富士通様のご厚意でWEB限定のLIFEBOOK WA3/Wのレビューをさせていただく機会を頂きましたのでレビューをしていきたいと思います
このパソコンはスタイリッシュなデザインの15.6型ノートパソコンです。
最新世代のインテル® Core™ i7-6700HQ プロセッサー搭載でメモリも16GBなのでかなりのパフォーマンスが期待できるとともにOnkyo製スピーカー搭載なので迫力あるサウンドが楽しめます。
15.6型モニター Core i7 メモリ16GB搭載のノートパソコンです。 BDXL™対応Blu-ray DiscドライブやOnkyo製スピーカー搭載なのでマルチメディアへの対応力が高いモデルと言えると思います。 |
※ラインナップ的には色違いでシャイニーブラック、プレミアムホワイトが有ります。
カスタマイズできる項目としてはOS、メモリ容量、ストレージなどがあります。
特にマルチメディア対応のパソコンをお探しの方にお勧めのモデルです。
本モデルに関する情報はこちらの富士通社ホームページから確認できます。
>>> 富士通公式ホームページ
LIFEBOOK WA3/Wの基本スペック
CPU Intel Core i7-6700HQ (4コア/8スレッド/2.60~3.50GHz) |
グラフィック Intel® HD Graphics 530(CPU内蔵) |
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液晶ディスプレイ15.6型ワイド LEDバックライト付タッチパネル式1920×1080ドット 、光沢あり液晶です。 | メモリー16GB(8GB×2)[デュアルチャネル対応]DDR4 SDRAM PC4-17000 | ||
ストレージ SSD 256GB | 光学ドライブBDXL™対応Blu-ray Discドライブ | ||
バッテリー駆動時間約4.5時間 (JEITA2.0) | 質量、サイズ約 378.0×256.0×25.7~27.4mm、約2.5kg(標準構成時) | ||
主な付属品
マニュアル類、ACアダプタ、BlueLEDワイヤレス・マウス、保証書、単4形乾電池2本 |
保証期間 |
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WEB通常販売価格
216,300円(税込)、送料無料 <3/3(木)時点> WEBクーポン適用で割引あり 164,388円 |
その他補足事項 特になし |
ポイント1ー最新世代CPU、メモリ搭載でパフォーマンスに期待
最新世代の第六世代CPU:インテル® Core™ i7-6700HQ プロセッサー、メモリは最新のDDR4を16GB、SSD256GB搭載なのでかなりのパフォーマンスが期待できます。
ポイント2ーフルHD 液晶搭載
フルHD 液晶搭載なので広い画面で操作が可能。
ポイント3ーマルチメディアへの対応力が高い
モニターは15.6型ワイド フルHDでBDXL(TM)対応 Blu-ray Discドライブ も搭載。
ハイレゾ音源に対応するオンキョー製ステレオスピーカーが搭載されているので良質な音を楽しむことが出来そうです。
またWEBカメラはフルHD (有効画素数約200万画素)となっています。
液晶ディスプレイチェック
液晶自体は綺麗な表示ですが、グレアのため光の反射が若干目立ちます。
まあ、これは設置する場所を選べば解決することですが気になる方は気になる点だと思います。
また、かなり斜めから見ても見えますので視野は広いと思います。
<<正面>>
<<やや斜め>>
液晶の最大開閉角度は深くまで倒せるので見やすい角度に合わせやすいですね。
標準で導入されている管理ツールの「ステータスパネルスイッチ」でブルーライトカットモードの設定が出来ます。
オンにしておけば長時間パソコンで作業をするような場合に目の疲れ対策として効果が有りそうですね。
キーボードおよびタッチパッドのチェック
丸味のある形状のキーを採用した、アイソレーションタイプのキーボードです。
右側にはテンキーを搭載しています。
キーストロークはやや深めですね。
ファンクションキーには音量や輝度などのメディア機能が割り当てられていて、Fnキーと一緒に押下することでそれらの機能が動作するようになっています。
