かつてないコスパ！　お買い得な ideapad 520　実機レビュー

Lenovo様のご厚意でideapad 520のレビューをさせていただく機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
　

最初に結論を書いておきますとideapad 520は最新の第8世代CPU搭載でメモリも8GBとパフォーマンスに優れていてしかも7万円台から購入できるという恐るべきコストパフォーマンスを秘めたモデルです。
サクサク動くノートパソコンをお得に購入したいという方には特にお勧めしたいモデルです。

まずはideapad 520の特徴から

このideapad 520は15.6型 FHD IPS液晶 (1920×1080) 、光沢なし液晶搭載です。

スペック的にはCPUにインテル Core i5-8250U プロセッサー、メモリ：8GB 、ストレージ：256GB を搭載している起動の素早いスタンダード・ノートパソコンです。

ideapad 520　レビュー機材の基本スペック

今回レビューを行うideapad 520のモデルは以下のようなスペックになっています。

※ラインナップ的にはCore i7搭載モデルも有りますが今回はCore i5搭載モデルとなっています。
 

ideapad 520

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ideapad 520 外観チェック

ideapad 520の外観チェックです。
 

液晶画面

<<正面>>

ideapad 520は15.6型 FHD IPS液晶 (1920×1080) 、光沢なし液晶となっています。

視野は広めですね。
発色も良いので鮮やかな印象です。

<<斜めから>>

<<さらに斜めから>>

Spyder Elite（カラーセンサー）による色域測定結果

ideapad 520はsRGBで62%、adobeRGBで46%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なので少し低めの数字です。
実際に見た感じだと綺麗という印象だったんですけど少し不思議な気がしています。

本体の外観

<<ideapad 520　正面>>

<<右側面>>

・光学ドライブ
・セキュリティー・キーホール

光学ドライブにトレイを開けた状態

<<左側面>>

インターフェイス系は全て左側に用意されています。
右側にもUSBが一つあれば使い安さが増したかもしれないですね。

・電源ジャック
・RJ-45
・HDMI
・USB3.0　x 1
・マイクロフォン・ヘッドフォン・ジャック
・USB3.0 Type-C x 1
・4 in 1 メディアカードリーダー

<<背面>>

ヒンジ部は割と丈夫そうですね。

<<上から>>

15．6インチですのでA4よりはだいぶ大きいですね。

<<裏面>&gt

<<高さ>>

22mmですのでほぼ本と同じくらいですね。

電源スイッチ

電源スイッチはキーボードの右上キーです。
これ最初は戸惑う人居そうです。

ヒンジ部分です。

このモデルほぼ平らにすることも出来るのでテーブルの上に置いて両側から一緒に見るという事も可能です。

<<液晶　光の反射の確認>>

・電源を入れていないとき

　写真だと判り難いですが人形はかすかに見えています。
　

・電源を入れているとき

　人形は見えていません。

キーボード＆タッチパッド

配列に若干違和感がある部分も有るのですが全体的には使いやすいキーボードだと思います。
もしかしたら若干慣れが必要かもしれないです。

「む」のキーが「Enter」とほぼくっついた状態です。
「む」のキーは一般的にあまり使われないキーなのであまり問題にはならないとは思います。

矢印キーは少し小さめです。
まあ、これは慣れで何とかなると思います。

キータッチは少し硬めだと思います。
これも管理人の感触なので普通だよこれくらいはという方も居そうなレベルではあります。

タッチパッドは滑りも良くて凄く使いやすかったです。

左下にはaudio by HARMANの文字が表示されています。
音に関しては勿論管理人の個人的な感想ですけど良かったですよ。

ideapad 520 質量

質量を実際に計測してみました。

本体／計測結果は2,069gですのでホームページ上の値約 2.2kgより少し軽いですね。
2.2kgは恐らくHDD搭載モデルの値なんですかね。

AC電源は軽めで157gです。

ideapad 520は本体とAC電源を併せて2,227gとなっています。
これはかなり軽い部類ですよね。
これならたまにであれば外に持ち出して使うことも出来そうです。

AC電源

AC電源もコンパクトに出来ています。
ただ、コンセントに刺さる部分が折りたためるとより落ち運ぶ時に嵩張らず便利だったと思います。
勿論、持ち運ばないのであれば何の問題もないです。

ideapad 520　 外見チェックのまとめ

ideapad 520は15.6型 FHD IPS液晶 (1920×1080) 、光沢なし液晶が発色も良くキレイな印象のスタンダード・ノートパソコンです。
ボディのカラー　ゴールデンもなかなか良いと思います。
※カラーはゴールデンとアイアングレーの2色

サイズ的にも22mmと薄型で質量に関しても15.6型なのに約 2.2kgというのはかなり軽量なので持ち運んでの利用も出来そうです。

キーボードに関しては若干違和感のある配置の部分も有りますが慣れれば問題なさそうです。

ideapad 520は軽量・薄型で発色の良いタンダード・ノートパソコンをお探しの方にお勧めのモデルです。

ideapad 520 パフォーマンスチェック

ideapad 520　 基本スペック

ideapad 520 パフォーマンスチェック

CPU：インテル Core i5-8250U、メモリ：8GB、ストレージ：256GB SSD、グラフィック：インテル UHD グラフィックス 620(CPU内蔵)

