東芝様のご厚意でDynabook UZ63F のレビューをさせていただく機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
最初に結論を書いておきますとDynabook UZ63F は軽く、薄く、さらに約16.5時間との言葉通りモバイル利用に活躍してくれるパワフルなモデルとなっています。
30分の充電で約4.5時間使える「お急ぎ30分チャージ」も超便利です。
まずはDynabook UZ63Fの特徴から
このDynabook UZ63Fは13.3 型ワイド FHD・IPS・ノングレア( 1,920×1,080ドット)液晶搭載のモバイル ノートパソコンです。
ボディは落ち着いたブラックで使う場所を選ばないと思います。
スペック的にはCPUに最新第8世代のインテル® Core™ i7-8550U プロセッサー 、メモリ:8GB、256GB SSD(Serial ATA対応)を搭載している起動の素早くパワフルなノートパソコンです。
Dynabook UZ63F レビュー機材の基本スペック
今回レビューを行うDynabook UZ63F のモデルは以下のようなスペックになっています。
OS:Windows 10 Home (64bit)
メモリー:8GB(8GB×1)PC4-19200(DDR4-2400)
ディスプレイ:13.3 型ワイド FHD・IPS・ノングレア( 1,920×1,080ドット)
グラフィック:インテル® UHD グラフィックス 620(CPUに内蔵)
ストレージ:256GB SSD(Serial ATA対応)
光学ドライブ:未搭載
ネットワーク:IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠+Bluetooth® ワイヤレステクノロジー Ver4.1
※ラインナップとしてCore i5-8250U プロセッサー搭載モデルも用意されています。
Dynabook UZ63F
価格:143,000 円(税抜)、送料無料 <9/13(木)時点>
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Dynabook UZ63F 外観チェック
Dynabook UZ63Fの外観チェックです。
液晶画面
<<正面>>
Dynabook UZ63F はFHD・IPSディスプレイなので綺麗で見やすい印象の液晶だと思います
視野も広めです。
<<斜めから>>
<<さらに斜めから>>
Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果
Dynabook UZ63F はsRGBで91%、adobeRGBで72%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なのでかなり良い数字です。
この位数字が良いと画像編集など色の再現性が重要な用途でも十分に対応できると思います。
本体の外観
<<Dynabook UZ63F 正面>>
<<右側面>>
最新規格ののThunderbolt™ 3(USB Type-C™)コネクタが2つ用意されているので将来的にも安心だと思います。
・microSDカードスロット
・Thunderbolt™ 3(USB Type-C™)コネクタ(電源コネクタ)×2
・HDMI
SDカードを少し差した状態です。
<<左側面>>
こちら側には最新のType-Cが用意されています。
・セキュリティロック・スロット
・USB3.0コネクタ(スリープアンドチャージ)
・マイク入力/ヘッドホン出力端子
<<背面>>
スッキリしたフォルムだと思います。
<<上から>>
13.3インチワイドですのでA4よりは少し大きいですね。
※白い紙はA4のコピー用紙です。
<<裏面>>
<<高さ>>
15.9mmですので本と大体同じくらいですね。
電源スイッチ
電源スイッチは右側です。
ヒンジ部分です。
画面はこの位まで展開可能です。
まあ、この程度傾斜出来れば実用上はそれほど支障は無いと思います。
<<液晶 光の反射の確認>>
・電源を入れていないとき
・電源を入れているとき
人形は見えていないですね。
ノングレア液晶なので反射はそれほど気にすることはなさそうです。
キーボード&タッチパッド
全般的には使いやすいキーボードだと思います。
配置に違和感がないですし、キーに印字されている文字が見易いのも好印象です。
タッチパッドは滑りも良くて使いやすかったです。
※左上部にあるのは指紋認証のセンサーです。
Dynabook UZ63F 質量
質量を実際に計測してみました。
本体/計測結果は1,047gですのでホームページ上の値約1.060gより少しオーバーですね。
AC電源はかなり軽めで239gです。
Dynabook UZ63F は本体とAC電源を併せて1,286gとなっています。
AC電源もかなり軽量なので通常持ち歩く質量としてはかなり軽いと思います。
AC電源
AC電源はかなりコンパクトな仕上がりになっています。
東芝さん的に力が入っている点の一つです。
Dynabook UZ63F 外見チェックのまとめ
Dynabook UZ63Fは13.3インチワイド・フルHD 液晶が見易くて使いやすい印象のノートパソコンです。
本体のカラーも落ち着いたブラックで使う場所を選ばないモデルだと思います。
AC電源が小型・軽量なのもあって最強クラスのモバイルノートパソコンと言えそうです。
キーボードに関しては印字も見やすくて使いやすいと思います。
Dynabook UZ63Fは薄型・軽量で持ち運びに便利な最強クラスのモバイルノートパソコンをお探しの方にお勧めのモデルです。
Dynabook UZ63F パフォーマンスチェック
Dynabook UZ63F 基本スペック
メモリー:8GB(8GB×1)PC4-19200(DDR4-2400)
