マウスコンピューター様のご厚意でm-Book H550BN1-S2のレビューをさせていただく機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
まずはm-Book H550BN1-S2 の特徴から
このm-Book H550BN1-S2はパワフルなCPUも搭載可能なコストパフォーマンスに優れたノートパソコンです。
スペック的にもm-Book H550BN1-S2はCPUにインテルR Core i5-7200U プロセッサー、メモリ:8GB、ストレージ:SSD 240GBなのでパフォーマンスにも期待できるノートパソコンです。
※ラインナップ的にはCore i7を搭載したよりパワフルなモデルも用意されていますが今回のレビュー機はCore i5搭載モデルとなります。
サウンドに関してはステレオ スピーカー内蔵ですがあまり期待しすぎない方が良いと思います。
もちろん管理人の個人的な感想ですが管理人が音楽を聞いた感じだとごく普通のパソコンの音という印象です。
液晶は15.6型 フルHDノングレアなので詳細な画像が楽しめます。
m-Book H550BN1-S2はワンランク上のパワフルさとコストパフォーマンスを持ったモデルをお探しのあなたにお勧めの一台です。
m-Book H550BN1-S2 レビュー機材の基本スペック
今回レビューを行うモデルは以下のようなスペックになっています。
OS:Windows 10 Home 64bit
メモリー:8GB (8GB×1) PC4-17000 DDR4 SODIMM
ディスプレイ:15.6型 フルHDノングレア (LEDバックライト) 1,920×1,080
グラフィック:インテルR HD グラフィックス 620
ストレージ:SSD 240GB (6Gbps/ Serial ATAIII接続)
光学ドライブ:未搭載
ネットワーク:有線LAN+IEEE 802.11 ac/a/b/g/n 最大433Mbps対応 + BluetoothR V4.2 + LE 準拠モジュール (M.2)
m-Book H550BN1-S2には
CPUにCore i5搭載のスタンダードモデルとCore i7搭載のパフォーマンスモデルが用意されています。
またストレージに関してHDD搭載モデルとSSD搭載モデルが用意されています。
m-Book H550BN1-S2 の詳細情報はこちらのページからご確認いただけます。
m-Book H550BN1-S2 外観チェック
m-Book H550BN1-S2の外観チェックです。
液晶画面
<<正面>>
<<斜めから>>
<<さらに斜めから>>
フルHD・ノングレア ディスプレイなので反射も少なくて見やすい液晶だと思います。
Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果
sRGBで60%、adobeRGBで45%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なので若干低い値ですね。
気になるほどではないですが、実際に肉眼で見た感じでも色域は若干狭いかもしれないですね。
本体の外観
<<正面>>
<<右側面>>
・USB 2.0 x 1
・電源コネクター
<<左側面>>
・ケンジントンロック
・有線LAN
・HDMI
・USB3.0 x 2
・マイク端子/ステレオヘッドフォン
・マルチカードリーダー
<<背面>>
スッキリして落ち着くフォルムですよね。
<<上から>>
大きさ的には15.6型なのでA4より大きめです。
高さは21.0mmなので本より少しサイズがある感じですかね。
でも15.6型のノートパソコンとしては かなり薄めだと思います
<<下面>>
電源スイッチ
左側
<<光の反射の確認>>
・電源を入れていないとき
人形がかすかですが見えています。
・電源を入れているとき
まあノングレア液晶なので当然かもしれないですが人形は見えないですね。
<<画面の角度について>>
この位角度が変えられれば通常使う分には問題ないですかね。
キーボード&タッチパッド
テンキーを備えた使いやすいキーボードだと思います。
タッチパッドもかなり操作感は良いですね。
位置的に少し左に寄っているのが特徴かもしれないですね。
質量
実際に計測してみました。
本体は1,886gですのでホームページ上の値約2.1kg (バッテリー含む)よりかなり軽い結果となりました。
測り間違いも考えて何度か計測し直してみたのですがやはりこの数字となります。
測りの故障も考えて他の物を測ってみたのですが正常に動作しているように見えます。
