今回 IdeaCentre AIO 27IRH9をLenovo様のご厚意でレビューする機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います。
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
最初に結論を書いておきますとIdeaCentre AIO 27IRH9は、第13世代インテル® Core™プロセッサーを搭載し、パワフルな性能を発揮します。
27型QHD IPS液晶により、鮮やかで精細な映像を楽しめます。
HARMANステレオスピーカーで臨場感あふれるサウンドを提供し、プライバシーシャッター付き5M IRカメラで高品質なビデオ通話が可能です。
さらに、Wi-Fi 6対応で高速通信を実現し、スタイリッシュなデザインが魅力です。
スタイリッシュなデザインでリビングにも馴染み、Wi-Fi 6対応で快適なネット環境を求める方におすすめのPCです。
まずはIdeaCentre AIO 27IRH9の特徴から
IdeaCentre AIO 27IRH9は、第13世代インテル Core™プロセッサーを搭載し、27型QHD IPS液晶で鮮やかな映像を提供します。
HARMANステレオスピーカーで臨場感ある音響を楽しめ、スタイリッシュなデザインも魅力なモデルに仕上がっています。
IdeaCentre AIO 27IRH9の選択できる主な項目は以下のようになっています。
CPU | インテル® Core™ i7-13620H プロセッサー インテル® Core™ i5-13420H プロセッサー |
---|---|
OS | Windows 11 Home (64bit) |
メモリ | 8GB、16GB、32GB DDR5-5200 |
ストレージ | SSD 256GB、512GB、1TB (PCIe NVMe/M.2) |
グラフィック | CPU内蔵 (インテル UHD グラフィックス) |
※モデルにより選択できる構成が決まります。
IdeaCentre AIO 27IRH9のお勧めの使い方
IdeaCentre AIO 27IRH9
- ✔仕事や学習
第13世代インテル® Core™プロセッサー搭載で、快適な作業環境を提供。 - ✔動画視聴
H27型QHD IPS液晶、HARMANステレオスピーカー搭載で良い音で綺麗な映像を楽します。 - ✔オンライン会議
プライバシーシャッター付き5M IRカメラで高品質なビデオ通話が可能
IdeaCentre AIO 27IRH9レビュー機材の基本スペック
今回レビューを行うIdeaCentre AIO 27IRH9のモデルは以下のようなスペックになっています。
IdeaCentre AIO 27IRH9
価格:113,190円~(税込)、送料無料 <6/10(火)時点>
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IdeaCentre AIO 27IRH9外観チェック
IdeaCentre AIO 27IRH9の外観チェックです。
本体カラー
カラーはクラウドグレーが用意されています。
ディスプレイ画面
画面の解像度は「27型 QHD IPS液晶(2560×1440) 、光沢なし」ディスプレイとなっています。
<<正面>>
「27型 QHD IPS液晶(2560×1440) 、光沢なし」ディスプレイなので詳細な画像が楽しめる仕上がりのディスプレイとなっています。
視野的もかなり広いと思います。
<<斜めから>>
<<さらに斜めから>>
この角度でもかなり見えていますね。
<<傾斜角度>>
チルトヒンジは-5°から15°まで調節です。
Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果
XPS14 9440はsRGBで100%、adobeRGBで80%、P3 85%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なのでかなり良い数字となっています。
色域を重視される写真や動画編集などの用途でも活躍できるのではと思います。
本体の外観
拡張インターフェイスは側面と背面にあります。
数的にはUSB Type-CやUSB Type-Aが背面を中心に配置されているので足りなくなること余りないと思います。
スタイリッシュでコンパクトなボディに数多く配置されている印象ですね。
<<IdeaCentre AIO 27IRH9前面>>
<<右側面>>
①USB Type-C 3.2 Gen2
②コンボジャック
<<左側面>>
①プライバシーシャッター(電子式)
②電源ボタン
<<背面>>
①HDMI(外部入力)
②電源コネクター
