全部入りスタンダードノート dynabook AZ25 48時間 実機レビュー

東芝様のご厚意でdynabook AZ25のレビューをさせていただく機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
　

まずはdynabook AZ25の特徴から

15.6型ワイド（16:9）FHD液晶を搭載したスタンダード　タイプのノートパソコンです。
ボディは清潔感のある白なのでどんな場所でも使えると思います。
また、キーボードは19mmピッチ、1.5mmストロークのフルサイズキーで中央に0.2mmのへこみがあり、確かな手ごたえでキー操作可能です。
長く使うほどにじんわりと良さが伝わってくる、そんな配慮の良き届いたモデルです。

※カラーはゴールドとホワイトの2色ありレビュー機はホワイトとなります。

スペック的にもCPUにインテル® Celeron® プロセッサー 、メモリ：4GB、ストレージ：HDD　1TBなので一般的に使い方であれば十分に対応できるモデルです。

サウンドは定評のあるオンキヨー製ステレオスピーカー搭載なのでかなり期待できます。
先進の音響テクノロジーブランド「AUDYSSEY」がチューニングした「dynabookサウンドエンジン by Audyssey」を搭載なので好みのサウンドに調整することも可能です。

※もちろん管理人の個人的な感想となってしまいますがかなり良い音だと思いました。

液晶は15.6型ワイド（16:9）FHD 広視野角 TFTカラー　ディスプレイなので広い画面で綺麗な画像が楽しめます。

dynabook AZ25　レビュー機材の基本スペック

今回レビューを行うdynabook AZ25は以下のようなスペックになっています。

【重要】
価格は会員価格ですので無料の会員登録が事前に必要です。
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dynabook AZ25の詳細情報はこちらのページからご確認いただけます。

dynabook AZ25外観チェック

dynabook AZ25の外観チェックです。
 

液晶画面

<<正面>>

<<斜めから>>

<<さらに斜めから>>

dynabook AZ25は発色も良くて見やすい液晶だと思います。
視野も思っていたよりも広くて斜めからでもきれいに見えます。

Spyder Elite（カラーセンサー）による色域測定結果

dynabook AZ25はsRGBで58%、adobeRGBで43%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なので平均値よりも低い値ですが気になる感じではなかったですね。

本体の外観

<<dynabook AZ25　正面>>

<<右側面>>

・ブリッジメディアスロット
・USB3.0コネクタ
・USB3.0コネクタ（スリープアンドチャージ）
・HDMI®出力端子
・電源コネクタ

<<左側面>>

・セキュリティロック・スロット
・LANコネクタ
・DVDスーパーマルチドライブ
・USB2.0コネクタ×2
・マイク入力/ヘッドホン出力端子

<<背面>>

<<上から>>

dynabook AZ25は大きさ的には15.6型なのでA4よりかなり大きめです。

高さは23.7mmなので本より少し薄い感じですね。
質量も約2.4kgなのでたまに持ち出す程度の使い方であればカバンに入れての持ち運びも出来そうですね。

<<下面>>

<<液晶　光の反射の確認>>

・電源を入れていないとき

　人形がかすかですが見えています。
　

・電源を入れているとき

　写真では判り難いかもしれないですが電源を入れた状態でも人形はかすかに見えています。
　光の反射に関しては使う際に気にする必要がありそうです。
　

キーボード＆タッチパッド

dynabook AZ25は一般的にキーボード配列なので使いやすいです。
キーピッチ：19mm、キーストローク：1.5mmなのでキータッチもしっかりしています。

タッチパッドもかなり操作感は良いですね。

画面の角度

画面はこの位まで傾斜出来れば普通に使う分には問題ないですかね。

電源ボタン

右側ヒンジ部分

ヒンジ部分には、鏡面仕上げのヒンジカバーになっていてクロームカラーです。
これアクセントとして良いですよね。

dynabook AZ25 質量

質量を実際に計測してみました。

本体／計測結果は2,227gですのでホームページ上の値約2.4kg(バッテリー含む)より少し軽めです。

AC電源は187gです。
これはかなり軽いですね。

dynabook AZ25の本体＋AC電源は2,415gでした。

AC電源がかなり軽いので合計の質量もかなり軽くなっています。
モバイル利用する際はやはりAC電源を一緒に持っていくことが殆どなのでAC電源と併せた合計の質量が重要となります。
そういった意味ではかなり良いと思いますよ。