原因は分からないのですが当方の計測ではカタログスペックより200g位軽いという結果となりました。
ホームページを見るとHDDモデルとSSDモデルが同じ質量になっているのでその影響かな? とも思ったのですが当モデルに搭載されているのはSATA規格のSSDなのでそれほど差が出るとも思えません。
まあ、重いよりは良いことなのでこの件はこのあたりにしておきます。
それにしても15.6型でこの軽さは凄いですよね。
AC電源は256gです。
本体+AC電源は2,142gでした。
本体とAC電源を併せて2,142gなので軽量のノートパソコンの部類に入れても良いかなと思います。
マウスコンピューターさんが「持ち歩くのにちょうどよい」とホームページ上でうたっているのもうなづけるスペックですよね。
これなら確かに毎日持ち歩くのもいけるかもしれないですね。
AC電源
AC電源はかなりコンパクトなAC電源です。
モバイル用のAC電源と言っても良いと思います。
外見チェックのまとめ
本体は落ち着いたシルバーを基調としたボディなので使う場所を選ばないノートパソコンだと思います。
キーボードの配置も標準的で使いやすいと思います。
液晶は15.6型フルHDで若干色域が狭めですが普通に会社での事務作業や家庭での普段使いでは問題ないと思います。
質量はモバイルノートパソコン?と思える位軽いと思います。
m-Book H550BN1-S2は落ち着いたフォルムで非常に軽いので、大画面でモバイル利用も可能なノートパソコンをお探しの方にはお勧めです。
m-Book H550BN1-S2 パフォーマンスチェック
基本スペック
メモリ:8GB (8GB×1) PC4-17000 DDR4 SODIMM
ストレージ:SSD 240GB (6Gbps/ Serial ATAIII接続)
グラフィックス:インテル HD グラフィックス 620
パフォーマンスチェック
CPU:インテル Core i5-7200U プロセッサー 、メモリ:8GB、ストレージ:SSD 240GB、グラフィック:インテル HD グラフィックス 620なのでパフォーマンスは期待できるモデルだと思います。
performance test9による測定結果
なかなか良いスコアですね。
WIN Scoreによる測定結果
グラフィック以外はなかなか良いスコアですよね。
グラフィックは専用のカード搭載ではないので仕方ないかと思います。
ゲーム関連ベンチマーク
解像度をあまり上げなければゲームも遊べそうですね。
ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター
1280X720 高品質ノートPC: 1759(設定変更を推奨)
1280X720 標準品質ノートPC: 2472(普通)
ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド
1280X720 高品質ノートPC: 1825(設定変更を推奨)
1280X720 標準品質ノートPC:2522(やや快適)
ドラゴンクエスト
1280X720 最高品質:5477(快適)
1280X720 標準品質:6466(快適)
3Dmark
Fire Strike
Fire Strike Ultra
PC mark
ストレージの情報
Crystal Diskmarkによる測定です。
ストレージに関してはSATA接続のSSDとしては普通レベルのスコアですね。
通常のHDDがReadで100程度のスコアなので大体5倍の速度です。
CPU Zの情報
再起動テストによるパフォーマンス測定
10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
1回だけ43秒というのがありますが他は30秒台なのでさすがSSD速いという印象ですね。
1回目:00:43秒
2回目:00:37秒
3回目:00:38秒
4回目:00:36秒
5回目:00:39秒
6回目:00:36秒
7回目:00:37秒
8回目:00:37秒
9回目:00:39秒
10回目:00:36秒
静音性および温度チェック
今回の測定はサーバー用の負荷ツール「CPUSTRES.EXE」でCPUの使用率を100%にした状態で15分間測定しています。
測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「家庭用 デジタル 温度計 小型 サーモ メーター -50℃~700℃ K型 熱電対 セット(B00TY64IEK)
を使用しました。
静音性チェック
