ドスパラ様のご厚意でAltair VH-AD3Sのレビューをさせていただく機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
※7/20記
CPUがCeleron N3350(2コア)⇒Celeron N3450(4コア)へアップグレードされました。
最初に結論を書いておきますとAltair VH-AD3SはCPUに Celeron、メモリ4GB搭載で2万円台と超強力なコストパフォーマンスを実現したノートパソコンです。
メールやネット検索、動画視聴などの用途にセカンドPCを一台欲しい方に特にお勧めのモデルです。
では本モデルの特徴です。
本体のカラーは落ち着いたシルバーとなっています。
スペック的にはCPUにインテル Celeron N3350 、メモリ:4GB、グラフィック:インテル HDグラフィックス500(CPU内蔵)、ストレージ:64GB eMMCを搭載している起動も素早く、使えるノートパソコンです。
Altair VH-AD3S レビュー機材の基本スペック
今回レビューを行うAltair VH-AD3Sのモデルは以下のようなスペックになっています。
OS:Windows 10 Home (64bit)
メモリー:4GB LPDDR4
ディスプレイ:14.1インチ FHD非光沢ワイド液晶(1920×1080)
グラフィック:インテル HDグラフィックス500(CPU内蔵)
ストレージ:64GB eMMC
光学ドライブ:未搭載
ネットワーク:Intel Wireless-AC 3165D2W(IEEE802.11 ac/a/b/g/n)+Bluetooth 4.2
Altair VH-AD3S
価格:29,980円(税抜)+送料<4/2(月)時点
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Altair VH-AD3S 外観チェック
Altair VH-AD3Sの外観チェックです。
液晶画面
<<正面>>
14.1インチ FHD非光沢ワイド液晶(1920×1080)で意外に見やすい印象の液晶だと思います
視野も割と広めです。
<<斜めから>>
<<さらに斜めから>>
画面の解像度
解像度はスペック通りFHD対応です。
Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果
Altair VH-AD3SはsRGBで61%、adobeRGBで45%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なので少し低い数字です。
写真の編集など色が大切な用途にはあまり向かないと思います。
勿論通常のオフィスソフトなどを利用する分には特に支障は無いと思います。
本体の外観
<<Altair VH-AD3S 正面>>
<<右側面>>
USBはUSB3.0のものが1つとなります。
左側にも1つあって合計で2つなので通常利用だと不足することは余りないと思います。
・USB3.0
・マイク入力/ヘッドフォン出力 共用端子x1
・microSDカードリーダー(SDXC対応)”
マイクロSDカードスロットはこの中になります
完全に挿入すると見えなくなります。
これなら持ち運び時に入れたままでも大丈夫です。
本機はストレージ容量が少なめなので補助的な使い方としてSDカードを入れたままでというのも有りかと思います。
<<左側面>>
・USB3.0
・microHDMI×1
<<背面>>
<<上から>>
14.1インチ液晶ですのでA4よりは大きめですね。
<<裏面>>
<<高さ>>
16.9mmですので本よりも少し薄いですね。
電源スイッチ
電源スイッチはキーボードの右上です。
左側
ヒンジ部分です。
<<液晶 光の反射の確認>>
・電源を入れていないとき
・電源を入れているとき
キーボード&タッチパッド
電源ボタンの影響からか「Enter」キーの右側に1列ある特徴的なキーボードです。
こちらは若干慣れが必要だとは思いますが他メーカーでも採用されている配置なので使い難くは無いと思います。
タッチパッド
使ってみた感想としてはいたって普通に使えます。
若干見えにくいかもしれませんが左上部には指紋認証機能が付いています。
画面の角度
画面はここまで傾斜することが出来ます。
まあこの程度まで対応してくれれば大丈夫ですかね。
AC電源は大きさ的には普通ですかね。
Altair VH-AD3S 質量
実際に質量を測ってみました。
本体の質量は1,371gでWEB上の値約1.37kgと同じでした。
AC電源は276gです。
本体+AC電源での質量は1,646gとなります。
AC電源と併せて1,646gですのでこれならモバイル利用も出来そうですよね。