③USB 2.0
④有線LAN(RJ-45)
⑤USB 2.0
⑥USB 3.2 Gen2
⑦HDMI(外部出力)
<<上面>>
電源
電源は135WattのAC電源が用意されています。
大きさ的にはWatt数を考えると比較的コンパクトだと思います。
IdeaCentre AIO 27IRH9のカメラ
本モデルには(前面:500万画素カメラ、IRカメラ、プライバシーシャッター(電子式))が搭載されています。
画素数も500万画素と多いので綺麗な映像でWEB会ぢなどにも参加可能です。
セキュリティ的にもIRカメラやプライバシーシャッター(電子式)が搭載されているので安心して利用可能です。
IdeaCentre AIO 27IRH9 サイズ・質量
本体サイズは : 約 611 x 192 x 471mm とコンパクトな仕上がりとなっています。
質量に関しては約 7.1kgとなっていますのでオールインワン タイプtpしては軽量だ思います。
IdeaCentre AIO 27IRH9 外観チェックのまとめ
IdeaCentre AIO 27IRH9はスタイリッシュなデザインで本体カラーはクラウドグレーと落ち着いたカラーが用意されていて設置場所を選ばないのも良いと思います。
拡張性に関してはそれほど多くは有りませんので必要な容量を購入時のカスタマイズで選択されることをお勧めします。
IdeaCentre AIO 27IRH9はスタイリッシュなデザインのオールインワンタイプのPCだと思います。
IdeaCentre AIO 27IRH9
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IdeaCentre AIO 27IRH9 パフォーマンスチェック
IdeaCentre AIO 27IRH9 基本スペック
メモリ:16 GB DDR5-5200MT/s (SODIMM)(2 x 8 GB)
ストレージ:512 GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe Gen4 TLC
グラフィックス:CPU内蔵 (インテル® UHD グラフィックス)
IdeaCentre AIO 27IRH9 パフォーマンスチェック
CPU:インテル® Core™ i7-13620H プロセッサー 、メモリ:16GB、ストレージ:512 GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe Gen4 TLC、グラフィック:CPU内蔵 (インテル® UHD グラフィックス)となっています。
まずまずのスペックなので良いスコアが期待できると思います。
当サイトで行った実機レビューの結果に基づくPCの選び方情報です。(ベンチマークスコア有り)
⇒当サイト 実機レビュー結果からみた PCの選びかた
※インテル® Core™ i7-13620H プロセッサーーのデータ
インテル® Core™ i7-13620H プロセッサー | |
---|---|
コア/スレッド数 | 10/16 |
Efficient-core のターボ・ブースト利用時の 最大フリークエンシー |
3.60 GHz |
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 | 最大4.90 GHz |
キャッシュ | 24 MB Intel® Smart Cache |
プロセッサーのベースパワー | 45 W |
スレッド数は16なのでタスクマネージャーではこのように表示されます。
performance Test10 による測定結果
4710点と良いスコアだと思います。
CINEBENCHによる測定結果
CINEBENCHはR23
ゲーム関連ベンチマーク
ゲーム用にベンチマーク スコアを測ってみました。
結果としてはかなり軽いゲームであれば遊べそうです。
ファイナルファンタジーXIV: 黄金の遺跡
1920×1080 高品質デスクトップPC: 3239(設定変更を推奨)
1920×1080 標準品質デスクトップPC: 5576(普通)
ファイナルファンタジーXV
この重いベンチマークですが解像度を落としても遊ぶことは難しそうですね。
1920×1080 軽量品質: 2659(やや重い)
1280×720 軽量品質: 3893(普通)
Blenderによる測定結果
3D CGソフト「Blender」によるベンチマークです。
最速レベルではありませんが何とか利用出来るレベルですかね。
3DMARK
こちらもまずまずのスコアになっています。
Night Raidによる測定結果
Wild Life による測定結果
Fire Strikeによる測定結果
Fire Strike EXTREMEによる測定結果
