東芝様のご厚意でDynabook VZ82F のレビューをさせていただく機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います
※構成・価格などはレビュー時点の内容となりますのでご了承ください。
最初に結論を書いておきますとDynabook VZ82Fは堅牢で軽く、薄く、さらにタフネスな2in1タイプのモバイルノートです。
ペン操作も可能なので使い勝手もかなり上々です。
30分の充電で約7時間使える「お急ぎ30分チャージ」は驚異的に便利です。
まずはDynabook VZ82Fの特徴から
このDynabook VZ82Fは 12.5型ワイド FHD・ IPS・ノングレア(1,920×1,080)液晶搭載の2in1タイプのタブレットPCです。
ボディは高級感のあるプレシャスシルバーとなっています。
※オニキスブルーのモデルも用意されています。
スペック的にはCPUに最新第8世代のインテル® Core™ i7-8550U プロセッサー 、メモリ:16GB、512GB SSD(Serial ATA対応)を搭載している起動の素早くかなりパワフルなノートパソコンです。
Dynabook VZ82F レビュー機材の基本スペック
今回レビューを行うDynabook VZ82F のモデルは以下のようなスペックになっています。
OS:Windows 10 Home (64bit)
メモリー:16GB LPDDR3-2133
ディスプレイ:12.5型ワイド(16:9) FHD・ IPS・ノングレア(1,920×1,080)
グラフィック:インテル® UHD グラフィックス 620(CPUに内蔵)
ストレージ:512GB SSD (Serial ATA 対応)
光学ドライブ:未搭載
ネットワーク:IEEE802.11a/b/g/n/ac+Bluetooth® ワイヤレステクノロジー Ver4.1準拠
※SSD:1TB、メモリ:8GBも選択可能
Dynabook VZ82F
価格:183,000 円(税抜) 、送料無料 <9/14(金)時点>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今なら会員特別価格150,800円~(税抜)、送料無料
この商品の詳細はこちらから確認できます。
【重要】
価格は会員価格ですので無料の会員登録が事前に必要です。
東芝のRoom1048への無料会員登録はこちら
>>>Room1048会員
Dynabook VZ82F 外観チェック
Dynabook VZ82Fの外観チェックです。
液晶画面
<<正面>>
Dynabook VZ82F はFHD・IPSディスプレイなので綺麗で見やすい液晶だと思います
視野も広めです。
<<斜めから>>
<<さらに斜めから>>
Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果
Dynabook VZ82F はsRGBで95%、adobeRGBで73%と通常のノートパソコンがsRGBで70%位なのでかなり良い数字です。
この位数字が良いと元の色彩を損なわないで綺麗な映像を楽しむことができると思います。
本体の外観
<<Dynabook VZ82F 正面>>
<<右側面>>
・電源スイッチ
・USB3.0コネクタ(スリープアンドチャージ)
<<左側面>>
こちら側には最新のType-Cが用意されています。
ただ本モデルは本体に用意されているインターフェイスは多くは無いので必要に応じて付属のUSB Type-C™ アダプターを利用することになります。
・Thunderbolt™ 3(USB Type-C™)コネクタ(電源コネクタ)
・マイク入力/ヘッドホン出力端子
USB Type-C™ アダプター
・有線LANコネクタ
・USB3.0コネクタ
・HDMI®出力端子
・RGBコネクタ
・電源コネクタ
<<背面>>
スッキリしたフォルムだと思います。
<<上から>>
12.5型ワイドですのでA4よりは少し大きいですね。
<<裏面>>
<<高さ>>
15.4mmですので本より少し低い位ですかね。
電源スイッチ
電源スイッチは右側です。
ヒンジ部分です。
画面は2in1タブレットPCですので360度展開可能です。
タブレットとして使う場合はこんな感じですね。
<<液晶 光の反射の確認>>
・電源を入れていないとき
・電源を入れているとき
人形は見えていないですね。
ノングレア液晶なので反射はそれほど気になることはなさそうです。