割り当てられた機能の中に「ECO」という機能があってワンタッチで省電力モードのオン・オフが切り替えられるようになっていて今の時代に適した機能でなかなか良いなと思いました。。
キーの配列自体は標準的な配列なので使いやすいと思います。
テンキー搭載で使いやすいので数字入力を行うような場合は便利ですね。
タッチパッドは滑りが良くて使いやすいですね。
ボタンはクリック感があって良いと思います。
また、本モデルはタッチ操作も可能で試してみましたが感度は良さそうです。
ノートパソコンなのでタッチ操作が主体という事はないですが画面のスクロール操作などには便利ですね。
パフォーマンスのチェック
CPU性能はCore i7搭載で性能も高いですね。
グラフィックス性能に関しては専用ボード未搭載なので若干力が弱いと思います。
総合的な評価としてはかなり高いレベルの性能です。
インテル® Core™ i7-6700HQ プロセッサー、Intel® HD Graphics 530、16GBメモリ、SSD 256GBの構成でのベンチマークスコアは次の通りです
performance test8による測定結果
さすがに最新世代のCore i7搭載なので早いという印象ですね。
WIN Scoreによる測定結果
若干グラフィック関連のスコアが他に比べ少し低めですね。
これは専用のグラフィックを搭載していないので仕方が無い部分ですね。
ただ、スコア自体は他が高いので低く見えますが良いスコアだと思います。
ゲーム関連ベンチマーク
このモデルでゲームは軽めのものであれば楽しむことが出来ますが、重いゲームは少し辛そうですね。
ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド
1920X1080 高品質ノートPC:1383(設定変更が必要)
1920X1080 標準品質ノートPC:2150(普通)
ドラゴンクエスト
1920X1080 標準品質ノートPC:5568(快適)
1920X1080 最高品質ノートPC:4116(普通)
パソコンの最起動時間
手動で3回ほど計測しました。
1回目:27.78秒
2回目:28.10秒
3回目:27.74秒
何分手動での計測ですが若干ブレが有るかと思いますがさすがSSD搭載、かなり早いですね。
CPU Zの情報
静音性および温度チェック
今回の測定は動画のエンコードエンコード処理を5分間x6回行うことでCPUに負荷を掛けて測定しています。
測定中のCPUの使用率はほぼ100%で推移していました。
測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」使用しました。
・温度:「家庭用 デジタル 温度計 小型 サーモ メーター -50℃~700℃ K型 熱電対 セット(B00TY64IEK) 」
です。
静音性チェック
騒音計測器で計測したところ最大48.7dbでした。
これは下記表を参考にしていただけると判りますがかなり音の低いレベルです。
測定を行った場所いて微かにファンの音が聞こえる程度でした。
また、元々室温が低かった関係も有ってCPUに熱を持たなかったので音が抑えられていたことも考えられます。
<騒音目安表>
聴覚的な目安 | 騒音の大きさ | 騒音の具体例 |
聴力機能に障害 | 110 デシベル | 自動車のクラクション(直近) |
きわめてうるさい | 100 デシベル | 電車が通る時のガード下 地下鉄の構内 |
きわめてうるさい | 90 デシベル | カラオケ音(店内中央) 犬の鳴き声(直近) |
うるさい | 80 デシベル | 走行中の電車内 救急車のサイレン(直近) パチンコ店内 |
うるさい | 70 デシベル | 高速走行中の自動車内 騒々しい事務所の中 セミの鳴き声(直近) |
普通 | 60 デシベル | 走行中の自動車内 普通の会話 デパート店内 |
普通 | 50 デシベル | 家庭用エアコンの室外機(直近) 静かな事務所の中 |
静か | 40 デシベル | 閑静な住宅地の昼 図書館内 |
静か | 30 デシベル | 深夜の郊外 鉛筆での執筆音 |
表面温度のチェック
騒音テストと同様に動画のエンコード処理を行い計測しました。