AC電源

さっきも少し書きましたけどかなり軽量でコンパクトなAC電源です。
これならカバンに入れても嵩張らないと思いますよ。

dynabook AZ25 外見チェックのまとめ

dynabook AZ25は落ち着いた白をベースとした15.6型のノートパソコンです。
液晶は若干光の反射が気になる部分があるものの発色は良いのでそんなに気にならないのではないかと思います。
キーボードはキーピッチもしっかりあって使いやすいタイプだと思います。
AC電源はかなり軽量なのでパソコンを持ち運ぶ際は重宝すると思います。

dynabook AZ25は音質が良くて意外にモバイルでも使えるスタンダードなノートパソコンです。

dynabook AZ25 パフォーマンスチェック

dynabook AZ25 基本スペック

dynabook AZ25　 パフォーマンスチェック

CPU：インテル® Celeron® プロセッサー 3865U 、メモリ：4GB、ストレージ：HDD　1TB（5,400rpm、Serial ATA対応）、グラフィック：インテル® HD グラフィックス 610（CPUに内蔵）と標準的なノートパソコンのスペックとなっています。

performance test9による測定結果

このスペックのノートパソコンとしてはなかなか良いスコアですね。

WIN Scoreによる測定結果

こちらもグラフィック関連以外は良いスコアだと思います。
グラフィックに関しては専用のグラフィック　カードを搭載していないので致し方ないですね。

ゲーム関連ベンチマーク

このモデルをゲーム目的で購入される方はいないと思いますが念のため測定をしてみたいと思います。
結論を先に書いておきますとドラクエクラスの軽めのゲームであれば何とか遊ぶことは出来そうですね。

ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター
1280X720　高品質ノートPC： 594（動作困難）
1280X720　標準品質ノートPC： 972（動作困難）

ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド

1280X720　高品質ノートPC： 537（動作困難）
1280X720　標準品質ノートPC：904（動作困難）

ドラゴンクエスト

1280X720　標準品質：2044（やや重い）

３Dmark

Fire Strike　

Sky　Diver

PC　mark

ストレージ情報

Crystal Diskmarkによる測定です。

標準的なHDDの速度ですね。

CPU　Zの情報

再起動テストによるパフォーマンス測定

10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
全て2分台前半となっています。
このスペックのパソコンだと大体標準的なスコアですかね。

1回目：02:40秒
2回目：02:35秒
3回目：02:36秒
4回目：02:31秒
5回目：02:20秒
6回目：02:19秒
7回目：02:16秒
8回目：02:17秒
9回目：02:17秒
10回目：02:15秒

静音性および温度チェック

今回の測定はサーバー用の負荷ツール「CPUSTRES.EXE」でCPUの使用率を100％にした状態で15分間測定しています。

測定を行った機器は
・騒音：「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度：「家庭用 デジタル 温度計 小型 サーモ メーター -50℃～700℃ K型 熱電対 セット（B00TY64IEK）
を使用しました。

静音性チェック

騒音計測器で計測したところ最大41.7dbでした。
これは「静かな室内」に相当するレベルで普通レベルです。

表面温度のチェック

騒音テストと同様にサーバー用の負荷ツール「CPUSTRES.EXE」で負荷をかけて計測しました。
本体の背面のが最大で33.2℃と開始時と比べて少し温度が上がっている程度ですね。

