最初に結論を書いておきますとHP ENVY x360 13-ar0003AUはCPUに最新・第3世代Ryzenを搭載したパフォーマンスの高いパワフルなタブレットPCです。
コストパフォーマンスも非常に高いのでモバイルノートをお得に購入したい方にお勧めのモデルです。
綺麗な液晶とナローベゼル搭載でコンパクトで美しい仕上がりとなっていて所有感を見てしてくれるPCに仕上がっています。
実はHP ENVY x360 13-ar000に関しては以前にもレビューをさせて頂いたことがあります。
今回はモデルの違いを中心にレビューさせていただければと思います。
※前回レビューをご覧いただいた方は一部同様の内容が記載されておりますのでパフォーマンスチェック部分及び総評部分を中心にご覧いただければと思います。
両モデルの選び方としては
3D処理やアプリケーションを同時にいくつも立ち上げない使い方で予算を抑えたい方はスタンダードモデル、それ以外の方はパフォーマンスモデルをお勧めします。
※ベンチマークの対比などは「HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデルのレビューまとめ」に記載しています。
前回のレビュー記事はこちらからご確認頂けます。
今回 HP ENVY x360 13-ar0003AUを日本HP様のご厚意でレビューする機会を頂いております。
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
今回レビューを行うパフォーマンスモデルと前回のレビューを行ったスタンダードモデルのスペックの違いは以下のようになります。
パフォーマンスモデル(今回) | スタンダードモデル(前回) | |
---|---|---|
CPU | AMD Ryzen™ 7 3700U | AMD Ryzen™ 5 3500U |
OS | Windows 10 Home (64bit) | |
ディスプレイ | 13.3型・FHD・タッチ(1920×1080、IPS) | |
メモリ | 16GB DDR4 | 8GB DDR4 |
グラフィック | Radeon RX Vega 10 | Radeon Vega 8 |
SSD | 512GB(PCIe NVMe M.2) | 256GB(PCIe NVMe M.2) |
ネットワーク | IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2 |
まずはHP ENVY x360 13 パフォーマンスモデルの特徴から
このHP ENVY x360 13 パフォーマンスモデルはスタンダードモデルと比較すると
CPU:AMD Ryzen™ 5 3500U⇒MD Ryzen™ 7 3700U
メモリ:8GB⇒16GB
SSD:256GB⇒512GB
と大幅にスペックアップしたモデルとなります。
なのでより快適に使えるモデルと言えると思います。
勿論13.3インチ・フルHD・タッチ液晶(1920×1080、IPS 方式)を搭載し、指紋認証・プライバシーカメラキル スイッチも装備しているセキュリティ面でも安心なタブレットPCでもあります。
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデルのお勧めの使い方
HP ENVY x360 13-ar0003AU
- ✔外出先でのモバイル利用に最適
タブレットPCなので使う場所に合わせてタブレットやノートパソコンとして利用可能。 - ✔オフィス内でのメイン利用パソコンとして
基本スペックが高くパワフルなのでメインのパソコンとしても十分に使えると思います。 - ✔初めてのノートパソコンとして
基本スペックが高く価格お得感のある設定なので初めてノートパソコンを購入の方にお勧めのモデルです。
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデルレビュー機材の基本スペック
今回レビューを行うHP ENVY x360 13 パフォーマンスモデルのモデルは以下のようなスペックになっています。
OS:Windows 10 Home (64bit)
メモリー:16GB オンボード (2400MHz, DDR4 SDRAM)
ディスプレイ: 13.3インチワイド・フルHD・IPSタッチ (1920×1080)
グラフィック:AMD Radeon™ RX Vega 10(プロセッサーに内蔵)
ストレージ:512GB SSD (PCIe NVMe M.2)
光学ドライブ:未搭載
ネットワーク:IEEE802.11a/b/g/n/ac 、 Bluetooth 4.2 、機内モードオン/オフボタン付き
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデル
価格:129,800円~(税抜)+送料 <2/14(金)時点>
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HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデル外観チェック
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデルの外観チェックです。
本体カラー
カラーは当初ナイトフォールブラックのみが用意されていましたが
本物の木(ウォールナット)を使ったモデルと上品さを備えたセラミックホワイトモデル追加でラインナップしています。
※レビュー機はナイトフォールブラック
液晶画面
画面の解像度
解像度はFHD (1920×1080)です。
<<正面>>
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデルは13.3インチ・フルHD・タッチ液晶(1920×1080、IPS 方式)なので発色も良くて凄く見やすい印象の液晶だと思います
やっぱりIPS液晶は良いですよね。
視野も広めになっています。
<<斜めから>>
<<さらに斜めから>>
Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデルはsRGBで95%、adobeRGBで73%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なので標準よりかなり良い数字ですね。
