日本HP様のご厚意でHP EliteBook Folio G1のレビューをさせていただく機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
実はHP EliteBook Folio G1のレビュー今年2回目になります。
前回のレビューモデルとの違いは以下の表のようになっていてCPUと液晶となります。
まあ言ってみれば上位モデルになったという事ですね。
なので今回のレビューはパフォーマンスの違いと液晶の違いを中心にしてレビューしていきたいと思います。
今回のモデル | 前回のモデル | |
---|---|---|
CPU | Core M7-6Y75 | Core M5-6Y54 |
液晶 | 12.5インチワイド 4Kタッチ | 12.5インチワイド フルHD |
ストレージ | 256GB M.2 SSD(PCIe Gen3x4 NVMe) | 256GB M.2 SSD(SATAⅢ、SED自己暗号化機能付き) |
前回のレビュー記事はこちらからご覧いただけます。
>>>1kg以下のビジネスノート EliteBook Folio G1 実機レビュー
最初に結論を書いておきますとHP EliteBook Folio G1は4K
液晶が綺麗なビジネスに使える軽量・高パフォーマンスなモバイルノート パソコンです。
まずはHP EliteBook Folio G1の特徴から
このHP EliteBook Folio G1は12.5インチワイド4Kタッチ対応液晶ディスプレイ(3840×2160ドットIPS方式)搭載のモバイル向けノートパソコンです。
スペック的にはCPUにCore M7-6Y75プロセッサー、メモリ:8GB オンボード 、ストレージ:256GB M.2 SSD(PCIe Gen3x4 NVMe)を搭載している起動の素早いノートパソコンです。
HP EliteBook Folio G1 レビュー機材の基本スペック
今回レビューを行うHP EliteBook Folio G1のモデルは以下のようなスペックになっています。
OS:Windows 10 Pro (64bit)
メモリー:8GB(LPDDR3、オンボード)
ディスプレイ:12.5インチワイド4Kタッチ対応液晶ディスプレイ(3840×2160ドット、IPS方式)
グラフィック:インテル® HDグラフィックス515(プロセッサー内蔵)
ストレージ:256GB M.2 SSD(PCIe Gen3x4 NVMe)
光学ドライブ:未搭載
ネットワーク:インテル IEEE802.11 a/b/g/n/ac(2×2) + Bluetooth 4.2
※一部カスタマイズ有り
HP EliteBook Folio G1
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HP EliteBook Folio G1 外観チェック
HP EliteBook Folio G1の外観チェックです。
液晶画面
<<正面>>
EliteBook Folio G1は4K・IPSディスプレイなので発色も良くて見やすい液晶だと思います
視野も広めですね。
こちらは前回モデルのフルHD・IPSの画面です。
やはりなんとなくですけど4Kの方が綺麗ですかね。。。
<<斜めから>>
<<さらに斜めから>>
画面解像度
Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果
HP EliteBook Folio G1はsRGBで98%、adobeRGBで98%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なので凄く良い数字です。
正直パソコンのレビューかなりやってますけど「adobeRGBで98%」という数字初めて見ました。
測り間違いも有ると思って何度か測定し直してしまいました。(笑)
実際に見た感じも綺麗という印象です。
本体の外観
<<HP EliteBook Folio G1 正面>>
<<右側面>>
最新のType-Cポートが搭載されています。
電源もこちらにポートを利用しますので常時使えるポートは1つとなります。
2つ以上アクセサリを利用するようでしたら純正で用意されていますのでUSB HUBの購入を検討した方が良いかもしれなしですね。
また従来のUSBのポートが用意されていないのでもし必要な場合は別途変換ケーブルなどを用意する必要があります。
・USB Type-Cポート×2
レビュー機に同梱(オプション)されていた携帯用ドッキングステーションです。
<<左側面>>
・コンボステレオヘッドフォン / マイクジャック
<<背面>>
スッキリしたフォルムだと思います。
<<上から>>
12.5インチですのでA4よりは少し大きいですね。
<<裏面>>
<<高さ>>
12.4mmですので本よりも薄いですね。
電源スイッチ
電源スイッチは左側です。
ヒンジ部分です。
画面は180度まで展開可能です。
これ以外に使い勝手良いんですよね。
また、画面の表示向きはCTL+ALT+上下矢印キーで簡単に反転させることが出来ます。
例えばお客さんと一緒にパソコンの内容を見るときにこうして倒して使えば狭い場所でも一緒に見ることが出来るので便利だと思います。
<<液晶 光の反射の確認>>
・電源を入れていないとき
・電源を入れているとき
人形は見えていません。
キーボード&タッチパッド
配列も違和感のない使いやすいキーボードだと思います。
矢印キーの周りにキーが配置されていないのは管理人的には◎です。
バックライト機能が搭載されていますので暗い状態でも利用することが出来ます。
タッチパッドは滑りも良くて使いやすかったです。
HP EliteBook Folio G1 質量
質量を実際に計測してみました。
