ドスパラ様のご厚意でraytrek GCF1070NFのレビューをさせていただく機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
最初に結論を書いておきますとraytrek GCF1070NFは専用グラフィックにNVIDIA GeForce GTX1070を搭載した画像処理に優れたモデルです。
写真の現像や動画編集、イラスト作成といった処理をサクサク出来るモデルです。。
特に色域がAdobeRGBで87%ですので写真の編集では活躍してくれると思います。
もちろんこれだけのスペックが有ればゲームなどでも活躍してくれます。
まずはraytrek GCF1070NFの特徴から
このraytrek GCF1070NFは17.3 インチ 非光沢ワイド リフレッシュレート120Hz (1920×1080)液晶搭載の大画面ノートパソコンです。
リフレッシュレートが120Hzなのでゲームなどで利用しても表示の切り替えが早いのでライバルが気づく前に行動できそうですね。
本体のカラーは落ち着いたブラックですので設置場所を選ばないと思います。
スペック的にはCPUにインテル Core i7-8750H、メモリ:8GB、グラフィック:NVIDIA GeForce GTX1070 8GB、ストレージ:250GB SSD+1TB HDDを搭載している起動も素早いかなりパワフルな大画面ノートパソコンです。
raytrek GCF1070NF レビュー機材の基本スペック
今回レビューを行うraytrek GCF1070NFのモデルは以下のようなスペックになっています。
OS:Windows 10 Home (64bit)
メモリー:8GB DDR4 SO-DIMM (PC4-21300/4GBx2/2チャネル)
ディスプレイ:17.3 インチ 非光沢ワイド リフレッシュレート120Hz(1920×1080)
グラフィック:NVIDIA GeForce GTX1070 8GB + インテル UHDグラフィックス630(Optimus対応)
ストレージ:250GB SSD (M.2スロット / AHCI接続)+1TB HDD(5400rpm)
光学ドライブ:未搭載
ネットワーク:有線LAN+Intel Wireless-AC 9560 (IEEE802.11 ac/a/b/g/n)+Bluetooth
raytrek GCF1070NF
価格:249,980円~(税抜)+送料<12/5(水)時点>
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この商品の詳細はこちらから確認できます。
raytrek GCF1070NF 外観チェック
raytrek GCF1070NFの外観チェックです。
液晶画面
<<正面>>
raytrek GCF1070NFは17.3 インチ 非光沢ワイド リフレッシュレート120Hz(1920×1080)液晶なので大画面で詳細まで見やすい印象の液晶だと思います
視野は広めです。
<<斜めから>>
<<さらに斜めから>>
Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果
raytrek GCF1070NFはsRGBで100%、adobeRGBで87%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なのでかなり良い数字となっています。
この位数字が高いと写真編集など色が大切な処理でも活躍してくれそうです。
本体の外観
<<raytrek GCF1070NF 正面>>
<<右側面>>
・電源
・SDカードリーダー
・USB2.0 x1.
<<左側面>>
・有線LAN
・USB3.0 Type-A x2
・HDMI
・USB3.0 Type-C x1
・SDカードリーダー
・イヤホンジャック、マイクジャック
※SDカードを途中まで挿入した状態。
完全に挿入した状態
<<背面>>
背面にはかなり強力な排気口が用意されています。
<<上から>>
17.3 インチワイドですのでA4よりはかなり大きいですね。
<<裏面>>
<<高さ>>
30-34mmですので本よりも高いですね。
電源スイッチは右側です。
※補足:右から「電源スイッチ」「キーボード バックライト切替」「ファン速度切り替えボタン」となっています。
左側です
<<液晶 光の反射の確認>>
・電源を入れていないとき
・電源を入れているとき
キーボード&タッチパッド
左側のWindowsキーが省略されていたり、右側は少し詰め込んだ印象の配置なので多少慣れが必要なキーボードだと思います。
ただ、キータッチは悪くないので慣れの問題かとおもいます。
バックライトが装備されています。
キーボード右上の「バックライト切替」を押下することでバックライトの変更も可能です。
色をローテーションするパターンや左側から光始めるパターンなどが用意されていました。
