Lenovo様のご厚意でideapad 720Sのレビューをさせていただく機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
最初に結論を書いておきますとideapad 720Sは13.3FHD IPS液晶を搭載したハイパフォーマンスとコストパフォーマンスを両立したお勧めの薄型モバイルノート パソコンです。
まずはideapad 720Sの特徴から
このideapad 720Sは13.3FHD IPS液晶搭載のモバイル向けノートパソコンです。
スペック的にはCPUにCore i5-8250U プロセッサー、メモリ:8GB 、ストレージ:256GB (PCIe NVMe/M.2)を搭載している起動の素早いノートパソコンです。
ideapad 720S レビュー機材の基本スペック
今回レビューを行うideapad 720S1のモデルは以下のようなスペックになっています。
OS:Windows 10 Home 64 bit
メモリー:8.0GB PC4-19200 DDR4 (オンボード)
ディスプレイ:13.3″FHD IPS 光沢なしLEDバックライト 1920×1080
グラフィック:インテル UHD グラフィックス 620(CPU内蔵)
ストレージ:SSD 256GB (PCIe NVMe/M.2)
光学ドライブ:未搭載
ネットワーク:IEEE802.11ac/a/b/g/n+Bluetooth v4.1
ideapad 720S
価格:138,780円~(税込)、送料無料 <5/11(金)時点>
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ideapad 720S 外観チェック
ideapad 720Sの外観チェックです。
液晶画面
<<正面>>
ideapad 720SはFHD IPS 光沢なし液晶なので発色も良くて見やすい液晶だと思います
視野も広めですね。
<<斜めから>>
<<さらに斜めから>>
画面解像度
Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果
ideapad 720SはsRGBで93%、adobeRGBで71%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なので凄く良い数字です。
実際に見た感じも綺麗という印象です。
本体の外観
ideapad 720Sはアルマイト加工のアルミボディで出来ていて、エッジデザインは薄さを強調するダイヤモンドカットなのでスマートでかなり綺麗な印象です。
<<ideapad 720S 正面>>
<<右側面>>
・Novo ボタン
・マイクロフォン・ヘッドフォン・ジャック
・USB 3.0 (Powered USB)
※Novo ボタンはリカバリー用のソフトを起動するためのボタンです。
<<左側面>>
・USB3.0 Type-C (USB Power Delivery対応)
・USB 3.0
・USB3.1 Type-C(USB Power Delivery対応、Thunderbolt™3、DisplayPort 出力機能付き)
※電源はType-Cポートを利用する形です。
<<背面>>
スッキリしたフォルムだと思います。
<<上から>>
Lenovoのロゴです。
13.3インチですのでA4よりは少し大きいですね。
<<裏面>>
<<高さ>>
13.6mmですので本よりも薄いですね。
電源スイッチ
電源スイッチはキーボード上の右上のキーです。
ヒンジ部分です。
右下に指紋認証機能が用意されています。
左下には搭載されているJBLスピーカーのロゴです。
音も個人的な感想になりますがなかなか良いモデルだと思います。
画面は180度まで展開可能です。
これ以外に使い勝手良いんですよね。
<<液晶 光の反射の確認>>
・電源を入れていないとき
・電源を入れているとき
液晶は光沢なしなので当然かもしれないですけど人形は見えていません。
キーボード&タッチパッド
配列も違和感のない使いやすいキーボードだと思います。
ただ「む」のキーと「Enter」のキーが若干近いので少し慣れが必要な方も居られるかもしれないですね。
あと矢印キーが若干小さいのでExcelなどで矢印キーを多用する方は慣れが必要だと思います。
タッチパッドは滑りも良くて使いやすかったです。
ideapad 720S 質量
質量を実際に計測してみました。
本体/計測結果は1,095gですのでホームページ上の値約 1.14kgより少し軽いですね。
AC電源は軽めで272gです。
ideapad 720Sは本体とAC電源を併せて1,368gとなっています。
これはかなり軽い部類ですよね。
AC電源
AC電源はAC 100-240V(50/60Hz)となっていてかなりコンパクトに出来ています。
ideapad 720S 外見チェックのまとめ
ideapad 720Sは13.3インチ FHD(1920×1080)・ IPS液晶が発色も良くキレイな印象のノートパソコンです。
光沢なしなので光の反射をあまり気にせずに使える点も良いと思います。
180度画面を開くことが出来、表示向きも簡単に切り替えることが出来るので打ち合わせの際などに便利だと思います。
ボディはアルマイト加工のアルミボディで出来ていて、エッジデザインは薄さを強調するダイヤモンドカットなのでスマートでかなり綺麗な印象です。
サイズ的にも軽量で薄型なのでモバイル利用に活躍してくれそうな一台です。
キーボードに関しては配列良くこのサイズのPCとしては入力をし易い印象です。
ideapad 720Sは液晶と綺麗でスマートなボディを持った使いやすいノートパソコンです。
ideapad 720S パフォーマンスチェック
ideapad 720S 基本スペック
メモリ:8.0GB PC4-19200 DDR4 (オンボード)
