今回Inspiron All In One 5430をDell様のご厚意でレビューする機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います。
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
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最初に結論を書いておきますとInspiron All In One 5430はCPUに実績のインテル Core™ 7 150Uを搭載したパワフルなオールインワン型PCです。
まずはInspiron All In One 5430の特徴から
このInspiron All In One 5430の特徴はディスプレイに「23.8インチ, FHD 1920×1080, 60Hz, IPS, 非タッチ, 非光沢, フレームレス, スリム ベゼル」搭載なので綺麗な映像を楽しめるモデルだと思います。
オールインワン型PCは通常のデスクトップPCのようにディスプレイとPCをケーブルで接続する手間もなく電源ケーブルも本体用だけなのでオシャレに使えるモデルに仕上がっています。
入力可能なHDMIも用意されているのでゲームなどにも利用できる点も便利だと思います。
Inspiron All In One 5430の選択できる主な項目は以下のようになっています。
CPU |
インテル Core 3 100U インテル Core 5 120U インテル Core 7 150U 第13世代 インテル Core i7-1355U 第13世代 インテル Core i5-1334U |
---|---|
OS |
Windows 11 Home, 日本語 Windows 11 Pro, 日本語 |
メモリ | 8GB、16GB DDR4, 3200 MT/s |
ストレージ | 512GB M.2 PCIe NVMe SSD 1TB M.2 PCIe NVMe SSD |
グラフィック | インテル グラフィックス インテル Iris Xe グラフィックス |
※スペックはモデルにより決まります。
Inspiron All In One 5430のお勧めの使い方
Inspiron All In One 5430
- ✔メインPCとして
基本スペックが比較的高いのでメインPCとして利用可能です - ✔映像鑑賞用PCとして
綺麗な映像を楽しめるので映像鑑賞用としても活躍してくれます
Inspiron All In One 5430 レビュー機材の基本スペック
今回レビューを行うInspiron All In One 5430のモデルは以下のようなスペックになっています。
Inspiron All In One 5430
価格:163,900円~(税込)、送料無料 <10/29(火)時点>
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Inspiron All In One 5430外観チェック
Inspiron All In One 5430の外観チェックです。
本体カラー
カラーは
- パール ホワイト カバー + ファブリック スピーカー グリル
- ダーク シャドウ グレー カバー + 成型スピーカーグリル
の2色が用意されています。
※レビュー機はパール ホワイト カバー + ファブリック スピーカー グリルです。
ディスプレイ画面
画面の解像度は「23.8インチ, FHD 1920×1080, 60Hz, IPS, 非タッチ, 非光沢, フレームレス, スリム ベゼル」ディスプレイとなっています。
タッチ操作可能な「23.8インチ, FHD 1920×1080, 60Hz, IPS, AIT タッチ, 非光沢, フレームレス, スリム ベゼル」も選択可能です。
<<正面>>
「14.5型 3.2K (3200 x 2000) OLED フレームレス タッチ 光沢 (反射防止/防汚加工) ディスプレイ, 400-nit, 100% DCI P3, 1,000,000:1 コントラスト比, 120Hz, Dolby Vision™, Eyesafe® テクノロジー」ディスプレイなので詳細な画像が楽しめる仕上がりのディスプレイとなっています。
視野的もかなり広いと思います。
<<斜めから>>
<<さらに斜めから>>
この角度でもかなり見えていますね。
※補足:すみません写真の撮影に失敗してしまいフリッカーが出てしまっています。😓
Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果
XPS14 9440はsRGBで96%、adobeRGBで75%、P3 78%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なのでかなり良い数字となっています。
色域を重視される写真や動画編集などの用途でも活躍できるのではと思います。
本体の外観
拡張インターフェイスは側面と背面にあります。
USB Type-Cが搭載されていませんので新しめのアクセサリーを利用することが可能です。
数的にはUSBが多く配置されているので十分ではないかと思います。
<<Inspiron All In One 5430正面>>
<<右側面>>
<<左側面>>
①USB 3.2 Type-C Gen 2ポート
<<背面>>
①USB 3.2 Gen 1ポート(電源オン/ウェイクアップ対応)
②USB 3.2 Gen 1ポート(電源オン/ウェイクアップ対応)
③HDMI 入力1.4bポート
④HDMI出力1.4bポート
⑤有線LAN (RJ45) Ethernetポート
⑥USB 3.2 Gen 2ポート(PowerShare対応)
⑦USB 3.2 Gen 1ポート(電源オン/ウェイクアップ対応)
⑧オーディオ ジャック
⑨SDカード リーダー
※SDカードを挿入した状態
<<上面>>
カメラは押下することで出し入れ可能です。
<<底面>>
①電源ボタン
②モニター モード スイッチ
拡張性
拡張性に関しては内部へのアクセスも簡単ですし取り回しも余裕が有りますので可能だと思います。
スロット的には
- PCIe SSDドライブ用M.2 2230スロット x 1
