ドスパラ様のご厚意でAltair F-13のレビューをさせていただく機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
※人気過ぎて品切れ状態だったのですが6月28日時点で在庫復活してます。
最初に結論を書いておきますとこのAltair F-13は買いです。
ドスパラさんの技術力が良く出ていて、しかも高コスパなお得な価格設定になっているので注目の1台ですよ。
まずはAltair F-13の特徴から
このAltair F-13は最新第7世代(Kaby Lake)CPU搭載のモデルです。
メモリ:8GB、ストレージ:256GBとワンランク上のスペックを持ったノートパソコンです。
モバイル向けのノートパソコンですが13.3 インチ フルHD液晶搭載なので作業スペースを広く取って使うことも出来ますよね。
また、最新のUSB3.1(Type-C)x1を搭載している点もポイント高いですね。
Altair F-13は最新スペックとFHD液晶を搭載したワンランク上のモバイル用ノートパソコンです。
Altair F-13 レビュー機材の基本スペック
今回レビューを行うモデルは以下のようなスペックになっています。
OS:Windows 10 Home (64bit)
メモリー:8GB DDR3L
ディスプレイ:13.3 インチ FHD光沢ワイド液晶(1920 x 1080)
グラフィック:HDグラフィックス620
ストレージ:256GB SSD
光学ドライブ:未搭載
ワイヤレス:IEEE802.11 ac/a/b/g/n+Bluetooth 4.2
Altair F-13の詳細情報はこちらのページからご確認いただけます。
Altair F-13 外観チェック
Altair F-13の外観チェックです。
液晶画面
<<斜めから>>
<<さらに斜めから>>
液晶の視野はかなり広いですね。
反射を確認してみました。
電源を入れていない状態
電源を入れた状態
人形が若干反射して見えますが撮影しているとき肉眼では気づかなかったくらい気にならないですね。
Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果
sRGBで92%、adobeRGBで69%とかなり良い数字ですね肉眼見た感じでもかなり綺麗に見えました。
本体の外観
<<右側面>>
・カードリーダー
・マイク/ヘッドフォン端子
・USB3.1 x2
・HDMI
・電源ボタン
<<左側面>>
・電源
・USB3.1(Type-C)
<<裏面>>
<<上面>>
<<高さ>>
さすがに19.6mmはかなり薄いですね。
<<画面の角度について>>
この位まで傾けることが出来ますので実用上は問題ないかと思います。
ヒンジ部分は落ち着いた色で割と丈夫そうに見えました。
キーボード&タッチパッド
キータッチは若干堅めですが入力はしやすいと思います。
ただ通貨記号の¥のキーが左下にあるのでここは慣れが必要だと思います。
“ろ”のキーも最下段にありますがこちらのキーはそれほど使う機会は多くないので気にならないのではないかと思います。
タッチパッドはかなり滑りが良いという印象です。
クリックの反応も悪くないですね。
質量
実際に計測してみました。
本体は1,321gですのでホームページ上の値約 1.35kg(バッテリー含む)よりも若干軽い結果でした。
AC電源
割とコンパクトで良いですね。
質量は197gでしたね。
外見チェックのまとめ
シルバーのボディはなかなか落ち着いていて良い印象です。
これならどんなビジネスシーンにも安心して持ち込むことが出来ます。
13.3 インチ FHDなので通常のモバイル用ノートパソコンに比べて液晶が大きいのも有りがたい点ですね。
管理人は最近年のせいかパソコンの細かい文字が見えにくいんですけどもこれなら大きな表示出来て読みやすいです。
しかも高さは19.6mmで質量も約 1.35kgと軽いのでカバンに入れての持ち運びにも便利です。
モバイル利用に優れたモデルと言えると思います。
Altair F-13 パフォーマンスチェック
基本スペック
メモリ:8GB DDR3L
ストレージ:256GB SSD
グラフィックス:HDグラフィックス620(CPU内蔵)
パフォーマンスチェック
CPU: 最新のCore i5、メモリ:8GB、ストレージ:256GB SSDなのでオフィス処理などの通常処理ではかなりのパフォーマンスが期待できるスペックです。
最新世代のCPUがどの程度のパフォーマンスを出してくるのか興味があるところです。
performance test8による測定結果
Core i5搭載モデルでは1,900位のスコアのものも多いのでかなり良いスコアだと思います。
さすが最新世代のCPUという感じですかね。
WIN Scoreによる測定結果
グラフィック関連も6.4出ていてかなり良いスコアですよね。
専用グラフィックを搭載しないモデルでは高い方だと思います。
ゲーム関連ベンチマーク
ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド
1280X720 高品質ノートPC: 2424(普通)
1280X720 標準品質ノートPC:3659(快適)
ドラゴンクエスト
1280X720 最高品質:7235(とても快適)
1280X720 標準品質:7979(とても快適)
ストレージの情報
Crystal Diskmarkによる測定です。
SSDなのでかなり早いですね。
CPU Zの情報
再起動テストによるパフォーマンス測定
10回測定を行いました。
このテストは毎回バラつきが出るので参考程度でご覧ください。
まあ、全体的に30秒~40秒に収まっているので良いスコアではないかと思います。