キーボード&タッチパッド
全般的には使いやすいフルサイズ キーボードだと思います。
配置に違和感がないのも良いですね。
バックライトも装備されているので暗い場所でも安心です。
タッチパッドも使いやすかったです。
※左上部にあるのは指紋認証のセンサーです。
Dynabook VZ82F 質量
質量を実際に計測してみました。
本体/計測結果は1,035gですのでホームページ上の値約1,099gより少し軽いですね。
AC電源はかなり軽めで242gです。
Dynabook VZ82F は本体とAC電源を併せて1,277gとなっています。
これならモバイルで常時持ち歩いても負担にならなそうです。
AC電源
AC電源はかなりコンパクトな仕上がりになっています。
東芝さん的に力が入っている点の一つです。
付属のペンです。
管理人は絵心がないのでイラストとかは旨く描けないですけど。
描きやすいペンなのでイラスト作成を検討されている方は標準で付属しているので重宝すると思いますよ。
Dynabook VZ82F 外見チェックのまとめ
Dynabook VZ82Fは12.5インチワイド・フルHD 液晶が見易くて使いやすい印象の2in1タブレットPCです。
本体のカラーも高級感のあるプレシャスシルバーなので使う場所の雰囲気を壊さずに利用できると思います。
AC電源が小型・軽量なのもあって最強クラスのモバイルノートパソコンとも言えそうです。
軽いので電車の中でもタブレットとして使えるのも魅力です。
キーボードに関しては配置に違和感ない使いやすいキーボードだと思います。
あとアメリカ国防総省制定MIL規格に準拠したテストをクリアしてる堅牢性も見逃せないと思います。
Dynabook VZ82Fは薄型・軽量・堅牢とモバイルに最適な2in1タブレットPCをお探しの方にお勧めのモデルです。
Dynabook VZ82F パフォーマンスチェック
Dynabook VZ82F 基本スペック
メモリー:16GB LPDDR3-2133
ディスプレイ:12.5型ワイド FHD・ IPS・ノングレア(1,920×1,080)
グラフィック:インテル® UHD グラフィックス 620(CPUに内蔵)
ストレージ:512GB SSD (Serial ATA 対応)
h3>Dynabook VZ82F パフォーマンスチェック
CPU:インテル® Core™ i7-8550U プロセッサー 、メモリ:16GB、512GB SSD(Serial ATA対応)、グラフィック:インテル® UHD グラフィックス 620(CPUに内蔵)
となっています。
メモリ16GBなどかなり欲張りなスペックとなっているのでパフォーマンス結果が興味深いです。
Performance Test9による測定結果
かなり良いレベルのスコアだと思います。
専用のグラフィック搭載ではないのでグラフィック関連のスコアが少し低めなのは仕方がないところですね。
WINSCOREによる測定結果
こちらもグラフィック関連のスコアは流石にそんなに高くないですが他のスコアはなかなか良いと思います。
CINEBENCHによる測定結果
ゲーム関連ベンチマーク
このモデルをゲーム用に検討される方はいないと思いますが
参考用にスコアを採ってみました。
結果を見ると多くのゲームを快適に遊ぶことが出来そうですね。
ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーター
1280×720 高品質ノートPC: 2926(やや快適)
1280×720 高品質ノートPC: 3918(快適)
ドラゴンクエスト
スコアが逆転してしまっていますね。
この位スペックが高いとドラクエのベンチマークでは旨く測定できないですね。
1280×720 最高品質:5933(快適)
1280×720 標準品質:5721(快適)
3DMARK
2in1タブレットPCとしてはかなり良いスコアだと思います。
Sky Diverによる測定結果
Fire Strikeによる測定結果
Fire Strike Ultraによる測定結果
Time Spyによる測定結果
PCmark 8による測定結果
3613点とかなり良いスコアなので快適に使えると思います。
ビジネス用のベンチマークで4863点とかなり良いスコアなのでビジネス用途では凄く快適に使えると思います。
PCmark 10による測定結果
写真&イラスト関連パフォーマンス
RAWデータ現像パフォーマンス
Adobe Lightroom Classic CC で100枚一括現像を行ってみました。