- WiFiおよびBluetoothのコンボ カード用M.2 2230スロット x 1
となっています。
Inspiron All In One 5430 外観チェックのまとめ
外観はスタイリッシュでインテリアとしても使える印象のフォルムに仕上がっていてかなり良い感じになると思います。
拡張性に関してはあまり期待は出来ませんが、必要なものは外部インターフェイスに接続する形で行う事になると思います。
USBの数は普通レベルだと思います。
入力可能なHDMIも用意されているのでゲームなどにも利用できる点も便利だと思います。
Inspiron All In One 5430
価格:163,900円~(税込)、送料無料 <10/29(火)時点>
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Inspiron All In One 5430 パフォーマンスチェック
Inspiron All In One 5430 基本スペック
メモリ:16 GB, 2 x 8 GB, DDR4, 3200 MT/s
ストレージ:1TB M.2 PCI NVMe SSD
グラフィックス:インテル Iris Xe グラフィックス
Inspiron All In One 5430 パフォーマンスチェック
CPU:インテル Core 7 150U、メモリ:16GB、ストレージ:1TB M.2 PCI NVMe SSD、グラフィック:インテル Iris Xe グラフィックスとなっています。
かなりパワフルな構成だと思います。
※第13世代インテル Core i9-13900KFプロセッサー
インテル Core 7 150U | |
---|---|
コア/スレッド数 | 10/12 |
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 | 最大5.4 GHz |
キャッシュ | 12 MB Intel Smart Cache |
プロセッサーのベースパワー | 15W |
スレッド数は12なのでタスクマネージャーではこのように表示されます。
performance Test10 による測定結果
4158点とかなり良いスコアだと思います。
CINEBENCHによる測定結果
CINEBENCH R23
ゲーム関連ベンチマーク
ゲーム用にベンチマーク スコアを測ってみました。
結果としては多くのゲームを快適に遊べそうです。
ファイナルファンタジーXIV: 黄金の逍産
1920×1080 高品質デスクトップPC: 2355(設定変更を推奨)
1920×1080 標準品質デスクトップPC: 3666(設定変更を推奨)
ファイナルファンタジー XV
重めのゲームですが解像度4kでも快適に遊ぶことが出来そうです。
1920×1080 軽量品質:2078(重い)
1280×720 軽量品質:3355(普通)
ドラゴンクエスト× ベンチマークソフト
軽めのゲームなので快適に遊ぶことが出来そうですね。
1920×1080 最高品質:5888(快適)
1920×1080 標準品質:5841(快適)
STREET FIGHTER 6
今人気の格闘ゲームですが快適に遊ぶことは出来そうですね。
LOW 1920 x 1080 FIGHTING GROUND 50(28.33 FPS)
LOWEST 1280 x 720 FIGHTING GROUND 100(59.82 FPS)
3DMARK
こちらもなかなか良いスコアになっています。
Night Raidによる測定結果
Fire Strikeによる測定結果
Fire Strike EXTREMEによる測定結果
TIME SPYによる測定結果
CPU PROFILEによる測定結果
STRAGE BENCHIMARKによる測定結果
Steel Nomad Lightによる測定結果
PCmark 10による測定結果
PCmark 10 Advanced Editionによる測定結果
写真&イラスト関連パフォーマンス
RAWデータ現像パフォーマンス
Adobe Lightroom Classic CC で100枚一括現像を行ってみました。
※RAWデータはCanon 8000D(APS-C)で撮影
結果は1分59秒で現像は終了しました。
これはかなり早いレベルだと思います。
Photoshop CCでのパフォーマンス
上記RAWデータをもとに写真編集を行ってみましたが普通に操作出来ました。
今話題のPhotoshop CCに付属しているCamera Rawでのスーパー解像度は35秒で出来るようです。
ストレージ情報
容量的には1TB SSDで空き容量は886GBとなっていますので余裕のあるの容量だと思います。
最近は外付けでも高速なSSDが販売されているのでもし足りなくなった場合はそちらで対応をするという方法もあるかと思います。
例:管理人が常用している、SanDiskのポータブルSSD
搭載されているSSDはMicron製のようです。
※今後変更になる場合もあると思います。
Crystal Diskmarkによる測定です。
搭載されているSSDは通常のHDDが100MB/s位なのでだいたい48倍以上早い結果になっています。
やはり「PCIe NVMe/M.2」規格は爆速ですね。
SDカードのスコアを計測してみました。
※UHS Speed Class1(UHS-II)対応のSDカード利用
こちらは普通レベルの速さだと思います。
SDカード、最近は省略されることも多いので有ると便利ですよね。
CPU Zの情報
再起動テストによるパフォーマンス測定
10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
ほぼ1分前後となっています。
これは早い数字だと思います。
1回目:01:16秒
2回目:01:03秒
3回目:00:59秒
4回目:00:59秒
5回目:00:59秒
6回目:00:57秒
7回目:01:00秒
8回目:00:49秒
9回目:00:48秒
10回目:00:49秒
静音性および温度チェック
測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。
測定は以下の4段階で行っています。