1回目:40秒
2回目:35秒
3回目:40秒
4回目:35秒
5回目:35秒
6回目:40秒
7回目:35秒
8回目:35秒
9回目:33秒
10回目:37秒
静音性および温度チェック
今回の測定は動画のエンコードエンコード処理を5分間x6回行うことでCPUに負荷を掛けて測定しています。
測定中のCPUの使用率はほぼ100%で推移していました。
測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「家庭用 デジタル 温度計 小型 サーモ メーター -50℃~700℃ K型 熱電対 セット(B00TY64IEK)
を使用しました。
静音性チェック
騒音計測器で計測したところ最大38.9dbでした。
これは「図書館内」に相当するレベルでかなり静かなレベルです。
測定を行った場所だとハードディスクの音と思われる音がかすかに聞こえる程度でした。
表面温度のチェック
騒音テストと同様に動画のエンコード処理を行い計測しました。
熱を持つのはキーボード右上部分の様で最大で35.5℃と開始時と温度が上がっていました。
まあ、これくらいの温度であれば少し暖かい程度なので特に支障はないかと思います。
ただ、夏場は質問の関係でもう少し上がるのではないかと思われます。
・開始時温度
・最高温度
バッテリー消費電力のチェック
測定はキーボード入力を10秒間隔でWEBサイトの閲覧を60秒間隔で行うソフトにより測定しています。
実際に使う際の消費電力とは異なると思いますが参考程度にはなるのではないかと思います。
測定結果ではバッテリー残量が約15%減るのに4174秒→69.57分となっています。
残量がゼロになるのを単純計算すると463.8=(69.56分/15)x100→7.73時間となります。
ホームページ上のバッテリー駆動時間が約7.7時間となっているので大体同じくらいの結果となっています。
Altair F-13(2016年12月29日時点) | |
型番 | Altair F-13 |
CPU | インテル Core i5-7200U (デュアルコア/HT対応/定格2.50GHz/最大3.10GHz/キャッシュ3MB) |
OS | Windows 10 Home 64bit |
ディスプレイ | 13.3 インチ フルHD光沢ワイド液晶ディスプレイ (1920 x 1080 ドット表示) |
グラフィックス | HDグラフィックス620(CPU内蔵) |
メモリー | 8GB DDR3L |
ストレージ | 256GB SSD |
ワイヤレス | IEEE802.11 ac/a/b/g/n+Bluetooth 4.2 |
光学ドライブ | 未搭載 |
Webカメラ | 搭載 |
バッテリー駆動時間 | リチウムイオンバッテリー(約7.7時間) |
本体サイズ | 約327×220.6×19.6mm(ゴム足部分含む) |
本体質量 | 約 1.35kg(バッテリー含む) |
保証 | 1年間 持込修理保証 |
オフィスソフト | なし |
主な付属品 | AC電源など |
販売価格 | 84,800 円(税抜)+送料 |
Altair F-13付属ソフトチェック
特別なソフトは特に導入されていないようです。
添付としてはユーティリティディスク、マニュアルですね。
マニュアルは割と詳しく書いてあるので特に初心者の方には役に立ちそうです。
保証関連
実はパソコンメーカーとしてドスパラさんを選ぶ理由はコスパが良いなどの理由も有りますが保障関連のサービスが充実している点にもあります。
特に修理中、代替機貸出サービスがある「とことん満足プラン」はビジネスに利用に際しては安心出来て良いです。
でもこのプラン毎月1,000Pプレゼントとかやってますけど元取れるのかな? とこちらが心配になるような内容ですよね。
セーフティサービスの詳細はこちらからご確認いただけます。
>>>詳細情報
実はストレージが追加可能
レビューをしていて気づいたのですがAltair F-13、実はストレージが追加可能です。
もちろんメーカー保証外となってしまうのですが
本体の裏面パネルを開けるとこのように2.5インチのSSD or HDDを搭載できるスペースがありますのであとから追加できます。
※保証を受ける際は元の構成に戻す必要があります。
これなら長く使えそうですよね。
SSDと大容量のHDDのツインドライブならかなり使い勝手が上がると思います。
余談ですけど内部を見ると熱冷却をよく考えたエアーフロー設定になっていることが判ります。
だから温度チェックの時にあまり温度が上がらなかったのか! と思わず納得してしまいました。
Altair F-13のレビューまとめ
Altair F-13のお勧めポイント
- 最新CPU、メモリ8GB、SSD256GB搭載なのでパフォーマンスに期待できる
- 軽量・薄型なので持ち運びに便利
- 13.3 インチ フルHDの液晶はかなり綺麗
- 価格設定もかなりこなれていてお得感がある
Altair F-13の気になる点
・キーボードの配置が若干管理人にはあわない
管理人の総評
軽量薄型でモバイル利用される方には良いモデルだと思います。
特に文字を大きくして使いたいという方にはお勧めです。
パフォーマンス面ではグラフィックは強力とまではいきませんが軽めのゲームであれば十分に楽しめそうです。
本体がかなりコンパクトでしかも最新の高速無線LANにも対応しているので快適に使えそうですよね。
それにこのスペックで価格が8万円台というのはかなりのコスパだと思います。
Altair F-13はモバイル用ノートパソコンをお探しの方にお勧めできるモデルだと思います。
Altair F-13の最新情報はこちらのページからご確認いただけます。