通常利用する際に触るキーボード部分とパッド付近で計測を行いましたが最大で26.8℃で、実際に手で触ってみると微かに温かみを感じる程度でした。
表面温度が高すぎると、利用中に手のひらや手の甲に熱を感じて継続しての利用にストレスを感じる場合も出てきてしまします。
ただ、今回の測定は室温20℃の状態でしたのでかなり室温で冷却をされている状況です。
気温の高い夏場などはもう少し温度は上るものと思われます。
・開始時温度
・MAX温度
外観チェック
特徴的には、ランプ類がキーボード左下にまとめられて上部には”MyCloud”、”MENU”、”SUPPORT”のワンタッチキーが用意されていることですね。
・MyCloudボタン押下時
・MENU押下時
・SUPPORT押下時
※起動するメニューはワンタッチボタンの設定で変更することが出来るので便利ですよね。
USBポートが3.0×3 2.0 x1と合計で3つ用意されています。
また、盗難防止用ロック取り付け穴が用意されているので機密度が高いデータを扱う場合はセキュリティレベルを向上させることが出来ます。
<<正面>>
ランプ類は左下に集められています。
キーボード上部は専用機能のボタンです。
右下にNFCですね。
あとはスピーカーですね。
<<右側面>>
<<上面>>
色が黒なので付き易いというほどではないですが指紋等は若干目立ちますね。
<<裏面>>
大きさ378x256mmなのでA4よりもかなり大きめです。
厚さは25.7~27.4mmなのでこのタイプの中では若干薄い部類になると思います。
大きさ的には
ACアダプタはモバイルパソコン用?と思えるくらい小さめですね。
付属のBluetoothマウスです。
通信機能について
無線通信機能としては、IEEE802.11a/b/g/n/acの無線LANと、Bluetooth 4.1に対応しています。
また1000BASE-T対応の有線LANに対応しており、LANケーブルを使うことで無線LANに対応していない環境でもネットを利用可能です。
付属ソフトウエア
付属ソフトは下記の他にもパソコンデータのバックアップソフトやデータの移行ツールなど沢山用意されていて必要な機能は一通り準備されている印象ですね。
勿論オフィスソフト等が必要な方はオフィス付モデルの選択等が必要になりますがその他は動画の閲覧や編集なども出来ますし十分な機能ではないかと思います。
- ATOK 2015 for Windows
- マカフィー® リブセーフ 3年版
- Corel® WinDVD®
- Corel® Digital Studio for FUJITSU
- i-フィルター® 6.0
付属ソフトウエアの一覧はこちらから確認できます。
>>>LIFEBOOK AHシリーズ(ハイスペック):ソフトウエア
本モデルの総括
CPU等の性能も高いですし、高負荷時でも音が静かなので blu-rayも良い音で楽しめそうですね。
また、オフィスでの利用でも余計や熱や音が少ないので静かに使えそうです。
グラフィック機能はそれほど高くないので重いゲームなどには向きませんが中クラスのものであれば楽しめますし他の用途では十分に活躍してくれそうな一台です。
パソコンを比較するときにCPUなどのカタログスペックと価格だけで決めてしまいがちですが富士通WEB MARTで販売されている殆どのパソコンは追加保証なしで3年保障ですしウイルスソフトも3年分ついていますので安心して利用することが出来ます。
ソフトウエアに関して、必要な多くの機能はほぼ最初から用意されているので買ったその日から追加でソフトを購入しなくてもパソコンを楽しめるのも魅力的ではないかと思います。
キーボードの入力のし易さも常に利用するものなので好感触です。
総括としては、Full HD画像でCPUはCore i7搭載とかなりパフォーマンスを発揮出来、買ったその日から使える買いのモデルだと思います。
また、パソコン初心者向けの機能も充実していて初心者から上級者まで使える一台だと思います。
富士通社の通販サイトではお得なキャンペーンが開催されることが多いので以下の最新情報をチェックすることをお勧めします。
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本モデルに関する最新情報はこちらから確認できます。
>>>富士通公式ホームページ