先日購入したThinkPad E570を使ってメモリ容量、HDDとSSDの違いでベンチマークソフトの結果がどのようになるか検証してみました。

検証内容は
メモリ容量:8GBと16GB PC4-17000 DDR4 SODIMM
ストレージ:HDD(7200rpm)とSSD(PCIe-NVMe)

の違いについてです。

ThinkPad E570の基本スペック

CPU:インテル® Core™ i7-7500U プロセッサー
OS:Windows 10 Home 64bit
メモリー:テスト項目により変動
ディスプレイ:15.6型FHD液晶 (1920×1080 IPS 光沢なし) ブラック
グラフィック:NVIDIA GeForce 950M(2GB GDDR5)
ストレージ:テスト項目により変動
光学ドライブ:未搭載
ネットワーク:有線LAN+IEEE 802.11ac/a/b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠)1×1 + Bluetooth 4.1

 
 

最初に結論だけ書くとSSDに変更してもパフォーマンスは上がりませんでした。

※テスト結果まとめ

HDD
メモリ8GB
HDD
メモリ16GB
SSD 
メモリ8GB
SSD 
メモリ16GB
Crystal Diskmark 135.1 133.1 1794 1786
3DMark
(Fire Strike)
3282 3275 3279 3277
3DMark
(Time Spy)
1076 1071 1063 1086
PC Mark Home
(accelerated)
3178 3373 3335 3521
Final Fantasy 8416 9600 8299 9386
平均再起動時間 48秒 1分01秒 35秒 36秒

実施したテスト項目

テスト項目として以下のテストを行いました。

  • パソコンの再起動時間の測定(Crystal Diskmark)
  • パソコンの3D性能の測定(3Dmark Fire Strike)
  • パソコンの3D性能の測定(3Dmark Time Spy)
  • パソコンの総合性能の測定(PC Mark Home accelerated)
  • パソコンのゲーム性能の測定(Final Fantasy 14)
       (1280X720 高品質ノートPC)

ストレージがハードディスクの場合の計測結果

メモリーが8GBの場合

Crystal DiskmarkのスコアはReadで135.1MB/s

3Dmark Fire Strikeのスコアは3282

3Dmark Time Spyのスコアは1076

PC Mark Home acceleratedのスコアは3178

Final Fantasy 14のスコアは8416

再起動テストの平均再起動時間は1分01秒

となっています。

メモリーが16GBの場合

Crystal DiskmarkのスコアはReadで133.1MB/s

3Dmark Fire Strikeのスコアは3275

3Dmark Time Spyのスコアは1071

PC Mark Home acceleratedのスコアは3376

Final Fantasy 14のスコアは9600

再起動テストの平均再起動時間は48秒

となっています。

ストレージがSSDの場合の計測結果

メモリーが8GBの場合

Crystal DiskmarkのスコアはReadで1794MB/s

3Dmark Fire Strikeのスコアは3279

3Dmark Time Spyのスコアは1063

PC Mark Home acceleratedのスコアは3335

Final Fantasy 14のスコアは8299

再起動テストの平均再起動時間は35秒

となっています。

メモリーが16GBの場合

Crystal DiskmarkのスコアはReadで1786MB/s

3Dmark Fire Strikeのスコアは3277

3Dmark Time Spyのスコアは1068

PC Mark Home acceleratedのスコアは3521

Final Fantasy 14のスコアは9386

再起動テストの平均再起動時間は36秒

となっています。

テスト結果まとめ

テスト結果を纏めてみるとSSDとHDDの違いはパソコンの起動時間でかなり開きがあります。
メモリ容量8GBと16GBでは逆にメモリ容量の多い16GBの方が時間がかかる傾向があるようです。
これは恐らく起動時にメモリ容量分のスワップファイルを用意するのに時間が掛かっているのではと管理人は想像しています。

パフォーマンスに関してSSDとHDDの違いは殆ど出ていないと思います。
例えばパソコンの総合性能の測定(PC Mark Home accelerated)の結果を見てみると以下の様に
HDDよりもSSD、8GBよりも16GBとスコアが上昇する傾向がみられますがスコアの差はHDD 8GBとSSD 16GBを比べても10%程度の差となっています。

  • HDD 8GB  3178
  • HDD 16GB  3373
  • SSD 8GB 3335
  • SSD 16GB 3521

これは今回利用したベンチマークソフトの場合メモリは8GBあれば十分にパフォーマンスを発揮できて処理時間もストレージへのアクセス時間よりも恐らくCPUの処理時間がネックになっているからと推測されます。
※補足 テスト機はグラフィックにNVIDIA GeForce 950M(2GB GDDR5)が搭載されているので画像処理速いと言う点も影響があると思います。

なので通常レベルのアプリケーションを利用する場合はメモリ8GB程度あれば十分でSSDとHDDの選択は起動時間を待てるのであればHDD、やはり早く方が良いのであればSSDという事になると思います。

ただし、画像処理ソフトなど大量にメモリを消費する処理をする場合はやはりメモリが多い方が有利だと思います。

SSDとHDDの違いとしてはほかにSSDの方が衝撃に強いので壊れにくいという点もあげられます。
ここはモバイル用として利用する場合は重要でやはり外出先に持ち出す際はどうしても落としてしまうリスクはあるのでSSDを選択した方が安心です。

<<重要>>

今回のテストではメモリ容量8GBと16GBで比較したので両パターン共にメモリ容量は足りていてSSDの速さをパフォーマンスに生かすことが出来なかったものと想定されます。
4GBの場合はメモリを多く使う際スワップファイルにメモリの中身を退避する処理が頻発するかの可能性があるのでベンチマークの結果にも差が出て来るものと思います。

4GBのメモリーが手に入り次第測定してみたいと思います。

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