・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 17でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを30分間ループ実行)
静音性チェック
騒音計測器で計測したところ最大42.0dbでした。
騒音の目安としては「静かな図書館」レベルの静かさで実際に聞いていても殆ど気にならないです。。
状態 | 騒音量(db) |
---|---|
アイドリング | 40.1 |
動画再生時 | 41.4 |
動画エンコード | 41.2 |
ベンチマーク FFxiv | 42.0 |
表面温度のチェック
本体側面の温度を測定しました。
測定機器:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
最高温度はベンチマーク時で37.1度になっていました。
手で触ってみましたが温度上昇は感じられませんでした。
※気温の高い夏場は温度はさらに上がるものと思います。
・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を30分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 365でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 黄金の逍産を30分間ループ実行)
HWMonitorによる内部温度チェック
最高温度はCPUが98度となっています。
温度はまずまずに抑えられている印象ですね。
もし温度高い状態が長く続いた場合パフォーマンスの低下も予想されます。
消費電力のチェック
消費電力の測定を行ってみました。
消費電力は動画エンコード時が最大で44Wattとなっていました。
メリハリのある消費の仕方だと思います。
状態 | 消費電力(Wat) |
---|---|
アイドリング | 18 |
動画再生時 | 24 |
動画エンコード | 44 |
ベンチマーク FF xiv | 43 |
Inspiron All In One 5430 付属ソフトチェック
・設定のカスタマイズ、ソフトウエアのセットアップなど
・Dell SupportAssist
ネットワーク
本モデルネットワークは
・有線LAN
・インテル Wi-Fi 6E AX211, 2×2, 802.11ax
・Bluetooth® ワイヤレス カード
が搭載されています。
が搭載されています。
Wifi6は最新の11ax(IEEE 802.11ax)を判りやすく呼ぶための新呼称です。
*日本発売モデルはWifi6のみとなっている。
スペック的には最大通信速度9.6Gbpsで対応周波数も2.4GHz帯/5GHz帯の両方に対応しています。
なのでLAN環境がより高速に利用できる規格と言えると思います。
保証関連
Inspiron All In One 5430は標準で「1年間 ベーシック サポート」が用意されています。
オプションとして
- 1年間 プレミアム Support
- 2年間 プレミアム Support
- 3年間 プレミアム Support
- 4年間 プレミアム Support
- 1年間 プレミアム Support Plus
- 2年間 プレミアム Support Plus
- 3年間 プレミアム Support Plus
- 4年間 プレミアム Support Plus
- アクシデンタルダメージサービス
詳しくは購入画面でご確認いただけます。
Inspiron All In One 5430 (2024年10月29日時点) | |
型番 | Inspiron All In One 5430 |
CPU | インテル® Core™ 7 150U (12MB キャッシュ, 10 コア, 12 スレッド, 最大 5.4 GHz まで可能) |
OS | Windows 11 Home, 日本語 |
ディスプレイ | 23.8インチ, FHD 1920×1080, 60Hz, IPS, 非タッチ, 非光沢, フレームレス, スリム ベゼル |
グラフィックス | インテル® Iris® Xe グラフィックス |
メモリー | 16 GB, 2 x 8 GB, DDR4, 3200 MT/s |
ストレージ | 1TB M.2 PCIe NVMe SSD |
ネットワーク | 有線LAN+インテル® Wi-Fi 6E AX211, 2×2, 802.11ax, Bluetooth® ワイヤレス カード |
光学ドライブ | 未搭載 |
Webカメラ | 40.20 x 542.70 x 358.54 – 353.82 mm |
バッテリー駆動時間 | 未搭載 |
本体サイズ | 40.20 x 542.70 x 358.54 – 353.82 mm |
本体質量 | 5.29 kg |
保証 | 1年間 |
オフィスソフト | なし |
主な付属品 | AC電源など |
販売価格 | 158,900円(税込)、送料無料 |
Inspiron All In One 5430のレビューまとめ
Inspiron All In One 5430のお勧めポイント
スリムでスタイリッシュなデザインが特徴で、家庭やオフィスにぴったりです。
また高性能なプロセッサと十分なRAMを搭載しており、快適な使用体験が期待できます。
Inspiron All In One 5430の気になる点
※特になし
管理人の総評
Inspiron All In One 5430はCPUにインテル Core 7 150U、グラフィックにインテル Iris Xe グラフィックスを搭載したオールインワンタイプの据え置き型PCです。
Dell製 Inspironは便利なソフトもついていて使い勝手が良い点も良いですよね。
入力可能なHDMIも用意されているのでゲームなどにも利用できる点も便利だと思います。
Inspiron All In One 5430はスタイリッシュで綺麗な画像を気軽に楽しめるPCお探しの方にお勧めしたいモデルです。
Inspiron All In One 5430
価格:163,900円~(税込)、送料無料 <10/29(火)時点>
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