なのでかなり高めのパフォーマンスが期待出来ます。
特にインテル Core i5-8250Uは性能が良いとの評判ですので期待できると思います。

WIN Scoreによる測定結果

全体的になかなか良いスコアだと思います。

ゲーム関連ベンチマーク

さすが「Core i5-8250U」でしょうか、かなりスコア良いです。
これならかなりの種類のゲームが遊べそうです。

ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター
1280×720　高品質ノートPC： 2655（やや快適）
1280×720　標準品質ノートPC：3593（快適）

ドラゴンクエスト

1280×720　最高品質：7376（とても快適）
1280×720　標準品質：8461（とても快適）

3DMARK　ベンチマーク

Fire Strike

Fire Strike　Ultra

Time　Spy

PCmark

Home acceleratedで3,636点ですのでかなり快適に使えると思います。

オフィスでの利用を想定したベンチマークでもかなりスコア良いですね。

ストレージ情報

Crystal Diskmarkによる測定です。

通常のHDDがREAD　100MB/S位なので5倍弱早い感じですね。

SDカードのスコアを計測してみました。
※UHS Speed Class1（UHS-II）対応のSDカード利用

CPU　Zの情報

再起動テストによるパフォーマンス測定

10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
例外はありますがほぼ30秒台前半となっています。
めっちゃめっちゃ早い数字だと思います。
特にメーカー製PCの場合はプリインストールされているメンテナンス用のソフトなどがあるのでかなりの速さだと思います。

1回目：00:36秒
2回目：00:34秒
3回目：00:32秒
4回目：00:37秒
5回目：00:33秒
6回目：00:36秒
7回目：00:33秒
8回目：00:37秒
9回目：00:33秒
10回目：00:36秒

静音性および温度チェック

測定を行った機器は
・騒音：「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度：「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。

静音性チェック

騒音計測器で計測したところ最大48.0dbでした。

騒音の目安としては「静かな事務所」レベルです。

負荷が掛かるとファンの音が少ししていました。

表面温度のチェック

今回から温度の測定方法を変更しています。
測定機器：「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」

それほど大きく温度は上昇していません。

※勿論夏場など室温がもっと高い場合は温度は上昇すると思います。

・アイドリング時

・動画再生時（Youtubeの動画を20分間連続再生）

・動画エンコード時（Power Director 16でH.264出力）

・ベンチマーク時（ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行）

バッテリーの情報

消費電力のチェック

消費電力の測定を行ってみました。
アイドリング時の電力消費が大きめなのはWindowsの常駐ソフトが動いていたためでそれがなければもう少し低いと思います。

高負荷時は割と多めの電力を消費している印象です。

USBポートの電力供給

電力供給力が少ないと電力消費が多めのストレージ系のアクセサリ、例えばUSB-HDDなどが旨く動かないという事も起こります。

5.07v、0.05Aですのでほぼ標準的な値だと思います。

ideapad 520　 付属ソフトチェック

Lenovo　Vantage

PC関しての設定や状況確認が出来るソフトです。

Lenovoが提供しているアプリやお勧めのアプリを簡単に捜すことが出来るソフトです。

保証関連

ideapad 520は標準保証：1年間 送付修理 メーカーへの送付・梱包料はお客様負担

となっています。

オプションとして

• 1年間 引き取り修理+アクシデント･ダメージ･プロテクション
• 2年間 引き取り修理
• 2年間 引き取り修理+アクシデント･ダメージ･プロテクション
• 3年間 引き取り修理
• 3年間 引き取り修理+アクシデント･ダメージ･プロテクション

などが用意されています。

詳しくは購入画面の保守・保障の欄でご確認ください。

ideapad 520のレビューまとめ

ideapad 520 のお勧めポイント

• 最新CPU搭載と基本スペックが高いのでパフォーマンスに期待できる
• SSD搭載なので起動が速く、すぐ使える
• お得な価格設定がされているのでコストパフォーマンスが高い

ideapad 520の気になる点

特になし

管理人の総評

ideapad 520は薄型・軽量の15.6型スターダードタイプのノートパソコンです。
でも一番の売りはCPU搭載で基本スペックが高いのにかなりお得な価格設定がされているコストパフォーマンスが異常に高い点です。

画面の発色も良くて光の反射も気にならないのでかなり使いやすいと思いますよ。

ideapad 520には以下の項目を選択することが出来ます。
※用意されているモデルを選択する形なので組み合わせに制約有り。

カラー：ゴールド、アイアングレー
CPU: Core i5-8250U 、Core i7-8550U
メモリ：8GB、16GB
ストレージ： HDD 1TB、SSD　256GB 、SSD　512GB
※モデルに依存しますので組み合わせは限定されます。

当サイトのお勧めの構成はレビュー機と同じ
カラー：お好み
CPU:Core i5-8250U
メモリ：8GB
SSD：256GB
です。

理由としてはここだけの話Core i5-8250UとCore i7-8550Uの性能差はそれほど大きくないので価格差を考えるとCore i7-8550Uを選ぶメリットは余りないと考えています。
メモリに関しては8GB有れば重い画像処理など大量にメモリを使う処理以外は十分対応可能だからです。
ストレージはやはり起動の早いSSDが良いですよね。

ideapad 520はサクサク動くノートパソコンをお得に購入したい方にお勧めのモデルです。

ideapad 520

価格：114,480円（税込）、送料無料＜4/4(水)時点＞

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