騒音計測器で計測したところ最大47.0dbでした。
これは「静かな室内」に相当するレベルで普通レベルです。
表面温度のチェック
騒音テストと同様にサーバー用の負荷ツール「CPUSTRES.EXE」で負荷をかけて計測しました。
最大で36.9℃と開始時と比べてあまり温度が上がらなかったですね。
これなら温度は気にせずに使えそうです。
・開始時温度
・最高温度
バッテリーの情報
消費電力のチェック
消費電力の測定を行ってみました。
消費電力はそれほど大きくないですね。
・アイドル時
・高負荷時(ベンチマークソフト稼働時)
USB 供給電力チェック
まず、USB接続のポータブルDVDでの音楽再生によるテストです。
電源は接続せず、USBからの給電のみで音楽CDの再生を行いました。
結果としたは30分程度再生してみましたが特に問題なく動作していました。
実際にUSBから給電されている電力を測定してみると5.07V、0.05Aでした。
少し電圧が低めですけど普通位ですかね。
画面のサイズ
製品名 | m-Book H550BN1-S2 (2017年9月11日時点) |
型番 | m-Book H550BN1-S2 |
CPU | インテルR Core i5-7200U プロセッサー 2コア/ 2.50GHz/ TB時最大3.10GHz/ 3MB スマートキャッシュ/ HT対応 |
OS | Windows 10 Home 64bit |
ディスプレイ | 15.6型 フルHDノングレア (LEDバックライト) 1,920×1,080 |
グラフィックス | インテルR HD グラフィックス 620 |
メモリー | 8GB (8GB×1) PC4-17000 DDR4 SODIMM |
ストレージ | SSD 240GB (6Gbps/ Serial ATAIII接続) |
ワイヤレス | 有線LAN+IEEE 802.11 ac/a/b/g/n 最大433Mbps対応 + BluetoothR V4.2 + LE 準拠モジュール (M.2) |
光学ドライブ | 未搭載 |
Webカメラ | 100万画素 |
バッテリー駆動時間 | 約 6.4時間/JEITA測定法2.0 |
本体サイズ | 379.5×249.9×21.0mm(折り畳み時/ 突起部含まず) 379.5×249.9×23.3 mm(折り畳み時/ 突起部含む) |
本体質量 | 約 2.1kg |
保証 | 1年間無償保証・24時間×365日電話サポート |
オフィスソフト | なし |
主な付属品 | AC電源など |
販売価格 | 89,800円 (税抜)+送料 |
m-Book H550BN1-S2 付属ソフトチェック
m-Book H550BN1-S2 に用意されているソフトの抜粋
特別な付属ソフトは特にないですね。
不要なソフトを削除する手間が省けるので管理人的には有りがたいです。
ただ、マニュアル的なものは付属しています。
保証関連
マウスコンピューターさん標準では1年間の標準保証が付いています。
標準保守で365日、24時間というのはレベル高すぎだと思います。
パソコンは仕事が終わった後の夜や休日に利用することが多いのでいつでも対応してもらえるのは有りがたいですよね。
さらに下記のように充実したオプションの保守メニューを用意しています。
最長で3年までの保守サービスが用意されていますね。
パソコンは長く使いたいアイテムの一つなので3年保証を検討して見るのも良いと思います。
m-Book H550BN1-S2のレビューまとめ
m-Book H550BN1-S2のお勧めポイント
- 落ち着いたフォルムで使う場所を選ばない
- CPU、メモリ、SSDと基本スペックが高いのでパフォーマンスに期待できる
- 15.6型なのに軽量なので持ち運びでの利用も可能
- かなり思い切った価格設定になっているのでお得感が強い
m-Book H550BN1-S2の気になる点
特になし
管理人の総評
m-Book H550BN1-S2は落ち着いたフォルムで使っていて飽きのこないモデルです。
でもやはり一番の売りはこのスペックで8万円台に設定されてるコストパフォーマンスですかね。
ストレージもSSDなので起動もかなり早いのでストレスなく使い始められると思います。
ゲームも解像度を低めに設定すればかなりの種類のタイトルが遊べそうです。
m-Book H550BN1-S2はコストパフォーマンスの良いパワフルなノートパソコンをお探しの方にお勧めのノートパソコンだと思います。
m-Book H550BN1-S2の最新情報はこちらのページからご確認いただけます。