この位数字であれば写真加工など色が重要な処理にも十分に対応出来そうです。
実際に見た感じでも綺麗という印象でした。
本体の外観
<<HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデル正面>>
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデルはUSB Type-Cが用意されているので最新のアクセサリを活用することが出来ると思います。
また従来のUSBポートも用意されているので互換性という意味でも良いと思います。
<<右側面>>
・プライバシースイッチ
・Micro SDカードスロット
・USB 3.1 Type-C™ Gen1
・USB 3.1 Type-A(電源オフチャージ対応)
・電源コネクター
※Type-cのUSBポートはPower Delivery3.1対応ですがThunderbolt 3には対応していません。
SDカードスロット
サイズはマイクロSDとなります。
完全に挿入すると内部に入るので刺した持ち運びもOKです。
<<左側面>>
・USB 3.1 Gen1
・ヘッドフォン出力/ マイク入力コンボポート
・電源ボタン
<<背面>>
ENVYのロゴがあります。
<<上から>>
13.3型ですのでA4の本よりも大きいですね。
<<裏面>>
<<高さ>>
14.5(最薄部)- 16(最厚部)mmですので本と同じくらいですね。
<<液晶 光の反射の確認>>
・電源を入れていないとき
・電源を入れているとき
キーボード&タッチパッド
「Enter」キーの外側に1列配置がある特徴的なキーボードです。
といってもHP社製のこのシリーズはいつもこの配置なんですけどね。
利用する際は若干慣れが必要ですが慣れてしまえばキータッチ自体は良いので違和感はなくなってくると思います。
キータッチは丁度良い感じですね。
タッチパッドも使いやすかったです。
指紋認証
画面の角度
画面は360度回転可能なので水平にしたりタブレットのように使ったり自由に向きを変えることが出来ます。
AC電源
65Wのものが用意されていてコンパクトな仕上がになっています。
ケーブルとコネクタ(標準添付)を交換することでさらにコンパクトに利用することが出来ます。
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデル 質量
本体は1273gでしたホームページ上の数値は約1.28kgなのでピッタリですね。
AC電源は289gです。
本体+AC電源では1,562gでした。
AC電源を込みで1,562gなので持ち運びには便利だと思います。
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデル 外観チェックのまとめ
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデルは13.3インチワイド フルHD・IPS タッチ対応液晶が綺麗なタブレットPCです。
色域に関してもかなり広いので色が重要な写真編集やイラスト作成などの用途でも活躍してくれそうです。
本体カラーは落ち着いたブラックで利用する場所を選ばないと思います。
本体の薄さ14.5(最薄部)mmとかなり凄いので持ち運び時にカバン入れても嵩張らずに済みそうです。
キーボードに関しては配置に若干の慣れが必要だと思います。
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデルはスリムで液晶のきれいなタブレットPCをお探しの方にお勧めのモデルだと思います。
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデル
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HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデル パフォーマンスチェック
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデル基本スペック
メモリ:16GB オンボード (2400MHz, DDR4 SDRAM)
ストレージ:512GB SSD (PCIe NVMe M.2)
グラフィックス:AMD Radeon™ RX Vega 10 グラフィックス(プロセッサーに内蔵)
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデル パフォーマンスチェック
CPUが:AMD Ryzen™ 7 3700U、メモリが16GBへとアップグレードされているのでかなりのパフォーマンスアップが期待できるのでは無いかと思います。
WINSCOREによる測定結果
こちらもなかなか良いスコアだと思います。
グラフィックに関しても専用グラフィックではありませんがなかなか良いスコアだと思います。
CINEBENCHによる測定結果
主にCPUの処理能力を図るベンチマークです。
ゲーム関連ベンチマーク
このモデルでゲームでの利用を中心に考えておられる人は居られないとは思いますが参考用にベンチマークで計測を行ってみます。
結果としては重すぎないゲームであれば結構色々なゲームに対応出来そうです。
ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター
1280×720 高品質ノートPC: 4653(快適)
1280×720 標準品質ノートPC: 5555(とても快適)
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ
1280×720 高品質ノートPC: 3919(快適)
1280×720 標準品質ノートPC: 5281(とても快適)
ファイナルファンタジーXV
ファイナルファンタジーXVクラスの重さのゲームを遊ぶのはちょっと厳しそうです。
1920×1080 軽量質: 1345(動作困難)
1280×720 軽量質: 2114(重い)
ドラゴンクエスト
1280×720 最高品質:9658(とても快適)
1280×720 標準品質:11084(すごく快適)
3DMARK
こちらも良いスコアになっています。
Sky Diverによる測定結果
Night Raidによる測定結果