14型のモバイル端末以外に良いかもと思います。
Altair VH-AD3S 外見チェックのまとめ
Altair VH-AD3Sは14.1インチ FHD非光沢ワイド液晶(1920×1080)なので詳細な画像を楽しむことが出来ます。
色域測定の数字は若干低いので色が重要な写真加工やイラスト作成などの用途にはあまり向かないと思います。
液晶は非光沢なので外出先でも光の反射をあまり気にせずに使える点も良いと思います。
本体の質量は1.37kgと軽いのでモバイル用途での利用も可能だと思います。
本体のデザインはカラーが落ち着いた雰囲気のシルバーなので利用する場所を選ばないと思います。
Altair VH-AD3Sはいつでもどこでもお手軽に使えるノートパソコンなので、セカンドPCをお探しの方にお勧めのモデルです。
Altair VH-AD3S パフォーマンスチェック
Altair VH-AD3S 基本スペック
メモリ:4GB DDR4
ストレージ:64GB eMMC
グラフィックス:インテル HDグラフィックス500(CPU内蔵)
Altair VH-AD3S パフォーマンスチェック
CPU:: Celeron N3350、メモリ:4GB、ストレージ:64GB eMMC、グラフィック:インテル HDグラフィックス500(CPU内蔵)
なのである程度普通に使えるパフォーマンスが期待できると思います。
Performance Test9による測定結果
スコア794とあまり良い数字とは言えないですね。
原因はグラフィック関係の数字が余り良くないことなので重いグラフィックを使用しない処理であれば対応出来ると思います。
WINSCOREによる測定結果
こちらもグラフィックは弱いですがその他はなかなか良いのではないかと思います。
CINEBENCHによる測定結果
ゲーム関連ベンチマーク
このモデルを検討されている方でゲーム中心の利用をお考えの方は居られないと思いますが参考用にベンチマークスコアをとってみました。
結果としては画面解像度を落とすなどの工夫をすればドラクエなどの負荷の低いゲームはなんとか遊べるレベルです。
ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター
1280×720 高品質ノートPC: 742(動作困難)
1280×720 標準品質ノートPC: 1092(設定変更が必要)
ドラゴンクエスト
1280×720 最高品質:1550(重い)
1280×720 標準品質:1903(重い)
640×480 低品質 :3629(普通)
3DMARK
やはり3D処理は得意ではないですね。
Sky Diverによる測定結果
Fire Strikeによる測定結果
Time Spyによる測定結果
PCmark 8による測定結果
・Home accelerated
スコアは1510点なのでそれなりに使えるレベルです。
・Work accelerated
ビジネス用のベンチマークでは2,261点と良いスコアなのでビジネス系のソフトはある程度快適に利用できそうです。
PCmark 10による測定結果
写真&イラスト関連パフォーマンス
RAWデータ現像パフォーマンス
Adobe Lightroom Classic CC で100枚一括現像を行ってみました。
※RAWデータはCanon 8000D(APS-C)で撮影
結果は22:18秒で現像は終了しました。
正直かなり時間が掛かっています。
実用的には数枚程度でしたら現像を待てますが大量だとやはり厳しいですね。
Photoshop CCでのパフォーマンス
上記RAWデータをもとに写真編集を行ってみましたが画像の書き換えなどの処理でかなり待たされることが有りました。
ストレージ情報
Crystal Diskmarkによる測定です。
普通のHDDが100位のスコアなので1.5倍強位早いという事ですね。
SDカードのスコアを計測してみました。
※UHS Speed Class1(UHS-II)対応のSDカード利用
通常レベルの速度ですね。
補足:
ストレージに関する重要なポイントとして今回は時間の関係で検証できておりませんが
本体底面の、ドライバ一本でアクセスできる位置にM.2端子を配置されています。
本モデルのストレージは64GB eMMCとなっていますが足りない場合は簡単にSSDの追加搭載が出来るようになっています。
最新のSSDを別途購入してそちらを利用するようにすればより快適で大容量の環境を構築することが出来ます。
CPU Zの情報
再起動テストによるパフォーマンス測定
10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
ほぼ1分台前半となっています。
これならそれほど起動を待たなくて済みそうですよね!
