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【ヤンゴン・ミャンマー】でポケトーク(ミャンマー語)を実際に使ってみた

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今回は知人の旅女子の方に実際にヤンゴンでポケトークを試していただいたレビュー記事です。

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ポケトークを使ってみた ヤンゴン国際空港編

『海外に行くことがあったら使ってみてほしい』との依頼で、知人からポケトークW(以下ポケトーク)をお預かりしました。ポケトーク、明石家さんまさんがCMしていますね。

自宅であれこれ試してから、いよいよ実践の場へ。行き先はミャンマー。ちゃんとポケトークの内蔵グローバルSIMの対応国にも入っています。

※ポケトークグローバルSIMの使える国と地域
  https://pocketalk.jp/product/lineups/accessory/global-sim/?i=pwlli_gnav

この商品の詳細はこちらから確認できます。

ポケトークをヤンゴン国際空港 携帯会社のカウンターで使ってみた

まずはヤンゴン国際空港にてチャレンジ開始。
成田からヤンゴン国際空港に到着し、入国したのが午後5時頃。まずは両替、そのあと手にしたばかりの現地通貨チャットを握りしめて向かったのは、携帯会社のカウンターです。

早速ポケトークを取り出し、日本語⇔ミャンマー語にセット。
「SIMカードを買いたいです」と話してみますが、場所柄周りが騒がしいからか、音声を認識してくれません。
もう一度チャレンジ、今度はちゃんと認識されてミャンマー語が流れました。
でも店員に聞かせる前に音声が終わってしまう!店員のお姉さんがこちらに注意を向けてくれている間に、翻訳メッセージが出ている画面にタッチ、これでもう一度音声が流れるはず。
反応は・・・おお、頷いている。これは通じたようです。

お姉さん、料金プランの一覧を示しながら選ぶように促してきます。
ここでもうちょっとプランについての説明を聞きたい。「おすすめは何ですか」とポケトークに翻訳させます。
しかし、お姉さん・・・英語で返してきてしまい、ポケトークを使って会話するようにうまく誘導できません。
その理由は?相手が上手な英語で返してきて、こちらもその英語を理解してしまうから。
そしてポケトークのレスが遅いから。

そう、反応が遅いんです。ボタンを押しても音声認識をする画面に切り替わるのが遅い。
そして画面が変わってから吹き込んでみても、音声が認識されないことが実にしばしば。
「認識されない」と思ってやり直すと、今度は前に吹き込んだ言葉とまとめて翻訳されるということもありました。
この反応の悪さは電波状況のせい?それとも周囲の音を拾ってしまい、処理に時間がかかるから?はたまたほかに原因があるのでしょうか。

以後支払いまでのやり取りはポケトークなしで済ませてしまいました。
最後にスマホがちゃんと機能しているかどうかの確認を求められたので、この画面を見せて終了。

ポケトークをヤンゴン国際空港 インフォメーションで使ってみた

次はインフォメーションへ向かいます。
目的はバスターミナルまで移動するためのタクシーについての情報を尋ねること。
ポケトークの画面を見せます。・・・またもや英語で返されました。そしてそのあとのやり取りは言わずもがな。

ヤンゴン国際空港での使ってみての感想

携帯電話会社のカウンターのように相手の目的がわかっている場合、またインフォメーションのようにある程度スピーディーな対応が求められる場合などでは、機械を介したスローテンポでのやり取りは難しいです。
相手も使おうとはしてくれませんでした。

国際空港ではほぼすべての場所で英語が通じるため、「英語?無理無理!」という方は、現地語ではなく「日本語⇔英語」で利用するのはありかと。少なくとも意思を文字で伝えることはできますし、搭乗口でどこの国の人かわからない周りの乗客になにか聞きたい時も、英語なら通じる可能性があります。

英語がある程度できる方については自分で話したほうが速いので、国際空港でポケトークの出番はほとんどないかもしれませんね。

ポケトークを使ってみた ヤンゴン国際空港からのタクシー編

ポケトーク実践編第二弾。今度はヤンゴン国際空港からアウンミンガラーハイウェイバスターミナルまでのタクシーで試してみました。

言語は日本語⇔ミャンマー語です。

結構な荷物を抱えながらデバイスを使うのは難しいし不用心と思ったので、タクシーに乗るまでの交渉は英語で済ませ、実際にポケトークを使ったのは乗車してから。

(余談ですが、ポケトークのケースにストラップをつけておかなかったのは失敗。ストラップをつけて首から下げておけば、荷物を抱えた状態でも使えたかもしれません。)

乗車時に「これを使って話をしたい。」と英語で告げると、『へー。でもいいアプリがあるんだよ。これを使うといいよ。』とスマホの翻訳アプリを紹介されました。
これがなんと、日本の研究機関が開発したもの。
運転手曰く、ヤンゴンでは結構使われているアプリだそうです。
でもここはポケトークでいきましょう。

タクシー運転手に運転しながらポケトークを操作してもらうのは危険だし、こちらがボタンを押している間に話しかけてもらうのも現実的ではないので、彼には自分のスマホに入っている翻訳アプリと英語を使ってもらってのやり取りです。

私がポケトークで話して音声を聞かせる。
運転手がスマホアプリで返事を翻訳する、あるいは簡単なやり取りだったら英語で返す。
この繰り返し。空港の中では音声認識に時間がかかったけれど、タクシーの中では気になるほどではなし。
とてもスムースに翻訳してくれます。
やはり周りに音がないのがいいのでしょうか。
相手も音声をすぐに聞き取ってくれるので、これは使いやすい状況です。
こちらも急いでいるわけでもないので、余裕をもって会話を楽しめます。

