ドスパラ様のご厚意でAltair VH-AD2 のレビューをさせていただく機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
最初に結論を書いておきますとこのAltair VH-AD2はメールチェックなど軽い処理向けとして十分に使えるモデルです。
まずはAltair VH-AD2の特徴から
このAltair VH-AD2はインテル Celeron N3150 CPU搭載のモデルです。
メモリ:4GB、ストレージ:64GBとといったスペックになっています。
14型のディスプレイでオフィス内やご家庭内で利用するのに向いているノートパソコンです。
Altair VH-AD2はSSD搭載で起動の早くて直ぐに使えるノートパソコンです。
Altair VH-AD2 レビュー機材の基本スペック
今回レビューを行うモデルは以下のようなスペックになっています。
OS:Windows 10 Home (64bit)
メモリー:4GB DDR3L
ディスプレイ:14 インチ HD 光沢ワイド液晶ディスプレイ (1366 x 768)
グラフィック:インテル HDグラフィックス
ストレージ:64GB SSD
光学ドライブ:未搭載
ワイヤレス:IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz帯)+Bluetooth 4.0
Altair VH-AD2の詳細情報はこちらのページからご確認いただけます。
Altair VH-AD2 外観チェック
Altair VH-AD2の外観チェックです。
液晶画面
<<斜めから>>
<<さらに斜めから>>
液晶の視野はそれほど広いとは言えませんが普通に使う分には問題ないですね」。
Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果
sRGBで72%、adobeRGBで54%と通常レベルの値ですね。
肉眼で見た感じでもそれほど気にならないです、この価格帯の製品としては良い方ではないでしょうか。
本体の外観
<<右側面>>
インターフェイス系は右側面には配置されていません。
<<左側面>>
・電源
・USB3.0
・HDMI
・USB2.0 X 2
・SDカードリーダ
・マイク/ヘッドフォン端子
<<裏面>>
<<上面>>
<<背面>>
<<液晶の反射>>
反射は人によっては気になる部分かもしれないですね。
使っているときは特に気にならなかったのですが電源を入れているときでも人形が見えていますね。
電源を入れていないとき
電源を入れているとき
<<高さ>>
25.9mmなので普通の本よりも少し厚いくらいですね。
<<画面の角度について>>
この位まで傾けることが出来ますので実用上は問題ないかと思います。
ヒンジ部分は落ち着いた色で割と丈夫そうに見えました。
キーボード&タッチパッド
キータッチは若干堅めですが入力はしやすいと思います。
ただ通貨記号の¥のキーが左下にあるのでここは慣れが必要だと思います。
「Enter」キーや「Backspace」キーの右側に「Home」「PgUp」「PgDn」キーを配置したのはなぜか気になります。
少なくともレビュー中に「Backspace」キーを押そうとして「Home」キーを何度も押下してしまいました。
「Home」キーとかまあ便利ではあるけど使っている人多いんでしょうかね?
多くのノートパソコンでやっているようにfn+xxキーに割り当てた方が使いやすい気がします。
タッチパッドはかなり滑りが良いという印象です。
右クリック対応の場所が狭いので若干慣れが必要です。
まあ「アプリケーション キー」を使うようにすれば良いだけなのかもしれないですが。。。
質量
実際に計測してみました。
本体は1,585gですのでホームページ上の値約 約 1.6kg(バッテリー含む)よりも若干軽い結果でした。
AC電源
割とコンパクトで良いですね。
質量は129gでしたね。
結構軽い部類だと思います。
外見チェックのまとめ
ホワイトのボディはなかなかおしゃれなイメージで良い印象です。
これならお部屋のインテリア的にも使えるかもしれないですね。
14型で画面も広いので使いやすいのではないかと思います。
質量も1.6kgなので外出先への持ち出して利用にも使えそうですね。
管理人は最近年のせいかパソコンの細かい文字が見えにくいんですけどもこれなら大きな表示出来て読みやすいです。
お部屋でコーヒーでも飲みながらゆっくりメールチェックといった使い方が似合うモデルだと思います。
Altair VH-AD2 パフォーマンスチェック
基本スペック
メモリ:4GB DDR3L
ストレージ:64GB SSD
グラフィックス:インテル HDグラフィックス(CPU内蔵)
パフォーマンスチェック
CPU: インテル Celeron N3150、メモリ:4GB、ストレージ:64GB SSDなので爆速という訳にはいかないとは思いますがビジネスに使えるレベルのパフォーマンスは期待できるのではないかと思います。
またストレージがSSDなので電源を入れてから使えるようになるまではかなり早いのではないかと思います。
performance test8による測定結果
Celeron搭載モデルの標準的なスコアだと思います。
WIN Scoreによる測定結果
グラフィック関連が4.1なので低めの数値に見えますが他の項目は割と良いスコアですよね。
ゲーム関連ベンチマーク
このノートパソコンでゲームをする方はあまり居られないと思いますが軽いゲームを解像度低めであれば遊べるという感覚です。
ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド
1280X720 高品質ノートPC: 759(動作困難)
1280X720 標準品質ノートPC:1038(設定変更が必要)
ドラゴンクエスト
640X480 最高品質:2774(やや重い)
640X480 標準品質:3021(普通)
1280X720 標準品質:2117(やや重い)
ストレージの情報
