レノボ様のご厚意により、ThinkPad X1 Carbonの実機をお借りすることができましたのでレビューをさせていただきます。
今回お借りしているThinkPad X1 Carbon はCPU Core i7 メモリ8GB SSD512GBの構成なのでかなりのハイスペックなマシンといえます。
この構成で利用してみてどの程度のパフォーマンスを出してくれるのか楽しみです。
また、ThinkPad信頼性と堅牢性にも定評があるので試してみますといいたいところですがお借りしているものなのでここは今回のレビュー対象外となります。
ThinkPad X1 carbonの特徴
ThinkPadシリーズとは
ThinkPadシリーズは主にビジネスユースに利用されているシリーズで、IBM時代からの伝統を引き継ぎ外観はつや消し黒の筐体を基調に、赤いトラックポイントをアクセントとして配する重厚なデザインが特徴的なモデルです。
また、品質面では厳しい品質テスト(トーチャーテスト=別名「拷問テスト」)を行うことにより堅牢性などに高い評価を得ている。
もう一つの特徴としてIBMはタイプライター メーカーだったこだわりから大きな他の人間が長時間のタイピングを行っても疲れないキーボードの提供にもこだわりを持って設計が行われている。
X1 carbonの特徴
レノボ社のサイトを見てみると
- 軽量、薄型の14型ノートブック
- 高速ストレージを採用
- 第5世代 インテル®Core™プロセッサー・ファミリー搭載
- 長時間のバッテリー駆動
- WQHD高解像度液晶を搭載可能
- 信頼性と高品質を確保する厳しい品質テスト
- ビジネス向けのセキュリティー機能
- 静音性が高く、冷却効果に優れた冷却システム
と結構たくさん挙げられていますね。
管理人が考える特徴としては
- カーボン繊維素材による、高い堅牢性と軽い筐体
- RapidCharge テクノロジーを搭載した長時間駆動バッテリー
- セキュリティー性能
といったところですかね。
特にビジネスで利用する場合は堅牢性、タフネスさ、セキュリテイが重要なのでこれだけ見てもビジネスで多く利用される理由がわかりますね。
この商品の詳細はこちらから確認できます。
>>>詳細情報
スペック表
製品名 | ThinkPad X1 Carbon |
型番 | 20BTCTO1WW |
CPU | インテル Core i7-5600U プロセッサー (2.60GHz, 4MB) |
OS | Windows 10 Home 64bit |
ディスプレイ | 14.0型WQHD液晶 (2560×1440 IPS 光沢なし) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 5500, 8GB |
メモリー | 8GB PC3L-12800 DDR3L (オンボード) |
HDD/SSD | 512GB ソリッドステートドライブ (PCIe) |
ワイヤレス | インテル Dual Band Wireless-AC 7265 + Bluetooth 4.0 |
光学ドライブ | なし |
Webカメラ | カメラ(HD 720p対応) |
バッテリー駆動時間 | 最大約17.8時間 |
本体サイズ(W×D×H) | 約331×226.5×13.5-17.7mm(最薄構成時) |
本体質量 | 約1.3kg (最小構成時) |
SIMスロット | なし |
オフィスソフト | なし |
販売価格 |
レビュー項目
起動時間
まずは、電源オンからの起動時間を計ってみます。
1回目:10秒
2回目:8.7秒
3回目:9.6秒
とかなり早いですね。
これならお客さんに資料を見せる場合も待たせなくて済みそうですね。
キーボード操作のし易さ
フルサイズ・キーボード(6列配列)なのでかなり入力しやすい印象です。
キータッチは若干柔らかめで深い印象ですね。
これは現在使っているVAIOがキーが浅いので余計に感じる点ですね。
でももちろんこちらのほうが確実にキー入力できて使いやすいですね。
また、トラックポイントがついているのもよいですね。
管理人はトラックポイントがあればパッドはいらないというか邪魔な派なのでおそらくオフにして使うことになると思います。
この記事も「X1 carbon」で入力しているのですが心なしか入力しやすいので筆が進んでいる気がしています。
外観
昔ながらのつや消し黒の筐体なのでどのようなビジネスシーンにも活用可能な色だと思います。
厚さはかなり薄くてちょっと集めの本だとこんなに差が出てしまいます。
ガラケーと大体同じ大きさですね。
これなら持ち運び時もそんなに嵩張らないで済みますね。
携帯性
14型で約1.3kg (最小構成時)は驚きの軽さです。
大きさは約331×226.5×13.5-17.7mmなのでビジネスバックなら邪魔にならずに入るサイズですね。
特に厚さが17.7mmというのはかなり良いと思います。
バッテリーの持続性
カタログ値だと最大 約17.8時間(JEITA1.0による計測)となっていますので実際どの程度持続して使えるのかテストしてみました。
テスト方法としてはYoutubeの動画を連続再生してどの程度持つかというテストです。
5時間連続再生でバッテリー残11% 残り稼働時間40分という表示でした。
これ結構すごくないですか?通常一日使うと言っても連続で操作を続けることはまずないのでこれなら一日充電なしで使えそうですよね。
CPU性能
さすがにCore i7ですねかなりのパフォーマンスが出ています。
3D性能
やはり専用の高速グラフィックカードには及びませんがノートパソコンとしてはかなりのパフォーマンスになっています。
disk性能
これは圧倒的なパフォーマンスですね。
このモデルのアピールポイントだけありますね。
総合性能
これもなかなか良いスコアだと思います。
レビュー結果まとめ
ここ何日か利用してるのですがカタログスペック以上の使いやすさを感じています。
それにやはりキーボードが使いやすいというのは大きいですね!!
今回のレビューでの結果も期待を裏切らない数字が出ていましたし、やはり大画面で軽量&タフというのは実に頼もしいなと感じています。
<<このモデルのおすすポイント>>
- モバイル用としては14型の大画面で薄型・軽量を実現しモバイル利うように最適
- 高速CPU、SSD搭載でハイパフォーマンスを実現
- 高いセキュリティと堅牢性を実現しておりビジネス利用でも安心して使える。
<<気になる点>>
・SDカードスロットを搭載していないので利用を想定する場合は別途用意が必要
・価格設定がエントリーパッケージで180,000円程度と高めなため旨くキャンペーンを活用して購入したい
※現在行われているクリスマスキャンペーンでは30%オフで購入可能。(12月21日時点)
ビジネスマンの方にお勧めできる一台だと思います。
この商品の最新情報はこちらから確認できます。
>>>最新情報