ストレージ:SSD 256GB (PCIe NVMe/M.2)
グラフィックス:インテル UHD グラフィックス 620(CPU内蔵)
ideapad 720S パフォーマンスチェック
CPU:インテル Core i5-8250U プロセッサー、メモリ:8GB、ストレージ:SSD 256GB (PCIe NVMe/M.2)、グラフィック:インテル UHD グラフィックス 620
なので割とパフォーマンスには期待できると思います。
特にCore i5-8250U プロセッサーはかなり速いという評判ですので期待できると思います。
performance test9による測定結果
かなり良いスコアだと思います。
WIN Scoreによる測定結果
こちらもグラフィック以外は良いスコアだと思います。
専用グラフィックを搭載していないのでグラフィックのスコアが低めなのは仕方ない部分だと思います。
CINEBENCH
ゲーム関連ベンチマーク
解像度を落とせばかなりの種類のゲームがそれなりに遊べそうですね。
ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター
1280×720 高品質ノートPC: 2206(普通)
1280×720 標準品質ノートPC:28265(やや快適)
ドラゴンクエスト
1280×720 最高品質:6492(快適)
1280×720 標準品質:7687(とても快適)
3DMARK
Fire Strike
Fire Strike Ultra
TimeSpy
PCmark
Home acceleratedで3,364と3,000点を超えるスコアなのでかなり快適に使えると思います。
オフィスでの利用を想定したベンチマークでも良いスコアだと思います。
オプション Lenovo Thunderbolt 3グラフィック・ドック利用時
ideapad 720Sにはオプションで3Dグラフィックなどを強化可能な「Lenovo Thunderbolt 3グラフィック・ドック」が用意されています。
スペック的には
- NVIDIA GeForce GTX 1050(4GB DDR5)内蔵
- 最大解像度:3840×2160 @60Hz
- 最大3台のディスプレイ出力が可能(4K@60Hz)
- Thunderbolt 3ポート x1 (サポート対象システムとの接続用)
- USB3.0 x2(内Powered USB x1)、USB2.0 x1
- DisplayPort 1.2 x2 、HDMI 2.0 x1
- DC in x1(170W ACアダプター同梱)
- RJ-45(ギガビットイーサネット) x1
- マイクロフォン・ヘッドフォンコンボジャック x1
- セキュリティーロックホール x1
とグラフィック機能の他にドッキングステーションとしてゲームには欠かせない有線LANのサポートや各種ポートと類を慢性しています。
ディスプレイの出力も用意されているので外付けの大画面を利用することも可能です。
Lenovo Thunderbolt 3グラフィック・ドックと使えば外出先ではモバイル用のノートパソコンとして、デスクでは大画面・高速処理が可能なデスクトップ的な使い方も可能です。
あと勘違いし易いのですがNVIDIA GeForce GTX 1050はディスプレイがノートパソコンの画面でも利用できるので必ずしも外部ディスプレイは必須ではありません。
ベンチマーク結果
以下の様に大体5倍強スコアが良くなっています。
・Lenovo Thunderbolt 3グラフィック・ドック利用時
・Lenovo Thunderbolt 3グラフィック・ドック利用時
注意点:
「Lenovo Thunderbolt 3グラフィック・ドック」は現在ideapad 720SのみをサポートとしていますのでThinkPadなどでは利用することが出来ません。
ディスプレイ出力機能はThunderboltの規格だと思いますので今後対応されることを期待したいと思います。
サポート外は承知で管理人所有のThinkPad E580に接続してみましたがThinkPad E580自体がThunderboltに対応していないので当然ディスプレイの接続等は出来ませんでした。
ただし、電源の供給は可能だったので電源としては利用できるようです。
ストレージ情報
レビュー機にはサムスンのSSDが搭載されていました。
※今後変更になる可能性も有ります。
Crystal Diskmarkによる測定です。
さすがNVMeのSSD早いですね。
通常のHDDがREAD 100MB/S位なので30倍弱早い感じですね。
CPU Zの情報
再起動テストによるパフォーマンス測定
10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
例外はありますがほぼ40秒台前半となっています。
全体的にはかなり早い数字だと思います。
特にメーカー製PCの場合はプリインストールされているメンテナンス用のソフトなどがあるのでかなりの速さだと思います。
1回目:00:33秒
2回目:00:36秒
3回目:00:32秒
4回目:00:32秒
5回目:00:33秒
6回目:00:30秒
7回目:00:31秒
8回目:00:32秒
9回目:00:35秒
10回目:00:32秒
静音性および温度チェック
測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。
静音性チェック
騒音計測器で計測したところ最大42.4dbでした。
騒音の目安としては「静かな室内」レベルです。
使っているときに気になるほどの音ではないのであまり気にする必要はないと思います。
状態 | 騒音量(db) |
---|---|
アイドリング | 37.8 |
動画再生時 | 39.1 |
動画エンコード | 42.1 |
ベンチマーク | 42.4 |
表面温度のチェック
