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NAS障害復旧方法 BUFFALO リンクステーション

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実は管理人が使っていたバックアップ用のNAS(BUFFALO リンクステーション LS210D0101C)が壊れてしまいました。

状況的にはネットワーク越しに他のパソコンから全く見えませんし、Pingで応答を確かめても何も返事がない状況です。

でよく見ると本体の赤いランプが点滅しています。。

これきっとエラーの表示用だよな。。。

LS210D0101Cのマニュアルを見てみると幾つかの点滅パターンが書いてありますが
管理人が見た感じだとこれには当てはまらず赤が7回点滅するインターバルを繰り返しているように見えます。

仕方ないのでBUFFALOさんのサポートセンターへ電話して聞いてみることにしました。

電話に出たサポートセンターの方にマニュアルに載っていない点滅の仕方をするんですというお話をして、
私にはどう見ても「赤が7回点滅」の様に見えるというお話をすると一瞬間があって
これ製品のマニュアルによっては記載がない場合があるがエラー表示として定義されている光り方との事。
でまた間があって「赤が7回点滅」はハードディスク障害の場合だとのこと。。。
また間があってすみせんと言われるので
いやいやあなたが壊したわけではないしハードディスクは消耗品で壊れ物なのは判っていますよ。。というお話をしたら安心されたようでBUFFALOさんとして出来る対応のご説明を頂きました。

と言っても修理に出すという選択でハードディスクの復旧を試みるというサービスもあるという事でしたが結構お金がかかるのも知っていたので一旦電話を切りました。

※バッファローさんのサイトによると30,000円~120,000円程度の様でした。
詳細はこちらのリンクからご確認いただけます。
バッファロー データ復旧サービス

料金的に高いので今回は自力で復旧を試みることにしました。

最初に結果を書いておきますが今回は残念ながら現時点でデータの復旧は出来ておりません。
やはりバックアップは大事という当たり前のことを再度認識しました。

でも方法自体は間違っていないと思いますのでどうしてもという時は参考にしてみてください。

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BUFFALO リンクステーション LS210D0101C障害復旧 事前調査

データの復旧を行うにはいくつかのステップが必要です。。
ここは長年パソコンのサポートをやってきた管理人の知識が生きてくるところです。

なにを確認するかというといまネットワーク越しには接続できない状態になっているのでケーブルでハードディスクを接続する必要が有ります。

なので
1)ハードディスクの取り外し方
2)ハードディスク スペック(接続方式)
3)ハードディスクのフォーマット

の情報が必要となります。

ハードディスクの取り外し方

まずNAS本体を見てみると開ける様のネジが外からは見えなせん。
ネットで調べてみるとどうやらツメのみで嵌っているようです。
結論;ここは力技でつめを貼すす。←つめは壊れるのを覚悟

ハードディスク スペック(接続方式)

ここは実は事前には調べていません。
ハードディスクを最悪取り出してから確認すれば良い問題ですし、
そもそも最近のハードディスクでSATA以外想定できません。
運が悪いと昔のIDEということもあるかも?というレベルの認識です。

ハードディスクのフォーマット

ここは重要でLS210Dシリーズは
OS:Linuxベース
ファイルシステム:(多分)xfs形式←確認出来ていない

何が言いたいかというとWindowsパソコンからは直接読み込むことが出来ないファイルシステムなんです。
なので何か一工夫が必要となります。

で今回は以前知り合いが同じような障害になったときに利用した「復旧天使」というソフトの利用を前提として考えています。

BUFFALO リンクステーション LS210D0101C障害復旧 準備するもの

準備するのは

  • ドライバー(ケースのつめを外すのに利用)
  • SATA⇒USB変換ケーブル
  • 「復旧天使」

といったところです。

SATA⇒USB変換ケーブルは手持ちがなかったのでこちらを購入しました。


詳細はこちらからご確認いただけます。
SATA&IDE-USB2.0変換アダプタケーブル

「復旧天使」に関しては以下のURLから無料体験版を入手しました。
※復旧天使は使えることを確認してから購入することが出来ます。
https://www.recovery-angel.jp/download.html

BUFFALO リンクステーション LS210D0101C障害復旧 実施

まずは殆ど力技でピンを外していきます。
力技なので結構折れましたけど、どうせ元に戻すことはないので思いっきりいきました。

結果このように解体間料です。

で次にSATA⇒USB変換ケーブルの登場です。

こいつと接続するとハードディスクが音を立てて回り始めます。。。。
いつ聞いても心地よいな。。←すみません嘘です。

でいよいよパソコンと接続です。

あれ「復旧天使」から見えないな。。
おかしい、というか嫌な予感。。

Windowsのディスクの管理で見てもドライブ自体認識していない。。。
これは正直厳しい。。。

BUFFALO リンクステーション LS210D0101C障害復旧 結果

すみません、今回は現時点で復旧出来ていません。

今回のNASの中には近々のデータ(1年分位)はOneDriveと2重に保管してあったのであまり影響がないと言えなないのですが過去の動画や写真など思い出の品はそこにしかないものが結構あるので正直哀しいです。

今回の結論はやはりバックアップは大事という事です。

でもまだ完全に諦めたわけではないのでこんどは変換ケーブルを使わずに直接SATAに接続してみる方法を試してみようと思っています。。。。

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