今回ご紹介するのはThinkPad X1 Carbon (2019) です。
こThinkPad X1 Carbonはモバイル向けThinkPadの最上位モデルと言えるモデルでその最新モデルとなります。
ではこのモデルの具体的なスペック情報を見てみましょう!!
モデルの特徴
ThinkPad X1 Carbon (2019) はCPUに第8世代インテル Core i5、i7 プロセッサー(カスタマイズによる選択)、メモリ:最大16GB(LPDDR3 SDRAM)、グラフィック:インテル® UHD グラフィックス 620を搭載したパワー溢れるモデルです。
具体的に直販モデルとして販売されているモデルは
- CPU:
インテル Core i5-8265U プロセッサー
インテル Core i7-8565U プロセッサー - メモリ:8GB、16GB LPDDR3
- ストレージ:カスタマイズにより最大2TBまで選択可能
256GB ソリッドステートドライブ (M.2 2280) OPAL対応
512GB ソリッドステートドライブ (M.2 2280, PCIe-NVMe) OPAL対応 - 液晶:カスタマイズによりタッチパネルを選択可能
14.0型FHD液晶 (1920×1080 IPS 400nit 省電力パネル) 光沢なし
14.0型WQHD液晶 (2560 x 1440 IPS 300nit) 光沢なし - グラフィックス;
CPU内蔵(インテル® UHD グラフィックス 620)
が用意されています。
基本スペックも高いですし、カスタマイズ性も高いので使い方に合わせたモデルを構成することが可能です。
ThinkPad X1 Carbon (2019) のお勧めの使い方
- ビジネス用モバイルノートとして使い倒す
モバイルノートと言っても液晶は14型なので狭さも感じないと思いますしパワーも十分なので外出先d芽生バリバリ行けると思います。
カスタマイズによりLTE機能も搭載できるのでさらに自由に使えると思います。 - 普段使いの ノートパソコンとして
基本スペックが高いのでオフィス内で利用するノートパソコンとしても活躍してくれると思います。
覗き見防止機能/ThinkPad Privacy Guard(カスタマイズにより選択/現在は選択できない)などセキュリティ機能が高い点も◎です。
ThinkPad X1 Carbon (2019) のデザイン
本体のカラーはThinkPad伝統のブラックです。
しかも14型液晶搭載と大画面なのに質量はなんと約1.09kgと驚異的な軽さとなっています。
高さも14.95mmなので、まさにコンパクトなボディに高性能を搭載したモデルと言えます。
また大きさは
14型液晶
約 323x217x14.95mm
最小質量:約1.09kg~
となります。
正直このスペックでこの軽さ、コンパクトさは衝撃的です。
ThinkPad X1 Carbon (2019) の基本スペック
今回ご紹介するモデルのスペックです。
OS:Windows 10 Home 64ビット
液晶:14.0型FHD液晶 (1920×1080 IPS 400nit 省電力パネル) 光沢なし
メモリ:8GB LPDDR3 2133MHz (オンボード)
ストレージ:256GB ソリッドステートドライブ (M.2 2280) OPAL対応
グラフィック:CPU内蔵(インテル UHD グラフィックス 620)
ThinkPad X1 Carbon (2019) のパフォーマンス
OSはWindows 10 Home 64bitです。
CPUはインテル Core i5-8265U プロセッサーを搭載していて
メモリに8GB LPDDR3を搭載しているので
通常のオフィス用のソフトであれば快適に使えると思います。
メモリーはオンボードなので後から追加という選択肢は選べないのでもう少し欲しいなという方はカスタマイズで16GBに増設しておくのも有りだと思います。
ThinkPad X1 Carbon (2019) のモバイル利用
本モデルは14型モバイルノートパソコンとしては最強クラスのモデルだと思います。
ポイントとしては薄さ、軽さといった持ち運びのしやすさは勿論
モバイルノートとしては画面が大きいので使い易さも抜群です。
基本スペックも高いですし、バッテリー駆動時間も最大 約18.9時間と長いので外出先でも安心して使えます。
さらにカスタマイズでLTE機能も選択可能なのでWifiが届かない場所での利用にも対応可能です。
選択可能なLTEモジュールはFibocom L850-GL LTE CAT9が搭載されていて対応バンドは
LTE FDD:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B11/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B21/B26/B28/B29/B30/B66
LTE TDD:B38/B39/B40/B41
WCDMA:B1/B2/B4/B5/B8
となっています。
※詳細はこちらの公式ページからご確認ください。
http://www.fibocom.com/prod_view.aspx?TypeId=68&Id=185&FId=t3:68:3
日本の通信会社の場合
docomo系SIM:Band 1/3/19/21
au系SIM:はBand 1/18
Softbank系SIM:Band 1/3/8
に対応していれば実用上問題ないかと思いますので格安SIM(MVNO)を含めた殆どすべての通信業者に対応出来そうです。
※管理人は実際に接続テストを実施できているわけではないのでご自身で確認をお願いします。
格安SIM(MVNO)を利用すれば1,000円/月位から始められるのでかなりお得だと思います。
参考:UQモバイル 価格情報
⇒UQ mobile
ThinkPad X1 Carbon (2019) の液晶
14.0型FHD液晶 (1920×1080 IPS 400nit 省電力パネル) 光沢なしが採用されています。
IPS液晶なので画像も綺麗ですし、光沢なし液晶は外出先での利用時も光の反射が気になりにくいのも良いですね。
ThinkPad X1 Carbon (2019) のストレージ
