【広告】【提供:株式会社日本HP】
「社外秘のデータを扱うから、PCの安全性は妥協したくない。でも、画面は広く、持ち運べる重さであってほしい」
セキュリティを重視するパワーユーザーほど、堅牢なモデルを探すうちに、価格の高さや重さの壁にぶつかりがちです。
そんな方に検討してほしいのが、日本HPのProBook 4 G2i 16 AI PCです。16インチ・16:10の非光沢ディスプレイ、プライバシーシャッター付きの5MP Webカメラ、IRカメラ、HP Wolf Securityを備え、検証機は購入直後の状態でSSDがBitLockerで暗号化済みでした。実測の本体重量は1,750gで、カタログ値(約1.885kg)より軽く仕上がっています。
ただし、万能ではありません。実測すると、ゲームや動画編集等の重い処理には向かない結果でした。強みと弱みの両方を、検証データとともに正直にお伝えします。「安全に、広い画面で、毎日の業務をこなしたい」方が、自分に合うかを判断する材料にしてください。
💰 HP ProBook 4 G2i 16 AI PC
1. デザインとビルドクオリティ
筐体は、ProBookらしい落ち着いたビジネスライクな佇まいです。公式によると、筐体カバーの50%にリサイクルアルミニウムを使用し、MIL-STD 810H試験をクリアしています。派手さより信頼感を重視する、現場向けの作りです。
サイズは359.4 × 251.0mm、最厚部は前部11.5mm・後部17.5mm(突起部を除く)です。A4用紙(297 × 210mm)と並べると、横幅で約6cm、奥行きで約4cm大きくなります。16インチ機として標準的なサイズ感で、手持ちのバッグに入るかどうかは、購入前に確認したいポイントです。
★画面の開閉角度について
水平(180度)まで開く事が可能ですので対面の商談でテーブル越しに画面を相手へ向けられ一緒に画面を見ながら商談をすることも可能です。
2. 基本スペック表
検証機の実際の構成は、CPU-Zなどの実測にもとづいて記載しています。公式ページの記載と異なる項目は、備考欄に示しました。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 製品名 | HP ProBook 4 G2i 16 AI PC |
| OS | Windows 11 Pro |
| プロセッサー | インテル® Core™ 5 330 |
| メモリ | DDR5 16GB |
| ストレージ | 256GB M.2 SSD (PCIe NVMe) 512GB M.2 SSD (PCIe NVMe) |
| ディスプレイ | 16.0インチ・WUXGA(1920×1200)・16:10・非光沢 |
| グラフィックス | Intel Graphics(プロセッサー内蔵、メモリ共有) |
| 無線LAN | Intel Wi-Fi 7 BE211 320MHz + Bluetooth |
| 有線LAN | Realtek PCIe GbE(ギガビット) |
| カメラ | 5MP Webカメラ + IRカメラ(Windows Hello対応)、 プライバシーシャッター |
| サイズ | 359.4 × 251.0 × 21.4mm(最厚部 前部/後部 11.5/17.5mm) |
| 質量 | 約1.885kg(カタログ値) |
💰 HP ProBook 4 G2i 16 AI PC
3. ディスプレイ
16.0インチのWUXGA(1920×1200)で、16:10の非光沢パネルです。解像度はフルHD級ですが、縦に120ピクセル多いため、ExcelやWebページ、ドキュメントを縦方向に広く見渡せます。周囲の光の映り込みが少なく、オフィスの照明下や窓際でも使いやすい仕様です。
液晶の発色は良く、斜めから見ても液晶は綺麗に見えました。映り込みに関しても比較的少なくて気にならないレベルでした
4. キーボードとトラックパッド
公式スペックはキーストローク1.5mmです。ピッチはデスクトップ用キーボードに近いフルサイズで、1.5mmのストロークは、薄型ノートで主流の1.2〜1.3mm台より深めです。しっかり押し込める感触を期待できる数値だと思います。
テンキー付きの日本語配列で、検証中の打鍵面の温度は、最も温まった場所でも37.3℃に収まりました(詳細は7章(5))。長時間のタイピングで、手元が熱くなるストレスは小さいと考えられます。
5. 質量・高さ測定
| 項目 | カタログ値 | 実測値 |
|---|---|---|
| 本体質量 | 約1.885kg~ | 1,750g |
| AC電源質量 | ― | 345g |
| 本体+AC電源 | ― | 2,095g(計算値) |
| 本体の高さ | 11.5~21.4mm | 17.5mm |
実測の本体重量は、カタログ値より135g(約7%)軽い結果でした。個体差や構成による差の範囲だと思われますが、16インチ機が2kgを切る軽さは、持ち運びを想定するユーザーには好材料です。
ただし、ACアダプターが345gあるため、持ち歩く場合の総重量は約2.1kgになります。「本体は軽いが、アダプターも含めると意外と重い」という点は、購入前に知っておきたい実情です。
高さは2㎝程度なのでカバンに入れての持ち運びにも便利だと思います。
6. オーディオ
Poly Studioによるオーディオチューニングを搭載しています。個人的な感想ですが音的にはかなり良好だと思いました。音声会議向けのチューニングが施されている点の特長ですね。