私「ミャンマーは暑いですね。」
運転手「今は冬なんだよ。夏はもっと暑いよ。」
私「夏には来ません。」
運転手「(笑)」
私「行きたい国はありますか?」
運転手「日本とベトナム。」
私「日本とベトナム?どうしてですか?」
運転手「日本は進んだ国だから。ベトナムではハロン湾を見たい。」
私「ベトナムには行ったけど、ハロン湾にはまだ行ったことがありません。」

こんな感じ。

初めて会った人と交わす、ごく普通のやり取り。
時間は午後5時半前後でちょうど通勤ラッシュの時間帯。
道路もそれなりに混雑し、乗車時間も40分ほどかかったため、かなりのんびりと会話ができました。

ヤンゴン国際空港からのタクシー使ってみての感想

時間にせかされずに、比較的静かな場所でごく普通の会話を交わす。
ポケトークにピッタリの使い道ってこういう場面なんじゃないでしょうか。
今回は相手が運転をしていたからポケトークを使ってもらうことができませんでしたが、例えば公園のベンチで地元の人とおしゃべりするとか、地方の混雑していないレストランで店員と話すとか。
そういう場では双方がポケトークを使って話すということもできるのではないでしょうか。
機械自体も珍しがってもらえるし、きっと盛り上がると思います。

ポケトークを使ってみた 街中いろいろ編

ポケトーク実践編第三弾、街中で使ってみました。言語は日本語⇔ミャンマー語です。

ヤンゴン市内の屋台にて

ヤンゴンのダウンタウンからシュエダゴォン・パヤーヘ徒歩で向かっていた道中、屋台昼食をとることに。場所はこの辺りです。

野菜たっぷりのものからお肉がゴロゴロ入ったものまで、お惣菜がたくさんあって迷います。
でもなんの食材が使われているのか、辛いのか辛くないのか、見ているだけではまったくわかりません。
東南アジアの料理には辛い物が多い、知らずに食べると泣きをみます。
そこでポケトーク出動。

料理を指さしながらポケトークを使うと、店員は頷いたり首を横に振ったりして返事をしてくれました。

何の肉か聞いた時に店員さんが現地語で答えていたら、近くにいた地元のお客さんがカタコトの英語で訳してくれました。

この地元のお客さんとも、勧めてくれた料理についてちょっとポケトークで会話。
隣のテーブルなので少し距離があり、相手はポケトークを使わずに英語で返事をしてきます。
やはり一つの機械でテンポよく会話するのは難しいですね。

アウンミンガラーハイウェイバスターミナルからヤンゴン市内へ行くバスを探して

行きはよいよい帰りはこわい。
有名な場所へ行く方法は簡単に探せるけれど、帰るときにどうしたらよいのかわからなくなることはあるものです。
バスターミナルから市内へバスで戻るときがそうでした。

予め「ダウンタウン行きのバス停はどこですか」という文をポケトークに翻訳させ、その画面をターミナルにいる地元民らしい人に見せながら聞いて回ります。
同じ質問を複数回する時は、「バス停はどこ?」「どれくらい待ちますか?」など、事前に聞きたいことをいくつか翻訳させておいて、その場その場で適当なものを選んで発音させる(あるいは見せる)という使い方が便利です。
そして、通信状況がよく、できるだけ静かな場所で翻訳しておくのがベター。

画面を見せると大抵の人が反応はしてくれました。「地元の人でも自分が使うバスルート以外には詳しくない」とか「知らないことには適当に答える人が多い」という問題があって、結局正しいルートを見つけることはできなかったのですが、現地語でのコミュニケーションは必須の場面で翻訳ツールがあるのは心強かったです。

街中いろいろ編でポケトークを使ってみての感想

相手に「はい」か「いいえ」の回答を求める時や、すぐになにか行動をとってもらいたい時、ポケトークは結構使えるツールです。
ただし路上やターミナルのように周りが騒がしいところでは、翻訳したものを音声で聞かせるのは難しいので、画面を見せて読んでもらうという使い方のほうが現実的でしょう。

実際に相手にポケトークを使ってもらう機会がなかったのは、操作方法を説明する時間がないというのも一つの理由です。

以下の条件がそろっているなら、1台のポケトークだけでの音声でのやり取りもスムースにできるかも。
・比較的静かな場所
・相手との距離が近く、かつ少人数
・時間に余裕がある

相手と時間をかけて接する場面に向いているツールなのだと思います。

ミャンマー(ミャンマー語)でポケトークを使ってみての感想(まとめ)

ポケトークを使ってみた感想を簡単にまとめてみました。

ポケトークの便利な点
・ローカル言語など自分の話せない言葉で会話出来るので便利
・騒がしい場所でも画面を見せることで意思伝達が可能
・事前に翻訳をさせて「翻訳履歴」を再生することで素早く意思伝達が可能

ポケトークの不便な点
・騒がしい場所だと翻訳が難しい場合がある
・相手に使い方の説明が必要なので使ってもらえない場合がある
・1台で双方向で会話すると手渡しする時間が必要なので急ぐ会話には向かない
・移動時など荷物を多く持っている場合手で持っての利用は難しい

ポケトークがあれば完璧とまではいかないですが、持っていると便利な補助ツールとして使えると思います。

この商品の詳細はこちらから確認できます。

ポケトークの使い方はこちらの記事でご覧いただけます。

ガラケーからスマホへの進化 POCKETALK W(ポケトークW)レビュー
翻訳機能の凄さはそのままに操作性アップのPOCKETALK のレビュー記事です。 タッチ操作が可能になって旧モデルの不満点が一気に解消したモデルになります。 日本で使っているそのまま海外に持って行っても利用できるのはかなりポイント高いと思います。
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