ストレージは256GB ソリッドステートドライブ (M.2 2280) OPAL対応ですので高速な起動が期待できると思います。
カスタマイズでさらに高速なPCIe-NVMe規格のSSD選択や最大2TBまでの容量拡張も可能です。
光学ドライブは未搭載ですので利用したい方は外付けのドライブを利用することになります。
大体5,000円程度で購入できますのでほかのパソコンで使えるメリットもありますし別に購入しても良いかもしれませんね。
ThinkPad X1 Carbon (2019) の拡張インターフェイス
拡張インターフェイスに関しては以下のようになります。
拡張インターフェイスはUSB 3.1 Gen2 Type-C (Thunderbolt3 対応) X 2など最近規格に対応をしているので今後の拡張性も十分にあると思います。
最近はType-C (Thunderbolt3 対応)の場合HDMIや従来型のUSBが省いてあって道合わせのアクセサリーが使えないというモデルも多く見かけますがさすが継承性を重視するThinkPadなのでそのあたりの対応も旧聞に考慮された仕上がりになっています。
ただ今回のモデルはSDカードスロットが省略されているのでカメラからSDカード経由で写真データを取り込むような場合は別途取り込み用のUSB HUBなどが必要になります。
1. 電源ボタン
2. USB3.1 Gen 1(Powered USB)
3. セキュリティ・キーホール
4. USB 3.1 Gen2 Type-C (Thunderbolt3 対応、電源と共用)
5. USB 3.1 Gen2 Type-C (Thunderbolt3 対応)
※ドッキングコネクタ(4.5.6.と兼用)
6. イーサネット拡張コネクター2
7. USB3.1 Gen 1
8. HDMI
9. マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
10. SIM カードスロット(nanoSIM対応、LTE非対応のモデルにSIMカードを挿入しても機能しません。)
ThinkPad X1 Carbon (2019) のセキュリティ
・指紋認証(標準で搭載)
・顔認証機能(カスタマイズで選択可能)
・覗き見防止機能/ThinkPad Privacy Guard(カスタマイズで選択可能)
※現在は選択できません。
ThinkPad X1 Carbon (2019)
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ThinkPad X1 Carbon (2019) (2019年8月23日) | |
型番 | ThinkPad X1 Carbon (2019) |
CPU | 第8世代インテル Core i5、i7 プロセッサー(カスタマイズによる選択) |
OS | Windows 10 Home 64bit |
ディスプレイ | LED バックライト付 14.0型 UHD DOLBY Vision IPS液晶 (3840 x 2160) LED バックライト付 14.0型 WQHD IPS液晶 (2560 x 1440) 、光沢なし LED バックライト付 14.0型 FHD IPS液晶 (1920 x 1080)、光沢なし、ThinkPad Privacy Guard LED バックライト付 14.0型 FHD IPS液晶 (1920 x 1080)、マルチタッチ対応(10点)、光沢なし LED バックライト付 14.0型 FHD IPS 液晶 (1920 x 1080)、光沢なし |
グラフィックス | CPU内蔵(インテル® UHD グラフィックス 620) |
メモリー | 最大16GB(LPDDR3 SDRAM) |
ストレージ | SSD 256GB、512GB |
ネットワーク | インテル Wireless-AC 9560 (2×2) + Bluetooth (vPro対応)+オプション(LTE、有線LAN) |
光学ドライブ | 未搭載 |
Webカメラ | HD 720p カメラ 、ThinkShutter付 HD 720P+IR カメラ、ThinkShutter付き (カスタマイズによる選択) |
拡張インターフェイス | ・HDMI x 1 ・マイクロフォン・ヘッドフォンコンボジャック ・イーサネット拡張コネクター2 x 1 ・USB 3.1 Gen1 x 2(内 ・Powered USB x 1) ・USB 3.1 Gen2 Type-C x 2 (Thunderbolt3 対応) |
バッテリー駆動時間 | 最大 約18.9時間/JEITA2.0 |
本体サイズ(mm) | 約 323x217x14.95mm |
本体質量 | 約1.09kg~ |
認証(Windows Hello) | 指紋センサー、顔認証(選択) |
保証 | 1年間 引き取り修理 |
オフィスソフト | なし |
主な付属品 | AC電源など |
販売価格 | 255,960円~(税込)、送料無料 |
ThinkPad X1 Carbon (2019) のまとめ
このモデルのお勧めポイント
- 基本スペックが高く14型液晶なのに軽量・薄型なのでバランスの良いモバイルノートパソコンに仕上がっている
- LTE対応やバッテリー駆動時間の長さ、液晶がIPS・非光沢などモバイル利用で役立つ機能満載!
- カスタマイズ性が高いので自分に合わせた構成を組むことが出来るので満足感が高い
- 指紋認証や顔認証(カスタマイズによる選択)などセキュリティ面でも安心
気になる点
最上位モデルなので価格的に若干高め。
管理人の総評
ThinkPadの伝統を受け継いだバランスの良いモバイルノートパソコンだと思います。
液晶はIPS・非光沢なので外出先での利用時も光の反射を余り気にせずに綺麗な画像を楽しむことが出来ると思います。
LTE機能も選択できバッテリー駆動時間も長いのでモバイルノートパソコンとしてはかなり良い仕上がりだと思います。
もしモバイルノートパソコンを新しく購入されるのなら必ず候補に入れたいモデルだと思います。
ThinkPad X1 Carbon (2019) はモバイルでの利用を考えられている方にお勧めのモデルです。
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