD グラフィックス 620でも対応可能だと思います。
勿論画像処理ソフトなどを多用する場合はメモリ増設と併せてグラフィックの追加を検討するのも良いと思います。
光学ドライブは今回のモデルから未搭載となっています。
利用したい方は外付けのドライブを利用することになります。
大体5,000円程度で購入できますのでほかのパソコンで使えるメリットもありますし別に購入しても良いかもしれませんね。
ストレージは7200rpmのハードディスクで500GBですので通常ノートパソコンに搭載されている5400rpmのハードディスクよりも高速に動作すると思います。
容量的にも500GBですので大容量の動画などを大量に保存しない限り足りなくなることは余りなさそうです。
また大きさは
15.6型HD液晶 (1366×768)(タッチ非対応):
※カスタマイズによりFHD液晶 (1920×1080 IPS) へ変更可能
約 369 x 252 x 19.95mm
最小質量:約2.1kg~
となります。
質量は約2.1kgで高さも19.95mmとなっていて一瞬少し前のモバイル ノートパソコン?と間違えそうなスペックです。
正直15.6型でこれは凄いですね。
勿論日々持ち歩くのには専用のモバイルノートパソコンの方が便利ですけどたまに持ち出す程度の使い方であれば十分に対応可能だと思います。
拡張インターフェイスに関しては
- HDMI x 1
- RJ-45 x 1
- マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
- USB Type-C x 1
- USB 3.0 x 2(内、Powered 3.0 x 1)
- USB 2.0 x 1
となっています。
注目点としては今回新しくUSB Type-Cが搭載されている点です。
これからUSB Type-Cの高速性を利用した新しいアクセサリーがどんどん発売されてくると思いますので楽しみですよね。
ただこれまで互換性のために用意されていたVGAの出力が省略されていますので必要な場合は変換コネクタなどの準備が必要だと思います。
特に客先のプロジェクタなどを借りてプレゼンを行っている方は要注意です。
ThinkPad E580:スタンダード
価格:76,680円(税込)、送料無料<2/5(月)時点>
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この商品の詳細はこちらから確認できます。
ThinkPad E580:スタンダード(2018年2月5日時点) | |
型番 | ThinkPad E580:スタンダード |
CPU | インテル Core i3-7130U プロセッサー (2.70GHz, 3MB) |
OS | Windows 10 Home 64bit |
ディスプレイ | 15.6型HD液晶 (1366×768) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 620 |
メモリー | 4GB DDR4 2400MHz SODIMM |
ストレージ | 500GB ハードディスクドライブ, 7200rpm |
ネットワーク | 有線+インテル Dual Band Wireless-AC 3165 + Bluetooth 4.0 (1×1) vPro非対応 |
光学ドライブ | 未搭載 |
Webカメラ | HD 720p カメラ |
拡張インターフェイス | HDMI x 1、RJ-45 x 1、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック USB Type-C x 1、 USB 3.0 x 2(内、Powered 3.0 x 1)、USB 2.0 x 1 |
バッテリー駆動時間 | 最大 約13.0時間/.JEITA2.0 |
本体サイズ(mm) | 約 369 x 252 x 19.95mm |
本体質量 | 約2.1kg~ |
保証 | 1年間 送付修理 メーカーへの送付・梱包料はお客様負担 |
オフィスソフト | なし |
主な付属品 | AC電源+マニュアルなど |
販売価格 | 76,680円(税込)、送料無料 |
ThinkPad E580のモデルのお勧めポイント
- 最新CPUにも対応していてパフォーマンスが期待できる
- USB Type-Cも搭載で拡張性も期待できる
- 新製品なのにかなりお買い得な価格設定になっている
ThinkPad E580の気になる点
光学ドライブやVGA出力が省略されているので選ぶ際は注意が必要
管理人の総評
ThinkPad E580、実は詳細を見るまではまたThinkPad E570と中身はほぼ同じでCPUだけ最新のものに対応したモデルだと勝手に考えていました。
でも良い意味で予想は大外れでした。
特に意外だったので以下の3点です。
- 光学ドライブ未搭載
- VGA出力未対応
- USB Type-C対応
光学ドライブ未搭載は実は他の大手メーカーでは徐々に進んで来ています。
最近はソフトのインストールもネットからダウンロードして行うものが殆どですし実は光学ドライブを利用する機会は少なくなって来ています。
実際管理人も光学ドライブを利用するのはレビューでテストするくらいで殆ど必要を感じていません。
以前ThinkPad E570を購入した際も敢えてカスタマイズで外しました。
ThinkPad E580の本体がかなりコンパクトになっているのも光学ドライブを未搭載にしたおかげの部分が大きいと思います。
VGA出力未対応に関してはThinkPadシリーズが企業向けのノートパソコンでもあるのでどうしても企業内のIT機器の買い替えのサイクルと絡んできてしまいます。
特にプロジェクタに関しては買い替えサイクルが非常に長いのでその対応としてVGA出力が残されていたと思います。
ただもういい加減にオプション対応でも良いのではないかな?と管理人も考えていたのである意味やっとの多雨おいだと思います。
ただ、当然まだお使いの方も居られると思いますので意見が別れる部分ではあります。
USB Type-C対応に関してはこれから主流になる技術なので当然対応されると嬉しいですよね。
あとThinkPad E580を検討するにあたって気になるのがThinkPad E570とどちらを選べば良いかですよね。
まあ勿論後から出たモデルの方が良いに決まっている?という考え方も有りますが価格的な比較も有りますよね。
まずThinkPad E580で第8世代CPUを搭載しているモデル、言い換えるとCore i7搭載の上位機種はこちらを選ぶ方が良いと思います。
第7世代CPUと第8世代CPUの性能アップ率は約150%とも言われているのでこちらを選んだ方が良いと思います。
一方今回ご紹介しているCore i3を搭載したモデルは実は第6世代CPUと第7世代CPUの実力差はそれほど大きくないので前モデルを選ぶという選択肢が出てくると思います。
ThinkPad E580を選ぶ理由としては
・やはりパフォーマンスが高い方が良い
・コンパクトで軽い方が良い
・USBの最新規格に対応していた方が長く使える
などがあげられます。
ThinkPad E570を選ぶ理由としては
・光学ドライブが必要
・VGA出力が必要
・価格は少しでも廉価な方が良い
といった点があげられます。
でも価格は現時点で比べてみると
ThinkPad E580:スタンダード 61,344円
ThinkPad E570:スタンダード 57,607円
と差額は3,737円なので価格だけが理由であればやはり新しいThinkPad E580の方がお勧めです。
ThinkPad E570を選ぶ場合はやはり
・光学ドライブが必要
・VGA出力が必要
の場合だけのような気がします。
ThinkPad E580は持ち運びも出来るパフォーマンスの良いスタンダード ノートパソコンをお探しの方にお勧めのモデルです。
ThinkPad E580:スタンダード
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