ディスプレイ:13.3 型ワイド FHD・IPS・ノングレア( 1,920×1,080ドット)
グラフィック:インテル® UHD グラフィックス 620(CPUに内蔵)
ストレージ:256GB SSD(Serial ATA対応)
Dynabook UZ63F パフォーマンスチェック
CPU:インテル® Core™ i7-8550U プロセッサー 、メモリ:8GB、256GB SSD(Serial ATA対応)、グラフィック:インテル® UHD グラフィックス 620(CPUに内蔵)
となっています。
バランスの良いスペックとなっているのでパフォーマンス結果が興味深いです。
Performance Test9による測定結果
かなり良いレベルのスコアだと思います。
専用のグラフィック搭載ではないのでグラフィック関連のスコアが高くないのは仕方がないところですね。
WINSCOREによる測定結果
グラフィック関連のスコアが高くないですが他のスコアはなかなか良いと思います。
CINEBENCHによる測定結果
ゲーム関連ベンチマーク
このモデルをゲーム用に検討される方はいないと思いますが
参考用にスコアを採ってみました。
結果を見ると多くのゲームを遊ぶことが出来そうですね。
ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター
1280×720 高品質ノートPC: 2329(普通)
1280×720 高品質ノートPC: 2764(やや快適)
ドラゴンクエスト
1280×720 最高品質:6843(快適)
1280×720 標準品質:6866(快適)
3DMARK
標準的なスコアですかね。
でも3Dの画像処理はそれほど得意とは言えないです。
Sky Diverによる測定結果
Fire Strikeによる測定結果
Fire Strike Ultraによる測定結果
Time Spyによる測定結果
PCmark 8による測定結果
3455点とかなり良いスコアなので快適に使えると思います。
ビジネス用のベンチマークで4652点と4,000点を超えるスコアなのでビジネス用途では凄く快適に使えると思います。
PCmark 10による測定結果
写真&イラスト関連パフォーマンス
RAWデータ現像パフォーマンス
Adobe Lightroom Classic CC で100枚一括現像を行ってみました。
※RAWデータはCanon 8000D(APS-C)で撮影
結果は3分33秒で現像は終了しました。
これはかなり早いスコアだといえると思います
これなら写真現像も快適にこなしてくれそうです。
Photshop CCでのパフォーマンス
上記RAWデータをもとに写真編集を行ってみましたがストレスなく操作出来ました。
ストレージ情報
レビュー機には東芝製のSSDが搭載されていました。
※今後変更になる可能性も有ります。
Crystal Diskmarkによる測定です。
標準的なSATA接続のSSDのスコアだと思います。
大体普通のHDDはSeq q32t1で100位のスコアなので5倍以上速い結果となっています。
SDカードのスコアを計測してみました。
※UHS Speed Class1(UHS-II)対応のSDカード利用
こちらもかなり早いスコアですね。
これならカメラで撮影した画像も素早く取り込めそうです。
CPU Zの情報
再起動テストによるパフォーマンス測定
10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
ほぼ40秒前後となっています。
かなり良いスコアだと思います。
利用しないなプリインストールソフトを外せばさらにスコアは改善するのではと思います。
1回目:00:40秒
2回目:00:40秒
3回目:00:40秒
4回目:00:40秒
5回目:00:41秒
6回目:00:39秒
7回目:00:39秒
8回目:00:40秒
9回目:00:46秒
10回目:00:39秒
静音性および温度チェック
測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。
測定は以下の4段階で行っています。
・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 16でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行)
静音性チェック
騒音計測器で計測したところ最大50.6dbでした。
騒音の目安としては「静かな事務所」レベルです。
確かに負荷が掛かっている際にかすかな分の音を感じました。
まあ、煩いというほどの音ではないので管理人的には気になりませんでした。
状態 | 騒音量(db) |
---|---|
アイドリング | 40.1 |
動画再生時 | 41.6 |
動画エンコード | 47.6 |
ベンチマーク | 50.6 |
表面温度のチェック
測定機器:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
最高温度はベンチマーク時で45.5度になっていました。
実際に手で触ってみると少し暖かいと感じました。
通常はこれほど高負荷を長時間かけることはないのでここまで温度が上がることは少ないと思います。
実際管理人がレビューで利用している際も温度は気になりませんでした。
・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 16でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行)
バッテリーの情報
消費電力のチェック
消費電力の測定を行ってみました。
結構メリハリのある消費電力になっていますね。
状態 | 消費電力(Wat) |
---|---|