本体/計測結果は1,062gですのでホームページ上の値約1.07kgとほぼ同じです。
前回モデルは最軽量モデル(970g)だったので少し質量は増していますね。
1㎏以下モデルと言えないのは若干残念ですけど凄く軽いのには変わり有りませんよね。
AC電源は軽めで213gです。
HP EliteBook Folio G1は本体とAC電源を併せて1,275gとなっています。
これはかなり軽い部類ですよね。
AC電源
AC電源もコンパクトに出来ています。
HP EliteBook Folio G1 外見チェックのまとめ
HP EliteBook Folio G1は12.5インチワイド4Kタッチ対応(3840×2160ドット、IPS方式)液晶が発色も良くキレイな印象のノートパソコンです。
180度画面を開くことが出来、表示向きも簡単に切り替えることが出来るので打ち合わせの際などに便利だと思います。
サイズ的にも軽量で薄型なのでモバイル利用に活躍してくれそうな一台です。
キーボードに関しては配列良くこのサイズのPCとしては入力をし易い印象です。
HP EliteBook Folio G1は液晶が綺麗でタッチ操作も出来るノートパソコンをお探しの方にお勧めのモデルです。
HP EliteBook Folio G1 パフォーマンスチェック
HP EliteBook Folio G1 基本スペック
メモリ:8GB(LPDDR3、オンボード)
ストレージ:256GB M.2 SSD(PCIe Gen3x4 NVMe)
グラフィックス:インテル® HDグラフィックス515(プロセッサー内蔵)
HP EliteBook Folio G1 パフォーマンスチェック
CPU:インテル Core M7-6Y75プロセッサー、メモリ:8GB、ストレージ:256GB M.2 SSD/PCIe Gen3x4 NVMe、グラフィック:インテル® HDグラフィックス515
なので割とパフォーマンスには期待できると思います。
特にNVMe規格のSSDはかなり早いので期待できると思います。
performance test9による測定結果
良いスコアだと思います。
WIN Scoreによる測定結果
こちらもグラフィック以外は良いスコアだと思います。
Core Mシリーズはグラフィック性能は余り高くないのである意味納得のスコアかもしれないですね。
ゲーム関連ベンチマーク
解像度を落とせばかなりの種類のゲームがそれなりに遊べそうですね。
ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター
1280×720 高品質ノートPC: 1457(設定変更を推奨)
1280×720 標準品質ノートPC:2155(普通)
ドラゴンクエスト
1280×720 最高品質:3543(普通)
1280×720 標準品質:4488(普通)
前回モデルよりもCPUはアップしているのにスコアが悪いのはなぜなんだろう?
ちょっと謎な気がします。
<<前回のスコア>>
・ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター
1280X720 高品質ノートPC: 2036(普通)
1280X720 標準品質ノートPC: 2914(やや快適)
・ドラゴンクエスト
1280X720 最高品質:5395(快適)
1280X720 標準品質:6043(快適)
3DMARK
Sky Diver
Fire Strike
Fire Strike Ultra
PCmark
2,000点を超えるスコアなので快適に使えると思います。
ストレージ情報
レビュー機にはサムスンのSSDが搭載されていました。
※今後変更になる可能性も有ります。
Crystal Diskmarkによる測定です。
さすがNVMeのSSD早いですね。
通常のHDDがREAD 100MB/S位なので20倍以上早い感じですね。
CPU Zの情報
再起動テストによるパフォーマンス測定
10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
例外はありますがほぼ40秒台前半となっています。
全体的にはかなり早い数字だと思います。
特にメーカー製PCの場合はプリインストールされているメンテナンス用のソフトなどがあるのでかなりの速さだと思います。
1回目:00:40秒
2回目:00:41秒
3回目:00:40秒
4回目:00:45秒
5回目:00:43秒
6回目:00:41秒
7回目:00:46秒
8回目:00:50秒
9回目:00:40秒
10回目:00:41秒
静音性および温度チェック
測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。
静音性チェック
騒音計測器で計測したところ最大40.4dbでした。
騒音の目安としては「静かな室内」レベルです。
使っているときに気になるほどの音ではないのであまり気にする必要はないと思います。
状態 | 騒音量(db) |
---|---|
アイドリング | 40.6 |
動画再生時 | 39.8 |
動画エンコード | 40.8 |
ベンチマーク | 41.2 |
表面温度のチェック
測定機器:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
最高温度はベンチマーク時で46.4度になっていました。
実際に手で触ってみると少し熱いと感じました。
ベンチマークなどの高負荷を長く続けると温度が上昇しやすいようなので注意が必要かもしれないですね。
もっとも通常利用ではそんなに負荷をかけ続けることは余りないと思いますのでそれほど心配の必要はないかもしれないですけど。
※勿論夏場など室温がもっと高い場合は温度は上昇すると思います。