実際に手で触っても温度の上昇を感じることは出来ませんでした。

・開始時温度

・最高温度

バッテリーの情報

消費電力のチェック

消費電力の測定を行ってみました。
かなりの省電力の印象です。
高負荷時もあまり消費電力は多くないようですね。

・アイドル時

・高負荷時（ベンチマークソフト稼働時）

USB　供給電力チェック

まず、USB接続のポータブルDVDでの音楽再生によるテストです。

電源は接続せず、USBからの給電のみで音楽CDの再生を行いました。
結果としたは30分程度再生してみましたが特に問題なく動作していました。

実際にUSBから給電されている電力を測定してみると5.03V、0.07Aでした。
普通位ですかね。

dynabook AZ25　 付属ソフトチェック

dynabook AZ25　に用意されているソフトの抜粋

dynabook AZ25用電子データのマニュアル類です。
これ結構詳しいので初心者の方には良いと思いますよ。

またアプリケーション類として以下の様の物が付属しています。
写真や動画の編集、セキュリティ対策ソフト、テレビとの連携ソフトなどこれだけあれば一通り必要なソフトは有るという感じですね。

正直これだけのソフトをそろえるのはかなり金額が必要なので最初から入っていて直ぐに使えるのは嬉しいですよね。

• ウイルスバスタークラウド™ 90日版
• TOSHIBA Media Player by sMedio TrueLink
• CyberLink PowerDirector 14 for TOSHIBA

　

• CyberLink Screen Recorder for TOSHIBA
• CyberLink PhotoDirector 7 for TOSHIBA

　

• TOSHIBA VIDEO PLAYER
• その他多数

付属ソフトの詳細はこちらからご確認いただけます。
>>>詳細情報はこちら

保証関連

dynabook AZ25は標準で1年間の引取修理となります。

オプションとして
・あんしん保証サービス（通常保障の期間延長）
・プレミアム保証サービス（通常保障ではカバーされない部分の保証）

東芝の保証サービスは他のメーカーと違って回数や金額などの制限が有利なので出来れば加入されることをお勧めします。

詳しくはこちらからご確認ください。
>>>詳細情報はこちら

dynabook AZ25のレビューまとめ

dynabook AZ25のお勧めポイント

• 落ち着いたカラーで使う場所を選ばない
• 入力しやすいキーボードで作業効率もアップ
• 付属ソフトが充実しているので必要な機能がすぐに使える
• 基本を押さえたスペックなので通常利用に十分に対応可能
• 意外に軽いのでモバイル利用でも利用可能

dynabook AZ25の気になる点

専用グラフィックを搭載していないのでメモリを大量に使う処理や3D処理は苦手。

管理人の総評

dynabook AZ25は基本を押さえたスタンダード　タイプのノートパソコンです。
付属ソフトも充実しているので写真の加工や動画の編集などを追加購入なしで直ぐにはじめることが出来ます。
全部入りのノートパソコンと言っても良いかもしれないですね。
特にレグザをお持ちの方は連携も可能なので録画したテレビをこのパソコンで見ることも出来て便利です。

キーボードの入力のしやすさや音質の良さといったカタログスペックに表れない点が高いレベルに有るのも好印象ですね。

またサポート機能やサービスが充実しているのも日本メーカーならではで初心者の方には特に嬉しい点だと思います。

パフォーマンス的には重い処理はさすがに苦手ですが通常の利用範囲であれば十分対応可能だと思います。

価格的には117,000円ですが会員登録をすると会員価格で購入することが出来、63,800円で購入することが出来ます。

ラインナップ的には

液晶：フルHD　ストレージ　HDD：1TB　価格：63,800円（会員価格）
液晶：HD　ストレージ　HDD：500GB　　価格：53,800円（会員価格）

の2つのモデルが有ります。

価格差は1万円ですがもし予算が許すようであればフルHDモデルをお勧めします。
ただ、事務処理などの用途で使う場合は フルHDである必要はないのでHDモデルを選択するというのも有ると思います。

dynabook AZ25は液晶も綺麗で使い勝手の良い全部入りのスダンダード対応のノートパソコンなのですぐ使えるノートパソコンをお得に購入したいという方にお勧めのモデルだと思います。

dynabook AZ25

価格： 117,000円（税抜）＋送料 ＜10/4(水)時点＞

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会員特別価格で 63,800円（税抜）＋送料

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dynabook AZ25の詳細情報はこちらのページからご確認いただけます。