Fire Strikeによる測定結果
Fire Strike Ultraによる測定結果
Timespyによる測定結果
PCmark 8による測定結果
・Home accelerated
3915点とかなり良いスコアなので快適に使えると思います。
・Work accelerated
ビジネス用のベンチマークでも4771点と良いスコアになっています。
PCmark 10による測定結果
Geekbench 5による測定結果
写真&イラスト関連パフォーマンス
RAWデータ現像パフォーマンス
Adobe Lightroom Classic CC で100枚一括現像を行ってみました。
※RAWデータはCanon 8000D(APS-C)で撮影
結果は4分26秒で現像は終了しました。
これは普通レベルの成績だと思います。
Photoshop CCでのパフォーマンス
上記RAWデータをもとに写真編集を行ってみましたがストレスなく操作出来ました。
ストレージ情報
構成的にはSSD 512GB(PCIe NVMe M.2)となっています。
SSD(OS等導入)の空き容量は475GBとなっていますので余裕のあるの容量だと思います。
SSDはSK hynix製が搭載されています。
※勿論変更になる場合もあると思います。
Crystal Diskmarkによる測定です。
通常のHDDが100MB/s位なので大体26倍以上早い結果になっています。
SDカードのスコアを計測してみました。
※UHS Speed Class1(UHS-II)対応のSDカード利用
こちらもまずまずのスコアだと思います。
CPU Zの情報
再起動テストによるパフォーマンス測定
10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
ほぼ40秒前後となっています。
これはかなり早めの数字だと思います。
1回目:00:41秒
2回目:00:41秒
3回目:00:41秒
4回目:00:41秒
5回目:00:47秒
6回目:00:39秒
7回目:00:40秒
8回目:00:40秒
9回目:00:41秒
10回目:00:39秒
起動時間計測
電源ボタンを押下してからユーザー、パスワードを入力する画面が表示されるまでの時間を10回計測しました。
結果としては平均は約13秒でした。
※手動計測です。
結構早いですよね。
静音性および温度チェック
測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。
測定は以下の4段階で行っています。
・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 16でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行)
静音性チェック
騒音計測器で計測したところベンチマーク時に最大47.7dbでした。
騒音の目安としては「静かな図書館」レベルの静かさです。
実際に聞いてみるとファンの音が小さく聞こえました。
状態 | 騒音量(db) |
---|---|
アイドリング | 38.4 |
動画再生時 | 38.5 |
動画エンコード | 47.7 |
ベンチマーク | 44.3 |
表面温度のチェック
測定機器:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
最高温度は動画エンコード時で33.4度になっていました。
温度意外に上がらないですね。
この程度の温度であれば気にする必要はないかと思います。
※サーモセンサーによる画像の温度範囲は以下の通りです。
・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 16でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行)
バッテリーの情報
消費電力のチェック
消費電力の測定を行ってみました。
全体的に消費電力は少なめですね。
状態 | 消費電力(Wat) |
---|---|
アイドリング | 6 |
動画再生時 | 21 |
動画エンコード | 44 |
ベンチマーク | 28 |
バッテリー駆動時間
バッテリー駆動時間はホームページ上最大 14時間30分/MobileMark® 2014なっています。
「映画 & テレビ」でFHD動画を何時間連続出来るかテストしてみました。(画面の輝度は80%に設定)
結果:4時間16分
まで再生を続けることが出来ました。
オーディオ
ハイデフィニション・オーディオが搭載されています。
「Audio Frequency Analyzer」というアプリで音域を測定して見ました。
※管理人が常用しているスピーカー「ELEGIANT 高音質 大音量 小型 重低音 ホームシアター ステレオ サウンドバー」
両方を比べてみると本モデル搭載のスピーカーは低音域が少し低いですが全体的にはバランスが良いと感じました。
管理人が聞いたイメージになってしまいますが音的にも良かったと思います。
HP ENVYx360-13-ar0003AU (2020年2月13日) | |
型番 | 13-ar0003AU |
CPU | AMD Ryzen™ 7 3700U (2.30GHz-4.00GHz, 2MB L2キャッシュ) |
OS | Windows 10 Home (64bit) |
ディスプレイ | 13.3インチ・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ(1920×1080 / 最大1677万色) |
グラフィックス | AMD Radeon™ RX Vega 10 グラフィックス(プロセッサーに内蔵) |
メモリー | 16GB オンボード (2400MHz, DDR4 SDRAM) |
ストレージ | 512GB SSD (PCIe NVMe M.2) |
ネットワーク | IEEE802.11a/b/g/n/ac 、 Bluetooth 4.2 、機内モードオン/オフボタン付き |
光学ドライブ | 未搭載 |
Webカメラ | HP Wide Vision HD Webcam (約92万画素) |
