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オトナなタブレット HP Spectre x2 実機レビュー

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日本HP様のご厚意でHP Spectre x2 スタンダード モデルのレビューをさせていただく機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
 

 

まずはHP Spectre x2 スタンダード モデルの特徴から

2in1タイプのタブレットPCなので状況に合わせて電車などで移動中はタブレットとしてデスクではノートパソコンとして使える優れものです。
しかもパワフルなので動作が遅くてイライラすることもあまりなさそうです。

オトナのタブレットを謳っているだけあってなかなか落ち着いた色合いも魅力的です。 

スペック的にもCPUにインテル® Core™ i5-プロセッサー、メモリ:8GB、ストレージ:SSD 512GBなのでパフォーマンスにも期待できる2in1 タブレットPCです。
※ラインナップ的にはインテル® Core™ i7-7600Uプロセッサーを搭載したよりパワフルなモデルも用意されていますが今回のレビュー機はCore i5搭載モデルとなります。

サウンドは定評のあるAudio by Bang & Olufsenのデュアルスピーカー搭載なのでかなり期待できます。
※もちろん管理人の個人的な感想となってしまいますがかなり良い音だと思いました。

液晶は12.3インチワイド・3K2K ブライトビュー・IPSタッチディスプレイなので詳細で綺麗な画像が楽しめます。

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HP Spectre x2 スタンダード モデル レビュー機材の基本スペック

今回レビューを行うHP Spectre x2 スタンダードモデルは以下のようなスペックになっています。

CPU:インテル® Core™ i5-7260U プロセッサー
OS:Windows 10 Pro (64bit)
メモリー:8GB オンボード (1866MHz,LPDDR3 SDRAM)
ディスプレイ:12.3インチワイド・3K2K ・IPSタッチディスプレイ(3000×2000 /Gorilla® ガラス 4 / 450nit / 293ppi)
グラフィック:インテル® Iris™ Plus グラフィックス 640 (プロセッサーに内蔵)
ストレージ:512GB SSD (PCIe NVMe M.2)
光学ドライブ:未搭載
ネットワーク:’IEEE802.11a/b/g/n/ac 、 Bluetooth 4.2

 
HP Spectre x2 には
CPUにCore i7も用意されています。

HP Spectre x2 スタンダード モデルの詳細情報はこちらのページからご確認いただけます。

詳細情報はこちら
icon

HP Spectre x2 スタンダード モデル外観チェック

HP Spectre x2 スタンダード モデルの外観チェックです。
 

液晶画面

<<正面>>

<<斜めから>>

<<さらに斜めから>>

HP Spectre x2 スタンダード モデルは3K2K ブライトビュー・IPSディスプレイなので発色も良くて見やすい液晶だと思います。
視野も広いので斜めからでもきれいに見えます。

Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果

HP Spectre x2 スタンダード モデルはsRGBで91%、adobeRGBで72%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なのでかなり良い値ですね。
実際に見た感じでも色域は広いと感じました。

 

本体の外観

<<HP Spectre x2 スタンダード モデル 正面>>

※キーボードを外した状態

<<右側面>>

・音量ボタン
・USB Type-C™ 3.1 Gen1 ×1(電源オフUSBチャージ機能対応)

<<左側面>>

・ヘッドフォン出力 /マイク入力コンボポート
・microSDカードスロット(トレイタイプ)
・USB Type-C™ 3.1 Gen1 ×1(電源オフUSBチャージ機能対応)

<<背面>>

※キーボードを外した状態

<<上から>>

HP Spectre x2 スタンダード モデルは大きさ的には12型なのでA4より大きめです。

高さは本体のみで8.0 mm、キーボードを付けて13.2mmなので本よりかなり薄い感じですかね。
これならカバンに入れての持ち運びにも便利だと思います。

<<下面>>

<<液晶 光の反射の確認>>

・電源を入れていないとき

 人形がかすかですが見えています。
 

・電源を入れているとき

 人形は見えていないですね。
 

 