タッチパッドはクリックボタン付きで標準的だと思います。
画面の最大傾斜はここまでです。
AC電源
AC電源はかなり大きめです。
まあ、これだけのスペックなので致し方ないところですね。
raytrek GCF1070NF 質量
本体の質量は約2.9kg(バッテリー含む)です。
※手持ちの軽量計では測ることが出来ませんでした。
AC電源は952gです。
本体+AC電源での質量は3,852gとなります。
raytrek GCF1070NF 外見チェックのまとめ
raytrek GCF1070NFは17.3インチワイド液晶なので大画面で詳細な画像をが楽しめるモデルです。
色域のスコアも高いので実物に近いカラーを楽しめると思います。
本体のデザインはカラーがブラックで落ち着いた雰囲気なので設置場所を選ばないと思います。
キーボードに関しては若干癖のある配置になっているので若干慣れが必要になると思います。
raytrek GCF1070NFは大画面で綺麗な画像を楽しめるノートパソコンだと思います。
特に写真加工や動画編集などに使うパソコンをお探しの方にお勧めのモデルです。
raytrek GCF1070NF パフォーマンスチェック
raytrek GCF1070NF 基本スペック
メモリ:8GB DDR4 SO-DIMM (PC4-21300/4GBx2/2チャネル)
ストレージ:250GB SSD (M.2スロット / AHCI接続)+1TB HDD(5400rpm)
グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX1070 8GB + インテル UHDグラフィックス630(Optimus対応)
raytrek GCF1070NF パフォーマンスチェック
CPU::インテル Core i7-8750H 、メモリ:8GB、ストレージ:250GB SSD +1TB HDD、グラフィック:NVIDIA GeForce GTX1070 8GB + インテル UHDグラフィックス630(Optimus対応)
なのでかなりのハイパフォーマンスが期待できると思います。
Performance Test9による測定結果
5千点近い、かなり良いスコアだと思います。
WINSCOREによる測定結果
こちらも良いスコアですね。
グラフィックはすみません専用グラフィックではなくCPU内蔵を利用していますのでスコアが低めとなっています。
CINEBENCHによる測定結果
ゲーム関連ベンチマーク
このモデルは市販されている殆どのゲームを楽しむことが出来そうです。
VRに関してもスコアは良いのでVR系のソフトも楽しむことが出来ると思います。
ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター
1920×1080 最高品質: 13683(非常に快適)
1280×720 高品質ノートPC: 17049(非常に快適)
1280×720 標準品質ノートPC: 17779(非常に快適)
ドラゴンクエスト
1280×720 最高品質:20038(凄く快適)
1280×720 標準品質:20253(凄く快適)
3DMARK
凄く良いスコアだと思います。
Sky Diverによる測定結果
Fire Strikeによる測定結果
Fire Strike Ultraによる測定結果
Time Spyによる測定結果
PCmark 8による測定結果
・Home accelerated
4095点とかなり良いスコアなので快適に使えると思います。
・Work accelerated
ビジネス用のベンチマークでも5274点と凄く良いスコアになっています。
PCmark 10による測定結果
写真&イラスト関連パフォーマンス
RAWデータ現像パフォーマンス
Adobe Lightroom Classic CC で100枚一括現像を行ってみました。
※RAWデータはCanon 8000D(APS-C)で撮影
結果は1分56秒で現像は終了しました。
これかなり早い速度だと思います。
Photoshop CCでのパフォーマンス
上記RAWデータをもとに写真編集を行ってみましたがストレスなく操作出来ました。
ストレージ情報
レビュー機にはSSDはSK Hynix製、HDDはHGS製Tの物が搭載されています。
※今後変更になる可能性も有ります。
Crystal Diskmarkによる測定です。
SATA接続のSSDとしては普通レベルのスコアだと思います。
普通のHDDが100位のスコアなので5倍強位早いという事ですね。
HHDはほぼ標準的なスコアです。
SDカードのスコアを計測してみました。
※UHS Speed Class1(UHS-II)対応のSDカード利用
こちらも標準的なスコアだと思います。
CPU Zの情報
再起動テストによるパフォーマンス測定
10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
ほぼ40秒台前半となっています。
これかなり速いですよね!