拡張インターフェイス | USB3.1 Gen1 ×2 (うち1ポートは電源オフUSBチャージ機能対応) 、 USB Type-C™ 3.1 Gen1 ×1 (電源オフUSBチャージ機能、Power Delivery3.0対応) 、 ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1 |
バッテリー駆動時間 | 最大 14時間30分/MobileMark® 2014 |
本体サイズ(mm) | 約 306×212×14.5(最薄部)- 16(最厚部)mm |
本体質量 | 約 1.28 kg |
認証(Windows Hello) | 指紋認証 |
保証 | 1年間 (引き取り修理サービス、パーツ保証) |
オフィスソフト | なし |
主な付属品 | 速効!HPパソコンナビ特別版、ACアダプター、電源コード、保証書 等 |
販売価格 | 129,800円(税抜)+送料 |
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデル付属ソフトチェック
付属しているソフトは
電子マニュアル
HP PC Hardware Diagnostics Windows
HP Command Center
Bung&olfusenn Control
などです。
セキュリティ
・指紋認証センサー
・マカフィー®リブセーフ (30日版)
・プライバシーカメラキルスイッチ
利用している際にWEBカメラから覗き見をされることもリスクとしてありますが当モデルでは「プライバシーカメラキルスイッチ」が用意されていますので万が一の場合も安心です。
カメラがオフになっている状態だと当然ですがカメラ機能は利用できません
保証関連
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデルは標準保証:1年間 引き取り修理保守サービス
オプションとして
・2年間引き取り修理サービス 本体用
・3年間引き取り修理サービス 本体用
・3年間アクシデントサポート付引き取り修理サービス 本体用
・3年間出張修理サービス 本体用
などの他にもサービスが多数用意されています。
詳しくは購入画面でご確認いただけます。
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデルのレビューまとめ
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデルのお勧めポイント
- 軽量・薄型なタブレットPCなので場所に合わせた使い方が出来使い勝手が良い
- 基本スペックが高いのでメインPCとしても使える
- バッテリー駆動時間が長いのでモバイル利用時も安心して使える
- コストパフォーマンスが良い価格設定なのでお買い得感が高い
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデルの気になる点
AMD製CPUなので、CPUはやっぱりインテルでしょ!という方は一考が必要
管理人の総評
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデルは基本スペックが高くてパワフルなタブレットPCです。
軽量・薄型でバッテリー駆動時間も長いのでモバイル利用でも活躍してくれます。
パワー的にも前モデルはAMD Ryzen™ 5まででしたがさらにパワーが必要な方のためにAMD Ryzen™ 7搭載モデルも用意されています。
これならかなり重い処理でも対応できると思います。
パフォーマンスモデル(今回レビュー)とスタンダードモデル(前回レビュー)のベンチマーク等の結果を纏めると以下の表のようになります
結果を見てみるとCPUの性能比が判りやすいCINEBENCHI R15の結果を見てみると
・パフォーマンスモデル:654
・スタンダードモデル:373
と大きな開きが出ていますのでCPU自体の性能比はかなりあるものと思われます。
但しパソコンの性能はCPU以外の部分も重要で2つのモデルはメモリ容量以外ほぼ同じものを採用しています。
例えば3D Mark Fire Strikeやファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターなど画像処理を多く行うベンチマークはパフォーマンスモデルが圧倒的に良いスコアを出していますが、一般的なパソコンのベンチマークであるPCmark 8や PCmark 10ではそれほど大きな差は出ていません。
もちろんアプリを幾つも同時に立ち上げて利用される方はメモリ容量が8GBと16GBと倍の差がありますのでベンチマークの結果以上に快適さが変わってくると思います。
ですので両モデルの選び方としては
価格差はキャンペーン価格で
スタンダードモデル:76,500円
パフォーマンスモデル:94,500円
と1万8千円の差は有りますが元々コストパフォーマンスの高いモデルなので
3D処理やアプリケーションを同時にいくつも立ち上げない使い方で予算を抑えたい方はスタンダードモデル、それ以外の方はパフォーマンスモデルをお勧めします。
※ベンチマーク対比表(パフォーマンスモデル VSスタンダードモデル)
ベンチマーク | パフォーマンス モデル |
スタンダード モデル |
---|---|---|
CINEBENCHI R15 | 654 | 373 |
ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター (高品質ノートPC) |
4653 | 2840 |
3D Mark Fire Strike | 1778 | 1132 |
PCmark 8 ( Home accelerated) |
3915 | 3762 |
PCmark 8 (Work accelerated) |
4771 | 4714 |
PCmark 10 | 3579 | 3543 |
RAWデータ現像 パフォーマンス |
4分26秒 | 5分22秒 |
Crystal Diskmark | 2658 | 2827 |
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデルはパワフルでコストパフォーマンスの良いタブレットPCをお探しの方にお勧めのモデルです。
HP ENVY x360 13 パフォーマンスモデル
価格:129,800円~(税抜)+送料 <2/14(金)時点>
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