キーボード&タッチパッド

HP Spectre x2 スタンダード モデルはコンパクトなボディですが一般的にキーボード配列なので使いやすいです。
2in1タブレットPCのキーボードとしてはかなり評価できると思います。

タッチパッドもかなり操作感は良いですね。
管理人にとっては反応が少し良すぎるくらいですがこの位の方が操作感は良いと思います。

画面でのタッチ操作も可能なのでそちらを使うという手もあるかもしれないです。

あと標準でペンが付属しているのでペンでの操作も可能です。

付属のアクティブペンは1024段階の筆圧検知となっていて文字入力もかなり精度よく認識してくれました。
管理人のへたくそな字でもスムーズにペン入力出来るのでかなり良いと思いますよ。
これならノート代わりにペン入力という選択肢もありそうです。

ペンはキーボードに固定して持ち運びが出来るのでこの点は良いですよね。

画面の角度

キーボードを装着して利用する場合、スタンドで支えて利用することになります。

このスタンドはフリーで角度を変えて利用することが出来るので画面を自分好みの角度で利用することが出来ます。

接続部分

HP Spectre x2 スタンダード モデル 質量

質量を実際に計測してみました。

本体/計測結果は771gですのでホームページ上の値約775 g(バッテリー含む)より若干軽めです。

キーボードを付けると1,136gでこちらもホームページ上の値約1.14 kgより若干軽めです。

キーボード単体だと365gです。

AC電源は231gです。
これかなり軽いですよね。

HP Spectre x2 スタンダード モデルの本体+キーボード+AC電源は1,362gでした。

ちなみの付属のペンの質量は16gです。

なので本体+キーボード+AC電源+ぺんだと1,384gになります。
フルセットでこれはかなり軽いですよね。

 

AC電源

かなりコンパクトなAC電源です。

本体は電源の差込口を取り外すことが出来て長いケーブルのものと交換できます。
デスクの上なので利用する際、電源が遠い場合もあるので有りがたい機能ですよね。

あと付属で「USB Type-C™ to USB A変換アダプター」も付いています。
HP Spectre x2本体にはUSBはType-C™のみ装備されているので従来のUSB機器を利用する場合はインターフェイスの変換が必要になります。
その際利用できるのがこちらの変換アダプターです。
もちろん複数必要な場合はオプションの

HP Spectre x2 スタンダード モデル 外見チェックのまとめ

HP Spectre x2 スタンダード モデルは軽量で持ち運びがし易いという印象です。
液晶もかなり綺麗ですし音も良いので使っていて楽しいですね。
キーボードも使いやすい配列なので入力効率は高めだと思います。
AC電源などもモバイルを意識した作りになっているのでモバイラーの管理人としては非常に好印象です。

HP Spectre x2 綺麗な液晶と音が好印象なモバイルで使いたい! 2in1 タブレットPCです。

 

HP Spectre x2 スタンダード モデル パフォーマンスチェック

HP Spectre x2 スタンダード モデル 基本スペック

 

CPU:インテル® Core™ i5-7260U プロセッサー
メモリ:8GB オンボード (1866MHz,LPDDR3 SDRAM)
ストレージ:512GB SSD (PCIe NVMe M.2)
グラフィックス:インテル® Iris™ Plus グラフィックス 640 (プロセッサーに内蔵)

HP Spectre x2 スタンダード モデル パフォーマンスチェック

CPU:インテル® Core™ i5-7260U プロセッサー 、メモリ:8GB、ストレージ:512GB SSD (PCIe NVMe M.2)、グラフィック:インテル® Iris™ Plus グラフィックス 640 なのでパフォーマンスは期待できるモデルだと思います。
特にPCIe NVMe M.2規格のSSDは爆速なので期待できると思います。

performance test9による測定結果

モバイル用のノートパソコンとしてはなかなか良いスコアですね。

WIN Scoreによる測定結果

インテル® Iris™ Plus グラフィックス 640は速いと聞きますがその機能を反映した良いスコアだと思います。

ゲーム関連ベンチマーク

このモデルをゲーム目的で購入される方は以内と思いますが念のため測定をしてみたいと思います。

結果だけ先に書くと軽めのゲームであれば十分遊べそうです。

ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター
1280X720 高品質ノートPC: 2178(普通)
1280X720 標準品質ノートPC: 2335(普通)