Time Spyによる測定結果
CPU PROFILEによる測定結果
STORAGE BENCHIMARKによる測定結果
Steel Nomad Lightによる測定結果
PCmark 10による測定結果
PCmark 10 Advanced Editionによる測定結果
写真&イラスト関連パフォーマンス
RAWデータ現像パフォーマンス
Adobe Lightroom Classic CC で100枚一括現像を行ってみました。
※RAWデータはCanon EOS R6で撮影
結果は1分07で現像は終了しました。
これは比較的早いレベルの成績だと思います。
Photoshop CCでのパフォーマンス
上記RAWデータをもとに写真編集を行ってみましたが普通に操作出来ました。
今話題のPhotoshop CCに付属しているCamera Rawでのスーパー解像度は25秒で出来るようです。
若干時間が掛る印象ですね。
ストレージ情報
容量的にはSSD 512GBで空き容量はSSD 427GBとなっていますのである程度余裕のあるの容量だと思います。
搭載されているSSDはWestern Digital製のようです。
※今後変更になる場合もあると思います。
Crystal Diskmarkによる測定です。
通常のHDDが100MB/s位なのでだいたい59倍以上早い結果になっています。
やはり「PCIe NVMe/M.2」規格は爆速ですね。
CPU Zの情報
再起動テストによるパフォーマンス測定
10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
ほぼ40秒前後となっています。
これは凄く早い数字だと思います。
1回目:00:41秒
2回目:00:41秒
3回目:00:40秒
4回目:00:41秒
5回目:00:39秒
6回目:00:44秒
7回目:00:41秒
8回目:00:41秒
9回目:00:40秒
10回目:00:41秒
静音性および温度チェック
測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。
測定は以下の5段階で行っています。
・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 365でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 黄金の遺産を30分間ループ実行)
静音性チェック
騒音計測器で計測したところ最大40.1dbでした。
騒音の目安としては「静かな図書館」レベルの静かさで実際に聞いていると殆ど音は聞こえないという印象でした。。
状態 | 騒音量(db) |
---|---|
アイドリング | 34.8 |
動画再生時 | 34.8 |
動画エンコード | 39.4 |
ベンチマーク FFxiv | 40.1 |
表面温度のチェック
本体側面の温度を測定しました。
測定機器:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
最高温度はベンチマーク時で28.9度になっていました。
手で触ってみましたが温度上昇は感じられませんでした。
※気温の高い夏場は温度はさらに上がるものと思います。
温度(℃) | |
---|---|
アイドリング時 | 26.6 |
動画再生時 | 32.0 |
動画エンコード時 | 35.9 |
ベンチマーク時 | 39.7 |
HWMonitorによる内部温度チェック
最高温度は127度となっています。
少し高めの印象ですね。
消費電力のチェック
消費電力の測定を行ってみました。
消費電力は動画エンコード時が最大で89Wattとなっていました。
状態 | 消費電力(Watt) |
---|---|
アイドリング | 28 |
動画再生時 | 37 |
動画エンコード | 75 |
ベンチマーク | 80 |
IdeaCentre AIO 27IRH9付属ソフトチェック
付属しているソフトは
Lenovo Smart Noise Cancellation
などです。
ネットワーク
本モデルネットワークは
・有線LAN
・Wi-Fi 6 対応(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n 準拠)
・Bluetooth v5.2
が搭載されています。
Wifi6は最新の11ax(IEEE 802.11ax)を判りやすく呼ぶための新呼称です。
スペック的には最大通信速度9.6Gbpsで対応周波数も2.4GHz帯/5GHz帯の両方に対応しています。
なのでLAN環境がより高速に利用できる規格と言えると思います。
付属品
付属品としては
- ワイヤレスキーボード
- ワイヤレスマウス