アイドリング | 14 |
動画再生時 | 12 |
動画エンコード | 39 |
ベンチマーク | 30 |
ホームページ上のバッテリー駆動時間は約16.0時間(JEITA Ver.2.0)となっています。
Dynabook UZ63F(2018年9月5日) | |
型番 | PUZ63FL-NEC |
CPU | インテル® Core™ i7-8550U プロセッサー |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
ディスプレイ | 13.3 型ワイド(16:9) FHD・IPS・ノングレア( 1,920×1,080ドット) |
グラフィックス | インテル® UHD グラフィックス 620(CPUに内蔵) |
メモリー | 8GB(8GB×1)/ 16GB PC4-19200(DDR4-2400)対応 SDRAM |
ストレージ | 256GB SSD(Serial ATA対応) |
ネットワーク | IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠+Bluetooth® ワイヤレステクノロジー Ver4.1 |
光学ドライブ | 未搭載 |
Webカメラ | 約92万画素 |
拡張インターフェイス | ・マイク入力/ヘッドホン出力端子×1 ・USB3.0×1 ・Thunderbolt™ 3(USB Type-C™)コネクタ(電源コネクタ)×2 ・HDMI×1 ・microSD×1 |
バッテリー駆動時間 | 約16.5時間(JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0) |
本体サイズ(mm) | 約316.0(幅)×227.0(奥行)×15.9(高さ)mm |
本体質量 | 約1,060g |
認証(Windows Hello) | 指紋センサー |
保証 | 引き取り修理・海外保証〈制限付〉1年 |
オフィスソフト | なし |
主な付属品 | ACアダプター、電源コード、dynabookガイド(取扱説明書)、保証書、クリーナークロス |
販売価格 | 143,000円 (税抜)、送料無料 |
Dynabook UZ63F 付属ソフトチェック
付属しているソフトは
診断機能なのサポート用のソフト
リカバリー用のメディア作成ソフト
その他にも
・TOSHIBA Media Player by sMedio TrueLink+【360度動画再生、ハイレゾ音源再生、超解像技術対応 】
・CyberLink PowerDirector 15 for TOSHIBA
・CyberLink Screen Recorder for TOSHIBA
・CyberLink PhotoDirector 8 for TOSHIBA
・筆ぐるめ 25 for TOSHIBA
など沢山便利なソフトが用意されています。
詳細はこちらのページからご確認いただけます。
⇒詳細情報はこちら
セキュリティ
・指紋認証機能
・ウイルスバスタークラウド™ 90日版
保証関連
Dynabook UZ63F は標準保証:1年間
オプションとして
・東芝PCあんしん延長保証(3年)
・東芝PCあんしん延長保証(5年)
・東芝PCプレミアム保証(3年)
・東芝PCプレミアム保証(5年)
などが用意されています。
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Dynabook UZ63F のレビューまとめ
Dynabook UZ63F のお勧めポイント
- 薄型・軽量でモバイル利用で活躍してくれそう
- 30分の充電で約4.5時間使える「お急ぎ30分チャージ」は外出先での電源ピンチに使える
- 基本スペックが高いのでパフォーマンスに期待できる
Dynabook UZ63F の気になる点
特になし
管理人の総評
Dynabook UZ63Fは基本スペックも高いので画像編集にも使えるモバイルノートパソコンです。
小型・軽量でバッテリー駆動時間も16時間と長いですし、30分の充電で約4.5時間使える「お急ぎ30分チャージ」はモバイラーの強い方となってくれると思います。
バッテリーがピンチの時もカフェなどで作戦を考えながら30分充電すればかなり戦えます。
また安心の東芝製パソコンなのでパソコンにあまり詳しくない方も説明動画やマニュアルなどが充実しているので安心して使えると思います。
買ってすぐに使いたいソフトの多くが準備されているので追加費用なしでやりたいことが出来るのも魅力です。
Dynabook UZ63F には以下の種類が用意されています。
液晶:タッチ機能あり、タッチ機能あり
CPU: Core™ i7-8250U、 Core™ i7-8550U
ストレージ:SSD 256、SSD 512GB
選び方としては液晶に関してはタッチ操作を利用するかどうかで単純に良いと思います。
また、ストレージに関しては勿論多い方が良いに決まっているのですが画像や動画を大量に保存するなどの用途でなければ256GBで十分に対応可能だと思います。
CPUに関しては通常利用の範囲であればCore™ i7-8250Uでも十分に対応可能だと思います。
ただやっぱり画像編集など重い処理を多めにするので余裕が欲しいという方は勿論Core™ i7-8550Uというのも有りだと思います。
Dynabook UZ63Fは強力なモバイル機能を備えたノートパソコンをお手頃価格で手に入れられるお勧めのモデルです。
特にプリインストールのソフトが充実しているのでパソコン購入後すぐに使いたいという方に特にお勧めのモデルです。
Dynabook UZ63F
価格:143,000 円(税抜)、送料無料 <9/13(木)時点>
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