なかなか良いスコアですね。
これならあまりストレスを感じることなく遊べそうです。

ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド

1280X720 高品質ノートPC: 1361(設定変更が必要)
1280X720 標準品質ノートPC:3578(普通)

ドラゴンクエスト

1280X720 最高品質:4908(普通)
1280X720 標準品質:5251(快適)

3Dmark

Fire Strike 

Fire Strike Ultra

Time Spy

PC mark

ストレージ情報

サムスン製のSSDですね。
ただこれはレビュー機に関しての情報なので予告なく変更される場合もあると思います。

Crystal Diskmarkによる測定です。

さすが「PCIe NVMe M.2」規格のSSD早いですね。
普通のSSDと比べて3倍位早いです。

CPU Zの情報

再起動テストによるパフォーマンス測定

10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
全て30秒台と安定して速いですね。
実際レビューしていても早い印象でした。

1回目:00:32秒
2回目:00:36秒
3回目:00:36秒
4回目:00:35秒
5回目:00:36秒
6回目:00:35秒
7回目:00:37秒
8回目:00:34秒
9回目:00:36秒
10回目:00:35秒

静音性および温度チェック

今回の測定はサーバー用の負荷ツール「CPUSTRES.EXE」でCPUの使用率を100%にした状態で15分間測定しています。

測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「家庭用 デジタル 温度計 小型 サーモ メーター -50℃~700℃ K型 熱電対 セット(B00TY64IEK)
を使用しました。

静音性チェック

騒音計測器で計測したところ最大43.5dbでした。
これは「静かな室内」に相当するレベルで普通レベルです。

表面温度のチェック

騒音テストと同様にサーバー用の負荷ツール「CPUSTRES.EXE」で負荷をかけて計測しました。
本体の背面のが最大で48.5℃と開始時と比べて温度が上がっています。

実際に手で触ると熱いなと感じる温度でした。
キーボードを付けて利用する分にはもんだ有りませんが、タブレット形式で利用する場合は気を付けた方が良いかもしれないですね。

ただ、これはかなり負荷をかけた状態なので通常利用の際はここまで上がらないと思います。

恐らくタブレットとして使っているときはWEBの閲覧やメールチェックが主な用途だと思いますのでそのくらいの使い方であれば温度は特に気になりませんでした。

・開始時温度

・最高温度

バッテリーの情報

消費電力のチェック

消費電力の測定を行ってみました。
かなりの省電力の印象です。
高負荷時に消費電力が多い印象ですね。

・アイドル時

・高負荷時(ベンチマークソフト稼働時)