Crystal Diskmarkによる測定です。
通常のHDDよりも若干早いスコアですね。
CPU Zの情報
再起動テストによるパフォーマンス測定
10回測定を行いました。
このテストは毎回バラつきが出るので参考程度でご覧ください。
まあ、全体的に60秒以内に収まっているので良いスコアではないかと思います。
1回目:57秒
2回目:56秒
3回目:56秒
4回目:58秒
5回目:55秒
6回目:56秒
7回目:58秒
8回目:59秒
9回目:55秒
10回目:58秒
静音性および温度チェック
今回の測定はサーバー用の負荷ツール「CPUSTRES.EXE」でCPUの使用率を100%にした状態で15分間測定しています。
測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「家庭用 デジタル 温度計 小型 サーモ メーター -50℃~700℃ K型 熱電対 セット(B00TY64IEK)
を使用しました。
静音性チェック
騒音計測器で計測したところ最大37.7dbでした。
これは「図書館内」に相当するレベルでかなり静かなレベルです。
表面温度のチェック
騒音テストと同様にサーバー用の負荷ツール「CPUSTRES.EXE」で負荷をかけて計測しました。
熱を持つのはキーボード左上部分の様で最大で32.3℃と開始時と温度が上がっていました。
まあ、これくらいの温度であれば他の場所と比べて少し暖かい程度なので特に支障はないかと思います。
ただ、夏場は室温の関係でもう少し上がるのではないかと思われます。
※測定した室温が低すぎたかも知れません。
・開始時温度
・最高温度
バッテリー消費電力のチェック
測定はキーボード入力を10秒間隔でWEBサイトの閲覧を60秒間隔で行うソフトにより測定しています。
実際に使う際の消費電力とは異なると思いますが参考程度にはなるのではないかと思います。
測定結果ではバッテリー残量が約32%減るのに6385秒→199.5分となっています。
残量がゼロになるのを単純計算すると332.5=(199.5分/32)x100→5.54時間となります。
ホームページ上のバッテリー駆動時間が約6.9時間となっているので若干短くなっています。
Altair VH-AD2 (2017年1月13日時点) | |
型番 | Altair VH-AD2 |
CPU | インテル Celeron N3150 (クアッドコア/定格1.60GHz/最大2.08GHz/L2キャッシュ2MB) |
OS | Windows 10 Home 64bit |
ディスプレイ | 14 インチ HD 光沢ワイド液晶ディスプレイ (1366 x 768 ドット表示) |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス(CPU内蔵) |
メモリー | 4GB DDR3L |
ストレージ | 64GB SSD |
ワイヤレス | IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz帯)+Bluetooth 4.0 |
光学ドライブ | 未搭載 |
Webカメラ | WEBカメラ |
バッテリー駆動時間 | 約6.9時間 |
本体サイズ | 340.6(幅)×237(奥行き)×25.9(高さ/ゴム足含む) mm |
本体質量 | 約 1.6kg(バッテリー含む) |
保証 | 1年間 持込修理保証 |
オフィスソフト | なし |
主な付属品 | AC電源など |
販売価格 | 36,980 円(税抜)+送料 |
Altair VH-AD2付属ソフトチェック
特別なソフトは特に導入されていないようです。
添付としてはマニュアルですね。
マニュアルは割と詳しく書いてあるので特に初心者の方には役に立ちそうです。
別に本体のボタン等の説明も付いています。
保証関連
実はパソコンメーカーとしてドスパラさんを選ぶ理由はコスパが良いなどの理由も有りますが保障関連のサービスが充実している点にもあります。
特に修理中、代替機貸出サービスがある「とことん満足プラン」はビジネスに利用に際しては安心出来て良いです。
でもこのプラン毎月1,000Pプレゼントとかやってますけど元取れるのかな? とこちらが心配になるような内容ですよね。
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>>>詳細情報
Altair VH-AD2のレビューまとめ
Altair VH-AD2のお勧めポイント
- こなれたスペックで標準的なパフォーマンスに期待できる
- SSD搭載なので起動が速い
- 価格設定もかなりお得感がある
Altair VH-AD2の気になる点
・キーボードの配置が若干管理人にはあわない
・無線LANが5GHz帯に対応していないので環境によっては接続しにくい場合も考えられる。
・ストレージが64GBと少なめなので大容量のデータ等の保存には向かない
管理人の総評
用途がメールチェックやインターネットなど軽い処理であれば良いモデルだと思います。
この価格帯だとよくメモリ2GBでストレージ32GBというモデルがあるのですがAltair VH-AD2はスペック的に倍なので普通にノートパソコンとして使えます。
無線LANはあまりナーバスに気にする必要は有りませんが2.4GHz帯のみ対応なので自宅などで利用する場合は電子レンジなど家電品を利用する際若干遅くなる場合も想定されます。
キーボードの配列には慣れが必要だと思いますのでここは要注意ですね。
一台目のメインのパソコンとしては力不足の部分も有りますがセカンド ノートパソコンとして利用するには良いモデルだと思います。
ストレージ容量が心配な場合は同系列のモデルで120GB SSDの物が有りますのでそちらを選択すると良いと思います。
というか価格差が3千円なのでそちらの方が正直お勧めですね。
Altair VH-AD2の最新情報はこちらのページからご確認いただけます。
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