※RAWデータはCanon 8000D(APS-C)で撮影
結果は2分58秒で現像は終了しました。
これは凄く早いスコアだといえると思います
これなら写真現像も快適にこなしてくれそうです。
Photshop CCでのパフォーマンス
上記RAWデータをもとに写真編集を行ってみましたがストレスなく操作出来ました。
ストレージ情報
レビュー機には東芝製のSSDが搭載されていました。
※今後変更になる可能性も有ります。
Crystal Diskmarkによる測定です。
標準的なSATA接続のSSDのスコアだと思います。
大体普通のHDDはSeq q32t1で100位のスコアなので5倍以上速い結果となっています。
CPU Zの情報
再起動テストによるパフォーマンス測定
10回測定を行いました。
このテストは毎回多少前後するので参考程度でご覧ください。
ほぼ40秒前後となっています。
かなり良いスコアだと思います。
利用しないなプリインストールソフトを外せばさらにスコアは改善するのではと思います。
1回目:00:40秒
2回目:00:40秒
3回目:00:40秒
4回目:00:40秒
5回目:00:35秒
6回目:00:40秒
7回目:00:39秒
8回目:00:41秒
9回目:00:41秒
10回目:00:40秒
静音性および温度チェック
測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
を使用しました。
測定は以下の4段階で行っています。
・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 16でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行)
静音性チェック
騒音計測器で計測したところ最大50.6dbでした。
騒音の目安としては「静かな事務所」レベルです。
確かに負荷が掛かっている際にかすかな分の音を感じました。
まあ、煩いというほどの音ではないので管理人的には気になりませんでした。
状態 | 騒音量(db) |
---|---|
アイドリング | 40.8 |
動画再生時 | 41.6 |
動画エンコード | 57.3 |
ベンチマーク | 57.0 |
表面温度のチェック
測定機器:「シンワ測定 放射温度計 B レーザーポイント機能付き 73010 」
最高温度はベンチマーク時で44.7度になっていました。
実際に手で触ってみると少し暖かいと感じました。
通常はこれほど高負荷を長時間かけることはないのでここまで温度が上がることは少ないと思います。
実際管理人がレビューで利用している際も温度は気になりませんでした。
・アイドリング時
・動画再生時(Youtubeの動画を20分間連続再生)
・動画エンコード時(Power Director 16でH.264出力)
・ベンチマーク時(ファイナルファンタジーxiv 紅蓮のリベレーターを20分間ループ実行)
バッテリーの情報
消費電力のチェック
消費電力の測定を行ってみました。
結構メリハリのある消費電力になっていますね。
状態 | 消費電力(Wat) |
---|---|
アイドリング | 6 |
動画再生時 | 12 |
動画エンコード | 46 |
ベンチマーク | 42 |
ホームページ上のバッテリー駆動時間は約16.0時間(JEITA Ver.2.0)となっています。
Dynabook VZ82F(2018年9月14日) | |
型番 | PVZ82FL-NNB |
CPU | インテル® Core™ i7-8550U プロセッサー |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
ディスプレイ | 12.5型ワイド(16:9) FHD・ IPS・ノングレア(1,920×1,080) |
グラフィックス | インテル® UHD グラフィックス 620(CPUに内蔵) |
メモリー | 16GB LPDDR3-2133 |
ストレージ | 512GB SSD (Serial ATA 対応) |
ネットワーク | IEEE802.11a/b/g/n/ac+Bluetooth® ワイヤレステクノロジー Ver4.1準拠 |
光学ドライブ | 未搭載 |
Webカメラ | 有効画素数 約92万画素 |
拡張インターフェイス | ・マイク入力/ヘッドホン出力端子×1 ・USB3.0×1 ・Thunderbolt™ 3 (USB Type-C™) コネクタ(電源コネクタ)×1 |