USB 供給電力チェック

まず、USB接続のポータブルDVDでの音楽再生によるテストです。

電源は接続せず、USBからの給電のみで音楽CDの再生を行いました。
結果としたは30分程度再生してみましたが特に問題なく動作していました。

実際にUSBから給電されている電力を測定してみると5.07V、0.05Aでした。
普通位ですかね。

HP Spectre x2 スタンダード モデル (2017年10月4日時点)
型番 12-c001TU
CPU インテル® Core™ i5-7260U プロセッサー (2.20GHz-3.40GHz, キャッシュ 4MB)
OS Windows 10 Pro (64bit)
ディスプレイ 12.3インチワイド・3K2K ブライトビュー・IPSタッチディスプレイ
(3000×2000 / 最大1677万色、Gorilla® ガラス 4 / 450nit / 293ppi)
グラフィックス インテル® Iris™ Plus グラフィックス 640 (プロセッサーに内蔵)
メモリー 8GB オンボード (1866MHz,LPDDR3 SDRAM)
ストレージ 512GB SSD (PCIe NVMe M.2)
ネットワーク IEEE802.11a/b/g/n/ac 、 Bluetooth 4.2 、機内モードオン/オフボタン付き
光学ドライブ 未搭載
Webカメラ フロントカメラ:HP Wide Vision Webcam (500万画素) / IR カメラ
リアカメラ:HP Wide Vision Webcam (1300万画素)
バッテリー駆動時間 約8時間/MobileMark® 2014
本体サイズ タブレット:約294 × 207 × 8.0 mm
タブレット+キーボードドック:約294 × 213 × 13.2 mm
本体質量 タブレット:約775 g
タブレット+キーボードドック:約1.14 kg
保証 1年間 (引き取り修理サービス、パーツ保証)
オフィスソフト なし
主な付属品 専用ケース、USB Type-C™ to USB A変換アダプター、速効!HPパソコンナビ特別版、スマートACアダプター、電源コード、ダックヘッド(コンセント直付け用)、保証書等
販売価格 159,800円(税抜)+送料

HP Spectre x2 スタンダード モデル 付属ソフトチェック

HP Spectre x2 スタンダード モデルに用意されているソフトの抜粋

HP Spectre x2 スタンダード モデル用電子データのマニュアル類です。

Recovery Manager

あとHP Spectre x2 スタンダード モデル 添付のマニュアルとしてこちらが付いています。

保証関連

HP Spectre x2 スタンダード モデルは標準で1年間の引取修理となります。

オプションとして
・3年間の引取修理
・3年間アクシデンタル サポート付き引取修理が用意されています。

詳しくはこちらからご確認ください。
>>>公式ページ PC標準保証
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HP Spectre x2 スタンダード モデルのレビューまとめ

HP Spectre x2 スタンダード モデルのお勧めポイント

  • 2in1のタブレットPCなので利用場所にあわせて使えるので便利
  • 液晶が詳細で発色も良いので綺麗な画像を楽しめる
  • 基本スペックが高いのでパフォーマンスに期待できる

HP Spectre x2 スタンダード モデルの気になる点

高負荷時に本体の温度が高めとなるのでタブレットとして使う際若干気になる。

管理人の総評

HP Spectre x2 スタンダード モデルはモバイル性に優れた2in1タブレットPCです。
2in1タブレットPCだとデスクではノートパソコンとして、電車の中など移動中はタブレットとして利用できるので使い勝手が良いと思います。
質量はキーボードとセットでも約1.14 kgなので持ち運び時も負担にならないと思います。
バッテリー駆動時間も約8時間なので十分にモバイル利用で活躍してくれると思います。

スペック的にはCPU:Core i5、メモリ8GB、SSD:512GBなので通常の利用であれば十分な性能だと思います。
軽いゲームであれば十分に遊べそうですしね。

HP Spectre x2 には

・スタンダードモデル(今回レビューモデル)
CPU:Core i5、メモリ、8GB、SSD 512GB
価格:159,800円
パフォーマンスモデル
CPU:Core i7、メモリ、16GB、SSD 1TB
価格:199,800円
の2つのモデルが用意されています。

選び方としては通常利用で大量にメモリを消費する使い方をしないのであればスタンダードモデル。
高負荷が掛かる処理を頻繁に行うことが想定されるの出ればパフォーマンスモデルになると思います。
勿論予算的に許すのであればパフォーマンスモデルの方が良いモデルですが価格差が4万円と大きいので特別な理由がないのであればスタンダードモデルをお勧めします。

HP Spectre x2 スタンダード モデルは液晶も綺麗でパワフルな2in1タブレットPCなのでワンランク上のモバイル利用を体験したいという方にお勧めのモデルだと思います。

HP Spectre x2 スタンダード モデル

価格: 159,800円(税抜)+送料 <10/4(水)時点>

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HP Spectre x2 スタンダード モデルの最新情報はこちらのページからご確認いただけます。

最新情報はこちら
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