測定機器:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
最高温度はベンチマーク時で42.4度になっていました。
実際に手で触ってみると少し熱いと感じました。
ベンチマークなどの高負荷を長く続けると温度が上昇しやすいようなので注意が必要かもしれないですね。
もっとも通常利用ではそんなに負荷をかけ続けることは余りないと思いますのでそれほど心配の必要はないかもしれないですけど。
※勿論夏場など室温がもっと高い場合は温度は上昇すると思います。
・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 16でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行)
バッテリーの情報
消費電力のチェック
消費電力の測定を行ってみました。
全体的に消費電力少ないですね。
状態 | 消費電力(Wat) |
---|---|
アイドリング | 8 |
動画再生時 | 10 |
動画エンコード | 47 |
ベンチマーク | 35 |
ideapad 720S(2018年5月10日時点) | |
型番 | 81BV000SJP |
CPU | インテル Core i5-8250U プロセッサー ( 1.60GHz 2400MHz 6MB ) |
OS | Windows 10 Home 64 bit |
ディスプレイ | 13.3″FHD IPS 光沢なしLEDバックライト 1920×1080 |
グラフィックス | CPU内蔵(インテル UHD グラフィックス 620) |
メモリー | 8.0GB PC4-19200 DDR4 (オンボード) 2400MHz |
ストレージ | SSD 256GB (PCIe NVMe/M.2) |
ネットワーク | IEEE802.11ac/a/b/g/n+Bluetooth v4.1 |
光学ドライブ | 未搭載 |
Webカメラ | あり (前面:100万画素) |
拡張インターフェイス | ・Type-C USB3.0 x 1(USB Power Delivery対応) ・Type-C USB3.1 x 1(USB Power Delivery対応、Thunderbolt™3、DisplayPort出力機能付き) ・フルサイズ USB USB3.0 x 2 (内、Powered USBx1) |
バッテリー駆動時間 | 約 12.0時間(JEITA2.0) |
本体サイズ | 約 305.9×213.82×13.6mm |
本体質量 | 約 1.14kg |
保証 | 1年間 国内:引取修理 |
オフィスソフト | なし |
主な付属品 | ACアダプター |
販売価格 | 138,780円(税込)、送料無料 |
ideapad 720S 付属ソフトチェック
Lenovo Vantageなどが付属していましたが何故かうまく起動することが出来ず動作を確認出来ていません。
通常はこのようなことはないと思われます。
保証関連
ideapad 720Sは標準保証:標準保証: 1年間 引き取り修理
拡張保障として以下の様なサービスが用意されています。
・1年間 引き取り修理+アクシデント・ダメージ・プロテクション
・2年間 引き取り修理
・2年間 引き取り修理+アクシデント・ダメージ・プロテクション
・3年間 引き取り修理
・3年間 引き取り修理+アクシデント・ダメージ・プロテクション
詳しくは購入画面でご確認ください。
ideapad 720Sのレビューまとめ
ideapad 720S のお勧めポイント
- スマートなシルバーのボディで小型・軽量なのでモバイル利用で活躍してくれそう
- 13.3FHD IPS液晶はかなり綺麗
- 基本スペックが高いのでパフォーマンスに期待できる
- Lenovo Thunderbolt 3グラフィック・ドックでさらにパワーアップ可能
ideapad 720Sの気になる点
特になし
管理人の総評
ideapad 720Sは薄型・軽量でスマートなデザインのノートパソコンです。
液晶も綺麗なので動画の再生などにも向いていると思います。
また、オプションのNVIDIA GeForce GTX 1050搭載「Lenovo Thunderbolt 3グラフィック・ドック」を使えば3Dグラフィックに関してもかなりパフォーマンス望めるのでゲームなどの用途にも十分に対応できます。
管理人もこれに外付けディスプレイを取り付けてゲームしてて記事書く時間がなかなか取れませんでした。(笑)
ideapad 720Sには搭載しているCPUの違いで以下の2モデルが用意されています。
・インテル Core i5-8250U プロセッサー モデル
SSD 256GB
・インテル Core i7-8550U プロセッサー モデル
SSD 512GB
選び方としてはここだけの話Core i5-8250UとCore i7-8550Uの性能はあまり変わらないので
必要なストレージの容量で決めても大丈夫だと思います。
ただ価格差的に3万円強ありますのでストレージの容量的に問題なければCore i5-8250Uを選んだ方がお得感が高いと思います。
また、オプションの「Lenovo Thunderbolt 3グラフィック・ドック」に関してはグラフィックパワーがどの程度必要かにかかっています。
ただし、どちらか迷われた場合は本体と一緒に購入すれば本体の割引率がそのまま一緒に適用されるので同時に購入されることをお勧めします。
ideapad 720Sはスマートなボディと綺麗な液晶のモバイルノートパソコンです。
拡張性も有って安心して使えるモバイルノートパソコンをお探しの方にお勧めのモデルです。
ideapad 720S
価格:138,780円~(税込)、送料無料 <5/11(金)時点>
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