1回目:01:08秒
2回目:01:04秒
3回目:01:03秒
4回目:01:04秒
5回目:01:03秒
6回目:01:04秒
7回目:01:05秒
8回目:01:04秒
9回目:01:04秒
10回目:01:04秒
静音性および温度チェック
測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。
測定は以下の4段階で行っています。
・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 16でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行)
静音性チェック
騒音計測器で計測したところベンチマーク時の最大42.5dbでした。
正直測定していても音は殆ど感じませんでした。
騒音の目安としては「静かな図書館」レベルの静かさです。
このレベルなら静かな場所で利用しても気にならなと思います。
季節的に室温が低いからかちょっと静かすぎる気もします。
恐らく夏場など室温が高い状況で行うともう少し音が出ることも考えられます。
状態 | 騒音量(db) |
---|---|
アイドリング | 40.1 |
動画再生時 | 40.1 |
動画エンコード | 42.5 |
ベンチマーク | 41.8 |
表面温度のチェック
測定機器:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
最高温度は動画エンコード時で32.8度になっていました。
この程度の温度であれば特に気にすることは無いと思います。
・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 16でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行)
バッテリーの情報
消費電力のチェック
消費電力の測定を行ってみました。
全体的に電力消費がかなり少ないですね。
状態 | 消費電力(Wat) |
---|---|
アイドリング | 6 |
動画再生時 | 14 |
動画エンコード | 13 |
ベンチマーク | 15 |
ホームページ上の約8.8時間(JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0)となっています。
Altair VH-AD3S(2019年1月28日時点) | |
型番 | Altair VH-AD3S |
CPU | インテル Celeron N3350(1.10GHz-2.40GHz/2コア/2スレッド) |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
ディスプレイ | 14.1インチ FHD非光沢ワイド液晶(1920×1080) |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス500(CPU内蔵) |
メモリー | 4GB LPDDR4 |
ストレージ | 64GB eMMC |
ネットワーク | Intel Wireless-AC 3165D2W(IEEE802.11 ac/a/b/g/n)+Bluetooth 4.2 |
光学ドライブ | 未搭載 |
Webカメラ | HD画質 WEBカメラ |
拡張インターフェイス | ・USB3.0×2 ・microDMI×1 ・マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子x1 ・microSDカードリーダー(SDXC対応) |
バッテリー駆動時間 | 約8.8時間(JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0) |
本体サイズ | 333(幅)×222(奥行き)×16.9(高さ) (18.1 ゴム足含む)mm |
本体質量 | 約1.37kg(バッテリー含む) |
保証 | 保証期間1年(持ち込み) |
オフィスソフト | なし |
主な付属品 | ACアダプター / バッテリー |
販売価格 | 29,980円(税抜)+送料 |
Altair VH-AD3S付属ソフトチェック
付属しているソフトは特に有りません。
ストレージ容量も少なめなので使わないソフトが入っていないのは嬉しいですね。
セキュリティ
・指紋認証
・マカフィー・リブセーフ 12ヶ月 製品版
保証関連
Altair VH-AD3Sは標準保証:持ち込み1年保証
オプションとして延長保証サービスが用意されています。
※2年間延長保証・・・基本保証期間1年+延長期間1年 合計2年間の保証+引取往復送料無料(延長保証特典)
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Altair VH-AD3Sのレビューまとめ
Altair VH-AD3Sのお勧めポイント
- 14型としてはかなり軽量なのでモバイル利用も可能
- 値段設定がお得感のある価格なのでコストパフォーマンスが高い
- ストレージを後から追加可能なので使い勝手が良い
Altair VH-AD3Sの気になる点
・重い画像処理は苦手
・色域の再生度は低い
管理人の総評
Altair VH-AD3Sは価格的にも購入し易い設定になっていますし、性能的にも標準的なのでメールやインターネット、動画視聴などに使うセカンドPCとしてお勧めのノートパソコンです。
本体も軽く、バッテリー駆動時間も長いので大きめの画面のモバイル端末としても使える点も魅力です。
しかも後からSSDを簡単に追加可能という点も嬉しいですね。
今回は未検証ですが追加したSSDを起動ディスクとしても使えると思いますのでワンランク上のスペックのノートパソコンとしても使えます。
Altair VH-AD3Sはお手軽に使えるノートパソコンをお得に購入したいという方にお勧めのモデルです。
Altair VH-AD3S
価格:29,980円(税抜)+送料<4/2(月)時点
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