バッテリー駆動時間 | 約16.5時間(JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0) |
本体サイズ(mm) | 約299.0(幅)×219.0(奥行)×15.4(高さ)mm |
本体質量 | 約1,099g |
認証(Windows Hello) | 指紋センサー、顔認証センサー |
保証 | 引き取り修理・海外保証〈制限付〉1年 |
オフィスソフト | なし |
主な付属品 | ACアダプター、電源コード、取扱説明書、保証書、アクティブ静電ペン、USB Type-C™ アダプター、クリーナークロス 他 |
販売価格 | 183,000 円(税抜) 、送料無料 |
Dynabook VZ82F 付属ソフトチェック
付属しているソフトは
診断機能なのサポート用のソフト
リカバリー用のメディア作成ソフト
画面設定ユーティリティ
その他にも
・TOSHIBA Media Player by sMedio TrueLink+【360度動画再生、ハイレゾ音源再生、超解像技術対応 】
・CyberLink PowerDirector 15 for TOSHIBA
・CyberLink Screen Recorder for TOSHIBA
・CyberLink PhotoDirector 8 for TOSHIBA
・筆ぐるめ 25 for TOSHIBA
など沢山便利なソフトが用意されています。
詳細はこちらのページからご確認いただけます。
⇒詳細情報はこちら
セキュリティ
・顔認証機能
・指紋認証機能
・ウイルスバスタークラウド™ 90日版
保証関連
Dynabook VZ82F は標準保証:1年間
オプションとして
・東芝PCあんしん延長保証(3年)
・東芝PCあんしん延長保証(5年)
・東芝PCプレミアム保証(3年)
・東芝PCプレミアム保証(5年)
などが用意されています。
詳しくはこちらからご確認ください。
⇒詳細情報はこちら
Dynabook VZ82F のレビューまとめ
Dynabook VZ82F のお勧めポイント
- 2in1タブレットPCなので使う場所にあわせて利用できる
- 薄型・軽量・堅牢でモバイル利用で活躍してくれそう
- 30分の充電で約7時間使える「お急ぎ30分チャージ」は正直ビックリ機能!
- 基本スペックが高いのでパフォーマンスに期待できる
Dynabook VZ82Fの気になる点
特になし
管理人の総評
Dynabook VZ82Fは基本スペックも高い2in1タブレットPCです。
堅牢でしかも小型・軽量なのでモバイル利用に最適です。
バッテリー駆動時間も16時間と長いですし、30分の充電で約7時間使える「お急ぎ30分チャージ」によるタフネス差は正直驚愕レベルです。
また安心の東芝製パソコンなのでパソコンにあまり詳しくない方も説明動画やマニュアルなどが充実しているので安心して使えると思います。
買ってすぐに使いたいソフトの多くが準備されているので追加費用なしでやりたいことが出来るのも魅力です。
Dynabook VZ82F には以下の項目を選択可能です。
メモリ:8GB、16GB
ストレージ:SSD 512GB、SSD 1TB
選び方としては通常利用であればメモリ8GB、SSD 512GBで十分に対応できると思います。
画像処理などメモリを大量に消費するアプリを多く利用する場合はレビュー機と同様に16GBも有りだと思います。
管理人が選ぶとしたら画像処理を行うことが多いので16GBを多分選ぶと思います。
また、ストレージに関しては勿論多い方が良いに決まっているのですが画像や動画を大量に保存するなどの用途でなければ512GBで十分に対応可能だと思います。
Dynabook VZ82Fは強力なモバイル機能を備えた2in1タブレットPCをコストパフォーマンスよく手に入れられるお勧めのモデルです。
特にプリインストールのソフトが充実しているのでパソコン購入後すぐに使いたいという方に特にお勧めのモデルです。
Dynabook VZ82F
価格:183,000 円(税抜) 、送料無料 <9/14(金)時点>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今なら会員特別価格150,800円~(税抜)、送料無料
この商品の詳細はこちらから確認できます。
【重要】
価格は会員価格ですので無料の会員登録が事前に必要です。
東芝のRoom1048への無料会員登録はこちら
>>>Room1048会員