マイク側では、HP Dynamic Voice Levelingが3メートル以内の音声を最適化し、AIノイズリダクションがタイピング音や周辺の騒音を抑えます。Web会議が多い方には、スピーカー以上に、この部分が実用的な価値になりそうです。
7. パフォーマンス検証
結論を先に書くと文書作成、表計算、Web閲覧、写真編集は快適にこなせます。一方、3Dゲーム、動画編集、3Dレンダリングには向きません。
(1) 搭載プロセッサー情報
搭載プロセッサーは、Intel Core 5 330です。Pコア2基と低電力コア4基の6コア/6スレッド構成で、ハイパースレッディングには対応していません。キャッシュはL2が合計10MB、L3が6MBです。対応命令には、AVX2やAVX-VNNIなどが含まれます。
性能より電力効率と発熱の少なさを重視した、省電力型の構成です。ビジネス用の標準機としては妥当な選択で、あとで見るベンチマークの傾向とも一致します。
メモリはDR5 16GBが1枚です。内蔵グラフィックスはIntel Graphicsとなっています。
(2) ベンチマークスコア分析
3DMarkの結果
| テスト | 総合スコア | 内訳 |
|---|---|---|
| CPU Profile | ― | 最大スレッド 4,146 / 16スレッド 4,157 / 8スレッド 4,151 / 4スレッド 2,708 / 2スレッド 1,736 / 1スレッド 985 |
| Fire Strike | 3,232 | グラフィックス 3,442 / 物理 15,013 / 総合 1,228 |
| Fire Strike Extreme | 1,588 | グラフィックス 1,584 / 物理 14,964 / 総合 685 |
| Time Spy | 1,561 | グラフィックス 1,393 / CPU 4,977 |
| Steel Nomad Light(DX12) | 1,104 | グラフィックステスト 8.18 FPS |
CPU Profileでは、スレッド数を増やすごとにスコアが伸び、6スレッドのCPUらしく、8スレッド以降は頭打ちになりました。Fire Strikeの物理スコアが約15,000あるのに対し、グラフィックススコアは3,442と、CPUに比べてグラフィックスが控えめな構成です。
PCMark 10の結果
| カテゴリ | 標準版 | Extended版 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 5,419 | 4,921 |
| Essentials | 6,863 | 7,296 |
| Productivity | 10,191 | 13,149 |
| Digital Content Creation | 6,173 | 6,175 |
| Gaming | ― | 2,676 |
PassMark(PerformanceTest 11.0)
| 項目 | スコア | パーセンタイル |
|---|---|---|
| PassMark Rating(総合) | 3,310.8 | 38th |
| CPU Mark | 13,830.3 | 53rd |
| 2D Graphics Mark | 591.4 | 47th |
| 3D Graphics Mark | 2,332.0 | 28th |
| Memory Mark | 1,641.0 | 11th |
| Disk Mark | 32,861.0 | 89th |
ゲーム系ベンチマーク
| テスト | 設定 | スコア | 評価 |
|---|---|---|---|
| FF14 黄金のレガシー | 1920×1080・高品質(ノートPC)・FSR | 3,447 | 設定変更を推奨 |
| FF15 | 軽量品質・1920×1080 | 2,319 | 重い |
| FF15 | 軽量品質・1280×720 | 3,809 | 普通 |
| ストリートファイター6 | LOW・1920×1080 | 60/100 | 設定変更を推奨 |
| ストリートファイター6 | LOWEST・1280×720 | 93/100 | 快適にプレイできます |
結論として、本機は、ゲーミングPCではありません。解像度と画質を大きく下げれば、軽めのタイトルは動かせますが、積極的に勧められる使い方ではありません。
(3) クリエイティブ性能・実務テスト
Lightroom現像:EOS R6(初代)で撮影したRAW 100枚の現像は、1分49秒で完了しました(1枚あたり約1.09秒)。
Photoshop:Camera Rawのスーパー解像度、ノイズ除去、塗りつぶしによる不要部分の削除は、いずれも普通に操作できました。AIを使う負荷の高い機能も、実用範囲で動いています。
(4) ストレージ性能
CrystalDiskMark(8.0.4)
| テスト | Read (MB/s) | Write (MB/s) |
|---|---|---|
| SEQ1M Q8T1 | 6,497.61 | 4,485.43 |
| SEQ1M Q1T1 | 3,829.61 | 2,658.47 |
| RND4K Q32T1 | 494.78 | 176.41 |
| RND4K Q1T1 | 65.97 | 65.28 |
搭載SSDはSandisk PC SN5100S(512GB)で、空き容量は430GBでした。
(5) 静音性および温度チェック
| 状態 | 騒音 (dB) | 消費電力 (W) |