1回目:00:42秒
2回目:00:42秒
3回目:00:42秒
4回目:00:42秒
5回目:00:47秒
6回目:00:44秒
7回目:00:41秒
8回目:00:42秒
9回目:00:40秒
10回目:00:42秒
静音性および温度チェック
測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。
測定は以下の4段階で行っています。
・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 16でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行)
静音性チェック
騒音計測器で計測したところベンチマーク時の最大58.6dbでした。
騒音の目安としては「静かな事務所」レベルの静かさです。
このレベルなら静かな場所で利用しても気にならなと思います。
但し、今回はファンを自動で実施したのですが最大回転に設定するとかなりファンの音が聞こえましたので、高温の場所で高負荷をかける処理を行った場合はもう少し音が出る可能性はあります。
状態 | 騒音量(db) |
---|---|
アイドリング | 39.2 |
動画再生時 | 39.2 |
動画エンコード | 52.1 |
ベンチマーク | 58.6 |
表面温度のチェック
測定機器:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
最高温度はベンチマーク時で37.4度になっていました。
このレベルなら多少負荷が大きくなっても熱の心配はなさそうです。
・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 16でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行)
バッテリーの情報
消費電力のチェック
消費電力の測定を行ってみました。
高負荷時はかなり電力消費がありますね。
状態 | 消費電力(Wat) |
---|---|
アイドリング | 23 |
動画再生時 | 26 |
動画エンコード | 101 |
ベンチマーク | 173 |
ホームページ上のバッテリー駆動時間は記載がありませんでした。
raytrek GCF1070NF (2018年12月3日) | |
型番 | レイトレック GCF1070NF |
CPU | インテル Core i7-8750H (2.20-4.10GHz/6コア/9MBキャッシュ) |
OS | Windows 10 Home 64ビット (ディスク付属) |
ディスプレイ | 17.3 インチ 非光沢ワイド リフレッシュレート120Hz LEDバックライト液晶 (1920×1080ドット表示) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX1070 8GB + インテル UHDグラフィックス630(Optimus対応) |
メモリー | 8GB DDR4 SO-DIMM (PC4-21300/4GBx2/2チャネル) |
ストレージ | 250GB SSD (M.2スロット / AHCI接続)+1TB HDD(5400rpm) |
ネットワーク | 有線LAN+Intel Wireless-AC 9560 (IEEE802.11 ac/a/b/g/n)+Bluetooth |
光学ドライブ | 未搭載 |
Webカメラ | FHD WEBカメラ |
拡張インターフェイス | USB2.0 x1. USB3.0 Type-A x2 Type-C x1 SDカードリーダー (SDXC対応) |
バッテリー駆動時間 | リチウムイオンバッテリー |
本体サイズ(mm) | 419(幅)×294(奥行き)×30-34(高さ) mm |
本体質量 | 約2.9kg(バッテリー含む) |
認証(Windows Hello) | なし |
保証 | 持ち込み1年保証 |
オフィスソフト | なし |
主な付属品 | クイックガイド / ACアダプター / バッテリー |
販売価格 | 249,980円(税抜)+送料 |
raytrek GCF1070NF付属ソフトチェック
付属しているソフトは
特にありません。
人によりますが使わない不要なソフトが一杯入っているよりもこの方がストレージを有効に使えるので良いという方も多いです。
セキュリティ
・マカフィー・リブセーフ 12ヶ月 製品版
保証関連
raytrek GCF1070NFは標準保証:持ち込み1年保証
オプションとして延長保証サービスが用意されています。
※2年間延長保証・・・基本保証期間1年+延長期間1年 合計2年間の保証+引取往復送料無料(延長保証特典)
※3年間延長保証・・・基本保証期間1年+延長期間2年 合計3年間の保証+引取往復送料無料(延長保証特典)
などが用意されています。
またアクシデントなどの保証としてセーフティ保証サービスも用意されています。
詳しくはこちらからご確認ください。
>>>公式 保障サービスページ
raytrek GCF1070NFのレビューまとめ
raytrek GCF1070NF のお勧めポイント
- 液晶の色域も広く、基本スペックが高いので写真編集や現像にお勧め
- グラフィックカードも強力なので動画編集やゲームにお勧め
- SSD+HDDのデュアル構成なので起動も早くて大容量のデータ保存にも対応可能
raytrek GCF1070NFの気になる点
キーボードに若干慣れが必要
管理人の総評
raytrek GCF1070NFはクリエータ向けと書いてあるだけあって液晶の色域も広くパフォーマンスも高いので快適に写真や動画の編集も出来ると思います。
画面も17.3型と広いのでワークスペースも広く使うことが出来て作業もはかどると思います。
勿論ゲームに使ってもこれだけのパワーがあって液晶のリフレッシュレートも120Hzと速いのでライバルに差をつけられるモデルでもあります。
raytrek GCF1070NFは液晶の色域も広くてサクサク編集作業を行えるクリエータ向けのノートパソコンをお探しの方にお勧めのモデルです。
raytrek GCF1070NF
価格:249,980円~(税抜)+送料<12/5(水)時点>
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