- ACアダプター、電源コード(アース端子付き)
- マニュアル類、購入証明書(梱包箱の外
側に貼られています)
などが用意されています。
・ACアダプター
保証関連
IdeaCentre AIO 27IRH9は標準で引き取り修理 1年が用意されています。
オプションとして
- 引き取り修理 2年
- 引き取り修理 3年
- 引き取り修理 4年
- プレミアケア 1年
- プレミアケア 2年
- プレミアケア 3年
- プレミアケア 4年
- プレミアケア・プラス2年
- プレミアケア・プラス3年
- プレミアケア・プラス4年
などのサービスが用意されています。
詳しくは購入画面でご確認いただけます。
IdeaCentre AIO 27IRH92025年6月9日) | |
型番 | FOHM0063JP |
CPU | インテル® Core™ i7-13620H プロセッサー (Eコア 最大 3.60 GHz Pコア 最大 4.90 GHz) |
OS | Windows 11 Home 64bit |
ディスプレイ | 27型 QHD IPS液晶(2560×1440ドット、約1,677万色) 、光沢なし |
グラフィックス | CPU内蔵 (インテル® UHD グラフィックス) |
メモリー | 16 GB DDR5-5200MT/s (SODIMM)(2 x 8 GB) |
ストレージ | 512 GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe Gen4 TLC |
ネットワーク | 有線LAN+Wi-Fi 6 対応(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n 準拠)+Bluetooth v5.2 |
光学ドライブ | 未搭載 |
Webカメラ | 約 611 x 192 x 471mm |
バッテリー駆動時間 | 未搭載 |
本体サイズ | 約 611 x 192 x 471mm |
本体質量 | 約 7.1kg |
保証 | 1年間 (国内:引き取り修理) |
オフィスソフト | なし |
主な付属品 | ACアダプター、電源コード(アース端子付き)、マニュアル類、購入証明書(梱包箱の外 側に貼られています)、ワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウス |
販売価格 | 123,200円(税込)、送料無料 |
IdeaCentre AIO 27IRH9のレビューまとめ
IdeaCentre AIO 27IRH9のお勧めポイント
- 鮮やかな映像と臨場感あふれるサウンド
27型QHD IPS液晶を搭載し、精細な映像を大画面で楽しめます。また、HARMANステレオスピーカー(3W+3W)により、迫力のあるサウンドを提供します。 - パワフルなパフォーマンス
第13世代インテル® Core™ Hプロセッサーを搭載し、マルチタスクをスムーズにこなせる高い処理能力を備えています。 - スタイリッシュなデザインと快適な操作性
ナローベゼルの洗練されたデザインを採用し、チルトヒンジは-5°から15°まで調整可能。さらに、ワイヤレスキーボード&マウスが標準付属しており、快適な操作が可能です。
IdeaCentre AIO 27IRH9の気になる点
- 専用グラフィックス非搭載
インテル® UHD グラフィックスを採用しており、専用GPUを搭載していないため、高負荷な3Dゲームや動画編集などの用途では性能が制限される可能性があります。 - 拡張性の限界
オールインワンPCの特性上、内部のパーツ交換やアップグレードが難しく、長期的な使用を考えた際に拡張性の面で制約を感じることがあるかもしれません。
管理人の総評
IdeaCentre AIO 27IRH9は、第13世代インテル® Core™プロセッサーを搭載した、パワフルでスタイリッシュな27型オールインワンPCです。
QHD IPS液晶により鮮やかな映像を楽しめ、HARMANステレオスピーカーが臨場感あふれるサウンドを提供します。
さらに、プライバシーシャッター付き5M IRカメラを搭載し、AIアルゴリズムによるスマートミーティング機能で快適なビデオ通話が可能です。
ナローベゼルの洗練されたデザインと、ワイヤレスキーボード&マウスの標準付属により、快適な操作性を実現しています。
IdeaCentre AIO 27IRH9は使える27型オールインワンPCをお探しの方にお勧めしたいモデルです。
IdeaCentre AIO 27IRH9
価格:113,190円~(税込)、送料無料 <6/10(火)時点>
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