|---|---|---|
| アイドリング | 44.7 | 22 |
| 動画再生時 | 46.1 | 23 |
| 動画エンコード | 46.3 | 42 |
| ベンチマーク | 48.2 | 30 |
キーボード表面の温度は、最も高い場所でもアイドル時34.1℃、ベンチマーク時37.3℃に収まっており、手元が熱くなるストレスは少ない設計です。
8. ソフトウェアと機能
プリインストールされていた主なソフトと評価:
| アプリ | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| HP Wolf Security | 必要 | 本機の最大の特長で、セキュリティ要件のある業務で活躍 |
| HPアプリ | 必要 | バッテリー管理や機能設定の窓口 |
| HP Sure Click Secure Browser | 用途次第 | 通常ブラウザとの使い分けの手間はあるが、リスクのあるサイトを開く場面では有用 |
| HP User Guides | 有用 | マニュアルがオンラインで確認出来るのは便利 |
9. セキュリティ:ビジネス視点でのチェック
「セキュリティ面充実」が本機の最大の売りです。
- 物理セキュリティ: プライバシーシャッター、ナノセキュリティロックスロット(約2.5×6mm)を搭載。
- システムセキュリティ: BitLocker暗号化済み、HP Sure Start / Run / Recover / Click / Sense による多層防御。
- 認証: IRカメラによる顔認証と指紋認証リーダーに対応。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| プライバシーシャッター | 5MP Webカメラを物理的に遮断 |
| ナノセキュリティロックスロット | 約2.5 × 6mm(右側面) |
| IRカメラ | Windows Hello顔認証に対応 |
| 指紋認証リーダー | Windows Hello指紋認証 |
| BitLocker | ストレージ暗号化 |
| HP Wolf Security各種 | Sure Start, Run, Recover, Click, Sense |
10. ネットワークとインターフェース
薄型ノートで省略されがちな有線LAN(RJ-45)とHDMI 2.1を備えています。無線LANはIntel Wi-Fi 7 BE211 320MHzを搭載。
11. バッテリー寿命と充電性能
バッテリーは3セル・56WHrを採用しています。
急速充電テスト:バッテリー切れの状態から43Wで30分間充電した結果、52%まで回復しました。緊急時のリカバリーとして心強い結果です。
12. 価格とコストパフォーマンス
公式ストアのキャンペーン価格(2026年10月27日時点):
| モデル | HP希望販売価格 | キャンペーン価格 |
|---|---|---|
| Ultra 5 / 16GB / 256GB SSD(D8YQ3PA) | ¥412,280 | ¥248,150(税込) |
| Ultra 5 / 16GB / 512GB SSD(D8YQ4PA) | ¥429,880 | ¥258,150(税込) |
256GBと512GBの差額は約1万円のため、長期運用を考慮すると512GB構成のほうがコストパフォーマンスは高いと言えます。
💰 HP ProBook 4 G2i 16 AI PC
13. 保証とサポート
標準保証は1年間(引き取り修理サービス、パーツ保証、電話サポート)。業務で長期運用する場合は、法人の延長保証(Care Pack)の検討をお勧めします。
14. お勧めの使い方
向いている人
- 機密情報を扱い、セキュリティ機能を重視するパワーユーザー
- 文書作成・表計算・Web会議が中心で、広い画面を求める人
- 有線LANやHDMIをアダプターなしで使いたい人
- 静止画中心(写真の整理・補正)の編集を行う人
向いていない人
- 3Dゲームを楽しみたい人
- 動画編集や3Dレンダリングを行うクリエイター
15. 対抗機種との比較
ProBook 4 G2i 16 AI PCの強みは、HP Wolf Securityによる強固なセキュリティ、プライバシーシャッターやIR顔認証等の物理的安心感、そして有線LAN・HDMI 2.1標準搭載&実測1,750gの軽さです。
16. 結論(総評)
メリット
- シャッター、IRカメラ、指紋認証、HP Wolf Security、BitLocker暗号化と優れたセキュリティ
- 16インチ・16:10の非光沢ディスプレイで広い作業領域
- 実測1,750gの軽さと高い接続性(RJ-45・HDMI 2.1)
- 写真編集が快適、発熱・静音性も優秀
注意点
- ゲーム、動画編集、3Dレンダリングは苦手
- 標準保証が1年のため長期運用は延長要検討
💰 HP ProBook 4 G2i 16 AI PC
17. あわせて買いたい周辺機器
- HP Renew Executive 16インチ バックパック
- HP ユニバーサルUSB-Cマルチポートハブ
- HP 515 USB-C 超高速充電対応ワイヤレスマウス
- Poly Voyager Legend 50 USB-C +BT700
- HP Series 5 Pro 524pn 24インチ WUXGAモニター











































