ノートパソコンの容量が足りなくなって困ることは無いですか?
そうこれ結構あるある問題なんですよね。
買うときに容量を一番大きいのにしておけば大丈夫なんでしょうけど、そうするとお値段が跳ね上がるのでつい今必要な分だけで購入するのは普通ですよね。
管理人も予算は極力抑えたいので少なめな容量を選ぶタイプです。
まあ管理人の場合はそれでも動画や写真のデータを大量に持ち歩いているので少し大きめのを選んでいますがそれでも気が付くたびに不要なファイルを消しています。
消し忘れているとWindows から空き容量が少ないよとお叱りを受けてしまいます。
あと管理人的にはもう一つ困っていることがあってモバイル用のノートパソコンと自宅のパソコンのデータ共有です。
いまはマイクロソフト社のクラウドストレージのOneDriveを利用しているのですがネットワーク経由での利用なので少しパフォーマンスが良くないこともあります。
そんな悩みを解消するために今回SanDiskのポータブルSSDを導入しました。
最初に結論を書いておきますと。
価格も1万円以下だったのでかなりお得感を感じて使っています。
SanDiskのポータブルSSDのスペック
SanDiskのポータブルSSDのスペックを確認する前にまずは接続するUSBの転送速度を確認したいと思います。
規格的にはUSB3.0以降対応であれば5Gbpsなのでそれほどストレスなく使えそうです。
参考:SATA接続のSSDは500Mb/s、PCIe接続のSSDは1000Mb/s以上で動作するものが多いです。
またコネクタ形状の形状については管理人がメインで利用しているパソコンはType-Cのポートを持っているのでこれで接続するタイプのものを選びたいと思います。
コネクタの裏表を気にせずにさせるのはやっぱりいいですよね。
なのでUSB3.1 Gen2のSanDiskのSDSSDE60-500G-J25 Extreme Portableを選びました。
防滴 耐振 耐衝撃というのも魅力的です。
※USB規格転送速度
USB規格 | 転送速度 | 給電容量 | コネクタ 形状 |
---|---|---|---|
USB1.1 | 12Mbps | 2.5W | Type-A Type-B |
USB2.0 | 480Mbps | 2.5W | |
USB3.0 | 5Gbps | 4.5W | |
USB3.1(Gen1) | 5Gbps | 100W(最大) | Type-A Type-B Type-C |
USB3.1(Gen2) | 10Gbps | 100W(最大) | |
USB3.2 | 20Gbps | 100W(最大) | Type-C |
SanDiskの実力
まずは中に入ったいたものの確認です。
箱の中に入っていたのは取扱説明書とレスキュープロというソフトのライセンスです。
レスキュープロはSanDiskのUSBを購入した時にも付属しているデータ復旧ソフトで今回は何故か2ライセンス分ありました。
あとはSSD本体とType-Cの接続ケーブル、Type-C⇒Type-Aの変換コネクタです。
変換コネクタを利用すればType-Cのポート未搭載のパソコンでもType-Aのポートが有れば利用可能です。
SanDiskのベンチマーク事前準備
この製品はディスクがフォーマット済みですぐに使えるようになっているのですが
フォーマットがexFATでしたので管理人はセキュリティ的にも安心なNTFSにしました。
アロケーションユニットサイズは無駄の少ない4kBで利用しています。
フォーマット後のディスクの内容
フォーマットはこちらの画面から行いました。
※クイックフォーマットのチェックは外して行いました。
SanDiskのベンチマーク
今回はストレージの速度を測る際の定番の検索結果CrystalDiskMarkを利用します。
計測パターンは管理人所有のThinkPad E590を利用して計測を行います。
接続ポートは
・USB 3.1 Gen1 Type-C
・USB 3.1 Gen1 Type-A
・USB 2.0 Type-A
となっています。
下記計測結果を見てみると
・USB 3.1 Gen1 Type-C
・USB 3.1 Gen1 Type-A
に関してはSeq Q32T1で400Mb/sを超えているのでSATA接続の内蔵SSDよりも少し遅いレベルなので使っていても差は判りませんでした。
正直これであれば十分に内蔵のSSDと同等に使えます。
ただし USB 2.0に関しては速度は41Mb/sとUSB 3.1で接続した場合の10分の1程度の速度ですので出来ればUSB 2.0での利用は避けたいものです。
またベンチマークを行った際の温度ですがほんのり暖かくなる程度で気になりませんでした。
熱暴走して速度が遅くなるという心配は低そうです。
USB 3.1 Gen1 Type-C の計測結果
SanDisk ポータブルSSD導入の結論
今回購入したポータブルSSDの質量は
本体41g、本体とケーブルで51gという軽さです。
これを持ち歩くことで今まで課題だったストレージ不足や自宅と外出先でのデータ共有の課題が解決できるのは凄く嬉しいです。
今回はテスト的な目的もあったので500GBのものを購入しましたが最大2TBまで用意されているので用途に合わせて選ぶことが出来ると思います。