・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 16でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行)
バッテリーの情報
消費電力のチェック
消費電力の測定を行ってみました。
全体的に消費電力少ないですね。
状態 | 消費電力(Wat) |
---|---|
アイドリング | 11 |
動画再生時 | 19 |
動画エンコード | 21 |
ベンチマーク | 24 |
HP EliteBook Folio G1(2018年4月30日時点) | |
型番 | HP EliteBook Folio G1 |
CPU | インテル® Core™ M7-6Y75プロセッサー |
OS | Windows 10 Pro (64bit) |
ディスプレイ | 12.5インチワイド(16:9)4Kタッチ対応液晶ディスプレイ(3840×2160ドット、高輝度、IPS方式) |
グラフィックス | インテル® HDグラフィックス515(プロセッサー内蔵) |
メモリー | 8GB(LPDDR3、オンボード) |
ストレージ | 256GB M.2 SSD(PCIe Gen3x4 NVMe) |
ネットワーク | インテル® IEEE802.11 a/b/g/n/ac(2×2) + Bluetooth 4.2 |
光学ドライブ | 未搭載 |
Webカメラ | 720p HD Webカメラ(Windows Hello対応IRカメラ、静止画:92万画素、動画:92万画素、固定焦点レンズ) |
拡張インターフェイス | USB Type-C 3.1ポート(Thunderbolt 3対応、パワーオフUSB充電対応)×2、コンボステレオヘッドフォン/マイクジャック×1 |
バッテリー駆動時間 | Mobilemark 2014計測時:最大約7時間JEITA測定法時(Ver2.0):約5.2時間 |
本体サイズ | 約 292×209×12.4mm |
本体質量 | 約1.07kg |
保証 | 標準保証:1年(1年間引き取り修理サービス、1年間パーツ保証/電話サポート) |
オフィスソフト | なし |
主な付属品 | HP 45W スマートUSB Type-C™ 3.1 ACアダプター、保証書等 保証期間 標準保証:1年(1年間引き取り修理サービス、1年間パーツ保証/電話 |
販売価格 | 171,800円(税抜)+送料 |
HP EliteBook Folio G1 付属ソフトチェック
電子マニュアルです
Recovery Manager
HP Support Assistant
保証関連
HP EliteBook Folio G1は標準保証:1年(1年間引き取り修理サービス、1年間パーツ保証/電話サポート)
オプションとして
・3年間引き取り修理サービス + Elite Premium サポート
・4年間引き取り修理サービス + Elite Premium サポート
・5年間引き取り修理サービス + Elite Premium サポート
などが用意されています。
詳しくはこちらからご確認ください。
>>>公式ページ PC標準保証
HP EliteBook Folio G1のレビューまとめ
HP EliteBook Folio G1 のお勧めポイント
- 小型・軽量なのでモバイル利用で活躍してくれそう
- 4kディスプレイはかなり綺麗
- デザインもスマートで見た目から想像できない頑丈さを持っているので持ち運び時も安心
HP EliteBook Folio G1の気になる点
若干バッテリー駆動時間が短め
管理人の総評
HP EliteBook Folio G1は薄型・軽量でスマートなデザインのノートパソコンです。
4kでタッチ操作も可能なディスプレイはかなり綺麗なので動画の再生などにも向いていると思います。
ただ、液晶を4k・タッチ操作とした影響と思われますがバッテリー駆動時間が前回レビュー機と比較して
約9.0時間→約5.2時間
とかなり短めになっています。
外出先など電源のない場所で長時間利用することが想定される方は注意が必要だと思います。
EliteBook Folio G1には前回モデルを含めてCPUの異なる3種類のモデルがあります。
実際には以下の項目から選ぶことになります。
※可能な組み合わせはモデルにより異なります。
CPU:Core M3-6Y30、Core M5-6Y54、Core M7-6Y75
液晶:フルHD 、4K(タッチ対応)
ストレージ:128GB (SATA) 、 256GB(SATA)、256GB SSD(PCIe NVMe)、 512GB SSD(SATA)
選び方としては
タッチ操作が必要な方は
CPU:Core M7-6Y75
液晶:4K(タッチ対応)
ストレージ: 256GB SSD(PCIe NVMe)
をお勧めします。
CPUと液晶の組み合わせはモデルの制限からこちらに決まります。
ストレージに関しては速さを重視してPCIe NVMe規格をお勧めしていますが容量が必要な場合は当然512GBの選択も有りだと思います。
タッチ操作が不要な方は
CPU:Core M5-6Y54
液晶:フルHD
ストレージ: 256GB SSD(PCIe NVMe)
の構成をお勧めします。
こちらの構成の方がバッテリー駆動時間が長いので特にモバイル利用が多い方にはこちらがお勧めです。
EliteBook Folio G1は堅牢で画面も綺麗なビジネス向けモバイルノートパソコンです。
ビジネスに使える安心なモバイル環境をお探しの方にお勧めのモデルです。
HP EliteBook Folio G1は何処でも安心して使えてサクサク動くタブレットPCをお探しの方にお勧めのモデルです。
HP EliteBook Folio G1
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